2016.12.17

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.406(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第406弾! 現代教育学科8期生(17卒) 宇野 滉大さん 大阪市・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が教師を目指そうと思ったきっかけは、小学生のときの担任の先生の、私たちのために一生懸命になってくださる姿に憧れを抱いたことです。そして、私も先生になりたい!と心を動かされたように、子どもたちの将来に携わり、誰かの記憶に残ることのできる仕事にとても魅力を感じたことがきっかけでした。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は教師になりたいと思う一方で、私には絶対に向いていないとか、大変そうだし無理かもしれないという弱気な気持ちがありました。ですので、教育実習に行く時期にも、教師を目指すか就活をするか迷っていました。そんな自分の背中を押してくれたのが小学校での学習サポーターとしての日々と、教育実習でした。学習サポーターでは朝からお昼すぎまで子どもたちと過ごし、授業中に分からないことを一緒に解決したり、休み時間には思いっきり遊んだりして子どもたちとの関わり方を学びました。分からないことだらけの教育実習では特に授業の難しさを痛感しましたが、そんな私に対して、「先生の授業分かりやすかった」「楽しかったよ」とたくさんの子が言ってくれました。その言葉だけでも私にとって本当にやりがいを感じた言葉で、教師になりたいという強い意志を改めて持つことができました。 【畿央大学での大学生活について】 私は4年間で多数のクラブ、サークルに在籍しましたが、その中でも1番力を入れたものは教職クラブODENです。この4年間はこのクラブの活動や、そこでの仲間たちと共にある大学生活でした。色々教えてくださる尊敬する先輩がいて、支えてくれる同期がいて、自分のことを見守ってくれる後輩がいる。素敵な仲間のおかげで私は大きく成長することができたと思っています。本当に温かいこの大学で過ごすことができて良かったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく手厚いと思います!勉強にやる気が出なくてなかなか捗らなくても、しっかりと激励して焦らせてくださるので最後まで頑張れました。筆記試験の講座だけでなく、面接の対策が本当に助かりました。そのすごさは、他の大学に恐れられるぐらいと聞いたぐらいです(笑)。 上手く話すことが苦手な自分でも、練習の積み重ねの成果が出たのか、本番ではリラックスして面接を受けることができました。先生方には本当に感謝しかないです。 【理想の先生像】 私の目指す理想の教員像は、子どもたちをたくさん笑顔にするために一生懸命になれる先生です。私自身、先生のおかげで毎日楽しく過ごせていたので、同じように子どもたちにも楽しく学校に通ってもらうためにも自分にできることを考え、精一杯頑張りたいと思っています。働き始めていきなり理想の教員に…なんて難しいとは思いますが、その理想へと近づけようという意識は常に持ち続けていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験は、ただ試験に合格するための勉強ではないんだなと私は感じました。例えば面接の際に質問される、いじめの対応やどんな学級を作りたいかなど、どれも教員になった時に大切なことばかり。自分を見つめ直させてくれる良い期間だと思ってみてください。また、焦りで自分のことばかり考えたり、抱え込んで悩んだりすることがあると思います。そんな時こそ周りの人を見渡し、思いやり、そして助け合ってください。心強い仲間や先生方がきっと力になってくれます。人との繋がりを大切に、素敵な教師を目指して頑張ってください!      

2016.12.16

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.405(産業保健師)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第405弾! 看護医療学科6期生(17卒) 西村 由香里さん NTT西日本 勤務   【その企業に決めた理由】 数少ない新卒での産業保健師の募集を探していた中で1番はじめに見つかった会社であり、また私が最も関心をもっているメンタルヘルス分野に力を入れられていると聞いていたので、そんな環境で私も働きたいと思い、決めました。   【就職活動を振り返って】 新卒での募集枠がないために、就職試験を受けることすらできないこと、また募集があっても、10月以降に出てきて模試や実習と被り、勉強と就職試験対策の両立をはかることにとても苦労しました。ですが、小論文対策として産業保健分野の論文や記事をみていくうちに、自分の中で考えがまとまり、面接で産業保健分野の質問を突然されても、すらすらと自分の言葉で話せるようになりました。面接対策として受け答えは色々考えていきましたが、丸暗記ではなく、自分で納得して自分の言葉で伝えられるようにすることが重要だと就職活動を通して学びました。   【就職活動でPRしたポイント】 なぜ看護師ではなく産業保健師なのか、どんな産業保健師になりたいのか、エピソードを交えてアピールしました。また、少しでも面接官の印象に残るように、話の順序や話し方も工夫しました。そして、4年間続けたアルバイトで学んだこと、それを今後にどのように生かせると考えているのかもアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 辻谷さんには本当に細かいところまで指導していただきました。わからないことがあればすぐメールをしたり、アポも取らずにいったり・・・。いつ行っても丁寧に対応してくださり、本当に感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 産業保健師は本当に狭き門だと思います。私の場合は、前例がなく参考にできるものがないこと、また周りの就活が終わってから始まったこともあり、とても焦りました。そのたびに、担任の先生や学科の先生、キャリアの方、友達など、いろんな人に話を聞いてもらい支えてもらいました。ついつい周りと比較して不安になると思いますが、周りに頼らせてもらいながら、焦らず落ち着いて頑張ってください!    

2016.12.15

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.404(公立保育園)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第404弾! 現代教育学科8期生(17卒) 喜多 浩実さん 北九州市・公立保育園 勤務     【教員・保育士を目指したきっかけ】 子どもの良さに触れたい、伝えたいと思ったからです。 弟が保育所に通っていた頃、寝る前に私が弟に「寒くない?」とよく布団をかけていたのですが、ある日弟が私に同じことをしてくれました。その時、普段は嫌な所しか目につかないけど、こんなに小さい子どもでも思いやりや優しさがあることに気づきました。小さい子どもは上手く言葉で表現できず叩いてしまったり、自我が芽生えて反抗したり大変なことも多いです。でもその生活の中で子どもの優しさや良さに気付くことができれば子どもと接することが楽しくなると思います。私自身が良さをもっと知りたいと思うとともに、保護者などたくさんの人に子どもと接する楽しさや良さを知ってもらいたいと思い保育士を志望しました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 実際の保育現場に入ることで沢山の学びを得ることができました。特に2回生の保育実習で私立園と公立園に行ったことで、それぞれの良さや違いを実際に保育を行いながら感じることができました。保育者の保育の意図や子どもをみる視点、環境構成を学びながら実際に子どもたちと触れ合えた経験は自分の課題も知ることができ勉強になりました。実習中は子どもたちと早く関係を築けるように、毎日登園の挨拶は一人ずつ名前を呼んでからしたり、降園の挨拶は目線を合わせて一人ずつハイタッチをしたりしました。特に名前を呼んで一人ひとり挨拶することで名前を早く覚えることができたし、実際に子どもと早く馴染むことができたのでオススメです!   【畿央大学での大学生活について】 とにかくいっぱい笑った4年間でした。クラス制ということもあり馴染みやすく、先生や先輩もアットホームな雰囲気で親しみやすかったです。実習中や試験前は気持ちが落ち込むこともありましたが、一緒に悩んだり共感したりしてくれる友達に元気をもらい頑張ることができました。サークル、アルバイト、幼稚園のボランティア、野外活動のボランティアなどを通して沢山の人と出会いました。その中で意見の衝突や失敗することもありましたが、自分には無いいろいろな視点や考え方を知ることができ、成長できたと思います。   【畿央大学の職員採用試験対策について】 筆記試験の対策はもちろん、模擬保育、面接など幅広くサポートしていただきました。 3回生の後期から公務員の試験対策が続いて、途中で気持ちが切れてしんどくなってしまった時に沢山の先生が寄り添って一緒に悩み、考えてくださいました。授業の中でも勉強ばかりでしんどくならないように絵本や体を使った遊びを紹介してくださるなど本当に学生のことを考えてくださり支えてもらえます。遠方の自治体を受けたということもあり、「来週作文試験なんです」「履歴書明後日までなんです」と押しかけて沢山迷惑もかけましたが最後まで親身に、そして真剣に指導してもらい本当に感謝しています!   【理想の先生像】 子どもの日々の成長に気付き、保護者とともに喜べる保育者です。保育園は子どもと一緒に生活する時間が長い場所です。一緒に過ごす時間が長いからこそ一人ひとりの子どもの成長に気付くことができると思います。喧嘩をしていても昨日は言えなかった「ごめんね」を今日は言えたとか、小さいことだけど子どもにとっては大きな成長だと思うので、こういった成長を沢山見つけて認めてあげたいです。また子どもの成長や頑張りを保護者に伝えて共に喜び、一緒に子育てをしていると感じられるようにしたいです。子育てをしている人が「子育てが楽しい、子どもが愛しい」と今よりも少しでも思うことがきるように保育士として尽力していきます。   【後輩へのメッセージ】 公務員試験は本当に長期戦です。筆記、実技、面接練習、論作文などしなくてはいけないことが沢山あって、不安や焦りを感じることもあると思います。そんな時は「出来ないこと」だけではなく「出来たこと」にも目を向け、自分の頑張りを認めてあげてほしいです。また試験対策をしていく中で苦手な分野も出てくると思います。私は面接にすごく苦手意識があって実際の面接でも第一声が裏返るくらい緊張しました。でも「はい」と元気に笑顔で返事をすることと、試験官の目を見て話すことはどんなに自信がない質問をされても貫きました。苦手なことからは逃げたくなりますが、苦手なりに「これだけは頑張る!」と決めて練習を重ねることで自分の力になると思います。試験当日は緊張すると思いますが、力みすぎず自分を信じて頑張ってください!きっと皆の努力は実ります!応援しています!      

2016.12.14

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.403(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第403弾! 現代教育学科8期生(17卒) 藤井 花純 さん 奈良県・小学校教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 勉強はもちろん、人として大切なこと、学校が楽しい場所であることを教えてくださった中学校時代の先生方に憧れたことがきっかけです。私もそんな先生方のようになり、子ども達の成長を支えたいと考え教師を目指しました。実習やボランティア、海外インターンシップを通し、子ども達のきらきらした笑顔や一生懸命に頑張る姿をみて、改めて教師になりたいという思いが強くなりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 私は小学校と中高英語の免許を取得したいと考え、小中両方の実習とボランティアに行かせていただきました。小学校1年生~中学校3年生まで全9学年をみさせていただき、改めて発達段階に合わせた指導の大切さや小学校から中学校への円滑な接続の必要性を学びました。子ども達との関わり方、授業の作り方、部活動指導など、先生方や子ども達から学ぶことばかりで、ここには書ききれないくらいの経験をさせていただき、改めて教師になりたいという思いが強くなりました。   【畿央大学での大学生活について】 大学生活、正直後悔したこともあります。サークルを続けていれば良かったとか海外にもっと行けばよかったとか。それでも充実した大学生活でした。海外インターンシップの為のお金を貯めるためにアルバイトをたくさんしたこと、被災地ボランティアや学校ボランティアに行かせていただいたこと、授業や課題、実習、教採で追われたことなど、まだまだあります。後悔したこともありますが、それもまぁいっか!と思えるぐらい素敵な大学生活でした。それは、支えてくれる先生方や友達がいたからだと思います。   【畿央大学の教員採用試験対策について】  “perfect”この言葉がぴったりです。1人1人の為にいつも熱心に丁寧にサポートしてくださいます。対策室の先生方だけでなく、教育学部全員の先生方が私達の為に筆記対策や面接対策、実技対策をしてくださいます。私は奈良県の「小学校英語教育推進特別選考」で受けたのですが、この選考は面接も英語での受け答えなので英語の先生方に個人的にご指導いただきました。最強な先生方と、同じ夢を追う仲間達がいるのでどんな時も「1人じゃない」と感じ、乗り越えることができました。   【理想の先生像】 「向上心のある教師」です。教師自身がもっと学ぼう!挑戦しよう!という意欲を持つことが大切だと思います。教材研究をしたり、実際に自分の足で体験しに行ったり、子ども達と関わったりすることで、子ども達へのよりよい指導に繋がると考えます。   【後輩へのメッセージ】 「1つのことを知ってて1つのことをするのと、10のことを知ってて1つのことをするのとでは違う」と恩師から教わりました。それに加えて私は「知っている1つのことをどこまでも深めたら10の価値がある」と思います。何か1つのことに熱中しても様々なことに挑戦しても、後悔することだってあると思うので、まずは自分のしたいことをしたらいいと思います。それができるのが大学生だと思うので!  

2016.12.13

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.402(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第402弾! 現代教育学科8期生(17卒) 影山 萌々子さん 広島県・小学校教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 母親が小学校で養護教諭をしていたということがきっかけです。小学生の頃は養護教諭と小学校教諭の違いがわからず、小学校で働く母の姿に憧れ、小学校教諭を目指そうと思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 教育実習では、養護教諭と小学校教諭両方の免許を取得するために、2年連続で母校の小学校で4週間実習をさせていただきました。 実習を通して、なりたい教師像が明確になったように思います。また、2年連続で母校に行くことで子どもたちの成長により深く気づくことができました。 実習期間での学びをそのまま教員採用試験に生かすことができたように思います。   【畿央大学での大学生活について】 私は小学校教諭と養護教諭の免許を取得する予定です。そのため、勉強や実習、課題などが他の友人よりも多く、しんどいと思うこともありました。しかし、同じように免許を取る仲間と支え合いながら乗り越えることができ、本当によかったと感じています。 また、一人暮らしを4年間していましたが、仲間や先生方を身近に感じることができ、大学生活で寂しいと感じる時間はありませんでした。そこには、少人数であり、密着型である畿央の特徴のおかげでした。本当に仲間や先生方には感謝しています。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 私は3回生の11月頃に養護教諭から小学校教諭に進路変更をしました。進路を変え、何をどう勉強していいかわからない私に先生方は手厚くサポートしてくださいました。わからないことだらけの私が何度質問に足を運んでも、先生方は優しく対応してくださり、安心感と自信にも繋がっていきました。 また、4回生の5月には4週間小学校教育実習にいくということで、勉強や面接対策が遅れることへの不安も感じましたが、不安を吹き飛ばすぐらい、対策をしてくださり、本番も自信をもって挑むことができました。 畿央の教員採用試験対策はとにかく手厚いです。畿央に来たからこそ、今回の採用試験で合格をすることができたのだと実感しています。   【理想の先生像】 わかりやすく、楽しい授業ができる先生です。 やはり子どもたちは1日の大半を勉強して過ごします。その勉強がわかりやすい、楽しいということは、学校が楽しいということにも繋がるのではないかと考えます。 また、そのためには学習規律なども整え、子どもたちが安心して学べる場をつくっていきたいです。 子どもたちが笑顔で1日を過ごすことができるよう、これからも努力していきたいと思います。   【後輩へのメッセージ】 先生になりたいと思うなら、早くから勉強をはじめましょう! でも、勉強ばっかりだとしんどくなってしまったり、飽きてしまったりすることもあるので、息抜きも大切です! 私自身、広島県出身ということもあり、カープが大好きですが、月1で、多い時は月2回ペースで野球観戦に行っていました。 教員採用試験の勉強と趣味を両立することで、相乗効果にも繋がったと思います。 また、わからないこと、不安なことを1人で抱え込むのはしんどいです。その時は周りにいる仲間や先生方に相談しましょう。きっと周りの仲間も同じことで不安に感じていると思います。先生方は安心感のある、不安を解消してくれるアドバイスをくれるでしょう。 後輩達には悔いのない1年にしてほしいなと思います。頑張ってください!!!

2016.12.12

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.401(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第401弾! 理学療法学科11期生(17卒) T.Nさん 病院  勤務   【その病院に決めた理由】 きっかけは、友人と実習での話をしていた際に、内定した病院が友人の実習先であり、様々なことを教えてもらったことです。この病院は循環器、運動器、脳血管やがん、小児など様々な疾患を診ることができるので、様々な疾患を診ることができるような理学療法士になりたいと思っていた私にはとても合っている病院だと考えたために就職したいと考えました。   【就職活動を振り返って】 病院を選ぶ際にその基準として家からの近さや給与面、その病院の雰囲気や診ることができる疾患など基準はたくさんあると思います。その中で自分が1番に優先するものは何かを決めた方が病院を選びやすくなるのですが、自分は何を1番に優先するのかというところですごく悩みました。そのために病院見学にもたくさん行きました。優先したいものはたくさんあり、その全てが揃っている病院を見つけるのはなかなか大変ですが、最後の決め手になったのは自分がその病院で働いている姿が想像できるかということです。実際に内定が決まった病院で働く姿が想像できたので、行きたい病院では自分が働いている姿が想像できるのだなと実感しました。   【就職活動でPRしたこと】 私は小学校から高校までの約10年間、団体スポーツであるバレーボールを続けてきました。また大学ではチームで1人患者様を評価から治療まで行う元気塾という活動に参加していました。このようにチームの一員として過ごしてくる時間が長かったためにチームの一員としてどのように行動してきたかというところをPRしました。それをチーム医療などに活かしていきたいというところをアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 私が内定をもらった病院は3度目に応募した病院でした。1回目、2回目に応募した病院は残念ながら不採用でした。私が応募した病院は受験者数が10人を超えてくるところばかりで、試験の内容も面接に加えて小論文を書くところもありました。その中でキャリアセンターの方々には小論文の添削をしていただいたり、面接練習をしていただいたりとてもお世話になりました。そして内定をもらう時期が遅くたくさん不安があった中で岡田さんにはたくさん励ましていただきました。この支えがあったからこそ最後まで倍率が高い病院もあきらめずに挑戦して、内定をもらうことができたと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長期の実習が終わるとすぐに卒業研究や国家試験の勉強が始まります。その中で平行して就職活動をやっていくのはとても大変だと思いますが、納得いく就職活動をしてほしいと思います。自分が行きたいところが見つかって、もしその就職先が倍率の高いところだからという理由で応募するか迷っている人がいれば、とてももったいないと思います。時期がどれだけ遅くなろうと自分が納得するまでとことん挑戦してほしいなと思います。頑張ってください!        

2016.12.10

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.400(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第400弾! 健康栄養学科11期生(17卒) R.Iさん 病院 勤務   【病院の管理栄養士を目指した理由】 病院での臨地実習を通して、治療の一環としての食事に興味を持ったり、栄養管理の立場から患者さんを支えている病院管理栄養士の姿に憧れを抱いたからです。しかし、まずは現場で調理の経験をしたいという思いがあり委託の道を考えていましたが、病院の説明会に参加した時に献立作成などの業務をする上で現場での経験が大切であるという考えが自分の考えと一致し、研修で調理をするとのことだったのでこの病院で働きたいと思いました。   【就職活動を振り返って】 病院だけに絞らずに、他にも興味があった企業や委託、施設など幅広く就職活動に取り組んでいましたが、自分のやりたいことがなかなか定まらずとても悩みました。しかし、1つ1つ説明会や面接の後に、会社の特徴やその時に感じた気持ちなどをメモするようにしていくと、これだけは譲れないなというものが見つかり、だんだん自分の軸を決めていくことができました。幅広く就職活動をしていく中で、色んな方のお話を聞かせていただけたことは、自分の物事に対する考え方が変わったり、視野が広がるなどとても良い刺激を受けました。   【就職活動でPRしたポイント】 部活動やアルバイトなどを通して学んだことや、自分がどう考え、どう行動していたのかなどをアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削では自分が伝えたいことをうまくまとめてくださったり、ちょっとした言葉でもより良いものを一緒に考えてくださいました。また、読みやすく書くコツなどのアドバイスもたくさんいただいたおかげで、納得のいく履歴書を完成させることができました。就職活動中、わからないことがあって聞いたときも丁寧に教えてくださるなどたくさんサポートしていただき、本当に感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分の中でやりたいことが定まっているなら絞って就職活動をしていくのもありだと思うし、迷っていたり、少しでも興味があるところがあるなら視野を広げて受けてみても良いのかなと思います。どちらにしても周りに惑わされずに自分のペースですすめていくことが大切だと思うので、自分に合った方法を見つけて取り組んでみてください。自分は何をしたいのか、今後どうしていきたいのかなど、自分自身と向き合うこととその時の思いを大切にして頑張ってください。  

2016.12.09

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.399(病院)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第399弾! 理学療法学科11期生(17卒) 藤田 匠さん  矢木脳神経外科病院  勤務   【その病院に決めた理由】 私は授業や実習を通じて,急性期における中枢疾患に興味を抱くようになりました. 内定先の病院では脳外科.神経内科疾患に特化しているため,中枢疾患の患者を担当できる機会が多くあり,HCU,SCUもあるため超急性期から患者を見ることができます.またドクターとコメディカルのスタッフが対等な関係で患者の治療をすることができるという所や,リハビリテーションのスタッフを十分にすることで急性期の患者に対し手厚いリハビリを行う必要があるというリハ科の考えに大変関心を持ちました. 病院見学を経て環境,雰囲気を体験することができ,当院で理学療法士として成長したいという気持ちが強まりました.   【就職活動を振り返って】  私はキャリアセンターに行き,とりあえず,様々な病院の募集要項を見比べる所から始まりました.  しかし振り返ってみると,何の気なしにとりあえず病院を探すというのはあまり得策で無かったように思います.私は募集要項を見ても,病院を絞ることはできませんでした.  自分が就職するに当たって,したい事や譲れない条件を書き出し,その内容・条件にヒットする病院に実際に見学に行き比較することが最も手っ取り早く,かつ確実なのではないかと今は思います.   【就職活動でPRしたこと】 その病院でないといけない理由.具体性に.   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターは「あそこに相談に行けば,何か悩みは解決する」という印象です. 先生方には病院選びから履歴書の書き方,面接まで全てに関して親身になって丁寧に指導していただき,大変お世話になり,とても感謝しています.  また就職サポートに関して,履歴書,小論文の書き方,面接の講義を受けることができ,これらの経験は,採用試験の際に自分にとって大きな自信となり,試験に臨むことができました.  様々な先生方のサポートがあったから今,志望した病院から採用内定をいただくことが出来たのだと思っています.     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 とりあえずキャリアセンターに相談してみると良いと思います. とりあえず病院見学行ってみると良いと思います. 何や彼や直感で決めても良いと思います. いろいろ考えるよりも,ビビッと来たところで良いのではないでしょうか.  

2016.12.08

就活レポート~就職活動の現場から~No.398(養護教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第398弾! 現代教育学科8期生(17卒) 脇田 一巴さん 奈良県・養護教諭 勤務      【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私が養護教諭を目指そうと思ったのは、高校3年生のときです。自分の強みを考えた時に、私は小学校から高校まで風邪を引かず元気に通っていたことを思い出しました。子どもが学校生活を楽しくおくるには、健康であることが何よりも大切だと考え、その健康を学校の中でサポートしていきたいと強く思うようになったのがきっかけです。   【教育実習を体験して】 小学校保健室ボランティアや通級支援ボランティア、教育実習を体験しました。養護教諭は優しいというイメージでしたが、時には子どもの成長のためにそっと背中を押すことも大切だということを学ぶことができました。自分はどのような養護教諭になりたいのかということを考え、発見することができました。   【畿央大学の学生生活について】 進路に悩んだときでも畿央大学には対策室があり、親身になって話を聞いてくださります。また、対策講座が充実しており3回生から教員採用試験について深く知ることができました。早い段階から参加することで情報を得られ、一緒に頑張る仲間もできるのでとても心強かったです。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学には、教員採用試験対策専用の自習室があり、集中して勉強することができました。規模が小さいからこそ、仲間の団結力がとても強く、先生方との距離も近いのが魅力的です。接点のなかった先生や友達と出会うことができ、くじけそうになったときも、先生や一緒に勉強する仲間がいたからこそ何度でも頑張ることができました。   【理想の教師像】 私の理想の教師像は信頼される養護教諭です。そんな教師になるために、2つのことを大切にしていきたいと思っています。1つは子どもの小さなサインを見逃さないことです。どんな小さいことでもキャッチし、子どもの話にしっかりと耳を傾けていきたいです。2つ目は優しさだけでなく、成長のためにそっと背中を押す厳しさをもつことです。   【後輩へのメッセージ】 採用試験の勉強はやればやるほど不安になったり、壁にぶち当たることがあります。とくに面接練習が始まると自分の軸がぶれることもあると思います。そんなときは、友達や先生に相談してみてください。悩んだ以上のことを吸収することができます。 採用試験を受けるみなさん、最後まで諦めず、たまに息抜きをしながら頑張ってください。応援しています。

2016.12.06

就活レポート~就職活動の現場から~No.396(小学校教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第396弾! 現代教育学科8期生(17卒) 椎野 りえさん 兵庫県・小学校教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私がはじめて教員を目指そうと思ったのは、小学5年生の時です。そのときの担任の先生に強い憧れを抱きました。その先生は、一人ひとりのことをきちんと見ていて、私自身が困っているときにはそっと声を掛けてくださり、頑張っているときにはドンと背中を押してくださる愛情に溢れた先生でした。私も「先生のような先生になりたい!」と強く思ったことが教師を目指す最初のきっかけです。 【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 学校インターンシップや教育実習を通して、子どもたちと一緒に笑い一緒に感動できる教師に強い魅力を感じました。はじめは不安もありましたが、全力で向き合うこと、一人ひとりに愛情を注ぐことで子どもたちと徐々に関係が築け、学校生活や日常生活では味わうことのできない、喜びや感動を味わうことができました。 【畿央大学での大学生活について】 一番良かったと思うところは、友達や先生方との距離が近いところです。「教師になりたい」という、同じ夢に向かって頑張る友達が近くにいて、困ったことがあれば支えてくださる先生方がいて、本当に有難い環境です。正直、途中でもう諦めようと思うこともありましたが、周りの友だちと励ましあうことで最後まで諦めずに頑張ることができました。一人で勉強するのは難しいことですが、周りの友だちと楽しく問題を出し合ったり、励まし合ったりしながら勉強することで、諦めずに最後まで勉強することができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 とにかく「手厚い」この一言に限ります!どの大学よりも力を入れているといっても過言ではないくらい学部の先生方や外部の先生方からのサポートが厚いです。対策講座や面接対策、大学全体でサポートしてくださっています。教採・公務員対策室には、毎日のようにお世話になりました。実技では、マット運動やバスケットボール、水泳の指導をして頂いたり、歌唱・ピアノを指導して頂いたり本当に充実しています。お世話になった先生方には、感謝してもしきれないくらい感謝していて、絶対に合格して恩返しをしたいと思い日々勉強していました。畿央大学にきて本当に良かったです。 【理想の先生像】 私は、子どもたち一人ひとりが何事にも本気で取り組み、夢や目標に向かって努力して、可能性を広げることができる教師を目指します。自分自身の姿で示していけるように何事にも全力・一生懸命に取り組んでいきたいです。 【後輩へのメッセージ】 先生になるためにこんなにもしなくてはいけないのか!と思うくらい沢山することがあります。長期戦で心が折れそうになることもありました。勉強や面接など、上手くいかずに悩む時期も沢山ありました。そんな時にそばで支えてくれたのは、先生方や周りの友達でした。素敵な先生方や友達と繋がりを持つことができたのも教員採用試験がきっかけです。今では、試験に向けて頑張ってきた時間も先生方や友達との出会いも本当に宝物です。自ら求めて全力で頑張ったら、頑張った分だけ自分に返ってきます。必ず結果はついてきます。計画的にコツコツと!自分を信じて頑張ってください!応援しています。