2010年1月19日の記事

2010.01.19

臨床実習指導者調整会議を実施しました!-理学療法学科-

平成22年を迎え、最初の理学療法学科として非常に重要な会議である臨床実習指導者会議が冬木記念ホールで1月9日に開催されました。 臨床実習指導者会議とは、学生を受け入れてくださる実習地の先生方を本学に招き、平成20年度卒業生国家試験結果や就職状況、そして平成20年度評価実習・平成21年度総合臨床実習の結果報告などを行います。また臨床実習に向けた大学の教育に関する取り組みの紹介なども行い、この2月から開始される平成21年度評価実習、4月から開始される平成22年度総合臨床実習に向けて、打ち合わせを行う会議です。     今年、学生がお世話になる実習地は全体で165施設、その中で今回の会議に116名(118施設)の実習指導者の先生方が出席してくださいました。会議の中では、臨床実習や大学教育に関して積極的に意見をしていただき、反省、改善することで学生教育、研究に反映させ、さらに良い理学療法士を畿央大学から輩出できるよう努力いたします。       また本会議に先立ち、本学理学療法学科の松尾篤准教授を講師として、「Evidence Based Stroke Rehabilitation」と題し、教育講演を開催いたしました。脳卒中リハビリテーションに関する近年の動向と本学での取り組みなどについて講演していただき、臨床現場において、参考になるとのご意見もたくさん頂きました。   最後に、近年、理学療法士養成校が非常に多く設置され、実習地の確保が難しくなりつつある中で、畿央大学は多くの実習施設のご協力によって、充実した臨床実習環境および教育を学生に提供することができております。実習地の先生方も学生への指導を通して、良い理学療法士を育てたいという現れとも考えます。それに応えるべく、畿央大学理学療法学科教員一同、教育、研究に邁進いたします。今後とも、宜しくお願いいたします。