2012年10月31日の記事

2012.10.31

奈良・町家の芸術祭HANARART2012に協賛・参加しています。

名柄神社に蝶々が、幾重にもはばたきました! 今年で2回目となる『奈良・町家の芸術祭HANARART2012(前期:御所市・五條市)が、2012(平成24)年10月27日~11月4日まで開催され、畿央大学は御所市名柄エリアの長柄神社境内を無数の風車と蝶々で飾りました。 HANARART(はならぁと)のイベントの目的は、歴史的な町家・町並みが残る奈良県の景観を残すことと、少子高齢化・人口減少による住民たちの問題意識・当事者意識が希薄となりコミュニティーが崩壊しつつあることから、歴史的な町並みに誇りをもって地域力向上を図ることです。 現在も住居として使用されている旧家の土間や離れをお借りして、そこに若き芸術家たちの作品を展示し多くの観光客を呼び込もうという新しい趣向です。 ▲御所市名柄エリアでは、10月27日(土)14時からHARARART2012実行委員会により、名柄小学校でオープニングセレモニーが行われました。 御所市長(東川氏)の後ろにある、花瓶から舞い上がる蝶は本学学生たちの作品です。 ふだんは人通りの少ない名柄地区ですが、開催期間中は観光客に開放された町家の風情を楽しめるとあって多くの方々が訪れていました。 ▲名柄エリアにおいては、人間環境デザイン学科の三井田ゼミが御所市と連携し改修図面を手掛けた明治時代の旧郵便局舎とその隣の池口邸(堺屋太一氏実家離れ)や国の重要文化財指定を受けている中村邸などに、現代アート作家の作品が町家の座敷や土間に展示され、独特の雰囲気を醸し出していました。 ▲畿央大学人間環境デザイン学科三井田ゼミ生が手掛けた作品です。 長柄神社の境内を彩る風車と空に舞う蝶の群れが訪れる人々に心のやすらぎを提供してくれています。 御所市名柄エリアのHANARART(はならぁと)は、11月4日(日)まで。 ぜひ現地に行って、ご覧になってくださいね!!   【関連記事】 HANARART(奈良・町家の芸術祭)の準備に行ってきました!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/hanarart.html 奈良・町家の芸術祭HANARART2012に協賛・参加します。 https://www.kio.ac.jp/event/120912.html

2012.10.31

畿央祭同窓会サロン(ホームカミングデー)のご報告

10月20日(土)・21日(日)に開催された畿央祭にあわせて、畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学の卒業生対象に、同窓会サロンが設けられました。 今年で4回目となるサロン。毎年来てくれている卒業生もいて、ホームカミングデーとして、同窓会の恒例行事となってきています。 今年の来場者は2日間で213名(畿央大学の卒業生175名、畿央短大10名、桜井女子短大28名)。 畿央祭に合わせて、同窓会をひらくグループもあり、今春の卒業生が多いのも特徴です。 学長先生や先生方にもご来場いただいて、懐かしい恩師や旧友との再会を喜んでいただきました。 卒業生からは、結婚して新しい家族が増えたなど、うれしい報告も多数ありました。 また、先生方からは、社会に出て紆余曲折する卒業生を激励する52通のメッセージを頂戴し、掲示しました。 卒業生は人生の先輩からのエールに灌漑深いものを感じていました。 サロンに来ていただいた卒業生には畿央祭で利用できる金券1000円に加え、ガラガラ抽選会を実施しています。 今年は、電動歯ブラシや焼酎など、大人な景品(?)を取り揃えましたので、学生時代とはまた違ったキャンパスの雰囲気を味わってもらえたと思います。 たくさんのご来場、ありがとうございました。