2013.06.07 

学生広報スタッフblog vol.72~被災地支援「のびのびキャンプ2013」が始動!

  福島と奈良をつなぐ、のびのびキャンプ2013!

最後に全体写真!
 
こんにちは!学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の尾西です。 
 
私は今年の夏(8月12日~15日)に開催する「のびのびキャンプ2013」の運営スタッフをしています。今回、同じスタッフの永田さんと一緒に、キャンプのご紹介をしたいと思います!
 
「畿央大学のびのびプロジェクト」は、畿央大学の学生、教職員有志による被災地支援の取り組みです。「のびのびキャンプ」は今年で3年目の開催で、福島県と奈良県をつなぐ子どもたちのための特別なキャンプです。2011年は栃木県で、2012年は奈良県で実施し、大学生と子どもが1対1で過ごすマンツーマンキャンプでした。外出制限があり外で遊ぶことができない子どもたちが、時間や放射能を気にすることなく安心して「のびのび」遊ぶことができるプログラムを組み、実施してきました。
 
 【過去のキャンプの詳細はこちらから!】
  福島の子どもを奈良へ!被災地支援「のびのびキャンプ2012」を開催しました!
  学生広報スタッフblog vol.61~学生が見た「のびのびキャンプ2012」
  学生・教職員有志による東日本大震災支援のための「のびのびキャンプ2011」を実施!
 
2013年度は福島県で開催します。放射線量は極めて低く、自然豊かな地域です。今年の新たな取り組みとして、子ども5人に対して学生3人のグループで活動していくことを計画しています。子ども一人一人に学生がついている時以上に、グループの中で子どもたちは「自分のことは自分でしなければならない」場面が増えてくると思います。その中で子どもたちが安心して自分のことは自分で判断し行動できるよう万全なサポート体制と環境を作り、子どもたちが「自分はこんなこともできるんだ!」という自信を持って帰ってもらえるキャンプを計画しています。また2012同様、ふくしまのボランティアグループ”ひらそる”、福島大学といわき明星大学の学生有志の皆さんとも協働します!

 

そこで、私たちは「のびのびキャンプ2013」を一緒につくりあげていく仲間を集めるために、5月10日(金)と13日(月)の2日間、昼休みに説明会を行いました!
のびキャン① 003 
 
 「のびのびキャンプ」についての説明を一昨年のキャンプの様子がわかるムービーを交えながら、簡単に行いました。
 のびキャン① 004
 
説明会後には4学科、全学年の27名の方から応募があり、とても嬉しく思っています!
 
「のびのびキャンプ」では、キャンプ本番で大切な心構え、共通理解をしておくための事前研修会として、土曜日の3,4限目に計6回のセミナーを行っていきます。
その第1回目のセミナーが、5月25日(土)にありました。初回ということもあり、説明会よりも詳しく、「のびのびキャンプ」が始まった経緯やキャンプ中での学生の役割などについて、話しました。
 
のびのびキャンプの発起人、看護医療学科の堀内先生。すべては、堀内先生が東日本大震災後まもなく福島の友人を訪ねたことからはじまりました。
 
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のびのびキャンプ2013学生代表、ひちょりによるキャンプの説明。 
 P1050968[1]
 
まだ緊張した面持ちでいっぱいでしたが、これからよりよいキャンプを作り上げるために、みんなで様々な意見を出し合い、もっと打ち解けあえたらいいな~と思っています。
 
また、現在、キャンプを開催するにあたって、メンバーで協力して募金活動も行っています。
もし、見かけましたら、ご協力よろしくお願いします!
 
●毎週水曜日18時半~ 五位堂駅
●毎週木曜日2限目~  エコール・マミ(大学隣)
 のびキャン① 002-horz
 
今後行うセミナーもブログにアップしていく予定ですので、ぜひチェックしてください!
 

教育学部現代教育学科2回生 尾西 萌・永田 理奈

 
 
●畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ

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