2013年8月2日の記事

2013.08.02

災害に強い大和の町づくりネットワーク 平成25年度第1回研修会を開催!

看護医療学科の堀内です。東日本大震災以前から構想を膨らませていた防災・減災・災害対策強化を目的とする地域のネットワークは,昨年春「災害に強い大和の町づくりネットワーク」として立ち上がりました。東日本大震災に続き,奈良県南部水害を経験したことで立ち上げに賛同してくださる人が増え実現したという,ほろ苦さを感じる立ち上げではありましたが,医療施設や教育機関に所属するメンバーがそれらの辛い経験からの学びや知識を共有し,その名のとおり,災害に強い大和の町づくりをめざし頑張っています。 初年度はコアメンバーのための勉強会として,計3回の研修会を実施しました(昨年の様子はこちら)。その内容がネットワーク内外から評価され,本年度はもう少し広い範囲で県内医療施設や教育機関に声をかけていく計画です。第1回研修会が7月20日(土)10:00~16:00にかけて実施されました(ポスター)ので報告します。     10施設から医師,看護師,助産師,保健師,理学療法士,事務局職員,薬剤師と様々な職種の各施設で病院防災に関わっておられる33名がご出席くださいました。今回の講師は奈良県の防災に関わっておられる、市立奈良病院循環器内科の守川先生です。「奈良は危ない!」を様々なデータで示してくださいました。それぞれに対策の強化の必要性を再確認されていました。   本学の施設を使っての研修会という事で,特別に後期の災害看護論を履修したいと考えている看護医療学科の4回生20名が午前の講義の部分に参加させていただきました。     臨床の病院防災や災害時の対策を伺うことができ学びを深めました。「なぜ災害について勉強したいと考えているか」をグループ間で意見交換し,発表させていただく機会を頂きましたが,さすが4回生,しっかりと学生内で出された意見をまとめて述べており,各施設から来られた現場の方々(多くは管理職の方々)にも,頷いていただいていました。   今後の活動についても、ブログで報告させて頂きたいと思います。    看護医療学科准教授 堀内 美由紀

2013.08.02

奈良県食育推進ロゴマークに健康栄養学科4回生の作品が選ばれました!

奈良県の食育推進ロゴマークに、健康栄養学科4回生の室野有香(むろのゆか)さんの作品が選ばれました!   ▼    奈良県食育推進ロゴマークの缶バッジ   中心に奈良のシンボルである盧舎那大仏像を、また、周囲に大和野菜および奈良の特産品9品を配することにより、奈良県産食材の活用や奈良の食文化・歴史への理解を深めながら、奈良県の食育を進めることを表現しています。   大和野菜   : 黄金まくわ、 半白きゅうり、 宇陀金ごぼう、 大和まな、 大和丸なす、筒井れんこん、 大和ふとねぎ 奈良の特産品 : いちご 、 柿   平成25年7月18日(木)に、冬木智子学長より感謝状を授与していただきました。 そして、「私自身の健康維持と長寿は、栄養教育のおかげです。畿央大学の設立にあたり、栄養教育に貢献する健康栄養学科を作りたいと強く思いました。そのことを忘れずに、地域に貢献できる人になって下さい。」とのお言葉をいただきました。       今後、店先ののぼりや缶バッチなどが作られ、食育の普及啓発が進められます。 街角で見かけられたときは畿央生の活躍を思い出し、食育に関心を持っていただけたら幸いです。 室野有香さんおめでとうございます!