2017年3月1日の記事

2017.03.01

平成28年度 第2回畿桜会(同窓会)役員会を開催しました。

 卒業生のつながりを強固なものにするために、役員が集まって協議しました。  2017年2月25日(土)、平成28年度第2回畿桜会役員会がスイスホテル南海大阪で開催され、役員18名・事務局2名が出席しました。畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学同窓会の卒業生のみなさんの同窓会として、2009年に3つの同窓会がひとつに統合され今日に至っています。春(例年5月)の日曜日午後に開催されている同窓会総会当日のスムーズな決議に向けた協議の場として、また役員同士の結束を固め同窓会を活性化する目的で、学外にて開催しています。     畿桜会唄大輔会長(理学療法学科2期生)が議長となり、下記議題について話し合われました。   1.同窓会補助について 2.2017年5月21日(日)役員会・総会について 3.2017年10月21日(土)・22日(日)畿央祭ホームカミングデーについて 4.同窓会グッズの作成について 5.健康栄養学科の同窓会活性化について   役員会に引き続き、懇親会が開催されました。恒例となった出席役員の自己紹介では結婚、出産、開業、転職などの明るい話題で盛り上がりました。同窓会補助ができなかったグループを支援するにはどうすればいいのか、理学療法学科では恒例となっている特別講演会を健康栄養学科でもできないか、母校を身近に感じることのできるグッズは何が良いのか…など、卒業生のため同窓会のためにできることや可能性を真剣に話し合いながら、まず役員同士が結束を強めていく必要性を確認しました。     今年の卒業式をもって、畿桜会には新たに約500名の会員が加わります。2017年5月21日(日)の畿桜会総会・懇親会では多数のご参加をお待ちしています。   【関連リンク】 同窓会開催にかかわる補助について 平成28年度畿桜会(同窓会)役員会・総会・懇親会を開催しました。 2016畿央祭「同窓会サロン」を開催しました! 畿桜会主催「第10回理学療法特別講演会」を開催しました。

2017.03.01

第5回助産学研究科卒業研究発表会を開催!~学生レポート

平成29年2月24日(金)13:00より、5回目となる助産学専攻科卒業研究発表会が開催されました。1年間を過ごしてきた学生から、当日のレポートが届きました。     4月に入学し、3か月間集中して座学で学び、9月頃から助産学実習がスタートしました。そこで10例の分娩介助を経験し、助産学実習では妊娠中から分娩介助、産褥、新生児そして産後1か月健診まで、継続事例として1例の妊婦さんを受け持ちました。その期間、助産診断、助産計画を立案し、継続妊婦さんに寄り添うケアをめざして関わらせていただきました。この継続妊婦さんからの学びを「事例研究」として論文とスライドにまとめ、発表しました。     研究発表会には助産学専攻科学生、教員、臨床教授と実習施設の臨床指導者の皆様にもご多忙の中ご参加いただきました。実習中には臨床指導者、教員の皆様より熱心で丁寧なご指導をいただき、私たちは、多くのことを学び助産師としてだけでなく、人としても成長しました。また、学生が受け持つことを快諾してくださった継続妊婦さんの方々には児の誕生の喜びだけでなく、ふたりの命を請け負う責任の重さ、寄り添う本当の意味など、多くのことを学ばせていただきました。     約4か月の長い実習でしたが、そこで得た学びや体験を丁寧に振り返り自身の助産観について考えた成果を発表しました。発表会の最後には臨床指導者の皆様、教員の先生方から貴重なご意見をいただき、大変有意義な会となったととも、長いようであっという間だった1年間を振り返ることができました。     研究発表とめざす助産師像を共有することで、この4月から助産師として臨床で勤務する覚悟と決意を新たにすることができました。1年間一緒に学んだ助産学専攻科7名は、これからそれぞれの場で頑張ることになりますが、この仲間を大切に専門職業人として、生涯学び続ける姿勢を持ち続けたいと思います。 今回、学生の受け持ちを快諾してくださった継続妊婦さんとご家族皆様、受け入れてくださった施設の皆様、温かい指導をくださった臨床指導者様、1年間一番近くで育ててくださった教員の皆様に心より御礼申し上げます。   <発表した学生のメッセージ> 1年間、この仲間がいたから頑張れました。こんなにバランスの取れている5期生が大好きです。学んだ集大成を発表し、達成感でいっぱいです。また、集まろうね!   ▼最後に全員で記念撮影!   助産学専攻科 小畠彩 池田実璃