2019年7月31日の記事

2019.07.31

トルコ人・タイ人研究者に学ぶ理学療法!~理学療法学科3年次配当「理学療法研究法」

理学療法学科3回生の履修科目である「理学療法研究法」では、研究課題の見つけ方や研究計画の立て方・研究倫理など研究の基礎について学んでいます。また、グループで決定したテーマに合わせて文献を検索し、日本語論文および英語論文の抄読会を行ったり、論文をまとめてプレゼンテーションを行ったりもしています。   今回、ニューロリハビリテーション研究センターに研究のためにトルコから来られたBurcu先生と、タイから来られたAnn先生に英語で講義をしていただきました。     Burcu先生は、トルコのイスタンブールにあるMedipol大学の先生で、トルコの理学療法の現状や大学の理学療法学科のカリキュラム、そして現在ニューロリハビリテーション研究センターで行なっている研究についてお話していただきました。Medipol大学はとても大きく、学生数も多くて、最先端の大学のような印象でした。     Ann先生は、タイのチュラロンコーン大学の先生で、タイの歴史や理学療法の現状、そしてAnn先生の専門である研究についてお話していただきました。Ann先生の研究は、地域在住の高齢者を対象に、Timed Up & Go Test(TUG)を用いた身体能力と年齢などの関連性を検討した研究でした。TUGなど大学で学んだ評価方法が出てきたので、分かりやすかったです。     Burcu先生もAnn先生も、私たちが理解しやすい英語で話してくださったので、トルコやタイの理学療法の現状や、私たちとのカリキュラムの違いも理解することができました。研究をしていくことがこのような国際的な交流を作り出すということと、研究をすることで自分の視野が広がることを実感することができました。 Burcu先生、Ann先生、貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました!   理学療法学科3回生 石川江里   【関連記事】 畿央大学に滞在中のタイ人研究者にインタビュー!~ニューロリハビリテーション研究センター 畿央大学に短期留学中のトルコ人研究者にインタビュー!~ニューロリハビリテーション研究センター トルコ人研究者に日本や理学療法のあれこれを聞いてみた!~Burcu Dilekさんロングインタビュー

2019.07.31

男子・女子バスケットボール部「LOOSE」が滋賀県の大会に遠征!

私たち、バスケットボール部「LOOSE」は2019年7月5日(金)から7月7日(日)に「Second Stage」という大会に参加するため滋賀県まで行ってきました!!男子7人、女子13人の計20人で参加してきました。この大会には、立命館大学や中京大学などの様々な大学が参加していました。     【男子バスケットボール部】 男子は、A~Dブロックある中のCブロックでした。男子の初戦は愛知大学のシルバームーンズ。7人中5人がはじめてのセカステで、朝が早かったと言うのもあってか思うように体が動かず、シュートも全然決まらないまま、何一つ良いところもなく負けてしまいました。このままでは…と昼寝を済ませ、万全のコンディションで迎えた第2試合。次の相手の「tkj」戦では、敵のセンターが怪我で出られないというハプニングによりなんとか勝利。ラッキー!意地で取った一勝でした。そして一勝一敗で3チームがならび、結果的に我らが畿央大学は得失点差で3位に。リーグ最下位です。気を落としながら宿へ戻り、全体ミーティングで話を聞いているとなぜか2位トーナメントに進出となりました。ラッキー!     そんなこんなで迎えた2日目。時間を間違え、試合開始ギリギリに会場に着いた我々畿央大学はウォーミングアップも満足に済ませられないまま第1試合へ。相手は富山県立大学の「BLUE NIGHTS(B)」。アップ不足により前半は目も当てられないほど散漫な動きでしたが、後半に盛り返しなんとか逆転勝利を収め、決勝へ駒を進めました。決勝の相手はまたも「tkj」。初日はギリギリ勝てた相手だったので不安でいっぱいでした。ですが、試合が始まってみると驚くほどに畿央大学の調子が良く、とくに3ポイントの精度は凄まじいものでした。後半に追いつかれそうにもなりましたがなんとか逃げ切り、見事2位トーナメントで優勝を飾りました。ラッキー!各個人のスキルアップも見られ、チームとしての仲も深まった充実した三日間でした!    健康栄養学科3回生 金川弦馬     【女子バスケットボール部】 女子はa~cブロックある中のaブロックでした。1試合目は、6日土曜日の朝から始まりました。1日目の試合は、ブロック内4チームのうち2チームと試合をするというリーグ戦でした。初戦は、関西大学の「なんじゃもんじゃ」。前回のセカステで見た「なんじゃもんじゃ」はスピードとシュート力を兼ねそろえていて試合前から少し警戒していました。しかし、我ら畿央大学「LOOSE」は朝に強かったのでしょうか、みるみるうちに得点を重ね見事勝利しました。そして、2試合目の相手は愛知大学の「ゴールデンサンズ」でした。このチームに30点以上の差を開けて勝利すると1位通過できるということが分かり、チーム皆とても燃えていました。ですが、1試合目のように簡単に得点を重ねることができず、苦しい状態が続きました。その中でも、輝いていたのは2回生の岡所さんです。味方が外したシュートを一生懸命に身体を張ってリバウンドを取ってマイボールにし、まさに縁の下の力持ちとして戦ってくれました。そのおかげで、みんなは思いっきりシートを放つことができ、徐々にシュートも入ってきて得点を重ねていくことができました。そして、試合最後に2回生の三星さんのスリーポイントシュートが決まり、なんと、31点差で勝利しました!!     2日目は1位トーナメントでした。1試合目は、近畿大学の「We wanna take drinking」との試合でした。身長の高い選手、シュート力のある選手に食らいついていた畿央でしたが、惜しくも負けてしまいました。最後は、立命館大学の「Bloom」との試合でした。これに勝ったら3位だ!!とチーム皆で一丸となり戦いました。試合は、終始接戦でどちらが勝つかわからないという状態で進んでいきました。後半では、畿央のディフェンスが効き、チーム全員出場し勝つことができました。結果は、全体の3位で皆とても嬉しそうでした。コートに立っている人だけが頑張るのではなく、ベンチにいる人もたくさん声を出し、チーム皆でつかんだ勝利になったと思います。次は、夏の大会に向けて頑張っていきたいです!      男女ともに、パワーアップできた大会となりました。まだまだパワーアップし、次のセカステでは、男女ともに優勝できたらいいなと思います。   現代教育学科3回生 松木真綺   【関連記事】 男子・女子バスケットボール部、滋賀県で開催された「Second Stage」に出場! 男子バスケットボール部「LOOSE」新チームが始動! 「SPALDING CAMP 2017 WINTER WEST」に出場!~バスケットボール部