2009年9月11日の記事

2009.09.11

「古代弁当プロジェクト」のグランプリ賞を決定(^u^)!

産学官連携事業「古代弁当プロジェクト」のグランプリ賞を決定しました!   橿原商工会議所の「あきない塾」事業の一環で、学生に商いの面白さや厳しさを学んでもらうことを目的にスタートした「古代弁当プロジェクト」も最終段階に入りました。                                                同会議所では、学生の斬新な発想で橿原市内の名所旧跡をイメージし、橿原地区はじめ大和奈良地元食材の地産地消の促進と会員企業製造販売による地域の活性化が狙いで、このブログでの紹介は第4弾目となります。   このプロジェクトに参加している健康栄養学科2~4年生の有志33人が8グループに分かれて、9月10日(木)朝9時から古代弁当づくりを始めました。       思い想いのレシピで弁当づくり。   11時には外部からの審査員も全員が集合。橿原商工会議所専務理事、商業部会長、橿原物産協会会長、近鉄百貨店橿原店長、ファミリーマート本部、奈良県農業総合センター研究員の方々および本学教職員も審査員として加わりました。     審査委員約20名を前に審査ポイントを説明する健康栄養学科:浅野恭代教授   ①プレゼンテーション(学生による説明)、②ネーミング、③橿原市の特徴、④独創性、⑤盛り付け、⑥彩り、⑦味、⑧調理法、⑨食材、⑩栄養価について1項目5点、50点満点で採点しました。   見事グランプリに輝いたのは、和歌をモチーフにした『 やまと恋うた弁当 』     審査員特別賞は、「ほっこり大和づくし弁当」→   郷土料理のもみうりやのっぺを入れ、そうめん、ひも唐辛子、柿など奈良の名産品を加えながら品数が多く、食べて飽きない工夫が随所に。 ファミリーマート賞は、「二色ご飯の多彩弁当」→   古代米の黒米と緑米とで梅と枝豆のペーストをサンド。大和地鶏とひも唐辛子炒め、春雨の酢の物、かぼちゃのそぼろ煮、がんもの煮物、まなとコーンのおひたしなど。ご飯の上にはちゃんと海苔の橿原市章をあしらって。 (さらに…)