2015.02.23
「認知症高齢者グループホームの終末期ケア研修会」を開催しました。
2月21日(土) 13時30分より、畿央大学のL101講義室・L302講義室・L303講義室において「認知症高齢者グループホームの終末期ケア研修会」(文部科学省科研費助成基盤研究C:25593457 代表:畿央大学看護医療学科 山崎尚美教授)が行われました。
認知症の人をケアする看護職・介護職の参加者80人が、奈良県下および大阪府、宮城県、岡山県の病院、グループホームや高齢者ケア施設から来校され、盛大に開催いたしました。
スタッフとして、畿央大学看護医療学科の南部・松原・島岡・菊本・小川の各教員、愛知県立大学の老年看護学領域から4人、天理医療大学から1人の教員がご協力くださいました。
▲山﨑教授による講義 ▲実践報告者によるプレゼン
前半は、看護医療学科 山崎教授による「グループホームで看取りを実施する際の一般的な知識」、「介護職と看護職の連携を促進するためのケア体制の整備」に関する講義、中半は奈良県のグループホーム管理者・大阪府のグループホームで働く看護師・宮城県のグループホーム管理者の方からそれぞれの地域の特性を示した医療連携体制や看取りの実際についての事例を用いた実践報告、後半は自施設の連携に関する現状や課題についてグループワークを企画・実施しました。
▲グループワークでの意見交換
皆さん熱心に聴講され、またグループワークでは活発な意見交換がなされ、充実した熱気の中で閉会となりました。
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