2018.10.31
子ども向け食育イベントを開催! in 畿央祭~ヘルスチーム菜良
畿央祭2日目の平成30年10月21日(日)に、地域住民向け「ウェルカムキャンパス:の企画としてヘルスチーム菜良※が子ども向けの食育イベントを開催しました。
※ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。
今年のテーマは「かみかみはかせになろう!」で、子どもたちに噛むことの大切さを学んでもらうことをねらいとして実施しました。
まず初めに、紙芝居を用いてどうして食べ物をよく噛まないといけないのか、よく噛むとどのようないいことがあるのかを説明しました。子どもたちはとても真剣に紙芝居を聞いてくれて、話の途中で問いかけた際には元気よく答えてくれました。
紙芝居を聞いてもらった後は、〇×ゲームに挑戦してもらいました。子供たちは紙芝居で聞いたことを思い出しながら一生懸命答えてくれました。紙芝居の内容をきちんと覚えている子が多く、しっかりと聞いてくれているんだなと感じました。
次に、噛みごたえのある食べ物のイラストを使った釣りゲームを行いました。子どもたちは制限時間内に出来るだけ多くの食べ物カードを釣ろうと頑張ってくれました。カードの裏には星マークがついており、噛みごたえのあるものほど星の数が多くなっていることで「タコは星が3つあるからとても噛みごたえがあるんだ」等の子どもたちの新しい発見にもつながりました。
最後にはアンケートに答えてもらい、「かみかみはかせ認定証」を渡しました。
今回の子ども向け企画には2歳くらいから小学校高学年まで様々な年齢の子どもたちが参加してくれました。「〇×ゲームがたのしかった」「もっとちゃんとかもうと思いました」と感想を寄せてくれる子どももおり、楽しみながら噛むことについて学んでもらえて良かったです。
この取り組みを通して、子どもたちが以前よりも噛むことに興味を持ってくれたことが実感できて嬉しかったです。これからもヘルスチーム菜良の活動を通して勉強し、その成果を今回のようなイベントで伝えていけたらいいなと思います。
ヘルスチーム菜良 健康栄養学科1回生 小田垣満帆
●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
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