2014.09.22 

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.15

イギリス短期語学留学中の教育学部1回生の髙杉朋香です。
 
カンタベリー滞在3週間目には授業に同年代のイタリア人留学生が多く加わりました。イタリア人はたくさんの日本アニメを知っていたので日本文化に理解がありました。
そのため最終日のイタリア人との授業で、レストランを作るとしたらどのような設定にするかという授業では日本料理とイタリア料理を融合させたレストランを作ることになりました。
 
サッカーの試合を見ながら日本の音楽を聞いたりというようなアイデアが出される中、パスタの上にお寿司を乗せた pasta with sushiという何とも恐ろしそうなメニューも考案されました。
 
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カンタベリー最終日にはホストファミリーとお別れをしました。とても温かい家庭だったので離れがたかったです。
留学4週間目のロンドンの自由行動では授業期間の成果を試すべく、自分の英語力を使ってあちらこちらを見て回りました。自分たちでチケットを安く購入し見に行ったミュージカルのLes Misérablesは素晴らしい感動を与えてくれました。
 
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他にもバッキンガム宮殿での衛兵交代式、グリニッジ天文台で世界標準時の時計や0度の線を見学、ハイドパークで自転車を借りてサイクリングをするなどして楽しみました。
 
公園にはリスを見かけることが多くあり、人への警戒があまりないので近くで見れるチャンスもたくさんあり嬉しかったです。
 
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また憧れの三段のお皿にサンドイッチやケーキが乗せられたアフタヌーンティーができたことも嬉しかったです。
 
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先生が主催の保育園見学と異文化エリアのツアーにも参加しました。
 
保育園では園長先生である日本人の津坂さんがイギリスの保育について教えてくださいました。
イギリスは子どもの自立性、自主性を伸ばすということを考えの中心に置いています。その一環の活動としてイギリスでは自分の好きなものを学校に持ってきて他の子どもたちや先生の前で紹介する「Show & Tell」というものが、なんと2歳から始まっています。私たちが見学させてもらった時には2歳児の男の子がハーモニカを紹介しているところでした。
 
他にも多くの日本と違う点がありました。まず初めに先生に対する子どもの数が少ないです。
室内なら先生1人で子ども8人まで、屋外なら4人までを保育します。また、天候に関わらず毎日室内と屋外両方で過ごす時間を設けています。大雨の日も風でも雪の日でも外に出て、直接体で自然を感じることができます。
家庭では一般的に8時前には子どもを寝かせるので、4時ごろに保育園で出される軽食は子どもたちの晩御飯になることも多いそうです。
 
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午後はsouthallという、白人以外が人口の40%以上を占めている町に連れて行ってもらいました。
モスクに案内してもらったり、現地食品の買い物をして、イスラム料理の店で夕食をとりました。
また機会があれば訪れたいところばかりでした。
 
 
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