2015.12.22 

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.19~12月勉強会(高齢者疑似体験)

こんにちは! TASK(健康支援チーム)、健康科学部理学療法学科2回生の井本一輝です!
12月18日(金)に行われたTASK勉強会について報告します(^^)
※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。

今月は理学療法学科主催で行いました。テーマはズバリ、高齢者疑似体験
はじめに「高齢者体験スーツ」「松葉杖」「車椅子」の班に分かれてもらい、それぞれの体験をしました。

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高齢者体験スーツは各関節の動きを制限するようできており、スーツと合わせてヘッドホンで耳を聞こえにくくし、高齢者の視界を体験できるゴーグルも装着しました。

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↓これが高齢者模擬体験完全装備です!!

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これを着た状態で歩行や階段昇降、日常生活実習室でトイレやお風呂を使用する動作を実際にやってみてもらいました。

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高齢者体験スーツを着ると肘や膝がとても曲げにくく、背中も曲がった状態で思うように動くことができませんでした。しかも耳が聞こえない、視界も悪いという状態なので介助者がいないととても怖いです。
体験してくれた皆さんもとてもしんどそうでした^^
松葉杖や車椅子も体験しました。
あまり使う機会が少ないので、いい体験になったと思います。

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今回の勉強会を通して、実際に高齢者に近い身体の体験ができました。年齢を重ねると、普段当たり前のようにしている動作ができなくなり、さらにその状態で生活をしないといけないと考えたら将来が不安になりましたし、健康な身体でいたいなと思いました。またこれらの機能低下をしっかり予防していくことが、高齢者の人口が増えていく現代にとってすごく大切なことだと感じました。これから少しは高齢者の気持ちを理解することができるのではないかなと思います^^

最後はお決まりのTASKのT~~!!

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理学療法学科2回生 井本一輝

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