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イギリス短期語学留学プログラム2016振り返りレポート!vol.4

2016年10月11日(火)

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しました。日本に帰ってきて3週間のイギリス生活を振り返り、それぞれが学んだこと、感じたこと、経験したことをレポートにまとめてくれました。

 

 

○現代教育学科 1回生 上村樹奈

私がこのイギリス留学を通して学んだことは5つあります。

まず、一つ目は海外の人はとても親切だということです。道を聞いたり、どのバスに乗ったらいいのかなどを聞くと私たちが理解するまで丁寧に教えてくれるし、私たちが困っていたら向こうから声をかけてきて手助けをしてくれた人もいました。そのおかげで私たちは少し迷ったりはしたけれどちゃんと行きたいところに行くことができました。これからは、私も日本で困っている外人がいたら言葉が通じないからと言って避けるのではなく、積極的に助けてあげたいと思いました。

二つ目は、日本ではありえないことも海外ではあり得るということです。文化の違いをとても実感しました。家に靴で上がるのは当たり前だし、お風呂は2日に1回くらいしか入らないし、洗濯も毎日はしないということです。私がホームステイさせてもらったお家は小さい子供がいたのもあって洗濯は日本に近い感じでほぼ毎日してくれましたが、そうでない家もたくさんあったようでとても驚きました。最初はこれらのことにとても違和感がありましたが、生活していくうちにそれぞれの国によって文化の違いがあるんだと受け入れることができました。他にも、飲食店や屋台でバイトしている人が、イヤフォンで音楽を聴きながら働いていたり、お客さんがいないときに携帯を触っていたり、しゃべりながらレジをしていたり日本では絶対に見ることのない光景にとても驚きました。あんな風に働くだけでお給料がもらえるなんて楽でいいなとも思いましたが、周りから見たときにやっぱりそういう態度は気持ちいいものではないので日本の丁寧な接客文化の方がいいなと思いました。

三つ目は、ご飯はやっぱり日本の方が美味しいということです。ガイドブックに載っているようなロンドンで一番美味しいといわれているお店に行っても日本には全くかなわないなと思いました。でもカンタベリーには、日本にはない美味しい料理がたくさんありました。ホームステイ先のご飯は毎晩とても美味しくて「今日の晩御飯は何かな?」と毎日楽しみなくらいでした。イギリスはご飯が美味しくないと聞いていたので少し不安でしたが、ホームステイ先が美味しいご飯を出してくれて本当に有難かったです。

四つ目は、海外の人は周りの人に合わせるということがあまりなくて自分が感じたとおりに行動するということです。一番典型的だったのが、服装です。日本では、みんな半袖を着ているのにコートを着ていたら恥ずかしいと感じる人が多いですが、海外の人はそういう感情は全くなくて、街中にはコートを着て冬みたいな格好をしている人もいれば、ノースリーブにビーチサンダルを履いて夏みたいな格好をしている人もいました。向こうのガイドさんが、みんなそれぞれ自分の感覚だけで服装を決めているから街を歩いている人の服装は全くあてになりませんと教えてくれましたが、本当にその通りだなと思いました。

五つ目は、海外の人は曖昧なことは嫌いだということです。これはイギリスに行く前から聞いていて、自分でもYesかNoかはっきり答えるように気を付けていたので、行ってから苦労することはありませんでした。でもやっぱりとっさに、はっきり答えるというのは大変でした。もともとそういう習慣がなかったので、一瞬答えるのに詰まってしまうということが何回かありました。でも、たとえ返事が相手にとって良くないことだとしても、自分の本当の意見をはっきり言えば、相手の人は嫌な顔をしたりすることは一切なく、気持ちよく受け入れてくれました。最初はこんなにはっきり言っていいのかなとも思いましたが、徐々に自分も相手に気を遣いすぎることなく、相手も自分の本当の気持ちを知ることができるから、お互いにとって良いことなんだなと思うようになりました。

これらのことは全部、日本にいたらわからなかったことばかりだと思います。実際に現地に行っていろんな経験をさせてもらい、実感することができて本当によかったです。

 

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最後の4日間のロンドン観光は食べるもの、見るもの、すべてが初めてばかりでとても新鮮で楽しかったです。街並みはどこを見てもおしゃれだし歩いているだけでとても幸せな気分になりました。教会や駅、建物がきれいで日本では見ることのできない景色でした。ずっと本場でアフタヌーンティーをしたかったのも叶いました。想像していたよりも豪華でおしゃれで、食べるのがもったいないくらいでした。他にも童話に出てきそうなコッツウォルズの街を見に行ったり、ずっと見てみたかったミュージカルを見に行ったりしました。私がこの4日間で一番印象に残っているのは、ミュージカルです。私はマンマ・ミーアを見ました。見る前は言葉が聞き取れるか不安で、話が全然分からなかったらどうしようと思っていました。でもほとんどが歌で、言葉もなんとなくだけれど聞き取れたので話の内容が分かってとても楽しかったです。日本でもミュージカルを見たことがなかったのでこんなにも面白いんだったらもっと早くから見ておけばよかったなと思いました。衣装もきれいだし歌も迫力があって、見ている間ずっと鳥肌が立っていました。めったにできない経験を大学生の間にできて幸せでした。

 

最初の私の留学に行く目的が海外で生活してみたいということと、少しでも自分を変えたいということでした。留学を終えてみて、海外での生活は文化の違いがあるので大変な部分もあったけれど、逆に違うからこそ面白いこともありました。そして、自分は初対面の人に自分から話しかけたり、人前で発表したりすることが苦手でしたが、この留学を通して少し成長しました。「この人は自分のことをどう思うのか」「こんなことを聞いたら笑われるかもしれない」と思っていた気持ちが少し薄れました。自分が思うほど相手は気にしていないし何も話さない方が印象が悪いということが分かりました。余計なことを考えすぎずに積極的に話していこうという気持ちになることができました。これだけでも行った意味があったのではないかと思います。

語学研修もロンドン観光もとても短い時間で本当に一瞬でした。すべてが楽しかったし、すべてがいい経験です。私は、最初思い切って申し込んだのはいいものの出発に近づくにつれて不安になってきて一度やめようとしました。でもキャンセル料がかかるといわれて頑張るしかないと決心して結局行くことになりました。今思えばあの時にやめなくて本当によかったなと思います。こんないい経験ができたのは周りの人のたくさんの助けがあったからだと思います。困ったときに助けてくれた引率の先生方、現地の先生方、ホストファミリー、一緒に行ったメンバー、留学に行くことを快く許可してくれた保護者に感謝でいっぱいです。

 

 ○現代教育学科 2回生 中川雄太

【1】イギリスでの三週間を振り返って

イギリスでおよそ三週間、留学生活を過ごしてみて、言葉が簡単に通じることのありがたみを初めて実感することが出来たかもしれない。どのバスを利用すればよいのか、注文の時や会計の時になんと声をかければよいのかを考えて、それを話してみて、通じたならばそれでもう日常の英語はマスターできるなんて大口を前回の留学中のレポートでは書いていたが、本当に実践できていたのだろうか。そして何より本当に日常の会話レベルの英語をマスターすることはできたのだろうか。どのようなシーンで英語をつかったコミュニケーションをしようとして、結果うまくいったがほかの例より時間がかかったものを見直し、次回英語圏の国に赴いたときにこの経験を生かせるようにしたい。

 

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▲グリニッジ天文台の観測機

 

【2】ロンドン自由滞在二日目のこと

ロンドンでの自由時間、その二日目のことである。午前のうちは、朝早くから通勤用の快速クルーザーのチケットのためにバンクスメントビアの船着き場に並びにいき、船に乗ってグリニッジまで行ってきた。チケットを買ったり、どの降り場で降りるのかを尋ねる程度の英語ならカンタベリーにいる間に、いやでもマスターせざるをえない機会があったので余裕をもって行えたのだが、問題には船上で遭遇することになった。通勤用のクルーザーでのテムズ川下りはガイドブックなどで裏技として紹介されているためか、若干名ながら自分のような観光客が乗り合わせていた。そんな観光客たちに、船員は気さくに話しかけてきてくれる。一人で船に乗り込んだ自分には退屈しのぎぐらいにはなるだろうと思っていたのだが・・・いざ自分のところに船員さんが来ると、彼の英語はかなり早口な分類に入りそうなスピードで、知っているはずの単語も訛りとスピードで崩れてうまく聞き取ることが出来なかった。簡単なあいさつやどこにいくのという問いに答えるまではよかったが、そこから発展していったちょっとした会話は、一部笑ってごまかしてしまうしまつだった。あのときの船員さんには悪いことをしてしまったかもしれない。会話がほかの乗客よりも長かったのはおそらく「イギリスに英語の勉強をしにきた」といったからだろう。もしもまたあの人と会う機会があるのならば、あの速度の話についていけるほどの英語を使えるようになって、あの時笑ってごまかしてしまった話をもう一度してみたいものだ。

 

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▲テムズ川から撮影したビッグベン

 

【3】見つけた弱点

今回の留学で後悔していることがあるとすれば、先に挙げたような簡単な、日本でいえば「あのことについてどう思った?」といった普段仲間内でするような会話があまりできなかったことだろうか。前のレポートでも述べたような会話だけが、社会で生きていくために必要な会話であるわけではないことを今さらながら思い知った。こんな会話こそ、もっと自然に日々にあふれているわけであって、英語のなかのその部分に多く触れることが出来なかったのは非常に残念だ。先に、もっと上達してあの船員さんと話したいと書いたが、それを身に着けるのに最適な環境からはもう遠く離れてしまった。それでも、この三週間で学んだことは努力を欠かさなければきっと実るだろうと信じている。イギリスで一日中耳にしていた英語がアウトプットできるように努力したい。

 

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