2019.08.29
看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4
看護医療学科ではオーストラリアビクトリア州のメルボルンで「海外インターンシップ」を行っています。今年度で4回目の研修になりますが、2018年8月24日(土)から31日(土)の日程で、2回生8名が参加しています。大学の講義に参加したり、高齢者施設を見学したり、オーストラリアの緩和ケアや認知症ケアなどについて学ぶことを目的にしています。また、グローバル化に対応するためのコミュニケーションスキルを身に付けることも目的の一つです。
5日目:8月28日(水)
ホテルからトラム(路面電車)に乗り40分、ラ・トローブ大学に到着し、記念写真を撮りました。
▲ラ・トローブ大学の構内
ラ・トローブ大学に着くと、エリーズ・フォックスワース先生が笑顔で迎え入れてくれました。
▲エリーズ先生のガイダンスの様子
昼食後、ラ・トローブ大学で日本語を学んでいる学生たちと交流をしました。
まずは、英語と日本語でお互いのことをプレゼンテーションしました。ラ・トローブ大学の学生たちのプレゼンテーションに圧倒されながらも、練習を積み重ねた私たちのプレゼンテーションを一生懸命やり遂げました。
また、ラ・トローブ大学の学生と各々英語や日本語を混じえて会話をしましたが、スムーズに会話の意図が通じない時もありました。その時はラ・トローブ大学の学生の方が一生懸命に日本語を考え伝えてくださり、自分の英語力不足を感じました。
▲ラ・トローブ大学の学生と畿央大学の学生のプレゼンテーションの様子
その後休憩をはさみ、日本語クラスに参加しました。
日本語クラスでは学生同士でのディスカッションをすることが多かったのですが、日ごろ、受け身の授業が多いと私自身が感じていたので、このクラスでは自ら参加し、自分の意見や発声練習など主体的な授業であったため、違いを学べました。授業の中では、私たち日本人の学生が発音の手本になるなど、自分たちが先生の立場になって教えることが、今までになかったので新鮮な体験でした。
▲日本語クラスの様子
日本語クラスの後に、今日一日お世話になったエリーズ先生に日本のお土産と私たちが書いた色紙をプレゼントしました。とても喜んで下さいました。
▲エリーズ先生と記念撮影
夜はクイーン・ビクトリア・マーケットに行きました!
マーケットにはネパールやインドなど多国籍の飲食店やアクセサリー店が立ち並んでいました!その中でもひときわ行列ができていたのがSOUP FACTORYというお店でした。丸いパンの中にスープがたっぷり入ったものを食べました。パンが大きく中のスープもたっぷりであったためこの1つでお腹がいっぱいになりました!
▲クラムチャウダー入りのパン
集まっている人々も国籍がさまざまで、マーケットは人で溢れていました!オーストリアは移民の国と言われているように多国籍の人がいるため、その人たちの生活や食事がこのマーケットから学べました。
看護医療学科2回生 森屋奈菜実
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