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イベントレポート

2008.09.16

桜井女子短期大学教職員の里帰り~桜井女子短期大学教職員の集いが開催されました~

 9月14日、橿原ロイヤルホテルで、桜井女子短期大学教職員の集いが開催されました。    1966年に開設され、これまで7,429名の卒業生を送り出してきた桜井女子短大は、畿央大学へ改組転換し、そして畿央大学短期大学部へと名称変更をしましたが、かつての教職員の記憶の中には今もしっかりと生き続けていることを確認する場となりました。       まず元教務部長で教授でもあった嶋田一郎先生からこの会を開くに至った経過の報告があり、畿央大学の現状がビデオで報告されました。そのあと冬木智子理事長から、今このように懐かしい方々に集まって頂けたことは感無量で、ご自分も含めて里帰りをしたような気持ちになっているとのご挨拶がありました。      桜井女子短大の生活科学科と児童教育学科は、実学を基本としながらも、徳、知、美の建学の精神のもとに人を思いやる、人間性豊かな人材を養成してきたわけですが、その精神は畿央大学にも脈々と受け継がれていることが出席者のスピーチからもうかがうことができました。そしてこれからの畿央大学、冬木学園に対しての熱い思いと期待が口々に語られていました。    この桜井女子短期大学教職員の集いは、これからも折に触れて活動を続けるということで委員を選出し、万歳三唱を最後に閉会しました。   集いに参加された方々のご健康とご活躍、そして冬木学園への変らぬ応援を期待したいと思います。  

2008.09.16

授業の質の向上をめざす!~「初任者研修会」を開きました~

9月11日、畿央大学の初任者(着任後3年以内)教員を対象とした「初任者研修会」を開きました。 30名強の教員が、授業の質の向上を目的に、講義、グループワーク、ビデオ撮影・視聴による振り返り、などを行いました。       午前中は「教育観の変化」「大学の役割の変化」「畿央大学へ入学する学生」「畿央大学授業支援システムの使い方」などをテーマに講義が行われました。     お昼休みは、200名以上入る大講義室に集まり、マイク無しで1分間の自己紹介を行いました。そして、その様子をビデオ撮影し、各自で視聴することにより、各々の発声、声質やクセの確認、1分間という時間感覚を確認しました。      また、「イメージマップテスト」「相互教授法」「議論の可視化」など、授業やグループワークを支援する様々な方法も講義と実践を行いました。 この研修で学んだことを授業で活用できればと思います。

2008.09.10

「教員研修会」を開きました

畿央大学のFD活動の一環として9月4日、畿央大学の全教員を対象とした「教員研修会」を開きました。約70名の教員が学部・学科を超えた交流を行い、「学生が"チカラ"をつける授業をつくろう」「畿央大学の教育ブランド力を築き上げよう」をテーマに自由討論を行いました。         討論結果はポスターセッションとグループ発表で披露されました。いずれのテーマとも具体的でユニークな方策が多く、今後の畿央大学の針路を考えるためのヒントになりそうです。また、教員がうち解けて話をすることができ、一体感を持つことができたことも大きな成果でした。    

2008.09.09

畿央大学と昭和女子大学との単位互換講座を開催しました

  畿央大学と昭和女子大学との単位互換講座「大和の歴史文化」が9月1日から5日まで飛鳥寺研修会館を拠点に開催され、昭和女子大からの参加者20名を迎えました。     開講式は金子学部長のあいさつで始まり、そのあと5日間にわたって大久保信治客員教授の「大和の歴史、古墳と大和政権、飛鳥と仏教伝来、法隆寺」などの講義と臨地実習が行われました。最終日は畿央大学で岩城先生の「大和の食文化」の講義のあと、松村先生と薗田先生が調理した大和の伝統食を食べていただき、閉講式で最後を締めくくりました。   明日香村では亀石、鬼の雪隠など不思議な石造物が田んぼの中などにあるのに驚いたり、古墳の建築技術に感心したり、高松塚古墳の四神、薬師三尊像の美しさに感動したり、法隆寺や薬師寺の素晴らしさに日本がさらに好きになったという感想もあって、それぞれが「大和の歴史と文化」を熱心に勉強し、体感されていました。また大久保先生による神様と人間のロマンチックな恋の話は特に印象に残ったようでした。 レンタサイクルで移動中、夕立ちに遭い民家の軒下で雨宿りなどもありましたが、病気や怪我もなく予定通り終了し、満足された様子で帰京の途につかれました。

2008.08.24

「えほん展なら」が畿央大学で開催されました。

「僕は何気なく一冊の絵本を手に取った。そこへ先輩スタッフのおばさんがやってきて「読んでくれるよね」(えっ!)「お兄さんが絵本を読んでくれますよ!」たちまち数人の子どもたちが僕の前に集まる。おまけに畿央大学のボランティアセンターのスタッフまで。僕は少し緊張しながら「読み聞かせ」を始めた。途中でつっかえたりしたけど、子どもたちは真剣に聞いていてくれる。う~ん、なかなかいい感じ・・・明日もがんばろう!」   ▲畿央大学食堂棟で開催された「えほん展・なら」(奈良県教職員互助組合主催)の初日、本学学生ボランティアの活動の1コマ。8月22日~ 午前中は、小さい子どもさんとお母さんで押すな押すなの大盛況でした。 2000冊の本に囲まれて、子どもだけでなく大人も夢を広げられる、手作りのぬくもりがうれしい「えほん展・なら」でした。

2008.08.19

「第87回技術講習会」に全国から理学療法士が集まりました。

8月9日(土)・10日(日)の両日、畿央大学において日本徒手的理学療法研究会の「第87回技術講習会『触診セミナー:体幹編』」が開かれました。       参加者は、中国地方から関東地方までの理学療法士約40名で、本学理学療法学科の瓜谷大輔助手をはじめ、国際医療福祉大学、鈴鹿医療科学大学の先生方の講演や実習指導を受けて、高度なスキルを職場で生かせるようにと熱心に学んでいました。       同研究会の講習会は全国で毎年12、13回実施されていますが、そのうち2回ほどが畿央大学を会場に実施されています。こういう活動を通じて、畿央大学と参加者が勤務する病院とのつながりが深まり、交流が進みます。 この日は、畿央大学の学生5名がボランティアとして受付などを担当し、講習会が始まると現職の理学療法士に混じって、卒後教育の内容を学んでいました。   

2008.07.11

国家試験対策講演会が開催されました<健康栄養学科>

健康栄養学科の4回生を対象に、(株)日本医歯薬研修協会の望月一雅先生をお招きして、1時間にわたり管理栄養士国家試験対策のための講演会を開催しました。       講演の中でまず強調されたのが、管理栄養士になってどんな仕事をしたいのか、どんな管理栄養士になりたいのか、目標を早く決めることの大切さです。 続いて学習方法に話が及び、毎日規則正しく習慣化することと、模擬試験を活用することの大切さを強調されました。      「早寝、早起き、朝ご飯」はどの世代にも通じる言葉で、健康の源であり、かつ成果をあげるための基本とも言えるでしょう。   模擬試験については、本学ではこれまでも活用してきましたが、今年度はPC画面表示による個別指導も含めて一層の活用を検討しているところです。   講演を聞いた学生たちは、いよいよ本格化する受験勉強を乗り越えて国家試験に合格するという熱い決意を固めてくれたようです。                              

2008.07.01

高大連携で、竹炭を焼きました ~関西中央高校の森林環境教育をサポート~

  おっ、立派な竹炭だ!! 土に埋められた小さなブリキ缶からおそるおそる取り出されたのは、黒くなった竹。 これでもちゃんと燃え、防臭剤や殺菌剤、防湿剤にも使える立派な炭です。 梅雨の合間の1日だけ晴れた6月21日、奈良県桜井市の関西中央高校グラウンド裏では、一斗缶で作った炭焼き窯に火が入れられ、炭焼きが行われました。   これは、畿央大学が同じ法人内の関西中央高等学校と連携して教育力の向上を図っている活動の一環で、高校2年生が土曜日に学んでいる「i-seek講座」の一コマです。健康科学部人間環境デザイン学科と教育学部現代教育学科がこの森林環境教育(テーマ:炭焼き)をサポートしています。     高校2年生は、4月から畿央大学生12人の指導を受けながら炭焼きの原理を学び、窯を設計し、制作しました。そして炭焼きの日。前日までの雨で水没していた窯もありましたが、この日だけの奇跡的な好天が幸いして7つの窯とも火を入れることができました。     小さな窯なので材料の竹は、燃えつきた部分、炭になった部分、燃え残った部分があり、すべての竹が炭になるわけではありませんが、「売り物になるぞ!」というぐらいの炭もあり、炭焼きの第1ステップとしては大成功でした。 夏以降は、ドラム缶を使った炭焼き窯に挑戦します。  

2008.06.25

毎年恒例の運動会!もちろん今年も開催しました☆

6月21日(土)13:30~ (畿友会主催) 学部、学年関係なく楽しい時間をみんなで過ごすこの企画。 「大学で運動会!?」な~んて思ってしまうかもしれませんが、こういう機会があってこそ学生生活にも華が咲くってもんなんです♪ さて、今年の運動会は天候のことも考えてアリーナ(体育館)で開催されました。     室内なのでできる競技は限られましたが、みんな楽しく競い合いました! チームは当日ランダムで振り分けられ、それぞれ赤・青・黄・緑の4チームに分かれて競います。   今年の運動会の種目は、まずはビンリレー。                            次に障害物競走。      続いて2人3脚。 そして最後は綱引き。   たった4種目、されど4種目。 各チーム、気合いを入れて若さ全開で全競技に挑みました。 笑いの耐えない素晴らしい雰囲気の中、みんなで汗をかきながら勝利を目指す姿...まさに大学生☆ うんうん♪ 「開催してよかったなぁ」と企画した側も大満足!   白熱のバトルの結果、青グループが優勝☆Congratulations! 優勝した青グループはもちろんのこと、各グループも素敵な笑顔で溢れていました♪ みんなお疲れ様! 来年は更に楽しく、エキサイティングな運動会にしたいなぁ...と思いつつ、我が大学の雰囲気の良さをしみじみ感じた1日でした。     いや~...こういう楽しい企画満載の畿央大学。極上ですね♪  

2008.06.16

ゲームやおしゃべりで学生交流-教育学部の新入生歓迎会-

6月10日、教育学部の1回生を2回生・3回生がもてなす「新入生歓迎会」が開かれ、笑顔一杯の明るい雰囲気のなかで学年を超えた約100名の学生の交流が行われました。    この日は教育学部らしく、体育館でコミュニケーションゲームから始まりました。   宿泊研修でも同じようなプログラムがあったので1回生も指導できるまでになったことでしょう。       心と体をほぐしたあとは、食堂地下でお菓子とジュースのパーティー。   初めての先輩後輩でもおしゃべりがはずみ、さらに一番の楽しみ、ビンゴゲームで盛り上がりました。時計や文房具などの景品があたった学生は飛び上がって大喜び。カラオケカードがあたったときは歌も飛び出しました。午後9時終了という時間ではまだまだ時間が足りない、という余韻が残ったイベントでした。     教育学部新入生歓迎会は、昨年度に続いて学生自身の企画運営で行ったもので、新入生歓迎会は教育学部以外の学科でも実施されています。今年度は理学療法学科の2回生が新設の看護医療学科の新入生歓迎会を企画するなど、さらに学生間の交流が広がっています。