畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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健康栄養学科

2021年5月17日(月)

奈良県の新型コロナウイルス感染症対策観光振興補助金「地元食材を活用したメニュー、土産物の開発」を活用した「大和肉鶏(大和妃子鶏)レシピコンテスト※1」に畿央大学ヘルスチーム菜良※2が参加しました。

 

※1大和肉鶏(大和妃子鶏)レシピコンテスト…奈良県が有する歴史・文化等の観光資源を活用した魅力ある観光地づくりを推進し、戦略的な観光施策を展開するため、奈良県飲食生活衛生同業組合主催の元、新型コロナウイルス感染症対策観光振興補助金「地元食材を活用したメニュー、土産物の開発」を活用して、地元食材である大和妃子鶏を活用した料理レシピが募集されました。

 

※2ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。

 

畿央大学ヘルスチーム菜良からは、爽やかソースの根菜鶏餃子と「奈良がたっぷり包まれたシャキシャキ鶏シュウマイの2作品を応募し、グランプリ、準グランプリは逃したものの、爽やかソースの根菜鶏餃子」で入選を頂くことができました!

 

◎爽やかソースの根菜鶏餃子

大和妃子鶏レシピコンテスト1-1

 

「爽やかソースの根菜鶏餃子」は、大和野菜の宇陀金ごぼうと筒井れんこんを使用した鶏餃子です。ごぼうの鼻に抜ける香りや歯ごたえ、れんこんのシャキシャキとした食感や鶏肉をなめらかにまとめる効果に着目し、大和妃子鶏とうまく調和するように、切るサイズやフードプロセッサーを用いるなどの調理方法も試行錯誤しました。

餃子にかけるタレは、レモンを使用することで、根菜類のテクスチャーや香りをマイルドかつ爽やかに包み込んでいます。

 

◎奈良がたっぷり包まれたシャキシャキ鶏シュウマイ

大和妃子鶏レシピコンテスト2-2

 

「奈良がたっぷり包まれたシャキシャキ鶏シュウマイ」は、大和野菜の千筋みずなや結崎ネブカといった奈良県の伝統野菜が使用されています。

大和姫子鶏と調和しながら野菜のシャキシャキとした食感を良く残すために食材の切る大きさを工夫したり、風味を良くするために大葉をシュウマイの上にのせたりしました。

 

本コンテストに応募するため、2020年末より、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながらレシピの考案や試作を繰り返してきました。面と向かって討議することが難しい情勢下ではありますが、顧問の先生方のお力添えや、メンバー同士の協力によって、レシピの完成までたどり着くことができました。

 

▼試作時の様子

大和妃子鶏レシピコンテスト3-1-down

 

ヘルスチーム菜良では、このように本格的な商品開発やレシピ作成も経験することができます。今後ともヘルスチーム菜良は、様々な活動にチャレンジしていきます!

 

健康栄養学科3回生 次田彩音

 久ノ絵莉菜

 

●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2021年5月17日(月)

2021年4月23日(金)、畿央大学で食育SAT(サッと)システム※1の勉強会を行いました。ヘルスチーム菜良※22021年度の活動から新しく加わった1回生・2回生とともに学習しました。

 

(※1)食育SATシステム…ICチップが入った食品模型をトレーに選び、専用のセンサーに乗せるだけで、栄養価計算とその食事のバランスがチェックできる体験型の栄養教育システムです。★1~5の5段階で評価されます。

(※2)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。

 

勉強会では自分達が普段食べている昼食1食分をフードモデルから選び、食育SATシステムにのせてみました。評価を見ると、「脂質が多い」「カルシウムが足りない」といった問題点が明らかになりました。この問題点を改善するためにはどうすればよいのか、どう組み合わせると栄養バランスが良くなるのか、ということを話し合いました。

 

食育SATシステム勉強会1-1

 

具体的には、ミートソーススパゲティ・フライドポテト・グリーンサラダを選び、食育SATシステムにのせると、結果は★1.0と悪い結果になりました。その原因は、スパゲッティとフライドポテトで食塩を摂り過ぎていたこと、サラダだけでは食物繊維やたんぱく質を補えなかったのではないかと思います。その結果を踏まえて、ポテトをやめて納豆を加えてみると、食塩の割合は減少し、たんぱく質の割合は増加するといった結果になり、改善することができました。

 

以上のように、料理の組み合わせによって栄養バランスがかなり違うことなどを学びました。また、全員の結果を見ていても、食塩が多すぎる食事やカルシウムが不足している食事が多く、「星5つ」の評価にするのは非常に難しいと感じました。

 

食育SATシステム勉強会4

 

私たち2回生は今回初めて説明を受けましたが、5段階評価で分かりやすく、栄養バランスが一目で分かるため、食事について楽しく学ぶことができました。

 

コロナ禍で活動する機会も少ないですが、マスクの着用・アルコール消毒など感染防止対策に気をつけながら活動しています。

食育SATシステムはオープンキャンパスや畿央祭などで体験することができます。機会があればぜひ利用してみて下さい。皆さんのご参加をお待ちしています!

 

食育SATシステム勉強会5

 

健康栄養学科2回生 福井千恵理

前川玲菜

 

●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2021年4月27日(火)

畿央大学では入学後の不安を払拭し、担任や同級生との絆を深めるため、「新入生宿泊研修」を学科ごとに入学式直後に行っています。今年度は2020年度に引き続き十分な感染対策を講じたうえで、その代わりとなる「新入生学科別研修会」を学内で開催しました。今回は健康栄養学科の研修会の様子を報告します!

 

健康栄養学科では、2021年4月7日(水)と8日(木)に新入生研修会を行いました。例年は奈良ロイヤルホテルで宿泊研修を行っていますが、コロナ禍のため、学内で約3時間の研修を2日間行いました。新入生94名、研修のサポートを行う在学生スタッフ12名、教員12名の総勢118名が参加しました。

 

今年度は、(1)管理栄養士に関する基本的な内容を理解すること、(2)充実した楽しい大学生活を送るために必要な学生同士のコミュニケーションを図ることを目的に掲げ、研修を行いました。その中のいくつかをご紹介します。

 

1日目:47日(水)~

 

研修① 自己紹介

最初にクラスごとに分かれて、自己紹介を行いました。緊張を和らげるためにアイスブレイクを行い、各クラスで担任が話しやすい環境作りを行いました。入りたい部活やサークル、趣味、特技など、共通点が見つかると、一気に距離が近づきました。

 

2021年度 新入生学科別研修会レポート~健康栄養学科1-1

 

研修② 管理栄養士の理解を深めるために

畿央大学の「建学の精神」や教育目標を明確に伝え、管理栄養士とはどのような仕事であるのかについて教員から詳しく説明しました。また、管理栄養士にとって重要な「衛生管理」について動画を見ながら学び、少人数のグループに分かれて実習室の見学も行いました。次週から始まる調理学実習に向けて「衛生管理」に対する意識を高めることができました。その後、「夢をチカラに」をテーマに作文を書きました。自分が管理栄養士になりたい理由やどういう管理栄養士になりたいかをじっくり考える機会となりました。

 

2021年度 新入生学科別研修会レポート~健康栄養学科2-1

 

2日目:48日(木)~

 

研修③ 在学生スタッフによる学生活動報告

4回生3名から、学生活動報告として、授業、コース制、栄養教諭、通学、クラブ活動、ボランティア、アルバイトなどについて話してもらいました。それぞれの話の後に、4回生が教室を回り、個別に質問を受けました。そして、その質問内容をみんなで共有しました。「新入生94名は仲間なので、みんなで協力して勉強や管理栄養士の国家試験合格をめざして欲しい。」という最後のメッセージがとても印象的でした。

 

2021年度 新入生学科別研修会レポート~健康栄養学科3-1-down

 

その他にも、キャリアセンターの健康栄養学科担当者による就職活動に向けてのサポート体制の紹介、在学生スタッフによる地域連携活動(ヘルスチーム菜良TASK(健康支援学生チーム)の活動報告など、多くの教職員と在学生スタッフの協力により新入生研修会を行うことができました。

 

2021年度 新入生学科別研修会レポート~健康栄養学科7-1

 

一緒にこの研修を受けた仲間とともに4年間を有意義に過ごしてください。充実した楽しい大学生活にしていきましょう!

 

健康栄養学科 1N1担任 上地加容子

       1N2担任 宮前眞智子

                            1N3担任 柴田満

 

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2020年11月30日(月)

健康栄養学科の卒業研究発表会が2020年11月28日(土)13時より冬木記念ホールにて開催され、52名の4回生が21演目の発表を行いました。

 

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食品科学調理科学に関する研究、臨床栄養学スポーツ栄養学栄養教育論など、多くの分野の研究成果を興味深く聴くことができました。4回生たちは、昨年の12月(3回生の後半)に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動、授業と忙しい中、日々研究に励んできました。

また今年は新型コロナウイルスの影響で研究の時間がなかなか取れず、できることに制限がかかる中で精一杯、研究をやり遂げました。

発表中の学生はもちろんのこと、自分の順番を待つ学生からも、ひしひしと緊張している様子が伝わってきましたが、落ち着いた様子で堂々と発表する姿からは1年間の研究を通して身についた自信が感じられました。

 

健康栄養学科卒業研究発表会3-1

 

発表後の質疑応答では、先生方からの質問に戸惑う場面もありましたが、これまでの研究を振り返り、一生懸命に答えようとする姿がとても印象的でした。

 

▼先生方による質問の様子

健康栄養学科卒業研究発表会4-1

 

閉会の挨拶では、栢野学科長から講評がありました。

 

健康栄養学科卒業研究発表会5-1

 

すべての研究発表が終わったあとは、緊張も解け、達成感からかとても晴れやかな笑顔が印象的でした。今回の研究発表で得た経験を社会に出てからも活かしてください。

新型コロナウイルスの影響でなかなか思うように研究を進めることができなかったかもしれませんが、とても素晴らしい卒業研究発表会となったと思います。4回生のみなさん、本当にお疲れ様でした!

 

健康栄養学科卒業研究発表会6-1

 

発表会後は会場のアルコール消毒も忘れずに実施しました。

 

健康栄養学科卒業研究発表会7-1

 

健康栄養学科 助手 大谷優希菜

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2020年11月19日(木)

1回生の皆さんを応援する”新入生応援!やさしさを「チカラ」に変える”プロジェクト”。後期からは1回生クラス担任以外の先生方もご紹介します。今回は健康栄養学科の冬木啓子先生です!

 

教員紹介「冬木先生」1-1

 

【1】氏名および研究分野・担当科目

冬木 啓子(ふゆき けいこ) 健康栄養学科 教授

 

担当科目:経済学概論、フードシステム経済学、家庭経営学、健康と食生活、ベーシックセミナー

研究分野:農業経済学、環境経済学

「日本のエネルギー自給率向上に貢献できる研究―バイオエタノール国内製造コストを下げる―」をめざしています。日本のエネルギー自給率は約10%と極めて低く、再生可能エネルギーの開発が不可欠です。しかし、日本の再生可能エネルギーの製造コストが諸外国と比較すると著しく高く(3~10倍)、製造量を増加することが困難で、再生可能エネルギーまでも、大量の輸送エネルギーを投入して、輸入に依存しています。そのため、再生可能エネルギーの内「バイオエタノール」を対象として、経済学的観点から輸入価格以下で国内製造できる方法を研究し、既に論文が公表されています。今後はさらなる製造コストダウンの研究を進め、日本の弱点の1つであるエネルギー問題に取り組んでいきたいと思っています。

 

教員紹介「冬木先生」2-1-down

▲ゼミ生と関西最大のバイオエタノール工場を見学

 

茶道部の顧問も務めています。今年度はコロナ禍で中止になりましたが、世界遺産である奈良県平城宮跡で例年ゴールデンウイーク期間に行われる「天平祭」の初日5月3日に、畿央大学茶道部の部員や卒業生と共にお茶席を務めています。

 

教員紹介「冬木先生」4-1

 

世界中からお越し頂くお客様に心和む一時をお過ごし頂けるよう、出会いを大切にし「一期一会」のおもてなしをさせて頂けるよう努めています。

 

▼協力してくれたOB・OGたち

教員紹介「冬木先生」5-1

 

▼茶道部全員集合!

教員紹介「冬木先生」6-1

 

また茶道部の活動として、畿央祭(学園祭)でも来場者の皆さまにお茶をふるまっています。

 

教員紹介「冬木先生」7-1

 

海外のお客様をお招きしての我が家でのホームパーティーでは、お抹茶を差し上げ、またお点て頂くようにしています。一服のお茶を点てるため、茶碗を見つめ、茶筅を動かす過程は、海外のお客様には神秘的で、楽しい会話になります。

 

教員紹介「冬木先生」8-1-down

 

民族衣装の紹介も、お互いの距離を締められる素敵な文化交流です。

 

▼インド人の方に着物を着ていただきました(写真上)

教員紹介「冬木先生」10-1-down

 

【2】モットーや好きな言葉、大切にしていること

(モットーや好きな言葉)

大学の恩師(故西村博行京都大学教授)から頂いたお言葉:

「決して出来ないと言ってはならない。できる精一杯の努力をして日々積み重ねていかなければならない」

オイルショックで日本の経済が国際情勢によって木の葉の様に左右されるのを経験しているため、「オイルマネーを扱う商社の国際公認会計士」になり、石油の安定供給のために働き、お国のお役に立つのが学生時代からの夢でした。子供を背中に負ぶりながら夢に向かって勉強を続けていました。しかし、冬木智子名誉学園長の強い要望で、人生を変更し、研究者をめざすことになりました。修士課程も博士課程も経験せず、まして専門職に就いたこともない私にとっては、とても考えられない選択でした。論文博士を取るまでの苦しかった時期に何度も心の中で繰り返し、私を支えてくれた、恩師から頂いた励ましのお言葉です。

 

(大切にしていること)

今一番大切にしているのは、教え子(血の繋がっていない我が子)の母校:畿央大学です。

今後も畿央大学はじめ冬木学園が継続的に発展できるよう、力を尽くしていきたいと思っています。

 

【3】趣味・特技など

趣味:ピアノ演奏

好きな演奏曲目:

ショパン幻想即興曲(学長お気に入りの曲で、よく弾いて差し上げました)

ショパンスケルツォ3番(喜怒哀楽がドラマチックに表現されている大好きな曲です)

 

教員紹介「冬木先生」12-1

 

【4】先生から見た畿央大学(または所属学科)や畿央生の印象は?

笑顔の清しい若者達だと思います。教職員一丸となって築いてきた教育環境に包まれ、社会に巣立つ力を着実に蓄えていく姿を、頼もしく感じています。

 

【5】1回生(畿央生)にメッセージを!

皆さんは、皆さんを愛し、皆さんの幸せを願う多くの人々に支えられています。自分自身を大切にし、与えられたチャンスを最大限吸収してください!

 

教員実績