2023.11.22

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.20~畿央祭を終えて【実行委員長メッセージ】

第21回畿央祭 実行委員長を務めました松山 咲新です。 第21回畿央祭を開催できたこと心から嬉しく思います。関係者の皆様ならびに地域の皆様本当にありがとうございました。皆様のお力のおかげもあり素晴らしい畿央祭を無事開催することができたと思います。     準備からの期間を振り返ると、実行委員長としての責任を感じ、それぞれの部署の把握や確認、職員や業者の方との連絡、など畿央祭をまとめあげることはとても難しいことばかりでした。 当日の開会宣言でみんなのキラキラしている目を舞台上から見られたことが私にとって実行委員長をしてよかったと1番思える瞬間であり、実行委員長だからこそ見ることのできる景色だと感じました。     8ヶ月間楽しいこと苦しいこと沢山ありましたがそれもすべて含めて大好きな思い出になっています。大切な仲間と一緒に頑張ってきたこと、みんなとの時間は一生忘れられないものになりました。     最後になりますが、改めまして畿央祭に関わった全ての皆様、本当にありがとうございました。           第21回畿央祭 実行委員長 理学療法学科2回生 松山 咲新   畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.19~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその5】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその4】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその3】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.16~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその2】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.15~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその1】  第21回 畿央祭実行委員Blog vol.14~畿央祭を終えて【模擬部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.13~畿央祭を終えて【舞台部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.12~畿央祭を終えて【展示部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.11~畿央祭を終えて【アリーナ部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.10~畿央祭を終えて【学内企画部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.9~2日目&閉会式/クリーンキャンペーンレポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.8~開会式&1日目レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.7~前日準備レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.11.21

新たな産育コミュニティをめざして「マタニティクラス」を開催しました!〜看護実践研究センター

看護実践研究センター 母子包括ケア部門は、母子包括ケアに関する実践研究の推進に貢献するとともに、育児支援者のスキルアップ、サポート体制構築を目指します。また、地域住民の方に対してマタニティクラスやベビークラスなど産前から産後のプログラムを提供し、地域の母子保健に寄与できるような取り組みを展開しています。 看護実践研究センターでは、今年度から新たな取り組みとして妊産婦さん、パートナーや上の子どもさんたちご家族向けのマタニティクラスの開催をスタートしました。 健康科学部看護医療学科3回生をはじめ、看護医療学科、助産学専攻科の教員である助産師、卒業生の病院で勤務する助産師たちでマタニティカップルをお迎えしました。     中には、予定される出産施設の助産師(本校卒業生)との出会いにもつながりました。 また、地元広陵町の担当課長さんや保健師さん、助産師さんも気にかけてくださり、一緒にご参加いただきました。みんなで妊産婦さんと誕生するお腹の赤ちゃんを応援したい気持ちでいっぱいの時間となりました。 妊産婦さんの中には、畿央の卒業生の方もいらっしゃいました。また、担当学生のお姉さんとお母さんも…。みんな大切な畿央ベビーちゃんたちですね!!     お腹の赤ちゃんってお腹の中でどう過ごしているのかな…?お兄ちゃんが看護医療学科の学生と一緒に見ています。 また、妊婦体験では、妊婦さんの生活のイメージをパートナーの方が体感してくださいました。どんな姿勢を体験して欲しいですか?という質問にはお風呂掃除のイメージかな?靴下を脱いだり履いたりしてみてねとお答えしました。       沐浴は毎日のことなのでリラックスして楽しく!まずはお湯に赤ちゃんをつけてみることから始めてみましょう!楽しんでイメージできることが大切ですね。 お兄ちゃんも一緒に体験しています。赤ちゃん待ち遠しいですね!     沐浴動画をみながら足湯でリラックス。温かさがお腹の赤ちゃんに伝わりますように。     最後に妊娠生活やお産を乗り越えるためのリラックスとマッサージ練習です。マッサージの手は優しく丁寧に〜。 看護医療学科の学生も一緒にマッサージをさせていただきました。     ご参加いただいた皆様のご感想の一部です。   とても丁寧に対応してくださり、明るさや元気さを感じられて楽しかったです。わからないことも教えてもらい、気持ちが上を向く言葉をかけてくださり、安心につながりました。 丁寧に教えてくださり有難かったです。みなさん明るく、雰囲気も良くリラックスできました。 お腹を見ていただき、色々アドバイスをもらえてホッとしました。とても優しく温かく接していただけて嬉しかったです! 貴重な体験ができたので、こういったことがとても有難いと感じました。また参加できたらと思います。本日はありがとうございました。   次回は12月3日(日)です。クリスマスに向けミニコンサートつきです。また誕生された後は畿央大学付属広陵子ども園子育て支援室でのベビークラスへのご参加もお待ちしております。   無事ご出産され、新たな育児生活をスタートされますことを学生、教員みんなで心からお祈りしております。   看護実践研究センター 母子包括ケア部門 看護医療学科 教授 岡 いくよ 助教 堀井 有紗   【関連記事】 畿央大学 看護実践研究センター 2023畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」開学20周年記念拡大版を開催!~看護医療学科 看護実践研究センター「親子のつどいサロン秋祭り」を開催しました 看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。

2023.11.20

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.19~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその5】

第21回畿央祭 副実行委員長、アリーナ部署統括を務めました甲斐 詩苑です。 まずは、沢山のご来場ありがとうございました。 そして畿央祭に関わってくださった全ての方々、本当にお疲れ様でした。見えていない部分の苦労も含め、この一言では足りないほど感謝の思いでいっぱいです。 本当にありがとうございました。     私が主に担当した統括企画のビンゴは想像を遥かに超える600人以上が参加してくださり、舞台の上から圧巻の景色を見せていただきました。 また、アリーナ部署も景品を買い足す程の大盛況となりこれまで準備してきたものが当日、形になった姿を見るのは感極まるものがありました。     約8ヶ月前に初めて顔を合わせてから当日までは長いようで短く、例年と異なることばかりで不安だらけの中全力で駆け抜けて来ました。私1人の力で成し遂げたことは1つも無く、本当に沢山の人に支えられ最後までやりきることができました。     4連休という魅力的な選択肢もある中、こんなにも沢山の仲間と一緒に畿央祭を作ることができて本当に幸せです。頼りない私たちについてきてくれてありがとう。 最後になりますが、今年の畿央祭を経て1人でも多くの人にまた参加したいと思ってもらえたらそれが私たちの頑張ってきた意味になります。 記憶に残る素晴らしい経験をありがとうございました。     第21回畿央祭副実行委員長 アリーナ部署統括 健康栄養学科2回生 甲斐 詩苑     畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその4】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその3】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.16~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその2】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.15~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその1】  第21回 畿央祭実行委員Blog vol.14~畿央祭を終えて【模擬部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.13~畿央祭を終えて【舞台部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.12~畿央祭を終えて【展示部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.11~畿央祭を終えて【アリーナ部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.10~畿央祭を終えて【学内企画部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.9~2日目&閉会式/クリーンキャンペーンレポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.8~開会式&1日目レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.7~前日準備レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.11.20

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.18~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその4】

こんにちは、第21回畿央祭副実行委員長の東田 幹未です!     第21回畿央祭本当にお疲れ様でした。 今年度は制限が解除された最初の畿央祭ということもあり、当日の来場者数や雰囲気などの予測が難しく不安が多い準備期間となりました。     しかし、畿央祭当日はその不安が吹き飛ぶほどの沢山の笑顔を見ることができ、本当に嬉しかったです!! 特に、私は学内企画部署担当だったので「お化け屋敷すごかった」「お化け屋敷めっちゃ楽しかった」という言葉を聞いた時は部署長3人をはじめとする実行委員のみんなを誇らしく思いました。     準備期間の約8か月間は楽しいことばかりではありませんでしたが、このような大規模な行事を企画・運営することは私にとって初めての経験であり、心跳(おど)る挑戦でした。統括として第21回畿央祭に携われたこと、畿央祭の活動を通して幹部のみんなに出会えたこと、本当に幸せに思います!     最後になりますが、このような素晴らしい畿央祭を作り上げることができたのは、出演・出店団体さん、実行委員の皆さん、職員の方々、そして2日間で来場してくださった皆様のおかげです。 本当にありがとうございました。   第21回畿央祭副実行委員長 学内企画部署 理学療法学科 2回生 東田幹未     畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその3】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.16~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその2】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.15~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその1】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.14~畿央祭を終えて【模擬部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.13~畿央祭を終えて【舞台部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.12~畿央祭を終えて【展示部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.11~畿央祭を終えて【アリーナ部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.10~畿央祭を終えて【学内企画部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.9~2日目&閉会式/クリーンキャンペーンレポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.8~開会式&1日目レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.7~前日準備レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.11.16

卒業生らの研究が国際学術雑誌に掲載されました!~理学療法学科

この度、理学療法学科1期生の中村 潤二さん(本学客員准教授/博士後期課程修了)、4期生辻本 直秀さんの研究が国際学術誌に掲載されました。 お二人の勤める西大和リハビリテーション病院は、本学の学生も実習施設としてもお世話になっており、多くの卒業生が理学療法士として勤務している施設の一つです。今回、卒業生の論文が同時期に同施設から掲載されるというのは快挙です。   中村さんと辻本さんのお二人から論文内容をそれぞれご紹介いただきました。   中村 潤二さん(理学療法学科1期生) 【論文名】 Effects of postural-control training with different sensory reweightings in a patient with body lateropulsion: A single subject design study   脳卒中後には、様々なバランス障害が生じますが、その中の一つであるBody lateropulsion (BL)は、座位や立位、歩行などの際に身体の側方傾斜が生じる障害です。この原因には、前庭脊髄路などの姿勢の制御に関連する神経機構の障害が関連していることが考えられています。しかし、このBLメカニズムもまだ明らかではなく、治療方法についてもほとんど調査されていません。   この研究では、BLを呈した症例の方に、バランス機能やバランス制御に関連する神経機構の評価などを詳細に行ったうえで、視覚情報に頼った状態でのバランス練習や、視覚に頼らずに体性感覚情報に頼った状態でのバランス練習を行った際の影響を比較しました。その結果、この症例では、視覚に頼らず、体性感覚情報に重きを置いた状態での練習の方が、バランス機能の向上がみられました。またバランス制御に関連する神経機構の評価を行った結果、神経機構の変化自体は乏しく、あくまでも代償的なバランス機能の改善であることが示されました。   今回は、一例のみの報告ですが、国際学術誌にBLの治療介入の調査報告が示されたのは、世界初であり、BLの方の理学療法を推進するための貴重な情報になると思われます。   辻本 直秀さん(理学療法学科4期生) 【論文名】 Predictors indicating the continuous need for a knee-ankle-foot orthosis in stroke patients at 1 month after onset   脳卒中発症後に重度の片麻痺を呈した方は、踏ん張ることができずに立つ、歩くことが困難になります。そのような方に立つ、歩くための練習を行う場合、膝や足首の固定性を高め、踏ん張りをサポートする長下肢装具を使用します。この練習効果を考えるうえで、長下肢装具は患者の足の長さや太さに合わせたものを使用することが望ましく、長期的に使用する場合には、本人用の長下肢装具を作製することが推奨されています。   しかし、脳卒中の急性期では、長下肢装具が完成するまでの2週間という非常に短い期間に足の麻痺が改善し、長下肢装具が不要になる患者も存在します。これまで、急性期病院で長下肢装具を作製するか否かの判断は、臨床家の経験に依存する側面が大きく、客観的な判断基準は確立されていませんでした。   私達が行った研究では、以前所属していた急性期病院で実施された装具作製についてのカンファレンス実績から、多種多様なデータを解析し、長下肢装具が必要であった患者の状態を調査し、麻痺側膝関節の自動伸展角度が高い精度で発症1か月後の長下肢装具の必要性を予測し得ることを報告しています。   ▲:写真左より(中村氏、辻本氏)   これらの成果が得られたのも、畿央大学在学中から高いレベルの教育を受けることができたことや、学術活動の重要性を教えていただいてきたからこそだと思います。この場を借りて、日頃から支援いただいている畿央大学の皆様に深く感謝申し上げます。   西大和リハビリテーション病院 理学療法士 中村 潤二、辻本 直秀 論文情報 Nakamura J, Nishimae T, Uchisawa H, Okada Y, Shiozaki T, Tanaka H, Ueta K, Fujita D, Tsujimoto N, Ikuno K, Shomoto K. Effects of postural-control training with different sensory reweightings in a patient with body lateropulsion: a single-subject design study. Physiother Theory Pract. 2023.   Tsujimoto N, Abe H, Okanuka T, Seki T, Fujimura M, Predictors indicating the continuous need for a knee-ankle-foot orthosis in stroke patients at 1 month after onset. Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases. 2023.     関連記事 修了生が「第21回日本神経理学療法学会学術大会」で奨励賞を受賞!~健康科学研究科 本学教員、大学院生の論文が学術優秀賞に選ばれました~理学療法学科・健康科学研究科 客員研究員の渕上 健さんの総説論文が「Journal of CLINICAL REHABILITATION」に掲載されました〜ニューロリハビリテーション研究センター

2023.11.16

ハンセン病療養所を訪問、当事者家族の声を聴き「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」

看護医療学科では、2015年度より保健師対象科目「健康学特論」において、受講者が岡山県瀬戸内市にある国立療養所長島愛生園に直接赴き、納骨堂に献花し、往時に使用されていた収容施設や監房跡等も見学、そして、現在も入所されている回復者の話に耳を傾けて参りました。今年度は11月4日(土)に37名の学生と2名の教員で訪問することができました。 瀬戸内海に浮かぶ島、長島は1988年まで本州との橋がかかっていませんでした。まるでハンセン病療養所を完全に社会から断絶するようでもありました。次の写真は、架橋されて35周年を迎えた邑久長島大橋です。人々はこの橋を「人間回復の橋」と呼んでいます。私たちはこの「人間回復の橋」をわたり長島へ入りました。     ▲邑久長島大橋   想定よりも早く着けたこともあり、長島愛生園到着後すぐに、愛生会館にて開催していた入所者と職員らによる美術作品などを展示する「第17回長島愛生園総合展示会」を見学させていただきました。学生たちは事前にハンセン病に関する学習を行ってきましたが、作品を通じて、今回のテーマである「今」を垣間見ることができました。   総合展示会に関する報道はYouTubeからもご覧になることができます。     ▲愛生会館     ▲第17回長島愛生園総合展示会の様子   次に、長島愛生園歴史館の見学をしました。次の写真は歴史館の外景です。1930年の開園当初からあった建物で事務本館として長く使用されてきました。現在は歴史館として多くの方々が見学に来ています。     ▲長島愛生園歴史館   解説はハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会の釜井大資事務局長がしてくださいました。     歴史館の見学の後は、園内の見学に移りました。当時の患者専用の収容桟橋、収容後すぐに入れられた回春寮(収容所)と続き、監房跡を見学しました。監房は現在、外の壁だけを見ることができますが、数年経てば、中も見られるようになる予定とのことです。学生たちは、「事前学習では学んでいたけれど、実際に自分の目で見ると当時のことを想像してしまう」と口々に話していました。     ▲患者専用の収容桟橋     ▲回春寮(収容所)     ▲監房跡   その後、亡くなっても「社会復帰」が叶わなかった方々が眠る納骨堂と、1996年まで続いた旧優生保護法による強制堕胎の胎児を祀る水子地蔵の前でそれぞれ花を捧げ、手を合わせました。     ▲納骨堂   ▲水子地蔵   最後に、今年開館した研修施設である「むつみ交流館」の研修室にて、田村 朋久主任学芸員からの講話を聴き、長島愛生園を後にしました。   注:ハンセン病を理由とする断種・堕胎手術は、旧優生保護法施行以前にも、法的根拠がなく行われていました。 長島愛生園を訪問した学生の感想 ●長島愛生園の歴史館で展示室を見学して、ハンセン病の歴史や長島愛生園での出来事について年表や実際に使われていた物、分かりやすくまとめた掲示物などが展示してあり、よりハンセン病について理解が深まりました。   ●今まで広島の原爆ドームや阪神淡路大震災後の断層など現存されているものを見てきましたが、長島愛生園ではお風呂や橋だけでなく島全体の手入れが行き届いていない所も全て雰囲気が違っていました。ハンセン病患者の生活様式や今でも社会からの差別・偏見を恐れている姿を目の当たりにしました。   ●当時の状態を保っている建物や物が多く、授業で聞いた知識も相まって当時の暮らしを体で感じることができました。私が印象的だったのは、学校、病院、牧場など公共機関がほぼ園の中にあり、お金も園専用なところから、療養所というよりかは小さな国のように思い、外との断絶をより感じたことです。   ●長島愛生園で見学したとき、当時の建物などや収容桟橋などを目の当たりにして当時のことを想像していました。自分がもしあの場にいたらどのような気持ちになるのか、大切な人との別れはどのように苦しいものか、当時の人の苦しさは想像しても分からないほどの苦しさだったと思うと、とても苦しくなりました。絶対この過ちを犯してはならないと思いました。講義で学んだほかに、やはり現地に行くことの方が学べるものが多く、実際の建物や暮らしなどを説明していただいてとても貴重な経験になりました。   ●歴史館の展示室を見学した際に相撲大会や盆踊りの様子の写真、園内通用票などを見て、実際にこの島でコミュニティが存在し、生活を営んでいたとより実感がわきました。また、収容所において現金や懐中電灯など逃走に活用できる物品を取り上げられたと聞き、当時は橋がなかったことも考えると、もう逃げられないという絶望に包まれると感じました。   ●無知は恐ろしいと改めて痛感しました。国の法律が絶対に正しいと思わず、正しいことを知っていくこと、関心を持つことが偏見や差別をなくしていくと思いました。正しい知識を周りの家族や友人に広げていきたいです。   ●長島愛生園を訪問するまでは、知識を学んでいても今では考えられない扱いをされてきた場所であることから、実際の想像があまりできませんでした。しかし、訪問し、建物や風景を見たときにここで暮らしてきた、差別を受けてきた人たちがこの場所にいたことをようやく実感することができました。ここに収容された人たちの怒り、悔しさ、苦しみ、または楽しさ、嬉しさなど多くの感情がここに存在し、またその感情さえも押し殺して生きてきた、強く強く耐え生きてきた人たちが存在していた、そして今もなお存在していることを絶対に忘れてはならず、2度と過ちを繰り返してはいけないと感じました。 訪問後、本学での講演 長島愛生園訪問の翌週11月11日(土)には、元ハンセン病家族訴訟原告団副団長の黄 光男(ファン・グァンナム)さんに大学にお越しいただき、貴重なお話を伺うことができました。黄 光男さんには2021年から畿央大学にて講演をいただいています。 ハンセン病は当事者のみならずご家族にも甚大な差別があり、黄さんは、ご自身の家族の事例を挙げながら、その差別について切々と語られました。また、ギターを手にされ、ご自身が作詞作曲した「閉じ込められた生命」、「思いよ とどけ」などの弾き語りを披露していただきました。学生たちはその歌、その思いに聴き入っていました。       参加学生の感想 ●ハンセン病患者の家族の思いを生の声で聞くことができ、家族を含めたハンセン病の理解につながりました。また、黄 光男さんが作詞作曲された曲を聞き、そこからもハンセン病患者の家族として、家族への思いを感じることができ、印象的でした。   ●ハンセン病問題は、ハンセン病患者とその家族をどれほど苦しめたのか、今回の講演でよくわかりました。決して許される問題ではなく、今後同じようなことがないように、おかしいことはおかしいと声をあげる勇気をもつことと噂を簡単に信じないことが大切だと思いました。国がハンセン病は恐ろしい病気であることを広め、国民がそれを信じ、ハンセン病患者とその家族を差別していた過去が日本にはあったということをもっと多くの人が知るべきだと思いました。   ●黄 光男さんの歌に入所者の思いや黄さん自身の思いがダイレクトに綴られていて、少し泣きそうになりました。らい予防法は、入所者と同じくらい、もしかすると入所者以上に家族が苦しめられるものだったのではないかと感じました。日本特有の文化である世間体を悪用した仕打ちで、家族がバラバラになった様子を話してくださり、繰り返してはいけないことであると改めて感じました。   ●今までハンセン病にかかってしまった元患者の話を聞くことが多かったため、今回初めて家族の立場である人から話を聞けて新たな視点ができました。特に印象に残った話は、らい予防法から公務員の業務としてハンセン病患者を療養所に送り込むということで、黄 光男さんから家族をバラバラにする人権侵害だと聞き、その当時の人々がこのことをおかしいと思っていない、または思っていたとしても声を挙げれなかった状況を考えるだけで胸が苦しくなりました。幼少期に両親の記憶がないことなど、ハンセン病患者の家族にとっても奪われたものは大きいことを実感しました。   ●家族と離れ離れになった歳が早ければ早いほど、親子関係にひどい影響を及ぼすというのが話を聞いて伝わってきました。 差別と偏見は残された家族にも禍根を残すというのが、話を聞いてよくわかりました。   ●差別は、誰も幸せにしないことを改めて認識することができました。また、差別を行った人は忘れるかもしれないが、受けた人はずっと苦しみ続けてしまうこと、差別を行うのは私たちであり、おかしいと思ったことはおかしいと声を上げる勇気を持つことが必要であるという発言が講義の中で印象的でした。   ●黄 光男さんの話を聞いて、隔離政策によって、失ったものを取り戻すことはできないという悔しい気持ちを感じました。また、家族で過ごす時間を奪われたことで、両親に甘えることもできなかったという話を聞いて、ハンセン病の隔離政策が奪ったものの大きさを感じました。当時の職員は、自分の行動が誤ったものだとは思っておらず、国のハンセン病は感染力が強いから隔離が必要であるという考えに流されていたのだとわかりました。そのように流されないように、おかしいと思ったことは、自分の気持ちを信じて声をあげる勇気をもつことが大切だと学びました。これから、医療者になる者として、おかしいと思ったことは声をあげていきたいし、正しい知識をもてるように学びを深めていきたいと思います。家族がハンセン病だと知られたくないからと遺骨を取りに行かず、今でも納骨堂には多くの遺骨があることを知り、今の私たちにできることは、現在においてもハンセン病に対して誤った考えをもっている人の考えを変えるために、ハンセン病についての正しい知識を広めることであると思いました。       この授業の締めくくりでは、学生たちが9つの班に分かれ、それぞれ真剣にディスカッションを行い、その成果を発表しました。 受講生たちの感想から読み取れるように、本科目の主たる内容である「医療問題と人権」の一端を深く学び、胸に刻むことができました。新型コロナウイルス感染症のパンデミック時においても、疾病を理由とする差別が横行していましたが、私たちはこのようにいまだ社会に残る差別の解消に向けた取り組みにかかわり、人道・人権尊重を主体とした医療従事者養成に寄与していきたいと考えております。   最後に、黄 光男さん、釜井 大資さん、田村 朋久さん、玉田 美紗さん、長島愛生園のみなさまには貴重なお時間をいただきありがとうございました。改めてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。   看護医療学科 准教授 文鐘聲   【関連記事】 ハンセン病療養所で、当事者家族の声から「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病当事者家族から「疾病と差別」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体感する~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所長島愛生園を見学~看護医療学科

2023.11.15

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.17~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその3】

みなさんこんにちは。第21回畿央祭副実行委員長 展示部署統括の鈴鹿 澪央奈です。 畿央祭本当にお疲れ様でした!     今年度の第21回畿央祭は、コロナ前の畿央祭を経験したことがない私たちにとってとても新鮮でした。近隣の方から県外の方まで多くの人が来場してくださり、初めて見る人の多さに圧倒されたのを今でも覚えています。 来場者の方から、「毎年来ているのだけど、こんなに人が多いのは久々!」「とても楽しかった!」などとお声をいただき、今まで頑張ってよかったと強く感じました! また、2日目にあった吉本お笑いライブでも多くの人がステージ前に集まってくださり、芸人の方々のネタを楽しんでくれました。     統括企画であるビンゴ大会も多くの人がステージ前に集まってくれ、とても盛り上がりました!!1等のディズニーリゾートペアチケットは高校生に当たり、「畿央大学に通うお姉ちゃんと一緒に行く!」と喜んでくれました。 他にも様々な賞があり、大人から子どもまでたくさんの人が楽しんでくれました!!       前日準備までとても不安でしたが、畿央祭当日はその不安を忘れるくらい楽しく、安全に開催できたことに本当に嬉しく思います!! ここまで素晴らしい畿央祭になるには、たくさんの方の協力があってこそだと思います。本当にありがとうございました。 来年度の第22回畿央祭も楽しく、安全に開催できることを心から楽しみにしています。     第21回畿央祭副実行委員長 展示部署統括 現代教育学科 2回生 鈴鹿 澪央奈     畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.16~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその2】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.15~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその1】  第21回 畿央祭実行委員Blog vol.14~畿央祭を終えて【模擬部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.13~畿央祭を終えて【舞台部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.12~畿央祭を終えて【展示部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.11~畿央祭を終えて【アリーナ部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.10~畿央祭を終えて【学内企画部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.9~2日目&閉会式/クリーンキャンペーンレポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.8~開会式&1日目レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.7~前日準備レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.11.14

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.16~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその2】

第21回畿央祭副実行委員長を務めさせていただきました竹中 瑞貴です。 初めに第21回畿央祭にお越しいただきました皆さんありがとうございました! 皆さんにとってこの畿央祭は楽しかったでしょうか?心が跳る(おどる)ような畿央祭でしたか?私にとって初めから最後までずっと心跳るような畿央祭でした。     そのような畿央祭になりましたのも学長先生はじめご尽力いただいた関係者の皆様、来場者の皆様、16名の幹部と200名の実行委員みんなのおかげであると思います。ありがとうございました。       さて私は副実行委員長として模擬部署の統括をしてまいりました。コロナ禍が明け制限のない模擬店が学内に並びました。美味しそうに飲食する来場者の皆さんの顔を見るとそれまでの準備が大変で投げ出しそうになった時のことを思い出し胸がいっぱいになり、あの時手を抜かず最後まで準備をしてきてよかったなと心から思いました。各出店団体の皆さんのおかげでもあります。ありがとうございます!     実行委員長、副実行委員長、部署長のみんなには感謝しかありません。みんなにはたくさん助けてもらいました。ありがとう!何度言っても足りないくらいです。     コロナ前を知らない私達で以前のような活気あふれる畿央祭にできるのか不安な場面も多くありましたが、無事に畿央祭を終えることができとても嬉しく思います。学生生活においてこのような経験をさせていただいたことは人生の財産になりました。 本当にありがとうございました! 第21回畿央祭副実行委員長 模擬部署担当 健康栄養学科 2回生 竹中 瑞貴     畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.15~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその1】  第21回 畿央祭実行委員Blog vol.14~畿央祭を終えて【模擬部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.13~畿央祭を終えて【舞台部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.12~畿央祭を終えて【展示部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.11~畿央祭を終えて【アリーナ部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.10~畿央祭を終えて【学内企画部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.9~2日目&閉会式/クリーンキャンペーンレポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.8~開会式&1日目レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.7~前日準備レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!

2023.11.14

大学院生が第2回超適応国際シンポジウムでポスター発表!〜健康科学研究科

2023年10月28〜29日に京都大学でThe 2nd International Symposium on Hyper-Adaptabilityが開催されました。 ニューロリハビリテーション研究センターからは、修士課程1年の大西空さん(宝塚リハビリテーション病院/本学理学療法学科13期生)と修士課程2年の木下 栞さん(JCHO星ヶ丘医療センター)と私、佐藤悠樹(宝塚リハビリテーション病院/本学理学療法学科14期生)がポスター発表を行いました。     発表演題 大西 空 Relationship of the corticospinal tract in the uninjured hemisphere to lower limb motor function and gait in severe stroke patients(重度脳卒中患者における非損傷側の皮質脊髄路の興奮性と下肢運動機能および歩行能力との関係) 木下 栞 Mirror Visual Feedback Modulate Cortico-Muscular Coherence -Case series-(ミラー視覚フィードバックは皮質-筋コヒーレンスを変調する -ケースシリーズ研究-) 佐藤 悠樹 Effects of Anodal tDCS on the Cerebellum Combined with Physical Therapy on Sway in Cerebellar Ataxia Patient: An ABA Single Case Study(小脳への陽極tDCSと理学療法の組み合わせが小脳性失調患者の重心動揺に与える影響:ABAシングルケースデザイン)   本シンポジウムは,文部科学省科学研究費補助金によって立ち上げられた新学術領域「身体-脳の機能不全を克服する潜在的適応力のシステム論的理解(略称名:超適応)」の国際シンポジウムです。本領域は脳機能への障害に対する神経系の超適応原理を脳神経科学とシステム工学の密な連携によってアプローチすることを目的としており、超適応メンバーの先生方の研究結果の発表に加えて、海外から招待された研究者の講演が行われました。また国際シンポジウムということで、全ての講演や質疑応答が英語で行われ、終始レベルの高い活発な議論がなされていました。最新の脳神経科学やシステム工学に関する知見を学ぶことができ、理学療法士として未来のリハビリテーションのあり方を考える大変貴重な機会になりました。また海外の研究者の講演では、世界トップレベルのリハビリテーションについて学び、海外のリハビリテーション技術の発展には大変驚かされ刺激になりました。 本研究室からは大西さんと私がそれぞれ脳卒中の非損傷側の皮質脊髄路の興奮性と下肢機能および歩行能力の関係ならびに小脳に対する経頭蓋直流電気刺激が小脳性失調患者の重心動揺に与える影響についてポスター発表を行いました。参加者はリハビリテーション職以外の方が多かったですが、著名な先生方や他分野の研究者の方々からの質問をいただき、様々な視点から意見を交換することができました。今後はいただいた意見をもとに、研究の課題解決やさらなる研究の発展に繋げていきたいと思います。 最後になりましたが、このような貴重な経験ができたのは森岡周教授、大住倫弘准教授をはじめとする研究室の仲間のご指導と、畿央大学の手厚い支援があったからであり、ここに深く感謝申し上げます。     大学院 健康科学研究科 修士課程2年 佐藤 悠樹 宝塚リハビリテーション病院 理学療法士 畿央大学 健康科学部 理学療法学科 2020年3月卒業   関連記事 学部卒で研究成果が「Brain Sciences」に掲載!理学療法学科13期生大西 空さんをインタビュー! 大学院生2名が4週にわたってラジオ出演!~FM大阪「マクセルmeetsカレッジナレッジ」 修了生が「第21回日本神経理学療法学会学術大会」で奨励賞を受賞!~健康科学研究科 しびれ感に対する新たな経皮的神経電気刺激の効果~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 第12回IAGGアジア/オセアニア国際老年学会議および第65回日本老年医学会学術集会で教員、大学院生らが発表!〜理学療法学科・健康科学研究科 大学院生が「第33回岐阜県理学療法学会学術集会」で奨励賞に選出!~健康科学研究科 大学院生が国際学会「ESOC2023」でポスター発表!〜健康科学研究科 日本物理療法合同学術大会2023で大学院生が優秀賞を受賞!~健康科学研究科

2023.11.13

第21回 畿央祭実行委員Blog vol.15~畿央祭を終えて【副実行委員長メッセージその1】

こんにちは。畿央祭副実行委員長 舞台部署統括の櫻井瑞希です。 まずは、たくさんの人のサポートのもと開催することができ、とても感謝しています。ありがとうございました。また、無事に畿央祭が終了し、嬉しく思います。       始まるまではコロナ前の畿央祭を誰も知らず、本当に不安でした。畿央祭が終わってからも、「あんなふうにしたらよかった」「こうしたらよかった」と思うこともありました。しかし、幹部、実行委員のみなさんの協力のおかげで想像以上に楽しい畿央祭にすることができました。みなさんが「楽しかった」「来てよかった」と言ってくれたことが何よりも嬉しかったです。     今年のパンフレットは私が主に制作させていただいたので、皆さんが手に取ってくれている姿を見ることができ、嬉しかったです。     準備期間はしんどいこともありましたが、最後はたくさんの人の笑顔を見ることができてよかったです。最高の思い出をつくることができました!ありがとうございました!     第21回畿央祭副実行委員長 舞台部署統括 理学療法学科2回生 櫻井瑞希     畿央祭の詳細はコチラ Instagramアカウント 【関連リンク】  第21回 畿央祭実行委員Blog vol.14~畿央祭を終えて【模擬部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.13~畿央祭を終えて【舞台部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.12~畿央祭を終えて【展示部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.11~畿央祭を終えて【アリーナ部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.10~畿央祭を終えて【学内企画部署より】 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.9~2日目&閉会式/クリーンキャンペーンレポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.8~開会式&1日目レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.7~前日準備レポート! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.6~畿央祭伝統の「つなぎ」を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.5~学長先生に開会式のご挨拶をお願いしました! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.4~各部署のまとめ役「統括」の仕事を紹介! 第21回 畿央祭実行委員Blog vol.3~各部署紹介! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.2~学長先生に実行委員がご挨拶に行きました! 第21回畿央祭実行委員Blog vol.1~217名の実行委員が始動!