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現代教育学科

2017.08.02

2017年度「マミポコ親子ひろば」第6回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。   7月25日(火)に今年度6回目のマミポコ親子ひろばを開催し、以下の内容で交流を楽しみました。   〇自由遊び 〇絵本「いいこいいこ」「だるまさんと」 〇ふれあい遊び「ばすごっこ」   今回は2組の親子、どちらも姉弟、姉妹で参加してくださいました。自由遊びでは、おままごとをしたり、柔らかいボールを投げて遊んだりしていました。また、今回は異年齢の関わりもありました。少しずつ活動をしていく中で、お互いに関心を示す行動が増えてきたように思います。     絵本は「いいこいいこ」と「だるまさんと」の2冊を読みました。「いいこいいこ」では、お母さんに頭をなでてもらい、恥ずかしがりながらも嬉しそうにしている子どもたちの姿を見ることができました。また、「だるまさんと」は、だるまさんシリーズを好きな子どもが多く、楽しんでいただけたように思います。   前期は今回の活動でおしまいです。後期にまた参加していただく際、子どもたちの成長を楽しみにしております。ありがとうございました!   後期の1回目の活動は、10月10日(火)に和室で行います。ご参加お待ちしております! なお、今年度は定員にまだ余裕がありますので新規のご参加受付しております。   ●お申し込みはコチラから!   現代教育学科3回生 田地野佳奈 【関連記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2017.07.25

英検準1級合格体験記&英語力向上の取り組みレポート!~教育学部

教育学部では、中学校・高等学校教諭免許(英語)の取得が可能です。昨今、英語教育の重要性が叫ばれる中、この免許の取得をめざして多くの学生が英語力の向上を図っています。そんな中、教育学部の学生3名が英検準1級(実用英語技能検定準1級)に合格しました。どのように合格までたどり着いたのか、また、それを支えた活動はどのようなものだったのかを報告します。   ▼英検準1級の合格証書を手に(左から後谷君、刀谷君、茂木さん)       ◆英検準1級合格体験記   現代教育学科 3回生 後谷悠斗 1回生の夏から英語検定準1級の勉強を始めました。最初は単語から始め、その後過去問をたくさん解きました。単語の量も多く難易度も高いので覚えるのに多くの時間を費やしました。リスニングが苦手だったので過去問のリスニング問題は覚えるほど音読しました。成長をなかなか感じることができず、やめたくなることもたくさんありました。 2回生の春に一次試験に合格し、英語科の先生に2次試験の指導をしていただき、おかげで合格することができました。今はTOEIC900点台を目標に頑張っています。小学校の教科なども大変なので勉強時間を確保することも大変ですが、一緒に英語の勉強を頑張っている友達と励ましあいながら、これからも頑張っていきたいと思っています。   現代教育学科 3回生 刀谷直樹 私は、2016年度第3回の英検で、英検準1級に合格することができました。「2回生終了時までに英検準1級に合格する」という目標を設定していたため、本当に嬉しかったです。英検準1級は、語彙とリスニング(Part2)が難しいため、特に重視して対策を行いました。語彙力向上のために、単語帳を何度も繰り返し学習しました。また、過去問を解き、わからなかった単語を調べ、覚えるように心掛けました。 リスニング対策は「過去問のスクリプトを何度もシャドーイング、音読、聴く」を徹底的に繰り返しました。リスニングで点数が取れず、英語科の先生に相談した時に、この学習方法を教えていただきました。リーディング・ライティングは、中・高英語教諭養成課程の授業を通して、のばすことができました。ライティングは、授業課題以外にも、自分で書いたものを添削していただきました。 2次試験(スピーキング)対策は、英語科の先生に面接練習をしていただいたり、録音して聴いたりしました。また、1回生の時から、ネイティブスピーカーの先生と話す時は英語で話すようにしています。今後の目標は、TOEICで900点以上取ること、来年度の教員採用試験に合格することです。英語力・指導力の両方をのばすことができるように、これからも頑張りたいです。   現代教育学科 2回生 茂木陽菜 私は、今年の3月頃から英検準1級の取得をめざし始めました。きっかけは、カナダ短期語学留学への参加と先生方の勧めでした。 初めの1ヶ月は、2級受験時に使用していた単語帳を見直していました。その後、英検準1級の単語帳を使い始め、勉強会にも参加しました。試験直前には、過去問を解き、できていないところを勉強し直したり、時間配分を決めたりしました。ライティングも先生にチェックしていただきました。 2次試験の対策は、1次試験の合格発表の後から始めたので、期間が短く、焦りましたが、先生からお借りした参考書を元に、表現の仕方やトピック別のポイントをまとめました。その後、勉強会や英検対策講座等を受けて、より実践的な対策も行いました。 今回、私が英検準1級に合格することができたのは先生方のサポートと、一緒に勉強する友達がいたからだと思います。しかし、この合格がゴールなわけではないので、このままモチベーションを保って、次はTOEICで800点以上を取ることを目指して頑張ります。   英語力をあげるために、畿央大学では以下の取り組みを、学生有志と教員とで行っています。 ◆English Circle 中高の英語教員をめざしている有志学生で、スピーキング力の向上を目標に活動しています。学生のみで行う活動がほとんどですが、英語科の先生方に来ていただきアドバイスを頂くこともあります。 基本的に、活動は英語で行うようにしています。「言いたいことが、すぐに出てこない」という悔しい経験が、英語学習へのモチベーションに繋がると思います。 主な活動内容は、例えば「好きなもの」「夏休みの予定」といった身近な話題についてペアで話したり、全員で話し合ったりします。教育系の難易度が高い話題に挑戦したこともあります。最近では、ロールプレイング、授業で使えるアクティビティ開発、模擬授業などの活動も積極的に取り入れています。また、将来的には、異文化体験、英語プレゼンテーション、English camp、OBとの交流会など、多様な活動を行うことも考えています。   ▼英単語しりとり     ▼英単語を、英語で説明(今回は“wolf”)     ▼夏休みの予定について話し合う     ▼English Circle 集合写真     ◆英検準1級勉強会 英検準1級勉強会とは、英検準1級の合格をめざす学生のために開かれる勉強会のことです。週1回、単語テストやスピーキングの練習に取り組みます。そして、合格に必要な語彙を習得することと、十分なスピーキング力を身につけることをめざします。スピーキングの練習では、全員で同じ文章を読んだ後にその感想を話し合ったり、1枚の写真を見てその様子をペアに伝える練習をしたりしました。試験前には、2次試験で出題されるナレーションの練習も行いました。どの活動も面白く、とても為になりました。また、この勉強会に参加していると、他の学生と切磋琢磨して頑張れるので、モチベーションの維持にもつながります。   ▼準1級単語テストの様子(準1級で狙われる英単語を毎週100個学習してテストに臨みます)     畿央大学では学生の英語力をアップしてくれる企画、講座やサークルなどがあります。これらの機会やサポートを受け、今後のグローバル社会で活躍できる人材、またそんな人材を育てるような教員になりたいと私たちは考えています。   教育学部現代教育学科3回生 後谷悠斗・刀谷直樹 2回生 茂木陽菜

2017.07.18

2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。       7/11(火)に今年度5回目のマミポコ親子ひろばを開催し、以下の内容で交流を楽しみました。   〇自由遊び 〇素話 「七夕」 〇七夕制作     今回は2組の親子が参加してくださいました。自由遊びではやわらかいボールを転がして遊んだり、ぽぽちゃんのベビーカーを押したりするなど、体を動かして遊ぶ姿が見られました。 素話では織姫と彦星のいわれについて知り、七夕製作ではお母さんと一緒に星の短冊に手作りシールを貼ったり、織姫と彦星のお顔を書いたりするなど、親子でやりとりしながら製作を共に楽しんでいただけたように思います。     これからも親子で一緒に楽しめるような場を作っていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。   次回の活動は、7月25日(火)に和室で行います。前期の最終回となりますので、ご参加お待ちしております! 後期の第1回目の活動日は9月26日(火)です。 なお、今年度は定員にまだ余裕がありますので新規のご参加受付しております。   ●お申し込みはコチラから!   現代教育学科3回生 笹井綾子 【関連記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!  

2017.07.13

2017年度「マミポコキッズ」第5・6回活動報告!~現代教育学科

こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2017年度前期の第5回、第6回活動の様子を振り返ってご紹介します!   第5回 夏祭りをテーマにした活動を行いました。「さかなすくい」、「はてなボックス」、「コロコロコーン」、「わなげ」、「打ち上げ花火」、「くじ引きクイズ」の6つの屋台をグループごとにまわって遊びました。屋台のお兄さんお姉さんにあいさつしたり、グループで協力する様子が多く見られました。   『さかなすくい』おおきな金魚をみんなですくっているよ!     『わなげ』まとをねらって、たくさんいれるよ!     『うちあげはなび』みんなではなびになりきっているよ!     『くじ引きクイズ』みんなでどれだけ正解できたかな?     第6回 浦島太郎をアレンジした「らい太郎」というお話にあわせて、カメを助けて竜宮城につれていってもらいました。最後はあき殿様と一緒にりゅうぐうのまいを踊りました。それぞれのグループで海の生き物とそれに合った踊りを考えて、6種類の海の生き物になってみんなでおどることができました。   『殿(との)さがし』たこさんからヒントをもらおう!     『殿(との)さがし』クイズに正解してどんなヒントをもらったかな?     『りゅうぐうのまい』あき殿様と一緒に踊ったね!     最終回ということで、子どもたちもマミポコ・キッズの雰囲気に慣れて、最初から最後まで、たくさんの笑顔で活動できました。最後に、グループリーダーと今までの振り返りをしました。グループリーダーからプレゼントを受け取って子どもたちはとてもキラキラした笑顔をしていました。   保護者の方のアンケートには、「参加してよかった」「子どもが毎回楽しみにしていた」「次のマミポコも参加したい」といった、うれしいご感想・ご意見をたくさんいただきました。保護者の方からのご意見も励みにしながら、より良いマミポコ・キッズにしていきたいです。   2017年前期マミポコ・キッズはこれで終了となりますが、これからも、子どもたちとの活動を通して、子どもたちの成長はもちろん、大学生一人ひとりも成長できる場になるように頑張ります!       今期の活動にはなんと60数名の当日スタッフさんに参加していただきました。その中には6回中5回も参加してくれる当日スタッフもいました。マミポコ・キッズは当日スタッフの皆さんの協力により活動ができています。今後の活動もお待ちしております。ありがとうございました。 現代教育学科 3回生 竹田卓司 2回生 樋口茉悠 元神有未 【関連記事・リンク】 マミポコ親子ひろば 2017年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科

2017.07.03

1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校を見学!~現代教育学科

平成29年6月15日(木)、教育学部現代教育学科1回生218名が大阪教育大学附属池田小学校(以下、附属池田小学校)を訪問しました。教育学部の必修科目であるベーシックセミナーと現代教育論との拡大授業として行われており、今年で8年目となります。学生にとっては学外で学校現場の様子を学ぶ貴重な機会となっています。     今回の訪問の目的は、まず、教育にかかわる仕事を志す学生として学校現場の児童の学習や生活の様子に触れ、教員の児童への関わり方や学習および生活の指導のあり方を学ぶこと、そしてSafety Promotion Schoolに認定された附属池田小学校における安全で安心な学校づくりについて学ぶことでした。   附属池田小学校では、平成13年6月8日に起こった痛ましい事件後、安全で安心な学校をめざして教職員・保護者・大学関係者が一体となって努力が続けられてきました。平成22年に日本で初めてWHOのInternational Safe School に認証されました。そして、平成27年3月には、わが国独自の学校安全のスタンダードとなるSafety Promotion Schoolに認証されています。   当日は晴天、10時過ぎに集合し、附属池田小学校にお邪魔しました。     【児童の皆さんによるお出迎え】 児童の皆さんが入口まで迎えに来て、各教室まで案内してくれました。       【授業参観】 各教室にわかれて授業を参観させていただきました。1年生から6年生まで、国語や算数、音楽・英語、水泳などの授業を見学しました。「オープンスペースやガラス張りの教室の環境にも配慮を感じた」、「子どもたちに考えさせたり発表をさせる時間を作ったり、子どもが参加しながら受けられる授業だった」、「疑問が出た時など、先生が子どもたちに問いかけをしていて、みんなで考えられる環境を整えていた」などの感想がありました。       【給食】 給食時間も教室に入らせていただき、持参したお弁当を一緒に食べました。       【休み時間】 「先生!」と呼ばれたり、サインを求められたりして嬉しそうな学生。「先生と呼ばれることに喜びを感じました」という声も聞かれました。児童の皆さんと遊んだり卓球を楽しんだりと、様々な交流をしました。       【附属池田小学校事件に学ぶ】 「安全で安心できる学校づくり」について、安井学科長より講話があり、事件のこと、安全で安心できる学校づくりに関する取り組みについて学びました。亡くなられた児童8名を悼み献花をした後、学校内を見学させていただきました。 「黙とうをささげながら、このような事件を二度と起きないように後世に語り継ぎ、安全管理を徹底させないといけないと思った」「『子どもを一番に考えなければいけない』という言葉が心に響いた」「校舎をすべて建て替えるのではなく、一部だけ変更することで亡くなった8人の思い出の学校をなくさないという心遣いに感動した」などの意見がありました。     大学へ帰り、附属池田小学校で学ばせていただいた経験をもとに、振り返り学習を行いました。 以下、学生のレポートから一部を紹介します。   <学校教育コース>  今日は授業参観や子どもとの触れ合いを通して現場の雰囲気を感じ、これからのモチベーションにつながる経験となりました。 特に初めて「先生」と呼ばれ、教師という仕事の責任の重さを強く感じました。教師は子どもの命を預かる仕事です。いざというとき、子どもを守ることができるのか、自信をもって頷くことはできませんが、備えて行動することはできると思います。 今日感じたことを忘れず、これからに活かしていきたいです。 安全対策がどれほど大切なことなのか、教師の判断がいかに大きなものなのか、それから今生きていることがどれほど幸せなことなのかなど、一つの講義の中で深く考えることがたくさんありました。入学してまだ間もないこの時期にこのような貴重な体験・経験をしたことで、教育に関してもっともっと知りたい、そして教師になりたいという強い気持ちが芽生えました。   <保健教育コース> 実際この状況で完璧な対応が出来る自信は今の私にはありません。これだけの重みを背負って将来教師になるために、大切な8名の幸せが失われたことを決して忘れず、これからたくさんの命に寄り添っていく立場として強い決意を持って大きく成長していきたいと思います。   安全を考えて作り上げられた学校ですが、その設備が児童にとっては居心地の良い環境になっており、安全と環境の両面が考えられました。(略)先生になるということは、子どもの命を守る、ということだととても実感しました。(略)将来先生になった時に子どもたちを守ることができるのか、支えることができるのだろうか、(略)この実習を通して改めて先生になるとはどういうことなのかを考えるいい機会になりました。   <幼児教育コース> 今回初めて「先生」と呼ばれる立場になり、そして、安井先生や佐々木校長先生のお話を伺う中で、「先生」はただ子どもたちに教育をするだけではなく、子どもたちを守る使命もあると強く感じました。同時に、私がもしあの事件のような状況に置かれたとき、「何ができるだろうか」「命をかけて子どもたちを守れるだろうか」と自分自身に問いかけることがたくさんありました。将来子どもの教育に携わる職業を目指している者として、仕事の責任の重さを感じ、しっかり覚悟をもたないといけないと思いました。   池田小学校に行くまで、事件のことを全く知らなかったことに、教員を志望する身として大変恥ずかしく思いました。 「どんなときにも子供に寄り添い、盾になることが必要」という言葉も心に残りました。校長先生がおっしゃっていたように、「子どもがかわいい」という気持ちを大切にすることで子どもを守るための行動ができるのだと思います。学校内を安全で安心できる場所にしておくことが教師の責任であると改めて感じました。   今回の訪問でたくさんのことを学ばせていただきました。大人数での訪問にもかかわらず、今回の訪問を快く受け入れて下さった附属池田小学校の校長先生ならびに教職員の皆さま方に感謝申し上げます。 そして、附属池田小学校の児童のみなさんにも心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。   教育学部現代教育学科1回生担任団

2017.06.30

チアリーディング世界選手権大会で金メダルの池田さんに学長賞が授与されました。

本学教育学部1回生の池田未来さんが、フロリダで行われたチアリーディングの国別世界大会「2017World Cheerleading Championships」に日本代表チームのメンバーとして、ならびにクラブチームの世界大会「THE CHEERLEADING AND DANCE WORLDS CHAMPIONSHIP」において、所属チーム「WORLD WINGS」のメンバーとして共に優勝を収め、世界一に輝きました。     その目覚ましい活躍を称え、平成29年6月29日(木)、学長室にて学長賞を授与されました。課外活動での実績を称えての学長賞の受賞は、本学初の快挙です!   ▼左から冬木学長、池田さん、担任の大城先生   多くの教職員が見守る中、冬木正彦畿央大学学長より表彰状と副賞の盾が手渡されました。学長の挨拶では、「これまでの日々の努力を称えられるとともに、将来の夢の実現に向けて勉学面においても今後更なる活躍を期待しています」とのお言葉が送られました。     受賞者挨拶では、チームの今年のモットーである「心で勝て!次に技で勝て!!」の言葉を信じ最後までやりきったこと、また、これまで支えていただいた多くの方々への感謝の気持ち、そして最後に学長賞という名誉ある賞をいただけたことを励みにさらなる努力をしていきます、と力強く述べられました。 池田さんの今後の更なる活躍を期待しています!     池田さんの快挙は畿央大学オフィシャルサイトでも紹介されています。

2017.06.30

2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告!

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。   6月27日(火) 今年度4回目のマミポコ親子ひろばを開催し、以下の内容で交流を楽しみました。 〇自由遊び 〇絵本「おつむてんてん」 〇ふれあい遊び「ばすごっこ」 今回は2組の親子が参加してくださいました。自由遊びではボールプールを出しました。はじめは不思議そうに見ていた子ども達でしたが、遊びに慣れてくると夢中になって学生と遊んでいる姿が見られました。絵本の読み聞かせでは、子どもがおかあさんのひざの上に座り、絵本の真似っ子をしながら親子の触れ合いを楽しんでいてくれたように思います。触れ合い遊びでは、前回も楽しんでくれていたバスごっこを行いたくさんの笑顔を見ることができました。少しずつ、子ども同士やお母さん同士も交流していける場にして行きたいと思っています。     次回の活動は7月11日(火)に和室で行います。七夕製作を行う予定ですのでぜひたくさんの参加お待ちしております! なお、今年度は定員にまだ余裕があります。新規のご参加受付しております。   お申し込みはコチラから! 現代教育学科3回生 笹井綾子 【関連記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!

2017.06.27

ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル

私たちKSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)は、6月24日(土)に明日香村で『ホタル&天体観測会』のイベントを行ってきました。この企画は、地元香芝市にある旅行社(株式会社ジャパントラベルステーション)、香芝市商工会・明日香村商工会、畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルが協働し、産官学連携の企画として地域貢献を目的として実施されたものです。     当日の天気は残念ながら曇りで少し雨が降っていましたが、悪天候にもかかわらず約80名の方が親子で参加してくださいました。天候の関係で天体観測ができず、科学実験の時間を長くして、ホタルの飛び出す時間を待つことにしました。実験は子ども達が楽しめるように体験的なものを中心に構成し、奥田先生のご指導のもと私たちは実験のお手伝い・誘導などをさせていただきました。   最初は光の三原色用いた光の実験をしました。青・赤・緑の三色の光を1か所に重ねると光が白くなること、またこれらの光に当たった影はイエロー・マゼンタ・シアンの色になること。子どもたちは光の不思議さに驚きが隠せない様子でした。他にも目に見えない光の実験として、赤外線を見るためにカメラを活用した実験や紫外線を見るために紫外線に反応する特殊な石を使った実験も行い、子どもたちだけでなく大人の方々も光の不思議を楽しんでいただけた様子でした。     最後の実験は、メイン企画のホタル観賞につながる「ホタルの発光実験」です。ルシフェラーゼというホタルの発光酵素にルシフェノールとATPの混合液を加えて発光させます。 このルシフェラーゼ(ホタライトという名称で実験キットとして販売されています)は、1987年にキッコーマンが遺伝子のクローニングに成功して大量生産が可能になり、現在、衛生検査にも利用されています。ホタルの出る時間まで、子どもたちはホタライトを用いた「手洗い検査」の科学実験を行いました。   ホタルを見る場所は実験施設からバスで約5分移動した場所にあります。会場を出る時に、混合した液を入れ、ほのかに光るホタルの光のサンプルチューブをお渡しました。ただし、混合液の発行条件として体温ぐらいの温度が必要となります。子どもたちはバスの移動中に小さな手でホタライトを握りしめて実験に備えました。 ホタル観賞の際には小雨が降ってきましたが、十数匹ほどホタルを見ることができました。とても小さな光でしたが、子どもたちは目を凝らして、ホタルの光を見ていました。また少し科学的な目線から、サンプルチューブの光を本物のホタルの光のタイミングに合わせて照らし、仲間のホタルを呼び寄せる実験をしてみました。 帰る時には、「またホタルを見たい」「また来たい」と子どもたちはホタル観賞を楽しんでいる様子でした。大人の方々も「滅多にできない体験だった」とおっしゃっていました。     今回の活動は私たち学生にとっても貴重な経験でした。私たち学生も実験や子どもたちの反応を通して、改めて理科の楽しさを感じることができました。KSCCは子どもたちの好奇心をかきたてるような理科教育を展開していくことを目標としています。また将来私たちが教員になった時にはKSCCの活動を活かして、理科って楽しいなと思ってもらえる授業ができるようにしたいと思います。   KSCC 喜屋武 礼香(教育学部3回生) 【関連記事】 サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加! 真美が丘第一小学校でボランティア活動!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC 「サイエンスアゴラ2016」でJST賞・フジテレビ賞のW受賞!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC

2017.06.21

2017年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科

こんにちは、マミポコ・キッズです!私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2017年度前期の第3回・第4回活動の様子を振り返ってご紹介します!   第3回:5月28日(日) 第3回はお天気に恵まれ、第2グラウンドで外遊びをしました。ボールとひもを使ってする「まみぽこりれー」では、どうしたらボールをうまく運べるかグループの友達と相談して、協力して遊ぶことができました。   【まみぽこりれー】ゴールを目指してみんなでダッシュ!       【ごーるをめざせ】しっぽを取られないようにうまく逃げ切れたかな?     第4回:6月11日(日) 第4回では、地域の方にご協力をいただき、あやとりやお手玉など、伝統的な遊びを教えていただいて、一緒に楽しく遊ぶことができました。風車や紙飛行機など、子どもたちが自分で作って遊んだおもちゃは、お家でも遊べるように持って帰ってもらいました。   【ちいきあそび】地域の方に伝承遊びを教えてもらったよ!       【ロンドンばし】地域の方も一緒に一つの輪になって遊んだよ!     最後のゲームの「ロンドン橋」では、うたを歌いながら地域の方も一緒にみんなで一つの輪になって遊ぶことができました。   毎回の活動では、多くのスタッフの方々に参加していただいています。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願いします。 現代教育学科 3回生 竹田卓司(ぐれいと) 2回生 元神有未(ゆーみん) 2回生 樋口茉悠(ぶい) 【関連リンク】 マミポコ・キッズ

2017.06.16

ボランティアレポート~高校での健康診断ボランティア!

こんにちは、教育学部現代教育学科保健教育コース4回生の橋本紫瑛です。4月と6月に奈良県内の4つの高等学校で健康診断のボランティアに参加させていただきました。     まず4月21日に同じく4回生の澤田さんと共に奈良県立御所実業高等学校、4月24日には同じく4回生の児玉さんと共に奈良県立畝傍高等学校、6月1日と8日には奈良県立大和広陵高等学校、6月5日には奈良県立平城高等学校へ行かせていただきました。   御所実業高等学校と畝傍高等学校では結核検診・心電図、大和広陵高等学校では歯科検診、平城高等学校では内科検診の補助をさせていただきました。   結核検診・心電図ではプライバシーに配慮しつつもスムーズに検診が行えるよう動線の確保や検診時の服装について指導されていました。また次年度に生かせるように検診時の保健室のレイアウトを写真に残す工夫をされていました。 歯科検診では生徒に治療勧告を出すまでに時間がかかってしまうので、生徒の意識が薄れてしまうことを考え治療すべき歯の有無や歯肉や歯垢の状態がすぐにわかるように別の紙に記録しその場で生徒に手渡す、という工夫をされていました。 内科検診では記録する紙に疾患名を番号を割り当てたものが書かれていて、学校医の方は番号を言うだけで済むようになっており、1人あたりにかかる時間を減らしプライバシーにも配慮する工夫をされていました。   高等学校では生徒数が1000人を超える学校もあり、検診には時間がかかってしまいます。しかし生徒の授業時間を減らすわけにはいかないので、どの学校でも出来る限りスムーズに検診が行なえるように工夫がされていました。     この健康診断ボランティアを通して、ただ健康診断を行うのではなく、いかに児童生徒の授業時間を保証し学習活動に影響が出ないようにするかなども考えながら健康診断を行うことが大切であると学びました。また様々な高等学校を見学させていただいて学校ごとの特色のある科や教室や授業、生徒の様子を見ることもできました。 たった1日でも実際の現場を見させていただくと多くの学びがあります。ぜひ来年度の健康診断ボランティアへ皆さんも参加してみてはいかがでしょうか?   教育学部現代教育学科4回生 橋本 紫瑛・澤田 紋・児玉 歩美