2008.04.03

新校舎が完成!その名は「K棟」

看護医療学科の開設に合わせて、新しい校舎が誕生しました! その名は、「K棟」。 ズバリ由来は、「看護」→「KANGO」→「K棟」です(笑)   4月からそれぞれの校舎の名称も変更することになりました。 ▼第一講義棟 ⇒ 「L棟」 ▼第二講義棟 ⇒ 「E棟」 ▼第一実習棟 ⇒ 「C棟」 ▼第二実習棟 ⇒ 「D棟」 ...などなど。英語の意味については、いろいろ想像を巡らせてみて下さい☆ 6年目の畿央大学は「キャンパスがキレイ!」とよく言われますが、 K棟は正真正銘、ピッカピカです。 新たな学科と新たな校舎を加えて、新しい畿央大学がスタートします!  

2008.03.29

人間環境デザイン学科の卒業制作を展示!

3月19日(金)に卒業した人間環境デザイン学科の卒業制作を、冬木記念ホール前の「記念ギャラリー」で展示しています。建築・インテリア・アパレル...と幅広い作品が揃っています。   人間環境デザイン学科では、4回生で「卒業研究」に取り組みます。そして卒業への「最後の難関」として「卒業研究発表」を2月頃に実施。提出期限に向けて、毎日のように大学に来て制作に打ち込みます。 まさに「時間」と「自分」との戦いですね(笑) そんな先輩方の「汗と涙の結晶」を、ぜひチェックして下さい(^O^)入学式当日まで展示する予定なので、新入生の方はお楽しみに!

2008.03.27

卒業生メッセージ ~IT業界で活躍する先輩~ 【大阪ソフトハウス株式会社】

人間環境デザイン1期生の南口晃平さんより熱いメッセージが届きました。 現在、IT企業で教育担当として新入社員の研修も担当し、上司の方からの信頼も厚く、大変活躍しています。   【勤務先】 大阪ソフトハウス株式会社 教育部   【業務内容】 教育部に所属しておりまして、主に新入社員研修に携わっています。指導するだけでなく、教育業務で使用するアプリケーションを開発することもあります。 また当社には既存社員の学習制度があり、そちらの担当も行っています。   【仕事のやりがい、仕事上で嬉しかったこと】 やりがいはなんと言っても担当した新入社員が活躍している話を聞いたときの嬉しさです。 またプログラムを組むだけの仕事ではなく、人と接することが多い部署ですので、 良い人間関係を築けたなと実感できる瞬間はとても嬉しく思います。 また教育業務関連で必要なアプリケーションを作成し、思い通りの動作をしたときはとても嬉しいです。 【失敗したこと、つらかったこと】 性格上、楽しく過ごそうというのがモットーなのですが、配属当初は「楽しい」と「ただ騒がしい」とのメリハリを上手くつけることができずにダラダラした雰囲気になってしまうこともありました。上司の方や先輩の振る舞いなどを盗み、最近ではメリハリをつけて業務に取り組むことができています。   【学生時代との一番の違い】 やはり自由な時間でしょうか。もちろん、仕事帰りにお酒を飲みにいったり、 花見などの会社でのイベントなど社会人ならではの楽しさもあります。 学生時代の友人との思い出話も楽しみのひとつです。(笑) あとは責任感の違いですね。自分に任された仕事は何が何でも仕上げないといけないですし、やっぱりできませんでした。では自分のためにもならないので。 自由な時間は減りますが、やりがいは何十倍という規模で感じることができます。 【この企業・職場を選んだポイント】 説明会に参加した時に直感で決めました。「ここならできる!!」と思いました。 社内の雰囲気や先輩社員方の振る舞いなど何一つ不満はありませんでした。 簡単に言えば「一目惚れ」というやつです。 直感でこのように感じたあとは、アツく入社したい気持ちを伝えました。 入社して後悔もしていませんし、本当に良い会社に入社できたと思っています。   【後輩へのメッセージ】 あまり気負い過ぎずに就職活動に 取り組んだほうが良い結果が出ると思います。よく就職活動は恋愛と同じだと言われますが、本当に似ていると思いますよ。 あまり必死に追いかけすぎても相手にされないこともありますし、逆に必死にならなさすぎても相手にされない。ここは相手との駆け引きだと思っています。言葉は悪いかもしれませんが、「就職活動を楽しむ」ことを忘れないように。 それと一番大切なのは「飾らないこと」だと思います。 企業も学生もどちらも飾らずにお互いの理解を深めていくのが「就職活動」というものだと考えています。 素の自分を受け入れてくれる企業が自分にとって最良の企業だと思いますよ。 ぜひ生涯のパートナー選びを存分に楽しんでください!    

2008.02.27

ボランティア情報室はこんな感じです!

開室してから1年半が経ちました。 来室する学生も増えて活気づいてきましたが、一方で、「ボランティア情報室ってどこにあるの?」という学生もいるようです。新入生が入学してくる前に(?)在学生の皆さんにもあらためてPRして、どんどん活用してほしいと思っています。また、地域の皆様ともお近づきになれたらうれしく思っています。   そこで、今回はブログ開設を記念して、ボランティア情報室の紹介をします。   場所はエントランスホールの奥、電光掲示板のある情報センターの隣にあります。 扉を開けて中に入ると、室内にはボランティア情報のポスターやチラシ等があり、自由に手に取って見ることができます。パソコンを利用してネット検索をすることもできます。これらの情報は、各地の自治体、教育委員会、学校、幼稚園、社会福祉協議会、福祉施設、社会教育施設、NPO等の団体から寄せられたものです。いただいた情報の内容を吟味したうえで、適切と認めたものを学生に紹介しています。地域の団体の皆様とは、互いに「顔」の見えるあたたかい関係づくりを大切にしたいと考えています。   また、ボランティア情報室は、地域からのボランティア情報を学生に流すだけでなく、学生の「思い」を引き出し、「興味」を「行動」に結びつけるための支援をする役割も持っています。年間を通じてさまざまな企画をしていますし、日常的には「使用済み切手」「不要になった本やCD」等の収集活動も行っています。室内には、これまでに活動した学生の「声」や、さまざまなボランティア活動に対して各地からいただいた「評価」なども掲示していますので、ぜひ見に来てください。   室内には、専任の職員が常駐しています。 「ボランティア活動に興味があるけど、何から始めたらいいか分からない」 「知らない人ばかりのなかに、一人で参加するのは不安・・・」 「午後に授業がないので、大学の近くでできる活動はないですか?」 「活動を始めてみたけど、ちょっと迷いが出てきました」 等々、興味や不安をもっている学生の皆さん!ぜひ、相談に来てください。 職員と顔見知りになれば、自分の興味により合った活動をいち早く見つけられるかもしれません。情報も日々入れ替わるので、空き時間を見つけて何回も来室するのがコツです。ボランティア情報室は、学部学科・回生を問わず、図書館や食堂のように自由に出入りできるところです。 どうぞ気軽に来て下さいね♪  

2008.02.27

「今日から、よろしく」

 学長室の窓からはキャンパスを笑顔で語り合いながら行きかう学生たちの姿が見えます。私も仲間に入って話かけたいと思うこともよくあります。そこでこのブログを利用して、人や自然とのふれあいの中で感じることを語らせてもらうことにしました。これを目にするかたが微笑んで読んでくれることを楽しみにしながら。   実業界において専門職に従事する世界的な女性の奉仕団体があります。その活動の一つに毎年日本の高校に留学している生徒を招待し、日本の食文化を体験して頂くことにしています。今年はフランス、アメリカ、オーストリアからの留学生を招待しました。メインテーブルについた私の横がフランスの女子生徒でした。日本語も通じるし、その明るく優しい表情にすっかり心が通じ、又日本の献立メニューも、全部お箸で上手に頂いていました。その後、席を座敷に移し会員達とお茶席でお茶を頂く時は、私の隣はアメリカの男子生徒でした。正座をして姿勢よく坐り、この人も実に穏やかな姿でした。私が「脚をくずしてよろしいよ」と話しても、「ハイ」と言ってそのままおとなしくお抹茶を頂き最後まで同席していました。   たまたま新聞に、高校生の百人一首のカルタ会の写真が掲載されていました。女子高生がカルタの札を前に、全員あぐらをかいて坐っている光景に唖然とした朝でした。   国際化が進む現在、日本人として、世界に文化水準の基本が問われ、情操の豊かさや人格形成を問われる時代であることを痛感します。                                                             畿央大学 学長 冬木 智子