2016年9月の記事

2016.09.12

ニューロリハビリテーション研究センター教員の研究紹介!

神経障害などの後には感覚を失ったはずの肢(幻肢)が痛むことがあります。これは「幻肢痛」と呼ばれる症状であり、生活の質に大きな不利益をもたらします。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター特任助教の大住倫弘先生(理学療法学科3期生)が、東京大学医学部付属病院緩和ケア診療部の住谷昌彦准教授を中心とする研究グループと共同で、仮想現実(バーチャルリアリティー)システムを用いて幻肢をあたかも自分の意思で動かしているような錯覚を繰り返すことにより、幻肢痛が和らぐことを明らかにしました。 この研究成果はEuropean Journal of Pain誌(Restoring movement representation and alleviating phantom limb pain through short-term neurorehabilitation with a virtual reality system)に掲載されています。     研究内容 幻肢の運動表象をBimanual circle line coordination task (BCT)によって定量評価した上で、VRシステムを用いたニューロリハビリテーションが幻肢の運動表象と幻肢痛を改善させるのかについて検証しました。 実際のVRシステムは、モーションキャプチャで取得した健肢の運動情報を左右反転した映像をリアルタイムにヘッドマウントディスプレイへ映し出し、対象者は健肢を動かすことによって自らの意志で幻肢を動かしているような仮想体験をすることができるようになっています。 左図:バーチャルリアリティシステムを用いたニューロリハビリテーション 右図:幻肢の運動表象と幻肢痛との関係   本研究では、VRリハビリによって改善した運動表象と幻肢痛の改善との間に有意な相関関係が認められました。つまり、VRリハビリによって幻肢の運動表象が改善した者ほど幻肢痛の軽減が大きかったということを意味します。 このことから、幻肢の運動表象と幻肢痛は密接な関係にあることが明らかになったことだけでなく、ニューロリハビリテーションによってそれらを改善させることができることが明らかにされました。     【関連記事】 本研究成果は東京大学研究報告webページ U Tokyo Researchにも掲載されています。 詳しい内容を知りたい方は、ニューロリハビリテーション研究センターのプレスリリースをご覧ください。

2016.09.12

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.3

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第3弾です!   人間環境デザイン学科2回生の庄野真理子です。   まずはじめに、私が今回の短期語学留学に行こうと決めたことに、特別な理由はありませんでした。 ただ留学に行ってみたい、という漠然とした気持ちと自分の視野を広くしたいという思いがあったので行くことに決めました。   今回の留学に参加して経験した中で、気になる2つのことについて書きます。   1つ目は学校での勉強についてです。 まず、私が学んだのは自分から輪に入っていく、ということです。授業が少人数なので自分からどんどん発言していかないと駄目だと感じました。日本人は遠慮しがちですが、他の国の方はすごく発言力があります。彼らの英語の文法が間違っている事もありますが、まず話すことが留学において必要な事だと感じました。授業の中で紙に書くライティングでの文法は自分でも日本人はすごく強いと感じました。ですが今まで机に向かって勉強してきたことを頭で組み立てて口から出す、という事が難しいです。また、リスニングは日を追うごとに聞き取れるようになったのは自分でも驚きでした。学校でも家でも英語で生活していると慣れるのだと思います。6ヶ月前は一言も英語を話せなかったけれど今は日常会話程度の英語を話せるようになった生徒もいて、言語はその地で勉強するのが1番なのだと感じました。   2つ目はイギリスでの生活についてです。 生活リズムや日々の習慣など全てにおいて日本と異なっていてとても面白いです。夕飯の時間が18時であること、信号のないところで道路を渡ること、洗濯は基本的に週に1回なこと、ほとんどのお店が夕方には閉まること、お会計が大雑把なことなど異なる点が多くあります。ですが、この異なる点にも3日も経てば慣れてしまいます。私のホームステイ先では夕食の時間もシャワーの時間も何時まで、と決められていて、それらが早い時間だったのでイギリスに来てからの方が良いリズムで生活していました。   このレポートを書いているのは学校が始まって5日目です。まだ来週も授業があるのでもっと自分から進んで学ぼうと思います。こちらにきて色々な国の方々と交流を持つことで色々な国のことを知ることができたと感じます。生まれも人種も母国語も違うけれど、英語を話すことでコミュニケーションがとれることはすごいことだと感じます。。自分の言いたいことが相手に伝わった時、相手の伝えたいことが理解できた時、自分の成長を感じると共にとても嬉しくなります。自分でも驚きですが、日本に帰りたくないと思うくらいホームステイ先の方々も温かく、学校での勉強やクラスメートとの関わりがとても面白いです。 はじめはただ留学に行ってみたい、という漠然とした思いでしたが、本当に留学に参加して良かったと思います。残りの時間を無駄にしないように頑張ります。   ▲サウジアラビアから留学してきているクラスメートが私の名前をアラビア語で書いてくれたものです。   【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1

2016.09.12

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.2

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しています。 学生からのレポート、第2弾です!   健康栄養学科1回生の岩井美桜です。 私はカンタベリーに着いて1番初めに、とてもオシャレな街だなと思いました。 日本にはない感じののどかな雰囲気で、レンガ造りの家が並んでいて、とても歴史を感じる素敵な街です。 ホームステイ先は、お父さんとお母さんの二人暮らしで犬が1匹います。私以外にもイタリア人の女の子2人を受け入れていて、とても親切で優しい家族です。私が自己紹介の英語を話すのをゆっくり目を見て聞いてくれて、たくさん質問もしてくれました。でも、言っていることをほとんど理解することができず、答えることができなくてとても悔しかったです。早く英語が話せるようになりたいと思いました。     家のルールや学校への行き方などは、すべてイタリア人の女の子が教えてくれました。とてもフレンドリーで色々な話をしてくれ、私が困った顔をしているとすぐに助けてくれました。初めてのホームステイで右も左も分からない状態で不安だったので、とても嬉しかったです。 3、4日目あたりから耳も慣れてきて、英語を聞き取れるようになり、質問に対してYes.No.以外の返事をすることができるようになりました。でもまだ単語を繋げるだけの簡単な英語しか話せず、もっと正確に伝えれるようになりたいなと思いました。 私がイギリスでの生活で1番不安だったのは、食事についてだったのですが、ホームステイ先のお母さんはとても料理上手で、毎晩夕食後に手作りのデザートを出してくれます。思っていたよりもずっと美味しいご飯で、良かったです。 他に生活で困ったことはほとんどなく、シャワーの時間も寝る時間も自由にさせてくれるので、良いホームステイ先に当たったなと思いました(笑)   学校での勉強は、とても難しいです。初日、私はかなりレベルが高いクラスに振り分けられ、授業の内容がほとんど理解できませんでした。10人くらいの少人数で様々な国籍の生徒と一緒に勉強するのですが、会話のスピードがとても速く、全く自分の意見を話すことができなくて、授業を受けているのが辛かったです。日本人は、文法には強いけど会話にはとても弱いということを痛感しました。もっと、会話能力を上げる勉強をするべきだと思います。 私はもう少し易しいクラスに替えてもらおうと思いましたが、学校にもう3週間ほど通っている日本の人に、「難しいクラスで学んでいる方が、より英語の勉強になるよ」とアドバイスを受けたので、このまま難しいクラスで頑張ってみようと思いました。   今日で5日が過ぎました。初日より断然速い英語を聞き取ることができるようになり、ゆっくりだけど自分の意見を話すことができるようになってきました。 英語を勉強するのが楽しいと感じるようになりました。残りの1週間で、たくさん英語を話して、たくさん吸収したいと思います。   【関連記事】 イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1

2016.09.12

イギリス短期語学留学プログラム現地リポート vol.1

9月3日(土)から9月23日(金)にかけて、9名の畿央生がイギリスのカンタベリーでの短期語学留学プログラムに参加しています。 学生からのレポート、第1弾です!   こんにちは! 理学療法学科3回生の大佐古健太です! 今回はホームステイ先のカンタベリーでの出来事について話たいと思います。 僕のホームステイ先はお父さんと息子と猫がいます。いつも家に帰ると猫達が僕を迎えてくれます!笑 その後、ファーザーが帰ると、料理に興味があるので料理の手伝いをします。非常にインターナショナルなクッキングで見たこともない調味料を使い、ここ数日はイタリアン トルコ料理 メキシカン料理と多彩な料理を食べました!     (写真はトルコ料理とタコスです。) これもイギリスが嘗て太陽の沈まぬ国と言われていたヴィクトリア女王時代の名残なのかもしれないなぁ、なんかを思いながら毎日楽しく食事をしています。   その後はファーザーと現地の文化や歴史についてあるいは僕から日本について歴史や文化について話を何時間もさせてもらっています。今度の週末は家からもってきた邦画を一緒にみます。 家での生活も非常に有意義に過ごさせてもらっています。     また学校では文法やイディオムの英会話授業を受けています。上から三つ目のクラスということもあり内容も中々ハードです。     (授業プリントです。) それでも何とか話についていこうと寝ずに受講しています。でも少しでも違う国の人々と話せることは貴重で楽しい経験です。これからの残りの期間もしっかり授業についていけるよう頑張りたいです!

2016.09.12

9月のオープンキャンパスレポート!

こんにちは! オープンキャンパススタッフの荒木と妻谷です! 今回のオープンキャンパスは、新世代での初のオープンキャンパスでした( ^ω^ ) オープンキャンパススタッフのリーダーに1回生が加わりました( *´艸`)     今回は、入試ガイダンスに加え、公募推薦入試対策講座がメインとして行われ、国語、英語、数学の3教科の対策講座が実施されました。     今回のオープンキャンパスから、2回生が中心となり運営させていただきましたが、先輩のありがたみを感じました( ; _ ; )/~~~ これからのオープンキャンパスは、自分たちの味を出せるようにがんばりますo(`ω´ )o     次回のオープンキャンパスは10月9日(日)、公募推薦入試のプレテストを行うので、ぜひお越しください!

2016.09.12

平成28年度「チーム医療ふれあい実習」を終えて

『チーム医療ふれあい実習』は、理学療法学科1回生、看護医療学科1回生、健康栄養学科臨床栄養コース2回生の学生たちが学科の枠を超えてグループを編成し、チーム医療が実践されている医療現場を訪れ、チーム医療に携わる専門職としての資質や態度を養うもので、本学の特色ある学びの一つになっています。     今年度は8月22日(月)~26日(金)、10施設に分かれて実施しました。以下、学生たちの学びの様子を紹介します。   【健康栄養学科】 私達は、患者さんが言葉に出さない本当の気持ちを理解することを目標に、この実習に参加しました。 実習に行く前は、患者さんの表情、雰囲気が暗いのではないかと思っていました。しかし実際行ってみると、明るい患者さんが多く、看護師さんとも楽しそうに触れ合っていました。また、患者さん自身が積極的にリハビリに参加していて、「早く家庭復帰したい!」という思いが伝わってきました。 2日目に嚥下食体験をさせていただき、私達が普段食べている食事とは見た目、匂い、量も大きく違っていて、味も単調で毎日食べていると飽きる味だと感じました。腹持ちもよくなく、リハビリで身体を動かした患者さんには「物足りない」といった声も多くありました。また、入院当初は食べたいという意欲が湧かなかった摂食障害の患者さんに好きな食べ物を聞き、食事を変えたところ、だんだん食べるようになり、笑顔が増えたというお話も聞き、食事も医療の一環であると感じました。患者さん一人一人に合わせた食事を提供することは手間がかかるし大変なことですが、患者さんが心身ともに健康になるためには、重要なことだと分かりました。 私達はこの実習で、病棟やリハビリでたくさんの患者さんとふれあい、話しているうちに患者さんが心を開いていってくれるのが分かりました。将来、管理栄養士として働くことになったらこの実習で学んだこと、感じたことを思い出し、生かしていきたいです。 健康栄養学科2回生 河邊彩花・末吉葵・原口千佳   【看護医療学科】  実際に病院へ行き、病棟やリハビリ室など現場を見ることで、様々な職種の役割や関係性を知ることができました。見学やそれぞれ専門の方のお話を聞いて、理学療法士が看護記録を確認してリハビリの計画を立てること、言語聴覚士と管理栄養士が患者さんの食事の形態について相談すること、看護師や理学療法士、ケアマネージャーが患者さんの退院後の生活について考えることなどを知り、ひとつの医療には多くの職種が関わっているのだということが分かりました。 チーム医療ではそれぞれの職種が患者さんの情報を共有し、様々な視点からひとりの患者さんを見ることで、その人に合った医療を考えることができるのだと感じました。 チーム医療ふれあい実習を通して他職種との関係、専門性を理解していることが大事だと思ったので、これから他学科との関わりも大事にして看護について学んでいきたいと思いました。 看護医療学科1回生 神田 菜々子   【理学療法学科】  施設実習では、外来、回復期リハビリテーション病棟、栄養科、リハビリテーション科を4つのグループに分かれ、3日間かけて回りました。外来では、患者さんに看護師さん等が常に付き添っていました。栄養科の栄養指導は患者さんのご家族にも日程を合わせて行っているそうです。また、実習の中で入院されている患者さんと話す機会を設けていただきました。その中では高齢者や、自分の身に不安を感じている患者さんとコミュニケーションをとることの重要性と難しさを自らの肌で感じられました。 チーム医療を医療現場で見て、私は何よりもコミュニケーションが大切だと感じました。患者さんとは、その人に合った医療を提供するためにその人自身についての情報を会話の中で引き出し、またその会話の中で表情をみて患者の状態を知る。医療者間ではカンファレンスだけでなく、個々の話し合いでも頻繁に患者についての情報を交換するなど、さまざまな種類のコミュニケーションを磨くことが大切で、それがいい医療を提供することに直接つながるのだなと感じました。 実習を終えてみて、私が一番思ったことは今できることを精一杯するべきだということです。現場で活躍するための土台となる専門的な知識を養い、畿央大学の生活のなかで多くの経験をし、コミュニケーション能力を向上させたいと思います。 協力してくださった施設の方々、このような経験を、時間を割いて設けていただきありがとうございました。この学びを忘れることなく、夢に向かっていきたいと思います。 理学療法学科1回生 藤田 大輝     将来、自分たちがチーム医療を担う一人であることを改めて自覚し、それぞれが目標を新たにしたことでしょう。その目標に向かって、今回の学びを生かしながら歩んでいってほしいと思います。 看護医療学科 講師 小林 智子

2016.09.12

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.52~「社交ダンス・折り紙教室」

人間環境デザイン学科 清水ゼミ2回生の山本です。 8月26日(金)、畿央大学と御所市、地域住民で毎週金曜日に開催しているコミュニティカフェ「金曜カフェ~つどい~」で、第4金曜日恒例の「社交ダンス」を開催しました。 今回から清水ゼミの2回生も参加し、エアルンバを踊りました。     最初の方は簡単でしたが、徐々に難易度が上がっていき、思っていたよりも難しく感じました。また、パートナーと息が合わなければ、きれいに踊ることができません。みなさん真剣に先生のお手本をみて取り組んでいました。私は初めて社交ダンスを経験し、なかなか皆さんについていく事ができませんでしたが、先生や先輩、地域のみなさんに優しく教えてもらい、最後には何とか1曲踊ることができました。体を動かし、人と触れ合うことで、より一層温かみの感じることのできる時間を過ごしました。   お昼休憩をはさみ、午後は「折り紙教室」が開催されました。     午後からもたくさんの地域の方々が参加してくださり、小学生のお子さんもいらっしゃいました。今回は折り紙で服とコマを作りました。とても手先が器用でお話をしながら楽しそうに折っていたのが印象的でした。服とコマが完成した時は、見せ合いやどちらのコマがよく回るかなどで盛り上がり笑顔が溢れていました。   毎週金曜日に「金曜日カフェ~つどい~」を開催しておりますので、是非一度お越しください。   人間環境デザイン学科2回生 山本隼也

2016.09.09

ビーチラグビー部がリベンジ上越大会に出場!

こんにちは、畿央大学ビーチラグビー部「Unlache(あんらーちぇ)」です。 8月20日(土),21日(日)に行われた「第16回 リベンジ上越大会」に参加しました。     「リベンジ上越大会」とは、全国大会が終わった後に行われる通常の本大会と少し違った大会です。何が違うのかというと、2重登録が可能で複数のチームに入って試合に出ても良いという大会です。ですので、我がUnlacheからは10チーム登録しました‼(一人2チーム以上出るようにしました。)その他にも、個人的に「Unlache」以外の他のチームの人達と出る人もいて、たくさんの試合を経験することが出来ました。     本当に疲れた…(笑)、休憩の時間がいつもより少なく、試合数が多いのは本当に疲れた。しかし、経験豊富な先輩たちや実力を持った他のチームの人達と一緒に試合することで、勝つ楽しさ、トライの喜び、チームプレイの大切さを感じ取れたことは本当に良い経験になりました。結果を求めることは当然大事なことですが、このような大会を通して、改めてビーチラグビーは楽しいスポーツだということを実感しました。     大会一日目の夜は会場となった「谷浜海水浴場」で参加者全員による浜での食事会! 主催者の方や他のチームの参加者、レフェリーなど様々な人々と交流することが出来ました。上越の海の幸を食べたり、キャンプファイヤーで知らない人と肩を組んで踊ったり、熱くて深い話をしたり、本当に楽しい夜を過ごすことが出来ました。     今シーズンの大きな大会はこれで終了です。今年は新入部員が数多く増え、男女ともに結果を残し目標を達成することが出来き、次の世代の意識が変わり、来シーズンへ向けて全員のモチベーションが上がり、本当に充実したシーズンになりました。一番良かったことは大きな事故もなく終えたことだと思います。また来年に結果を残せるようにオフシーズンしっかり練習し、さらなる高みを目指して頑張りたいと思います。そして畿央大学ビーチラグビー部を応援してくれた人や大会を通じてお世話になった人、関わっていただいたすべての人々に感謝したいと思います。     そして、これからも引き続き応援よろしくお願いします。   【関連記事】 ビーチラグビー部女子チーム、全国大会2連覇を達成!

2016.09.08

第14回畿央祭実行委員Blog vol.10~模擬部署活動報告!

こんにちは!第14回畿央祭実行委員模擬部署長の黒崎です! 模擬部署は畿央祭の前日準備から4日間の活動がメインなので他の部署に比べて夏休み中に集まることが少なく、寂しいです。 ・・・が、ちゃんと活動しています!!   今年からは警備の仕事も模擬部署が担当することになり、その会議が9月1日(木)にありました。休みにもかかわらず、たくさん集まってくれました。ありがとう!当日は模擬部署警備係が学内を巡回します。みなさんが安心して楽しめる畿央祭にするために、模擬部署一同頑張ります!   ▲学内の危険箇所などを確認し合いました。   私はというと、模擬店の配置決めに大変苦労しました。これが夏休み中で一番の大仕事でした。無事に終えることができて安心しています。 売る人も買う人も満足できる模擬店にするためにこれからも頑張っていきます! また、模擬店出店の許可をいただくために中和保健所に行ってきました。 当日は、食中毒ゼロ・安心安全に食品を提供するために各出展団体にも頑張っていただかないといけません。一緒に安全で楽しい模擬店を作っていきましょう!   ▲時期模擬部署長の後輩にも同行してもらいました。来年頑張って!!   安心安全に楽しんでいただける畿央祭にするため、当日に向けて模擬部署全員でしっかりと準備していきます!! 第14回畿央祭実行委員模擬部署長 健康栄養学科2回 黒崎若菜   ↓昨年度の畿央祭の様子は畿央大学公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます! 学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?   【関連記事】 第14回畿央祭実行委員Blog vol.9~掲示部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.8~学内企画部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.7~学長への実行委員幹部挨拶! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.6~アリーナ部署活動報告! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.5~統括からのメッセージ2! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.4~統括からのメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.3~もう一人の副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.2~副実行委員長からメッセージ! 第14回畿央祭実行委員Blog vol.1~今年のテーマは「頂(いただき)」!

2016.09.08

海外インターンシップ報告会を開催~看護医療学科

看護医療学科では今年度から初めて海外インターンシップ。2回生5名、4回生3名の計8名が参加しました。オーストラリア ヴィクトリア州 メルボルンで、8月20日(土)から28日(日)の日程で、ラ・トローブ大学、高齢者施設や認知症ケアに関する研修センター、緩和ケア病棟を訪問し、オーストラリアの文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度について学びました。 9月7日(水)、帰国から10日経ち、学びについての振り返りができましたので、海外インターンシップ報告会を開催させていただきました。   まず、学生整列。学生を代表し4回生の亀﨑洋海さんが学科長をはじめ報告会にご出席いただいた先生方に謝意を伝えました。さすが4回生!の挨拶でした。     内容については、畿央祭での「本発表」に乞うご期待を・・・、ということで詳細は述べませんが、研修受け入れ先のラトローブ大学、Banksia Palliative Care Service,Alzheimer’s Australia VICでの研修内容を学びと合わせて報告しました。     2回生もしっかりとした口調で発表していました。     教員にとっても興味深い研修内容であり、質疑応答の時間には、「褥瘡ケアに用いられるイオンを利用したドレッシング材」、「疼痛アセスメントの9つの視点のうち心理的と精神的の違い」、「緩和ケアにおけるNurse Practitionerの資格条件」、「Diversional Care Worker、Pastoral Care Workerなど日本ではまだ馴染みのない職種」、「認知症バーチャル体験の様子」など多くの質問がありました。 学生たちはメンバー間で確認しながら丁寧に回答し、先生方から「わずか6日間の研修であるにもかかわらず多くの学びがあったことがわかる報告であった」と講評をいただきました。     畿央祭での本発表では、質問があった部分をさらにわかりやすくする工夫をして臨むとのことです。 看護医療学科 教授 堀内美由紀   【看護医療学科長よりコメント】 海外インターンシップに参加した学生さんが、貴重な体験と学びを得て、大きく成長したことが伝わる、とても良い発表内容でした。海外インターンシップの発表は畿央祭でも実施されますので、是非、一人でも多くの方に発表をお聞き頂ければ幸いです。 河野由美         【関連記事】 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.6 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 現地リポートvol.1