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人間環境デザイン学科
2024.04.04
人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.5~最終日を迎えました!
畿央大学×成功大学×高雄大学 International Workshop in Asuka 2024 人間環境デザイン学科では2年次前期配当「フィールドワーク演習」の一環として、2024年3月18日(月)から23日(土)まで、『明日香村国際ワークショップ2024』を開催しています。 旧集落における地域課題の発見と解決方法の模索・提案によって、明日香村の地域活性化へつなげることを目的として、畿央大学(人間環境デザイン学科)の2~4回生の学生29名と教員6名、台湾の国立高雄大学の学生17名と教員6名、国立成功大学の学生22名と教員2名の計83名が明日香村に集います。 2019年8月にも、畿央大学と台湾高雄大学の学生が明日香村に集い「明日香村国際サマーワークショップ2019」を開催しました。また、昨年2023年8月には、畿央大学の学生25名が台湾台南市を訪れ、「2023 Taiwan Summer Workshop」として、成功大学の学生と屋台を制作し、学年や国を越えた交流を行いました。 今回は、明日香村の岡地区と八釣地区を主な対象地域として以下の3つを実践します。 地域に根ざした伝統的な木造家屋の構造や空間構成を学ぶ。 伝統的な木造家屋の空間構成やしつらえを現代的な暮らしに活かす工夫を考える。 伝統的な木造家屋(空き家)をまちづくりに活かす方法・方策を模索する。 6日目 3月23日(土) ワークショップ最終日です!畿央大学、成功大学、高雄大学の合同で法隆寺や奈良県民俗博物館、奈良公園などを散策しました。法隆寺と民俗博物館では、日本の寺院や民家を目の前に、カメラを一生懸命に構え、興味津々で見学していた学生さんの様子が印象的でした。奈良公園では、成功大学、高雄大学の学生さんがお土産を両手いっぱいに抱え、観光を楽しんでいました。あいにくの雨でしたが、学生同士とても仲良くなり、充実した最終日となりました。 そして夜には、奈良ホテルでの送別会を行いました。学生、教員全員が、この1週間の苦労や思い出を語り合い、ワークショップ成功の喜びを分かち合いました。 明日香村村長の森川様にもご出席いただき、「また、必ず明日香村に来てください!」という力強いお言葉を頂戴しました。学生にとって、今後も明日香村に興味を持ち、学びを深めていくきっかけになったのではないかと思います。 また、この日は畿央大学と成功大学、畿央大学と高雄大学の連携協定調印式もおこないました。 さて、いよいよお別れの時です。6日間共に過ごした時間はとても濃く、充実したものでした。「また会いましょう」と言葉を掛け合う様子を見て、こうして人との縁が次に繋がっていくのだなと感じました。 成功大学、高雄大学の学生、先生方、本当にありがとうございました。お互いの頑張りを認め合い、別れが寂しくなる程の出会いができたことに心から感謝します。 主催:畿央大学 共催:台湾国立高雄大学、台湾国立成功大学 後援:明日香村役場 人間環境デザイン学科3回生 辰巳 心太 助手 中井 千織、小松 智菜美 【関連記事】 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.4~活性化案を発表しました! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.3~現地調査や意見交換を進めました! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.2~課題への取組がスタート! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.1~台湾から大学生・教員が到着! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.8~台南市の建築を見学! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.7~屋台がついに完成! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~台湾での屋台制作が本格スタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~台湾でのワークショップがスタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ついに台湾へ! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~台湾の学生とオンラインで交流、企画案をプレゼン! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~台湾でつくる屋台のデザインが進行中! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~台湾でのワークショップに向けて! 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.7~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2024.04.03
人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.4~活性化案を発表しました!
畿央大学×成功大学×高雄大学 International Workshop in Asuka 2024 人間環境デザイン学科では2年次前期配当「フィールドワーク演習」の一環として、2024年3月18日(月)から23日(土)まで、『明日香村国際ワークショップ2024』を開催しています。 旧集落における地域課題の発見と解決方法の模索・提案によって、明日香村の地域活性化へつなげることを目的として、畿央大学(人間環境デザイン学科)の2~4回生の学生29名と教員6名、台湾の国立高雄大学の学生17名と教員6名、国立成功大学の学生22名と教員2名の計83名が明日香村に集います。 2019年8月にも、畿央大学と台湾高雄大学の学生が明日香村に集い「明日香村国際サマーワークショップ2019」を開催しました。また、昨年2023年8月には、畿央大学の学生25名が台湾台南市を訪れ、「2023 Taiwan Summer Workshop」として、成功大学の学生と屋台を制作し、学年や国を越えた交流を行いました。 今回は、明日香村の岡地区と八釣地区を主な対象地域として以下の3つを実践します。 地域に根ざした伝統的な木造家屋の構造や空間構成を学ぶ。 伝統的な木造家屋の空間構成やしつらえを現代的な暮らしに活かす工夫を考える。 伝統的な木造家屋(空き家)をまちづくりに活かす方法・方策を模索する。 5日目 3月22日(金) ワークショップ5日目です!今日は、畿央大学、国立高雄大学、国立成功大学の3大学の学生共同で考えた明日香村の活性化案の発表の日でした。午前中に各班最終確認を行いました。発表に備えて、プレゼン資料がより伝わりやすく、良い提案だと伝わるように、試行錯誤して作業を進めました。 成功大学と高雄大学は、4回生や大学院生の学生さんが多かったので、図面の書き方やトレースの仕方、着色の仕方、線の書き方のコツや工夫をたくさん教えてもらいました。用意された材料と限られた時間の中で、より良いプレゼン資料を作る工夫を学びました。 いよいよ午後から発表が始まりました。地域の総代さん、住民の方、役場の方など、多くの方に参加していただきました。はじめのうちは皆とても緊張していた様子でしたが、時間が経つにつれ緊張が解けていきました。参加者の方や教員からはたくさんの質疑やアドバイスがあり、会場にいた全員が、明日香村を良くしていきたいとい想いで溢れた時間となりました。 成功大学・高雄大学・畿央大学の教員による審査の結果、岡地区の提案・八釣地区の提案にそれぞれ1班ずつ最優秀賞が選ばれました。 岡地区最優秀賞「穏やかな集いの場」 岡地区花井邸、岸田邸周辺を活用した野菜の協同組合、図書室、交流の空間の提案でした。水路を上手く活用した導線の提案が魅力的でした。 八釣地区最優秀賞「井村家OPEN SPECE」 八釣地区井村邸を活用した農業と地域交流スペースの提案でした。プレゼン資料の完成度が高く、とても伝わりやすい内容でした。 明日香村にはじめて訪れた学生が多い中、どの班もとても魅力的な地域活性化の提案ができたと思います。地域を知るところから始まり、新しいアイディアを出すことは、簡単なことではありませんでしたが、学生同士協力しながら充実した時間を過ごすことができました。言葉の壁は無く、同じゴールに向かって進んでいくことの大切さを実感できました。 人間環境デザイン学科 3回生 佐々木 皇祐 明日香村での活動はこの日で最終日です。開催にあたりご協力いただきました明日香村役場みなさまありがとうございました。また、学生のために課題を提供してくださり、ヒアリング調査では様々な視点からご意見をいただきました住民の皆様にお礼申し上げます。 主催:畿央大学 共催:台湾国立高雄大学、台湾国立成功大学 後援:明日香村役場 人間環境デザイン学科 助手 中井 千織、小松 智菜美 【関連記事】 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.3~現地調査や意見交換を進めました! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.2~課題への取組がスタート! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.1~台湾から大学生・教員が到着! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.8~台南市の建築を見学! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.7~屋台がついに完成! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~台湾での屋台制作が本格スタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~台湾でのワークショップがスタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ついに台湾へ! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~台湾の学生とオンラインで交流、企画案をプレゼン! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~台湾でつくる屋台のデザインが進行中! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~台湾でのワークショップに向けて! 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.7~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2024.03.24
人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.3~現地調査や意見交換を進めました!
畿央大学×成功大学×高雄大学 International Workshop in Asuka 2024 人間環境デザイン学科では2年次前期配当「フィールドワーク演習」の一環として、2024年3月18日(月)から23日(土)まで、『明日香村国際ワークショップ2024』を開催しています。 旧集落における地域課題の発見と解決方法の模索・提案によって、明日香村の地域活性化へつなげることを目的として、畿央大学(人間環境デザイン学科)の2~4回生の学生29名と教員6名、台湾の国立高雄大学の学生17名と教員6名、国立成功大学の学生22名と教員2名の計83名が明日香村に集います。 2019年8月にも、畿央大学と台湾高雄大学の学生が明日香村に集い「明日香村国際サマーワークショップ2019」を開催しました。また、昨年2023年8月には、畿央大学の学生25名が台湾台南市を訪れ、「2023 Taiwan Summer Workshop」として、成功大学の学生と屋台を制作し、学年や国を越えた交流を行いました。 今回は、明日香村の岡地区と八釣地区を主な対象地域として以下の3つを実践します。 地域に根ざした伝統的な木造家屋の構造や空間構成を学ぶ。 伝統的な木造家屋の空間構成やしつらえを現代的な暮らしに活かす工夫を考える。 伝統的な木造家屋(空き家)をまちづくりに活かす方法・方策を模索する。 3日目 3月20日(水) 雨のため、自転車ではなくバス移動の1日でした。朝8時半に飛鳥駅に集合し、成功大学の学生さんと共にバスで明日香村役場まで行きました。午前中は、昨日に引き続いて、現地調査を行い現地で実際に見ながらディスカッションする班や、明日香村役場でボードを使いながらコミュニケーションを取る班などそれぞれの班で分かれて活動していきました。 台湾の学生さんと、拙い英語ではありますが、昨日よりもコミュニケーションが取りやすくなり段々と仲も深まってきました。現地で作業していた班は12時に明日香村役場へ戻り、お昼ご飯のお弁当をいただきました。 午後は各班それぞれのプランについて話し合いました。三井田先生から、表の間の活用法や土間と建物の外との関係性についてアドバイスをいただきました。 学生たちは前のめりで話を聞き、たくさん質問をして対象地域と建物への理解を深めることができました。 話し合いの中でGoogle翻訳と片言の英語を駆使して台湾の学生さん達とコミュニケーションをとり、互いの意見を深め合いました。話し合いの合間には、お菓子を食べながらお互いの言語を教えあったりもしました。日本と台湾の言葉に共通の単語があったり、発音やイントネーションの教え合いでとても盛り上がりました。 午後4時ごろにはあられが降りました。普段あられや雪を見ることのない台湾の学生さん達は、外に出てお祭り騒ぎでした。 明日からは提案がより具体的になるように引き続き頑張りたいと思います! 主催:畿央大学 共催:台湾国立高雄大学、台湾国立成功大学 後援:明日香村役場 人間環境デザイン学科 2回生 上田 葵 1回生 森本 元 助手 中井 千織、小松 智菜美 【関連記事】 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.2~課題への取組がスタート! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.1~台湾から大学生・教員が到着! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.8~台南市の建築を見学! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.7~屋台がついに完成! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~台湾での屋台制作が本格スタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~台湾でのワークショップがスタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ついに台湾へ! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~台湾の学生とオンラインで交流、企画案をプレゼン! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~台湾でつくる屋台のデザインが進行中! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~台湾でのワークショップに向けて! 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.7~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2024.03.22
人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.2~課題への取組がスタート!
畿央大学×成功大学×高雄大学 International Workshop in Asuka 2024 人間環境デザイン学科では2年次前期配当「フィールドワーク演習」の一環として、2024年3月18日(月)から23日(土)まで、『明日香村国際ワークショップ2024』を開催しています。 旧集落における地域課題の発見と解決方法の模索・提案によって、明日香村の地域活性化へつなげることを目的として、畿央大学(人間環境デザイン学科)の2~4回生の学生29名と教員6名、台湾の国立高雄大学の学生17名と教員6名、国立成功大学の学生22名と教員2名の計83名が明日香村に集います。 2019年8月にも、畿央大学と台湾高雄大学の学生が明日香村に集い「明日香村国際サマーワークショップ2019」を開催しました。また、昨年2023年8月には、畿央大学の学生25名が台湾台南市を訪れ、「2023 Taiwan Summer Workshop」として、成功大学の学生と屋台を制作し、学年や国を越えた交流を行いました。 今回は、明日香村の岡地区と八釣地区を主な対象地域として以下の3つを実践します。 地域に根ざした伝統的な木造家屋の構造や空間構成を学ぶ。 伝統的な木造家屋の空間構成やしつらえを現代的な暮らしに活かす工夫を考える。 伝統的な木造家屋(空き家)をまちづくりに活かす方法・方策を模索する。 2日目 3月19日(火) 畿央大学の学生29名が合流し、いよいよワークショップのスタートです。まずは、明日香村役場の方から、明日香村の歴史や現状についての話をしていただきました。村長にも来ていただき、村長自ら、対象地が抱える課題についてお話していただきました。 ランチタイムでは、たくさんお話をし、交流を深めることができました。 午後からは、レンタサイクルを利用し、八釣地区、岡地区、飛鳥寺へ向かい、課題地を見学しました。 その後、明日香村役場に戻り、意見交換会をしました。事前に出されてある課題を一人一人発表しながらいい案を出し合いました。しっかりと提案内容を発表することができました。引き続き、明日も課題に向けてみんなで頑張っていきたいと思います! 主催:畿央大学 共催:台湾国立高雄大学、台湾国立成功大学 後援:明日香村役場 人間環境デザイン学科1回生 熊井 想、杉本 葉月 助手 中井 千織、小松 智菜美 【関連記事】 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.1~台湾から大学生・教員が到着! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.8~台南市の建築を見学! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.7~屋台がついに完成! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~台湾での屋台制作が本格スタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~台湾でのワークショップがスタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ついに台湾へ! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~台湾の学生とオンラインで交流、企画案をプレゼン! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~台湾でつくる屋台のデザインが進行中! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~台湾でのワークショップに向けて! 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.7~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2024.03.20
人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.1~台湾から大学生・教員が到着!
畿央大学×成功大学×高雄大学 International Workshop in Asuka 2024 人間環境デザイン学科では2年次前期配当「フィールドワーク演習」の一環として、2024年3月18日(月)から23日(土)まで、『明日香村国際ワークショップ2024』を開催しています。 旧集落における地域課題の発見と解決方法の模索・提案によって、明日香村の地域活性化へつなげることを目的として、畿央大学(人間環境デザイン学科)の2~4回生の学生29名と教員6名、台湾の国立高雄大学の学生17名と教員6名、国立成功大学の学生22名と教員2名の計83名が明日香村に集います。 2019年8月にも、畿央大学と台湾高雄大学の学生が明日香村に集い「明日香村国際サマーワークショップ2019」を開催しました。また、昨年2023年8月には、畿央大学の学生25名が台湾台南市を訪れ、「2023 Taiwan Summer Workshop」として、成功大学の学生と屋台を制作し、学年や国を越えた交流を行いました。 今回は、明日香村の岡地区と八釣地区を主な対象地域として以下の3つを実践します。 地域に根ざした伝統的な木造家屋の構造や空間構成を学ぶ。 伝統的な木造家屋の空間構成やしつらえを現代的な暮らしに活かす工夫を考える。 伝統的な木造家屋(空き家)をまちづくりに活かす方法・方策を模索する。 1日目:3月18日(月) 高雄大学と成功大学の学生は、奈良へ到着後、伝統的な町並みが残る橿原市今井町を見学しました。 その後、明日香村へ移動し、翌日からのワークショップに向けて石舞台古墳近くの創作料理屋さん「ポカフレール」にて歓迎会を行いました。明日香村の森川村長と畿央大学の冬木学長にもご挨拶いただきました。明日香産の旬の野菜や五穀米のお食事をいただきながら、交流を深めました。 明日からは、畿央大学の学生が合流、レンタサイクルを利用し、対象地を見学します。引き続き、ブログで発信いたしますので、お楽しみに! 主催:畿央大学 共催:台湾国立高雄大学、台湾国立成功大学 後援:明日香村役場 人間環境デザイン学科 助手 中井 千織 【関連記事】 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.8~台南市の建築を見学! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.7~屋台がついに完成! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~台湾での屋台制作が本格スタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~台湾でのワークショップがスタート! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ついに台湾へ! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~台湾の学生とオンラインで交流、企画案をプレゼン! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~台湾でつくる屋台のデザインが進行中! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~台湾でのワークショップに向けて! 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.7~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.6~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.5~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2024.03.07
旧豆山荘(旧河合町役場)の保存再生デザイン報告会〜人間環境デザイン学科前川ゼミ
2・3回生合同で地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科のプロジェクトゼミ。前川ゼミでは、歴史的建造物の調査研究から、さらにその保存再生デザインの検討も進めています。その一つとして、2022年度から河合町に位置する旧豆山荘を対象に作業を進めています。旧豆山荘の活用再生デザインを、河合町役場へプレゼンテーションしに行きました。 旧豆山荘は実業家、政治家である森本千吉が大正12年に建設した住宅であり、昭和23年には河合村所有となり、その後村役場として利用されていました。新役場建設後は積極的な利用がされず、現在も倉庫のような使われかたをしている状況です。 提案は2チームに分かれ、地域の方が利用できるコミュニティースペースの案とホテルにコンバージョンする案の2案の検討を進めました。 A案:地域とともに成長し、持続する豆山荘 A案のコンセプトはDIYを通して地域住民で徐々にリノベーションを加えていきます。離れ、中廊下、母屋と空間が広いため、平日と休日で使う空間を変えることで管理しやすいように工夫。離れは河合町の観光案内所をつくり、豆山荘や河合町の歴史に触れられる空間にしました。中廊下は大きくリノベーションし、キッチン設備を加えてカフェを通して集まれる空間にしました。母屋は元の姿を活かしつつ、自由に工作できるDIYラボと地域の方で集まれるスペースとワークスペースをつくりました。 B案 :大正、昭和の歴史的価値を活かす宿泊施設 B案のコンセプトは、西洋の文化と日本の伝統的な文化が上手く融合した空間です。ターゲットはレトロや歴史的な雰囲気が好きな方、地域住民や観光客、役所で働かれている方です。宿泊施設は母屋2階と離れで、2組が泊まれるようにしました。母屋は日本の伝統的な雰囲気が味わえる空間になっています。そして、離れでは西洋の雰囲気が味わえる空間です。離れ1階がリビングで2階が寝室になっています。母屋1階では宿泊者が食事を楽しんだり宴会などのイベントにも使えます。中廊下には浴室があり、宿泊者が時間区切りの貸し切りで利用できるようにしました。 報告会には河合町町長をはじめ、役場のみなさま、森本千吉が創業した森本組のみなさまにご参加いただき、みなさまから貴重なご意見をいただきました。今後も保存再生に向けて検討を進めていきます。 人間環境デザイン学科 3回生 木村 知希、藤原 百花、中辻 優貴、濵野 悠大 2回生 奥田 望月、村上 仁美、森口 爽、佐藤 竣星 峯玉 佳音、森本 早紀、吉田 美来 【関連記事】 2023年明日香村竹テントワークショップvol.5 【完成編】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所「佐味田みんなの縁側」の活用状況調査~人間環境デザイン学科 陳ゼミ エコール・マミで「残糸を使ったブローチづくり」のワークショップを開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ JIPAK 第5回デザインコンペティション2023にて「佳作」を受賞しました!~人間環境デザイン学科前川ゼミ 令和5年度「広陵町若者議会」に参加しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ
2024.03.01
畿央大学付属こども園の園児に手作り椅子をお届け!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」
1回生対象の科目「立体表現Ⅱ」では、丹波篠山で家具作家をされている稲葉 崇史先生を講師として、2023年4月に開園された「 畿央大学付属広陵こども園 」の子どもたちのために、2021年からスツールを製作しています。 2021年度と2022年度は背もたれのないシンプルな形のスツールを製作しましたが、2023年度は、こども園からの要望を取り入れ、背もたれ付きの椅子づくりに挑戦しました。 まずは、教育学部長の前平先生にお越しいただき、スツール作りへの思いをお話しいただきました。子ども達の成長をサポートすることができる以下の条件をふまえたスツールを学生は一人一脚、全15回の授業で製作します。 木の材質をそのまま活かしたシンプルなもの(子どもの好むデザイン性) 一人ひとりの子どもの身体(足の長さ)にあったもの 椅子の高さは両足が床に着く長さ(膝と股関節が横から見て90度)のもの 少々乱暴に扱っても壊れないくらいの強度と安全性を保っているもの のこぎりやカンナ、鑿(のみ)などの工具に初めて触れる学生48名が世界に1つだけの椅子を製作します。 稲葉先生が作成した基本デザインをもとに、子ども達が喜んでくれる、安全に使用できるデザインを考え、設計図を描き、様々な工具の使い方を学びながら、「脚」「貫」「座面」「笠木」などの加工を行います。学生たちも、授業の後半になると、恐るおそる触れていた工具にも慣れ、まるで職人のような眼差しで、子どもたちへの思いを込めて作業を進めていました。 ▼加工を進める学生 そして今年1月末に、完成した椅子を楽しみに待ってくれていた子どもたちにお届けしました。たくさんの椅子が並び、「ありがとうございました」と声を揃えて伝えてくれた子どもたちの嬉しそうな表情をみて、学生たちも「大切に使ってね」と満足げな表情を浮かべていました。 ▼完成した椅子48脚を披露 ▼お気に入りの椅子をみつけて集まる子どもたち 『だれかのためにモノづくりをする』ことを経験し、ものづくりに対する楽しさや難しさを改めて学ぶことができました。 人間環境デザイン学科 助手 中井 千織 【関連記事】 今年も畿央大学付属広陵こども園の子どもが使うスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」|KIO Smile Blog 畿央大学付属広陵こども園の園児のためにスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」|KIO Smile Blog 畿央大学付属広陵こども園の室内遊具を学生が製作!~人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 地域住民と4大学が参加!「インターカレッジフォーラム2024 in 奈良きたまち」を開催します!~人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.1~台湾から大学生・教員が到着!|KIO Smile Blog 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.2~課題への取組がスタート!|KIO Smile Blog 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.3~現地調査や意見交換を進めました!|KIO Smile Blog 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.4~活性化案を発表しました!|KIO Smile Blog 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.5~最終日を迎えました!|KIO Smile Blog
2024.02.06
2023年明日香村竹テントワークショップvol.5 【完成編】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
人間環境デザイン学科2・3回生対象「プロジェクトゼミ」では、学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。 人間環境デザイン学科の陳ゼミでは2023年9月19日~21日までの3日間の明日香村竹テントワークショップにて、竹テントを制作しました。明日香村商工会、商工会青年部が中心となり、使われなくなった古民家を修復し新たな活動拠点の創造を目的とする「明日香スタンド(旧岡本邸プロジェクト)」の一環として行われたものです。 ▶前回の記事はこちら(準備編、1日目、2日目、3日目) 前回の竹テント制作の続きとして、2023年11月17日に、陳ゼミで明日香村の竹テントの設置および竹椅子の制作を行いました。なお、大学で事前に制作した竹風鈴や竹照明を設置しました。陳ゼミの学生14名と教員1名で、竹テント設置グループと竹ベンチ制作グループに分かれて、作業を進めました。 竹テント設置グループ 前回の作業で完成した竹テントのフレームにテント布をかけ、また、大学で制作した竹風鈴、竹ランプの設置を行いました。雨上がりで地盤が固まっておらず、テントを安定させるためのベグ打ちは苦労しましたが、完成したテントを見ると達成感を感じられました。 下記の写真は、竹テントのフレームにテント布をかけた作業の様子です。 また、竹風鈴、竹ランプをつけたことによって華やかさが生まれ、明るい雰囲気になりました。 竹ベンチ制作グループ 次に竹ベンチの制作グループです。大学で事前に1脚目を試作として作り、現地で残りの3脚の制作をしました。まず、3脚分のフレームを作り、その後、根太と座面という順番で作業を進めました。当日は雨天で、主に家屋の屋根の下で作業を行いました。 足場の悪い中ですが、なんとか4脚分の椅子が完成し、設置を行って試しに座ってみました。すると、1脚の椅子脚が斜めに倒れこんでしまいました。 この出来事があり、竹ベンチの横材を追加で入れてみるなどの補強を試みましたが、現地で道具と時間の制限で、竹ベンチが完成させることができず、一旦持ち越しになりました。 1脚の竹ベンチを大学に持ち帰って、補強作業を行い、竹ベンチの強度を確かめました。 2023年11月29日に、陳ゼミの学生3名と教員2名はもう一度明日香村の現地へ、4脚の竹ベンチを補強して、無事完成することができました。竹テントの布と竹フレームとの結び方も現地で調整しました。 営業日前日の最終確認 2023年12月8日に、明日香スタンド初回営業日の前日、陳ゼミの学生9名+教員1名で保護の塗装作業を行い、竹テントと竹ベンチの最終確認をしました。 明日からお客さんに利用してもらえると思うと、感慨深い思いと同時に、貴重な体験ができたことを嬉しく思いました。 営業日当日の様子 明日香スタンドの営業日に、竹テントと竹ベンチが使われている様子の写真を頂きました。(写真提供:明日香村商工会、2023年12月) ▼竹テントType A「座りぃなbamboo」 ▼竹テントType X「いらっしゃいbamboo」 まとめ【感想】 久々の明日香村での作業でしたが、民家の改修も進んでおり、明日香スタンド(旧岡本邸プロジェクト)の完成が少しずつ見えてきたように思います。今回のようにハプニングもありますが、一旦冷静になって、案を練り直し、再考することで乗り越えられることを学んだので、この経験は学びにつながったと思います。 夏休み前からみんなで意見を出し合いながら竹テントの計画を行い、自分たちの手で作りそれが目に見える形となったことにとてもやりがいや達成感を感じます。またこうして一から自分たちで考え出したものが実際に使われることや、村の人々や訪れた人々が楽しく明るい時間を過ごせる空間になっている様子を見てとても喜びを感じました。 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 3回生 富久 菜乃華、中谷 天音、廣瀬 舞果 【関連記事】 2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.3【2日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.2【1日目】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2023年明日香村竹テントワークショップvol.1【準備編】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」
2024.01.22
河合町佐味田の居場所「佐味田みんなの縁側」の活用状況調査~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
私たち陳ゼミは、河合町役場と佐味田地区の皆様と協力して『佐味田みんなの縁側』を制作し、2023年5月12日から河合町佐味田集会所前に設置されています。これまで、①提案時、②製作・発表と計2回ブログで紹介してきました。 今回は「佐味田みんなの縁側」の活用状況を把握するために、2023年12月20日に住民への聞き取り調査を行い、同時に障子の貼り替えや塗装のメンテナンスの作業も行いました。 住民への聞き取り調査 「佐味田みんなの縁側」への評価や活用状況を把握するために、10名ほどの住民に聞き取り調査を行いました。活用状況については、「休憩」の他に、「集まり」、「会話」などの目的で使用していただいていることが分かりました。また、座り心地がよいなどの評価をいただきました。 週2回程度、佐味田地区に来られてる移動スーパー「とくし丸」の方には、買い物に来た住民の利活用状況をお伺いしました。「佐味田みんなの縁側」を、買い物に来てくださった方が「とくし丸」が来るのを待つ間に座ったり、座ってお話をするのに使っていて、役立っているとのお声をいただきました。 聞き取り調査にご協力いただき、ありがとうございました。 塗装のメンテナンス 雨や日差しで縁側が変色してしまっていたため、塗装を行いました。以前は柿渋で塗装をしていたのですが、今回は雨や汚れに強い塗料を使用しました。見た目が綺麗になったので、より一層住民の方たちに気持ちよく利用していただけたるのではないかと思っています。 障子の貼り替え 2023年12月22日(冬至)に、塗装の乾燥後、冬のイメージへの模様替えを行いました。障子を貼り替えた際に、ちょうど雪が降って、冬の雰囲気が感じられました。 設置位置の調整 住民の意見に反映して、雨に掛からないように、「佐味田みんなの縁側」の設置位置を調整しました。今後、引き続き皆さんの利活用を期待しております。 学生の感想 初めて縁側が実際に利用されているところを見られて、嬉しい気持ちになると同時に、優しい地域住民の方々とお話ができてとても暖かい気持ちになりました。また、地域住民の方々のお話から縁側の新しい使い方や改善点も見つかったので、これからもこの縁側がもっと愛される場所になるよう改良していきたいと思いました。(天野) 今回の聞き取り調査で日常的に利用していただいている佐味田地区の住民のお声を聴くことができ、私たちが制作し、ここへ設置したという実感が沸きました。代替わりしても下の学年へ受け継ぎメンテナンスを続けていき、これからもこの縁台を利用し続けてもらえるようにしたいと思います。(上野山) 今回初めて河合町佐味田地区の方々とコミュニケーションをとらせていただきました。住民の方が今回の聞き取り調査を快く受け入れてくださり、とても楽しくお話することができました。皆様とのお話から、思いやりや助け合いの気持ち、地域愛などをとても感じました。今後は「佐味田みんなの縁側」のメンテナンスや進化の提案をしたいと思っております。ありがとうございました!(杉山) 様々な人が、様々な目的で縁台が利用されていることを知り、改善点が把握できたと共に嬉しく思いました。今回の地域交流と河合町の人たちに答えてもらった内容を基により快適に、楽しく利用してもらえるように頑張ります。(辰巳) なお、今回の活動は河合町役場のホームページにも掲載されました。 畿央大学との連携事業:住民の方々が憩える場の提案について/河合町 人間環境デザイン学科 3回生 天野 夏菜・上野山 陽香 2回生 杉山 輔・辰巳 心太 【関連記事】 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 明日香村で、屋外の居場所づくりとオリジナルグッズをプロデュース!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 三井田ゼミの学生が河合町へ空き家の利活用案をプレゼン!~人間環境デザイン学科「プロジェクトゼミ」 【人間環境デザイン学科×河合町】町長に駅前のリ・デザイン案を直接プレゼン!~ランドスケープ演習 【人間環境デザイン学科×河合町】少子高齢化時代における郊外駅前のリ・デザインを提案!~ランドスケープ演習 【広陵町×河合町】小学生を対象とした「竹馬★クイズラリー」を実施しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ
2023.12.27
エコール・マミで「残糸を使ったブローチづくり」のワークショップを開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ
畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました) 畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました) その一環として、まずは地域の方に残糸の存在を知ってもらうために、2023年11月24日(金)に大学の隣にあるエコール・マミにてワークショップを開催しました。靴下工場から譲っていただいた残糸は、色や糸の種類、量が様々です。 ワークショップの内容は、 残糸の特徴を活かし作り手の個性が出るもの 簡易な方法を用いて、短い時間で完成するもの を条件として、ゼミ生で話し合った結果、「ブローチづくり」に決定し、事前準備を進めました。スムーズにお客様にレクチャーできるように、何度も練習を重ねました。 当日は、幅広い年代の方が参加してくださいました。一人一人が、好きな色の残糸や様々な太さの残糸を選び、とても可愛いブローチを作ることができました。 ▼切り込みを入れた厚紙に糸をかける ▼放射線状に渡した糸の間を交互に残糸を通し編む 参加した方にはとても喜んでいただきました。残糸の存在を、色んな方に知っていただけて良かったです。 ゼミの先輩方から残糸の存在を教えてもらっていた私たちが、今回は発信する側を経験することができました。ものつくりを伝えることは簡単なことではありませんでしたが、そこで出会った方々と生まれた会話や作品を通して、多くの気づきや喜びを得ることができました。 残糸の提供をして下さった靴下工場様、参加してくださったみなさん、エコールマミさん、貴重な機会をいただきありがとうございました。 人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 3回生 畑中 澄玲 助手 小松 智菜美 【関連記事】 JIPAK 第5回デザインコンペティション2023にて「佳作」を受賞しました!~人間環境デザイン学科前川ゼミ 令和5年度「広陵町若者議会」に参加しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」
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