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クラブ・サークルより
2014.10.01
学生広報スタッフBlog vol.146~「SAPS OB・OG会」を開催!
こんにちは!理学療法学科2回生の白井大祐です。 今回は10月13日に理学療法研究会「SAPS(サップス)」のOB・OG会を開催しましたので、レポートします! SAPSのOB・OG会は、年に2回、夏休みと春休みに開催しています。 午前中に学生のみで、『リーダーに求められる要素』についてディスカッションをしました。 午後からはOB・OGの方も含めて『理学療法士に求められる要素』について、OB・OGの方からの実際の臨床現場での体験を聞きながらディスカッションをしました。 その上で、リーダーと理学療法士それぞれに求められる要素の相違点や類似点を確認し、今後の学生生活で何ができるかを考えました。 ディスカッションを通して気づいたことは、リーダーに必要な要素(例えば決断力や信頼を築くといった)は理学療法士に必要とされる要素、すなわち将来の患者さんのために何ができるか、そのために『これからの学生生活でできることとは』につながっているなと思いました。 他の参加者からは、「話しやすさや引きつける力、その人にとっての『魅力』がリーダーと理学療法士に求められる要素だ」という感想をいただきました。 SAPSは他のクラブよりも、OB・OGの方との関わりや学生間での『つながり』を体感できる場だと感じています。 SAPS副代表として、SAPSの良きものを残しつつ先輩・同期・後輩たちがそのつながりを大切に思いながら、普段の勉強だけでは得られない『学び』を提供できる場にしていきたいと思っています。 理学療法学科2回生 白井大祐
2014.09.29
弾き語りサークルが、香芝市の放課後等デイサービスでボランティアLIVE!
弾き語りサークル「すごけん。」です。 8月15日(金)に香芝市下田の社会福祉法人以和貴会さんに、放課後等デイサービス(学童クラス)のボランティアに行かせて頂きました!!! 放課後等デイサービス(学童クラス)は、小学1年生から6年生までの児童を対象とし、一人一人の成長段階に合わせた療育活動をおこなっています。 ▼初めての子どもたちばかりの施設でのボランティアに少し緊張気味。 ▼1曲目はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」 ▼2曲目は今年大流行したアナと雪の女王から「Let it Go~ありのままで」 3曲目はEXILEの「Choo Choo TRAIN」 4曲目はちびまるこちゃんから「おどるポンポコリン」 どの曲も一緒に踊ったり、一緒に歌ったり とてもみんな楽しんでくれていました!!! 最後にはリクエストとして、妖怪ウォッチも即興ですることに(笑) 子どもたちに教えてもらいながら、職員の方と学生もみんなで 歌いながら妖怪ウォッチを踊りました!! 子どもたちみんなとてもいい子で、 一緒になって楽しんでくれる姿がとても嬉しかったです。 次こそ完璧に妖怪ウォッチ踊れるようにするぞー!!!! ここで宣伝です!!!! すごけん。3回生引退ライブ@和室 10月13日(月)18:30~スタートです!!! そして、10月18日(日)畿央祭の1日目@野外ステージのトリ 17:00~ これが3回生最後のラストライブ!!!! 私たちの最後の歌が多くの人に届きますように。 お待ちしております!!!! 現代教育学科3回生 すごけん。部長 矢部 千夏
2014.09.25
軟式野球部 全国大会出場!
8月17日~22日に岐阜県で大学軟式野球の全国大会が行われました。 「全国大会で1勝」を目標に、日々練習してきました。部員・マネージャーも意気込んで大会に臨みました。 対戦相手は東京にある成蹊大学。成蹊大学は所属するリーグのチーム数が多い中で勝ち上がってきたチームなので強いことは分かっていましたが、みんな勝つことしか考えていませんでした。 試合は1点が遠く、均衡した試合となりました。結果は0-1と惜しくも敗れてしまいました。 何度もチャンスをつくるものの相手の守りが固く、1点が入りませんでした。 試合には負けてしまいましたが、部員もマネージャーも全員が一人ひとり声を出して全力で戦っていて、チームが一つになったと感じました。そのことが僕にとっては1番うれしかったことでした。 来年こそは全国大会に出場することはもちろん、僕らが果たせなかった全国大会での1勝をしてほしいと思います。そのためにも今年以上の一致団結したチーム作りをしてほしいと思います。 理学療法学科3回生 末吉 優也
2014.09.18
学生広報スタッフBlog vol.145~看護医療学科3回生は長期実習中!
爽秋の候、いかがお過ごしですか☆ 学生広報スタッフの、きーさんです! きーさんは今、看護医療学科3回生後期の長期実習中♪ 約90名を20名弱のグループ5つに分け、後期期間中に「老年看護学」「精神看護学」「急性期看護学」「慢性期看護学」「母子看護学」「在宅看護学」という6分野の実習を様々な病院・施設で経験します。 実習先へはスーツ等で直接向かいます。 学内日もあるのですが、週に1回くらいのペースなので看護の3回生はほとんど学校にはいません。 実習記録を書いたり看護計画を立案したりといろいろ大変ではありますが、受け持ち患者さんから感謝の言葉を頂いて元気が出たり、指導者さんから温かいご指導を頂いたりして、きーさんは楽しく頑張っています(^^) もちろん、通常授業は全く無いので期末試験も後期は無し!♪ ここでちょっとその様子を写真で紹介したいと思います(差し支えない範囲で!)☆ 【左】今日の実習おわり!ホッと一息ピースサイン♪ 【右】駅で偶然、他グループメンバーらと再会☆ 【左】白衣の天使♡(のタマゴ) 【右】協力し合う学生たち 「長期実習はしんどい」「大変そう」というイメージを持っている人もいるかも知れませんが、現場に出て看護の実際を学ばせて頂けたり、患者さんとの一期一会があったりと、良い事いっぱい♪ まだ2週目が終わったところですが、患者さんと一緒に病棟レクに参加したり、大学のマジックサークルで身に付けたトランプマジックを披露して喜んでもらったりと、きーさんは楽しみながら学ばせてもらっています(^o^) 病棟や施設の皆さん、先生方、患者さん、実習メンバー。多くの人々に支えられて学ばせて頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです☆ 皆さんありがとうございます&今後ともよろしくお願いします! <追伸> ここで、上に出てきた畿央大学マジックサークル「Prestigio」のご紹介! サークルは今年7月にメンバー8名で設立。 適宜メンバーの都合に合わせて集まって練習しています♪ 8月29日には、御所市と畿央大学とが連携して開設したコミュニティカフェでメンバー2名がマジックを披露しました☆ ▲子ども達大喜び♪♪ 人と接するお仕事を目指している人など、是非入ってみては? きーさんも実習で患者さんに披露して喜んでもらい、親睦も深まったかなと自負しているところです(#^.^#)
2014.09.16
学生広報スタッフBlog vol.143~兵庫県丹波市水害復旧ボランティアに参加!
暑さ寒さも彼岸まで。もうすぐ秋分ですね。皆さんいかがお過ごしですか? 学生広報スタッフ、きーさんです(^o^) きーさんの所属している被災地支援サークル「HOPEFUL」は、東北だけでなく広く被災地支援を行う団体です☆ ボランティア募集情報を共有し、行ける時に行けるメンバーが参加する、という方式。 今回、兵庫県丹波市での豪雨水害復旧ボランティアの情報がシェアされていたので、実習合間の3連休中日を利用して参加して来ました! きーさんの地元から朝5時過ぎの始発に乗り約3時間40分。 途中からずっと、田園や渓谷など、のどかな風景が車窓に広がっていました。 兵庫県丹波市は、いわゆる平成の大合併により6つの町が合併し、平成16年に誕生した市で兵庫県の中東部に位置しています。主な産業は農林業。丹波栗や丹波竜でも有名ですね(⌒▽⌒) この地域では、今年8月16日から17日にかけての豪雨で土砂崩れが発生し、民家や畑にも大きな被害が出てしまいました。専業農家さんにとっては死活問題となっています。 ▲JR市島駅に到着!ちなみに、この辺りの駅は電車から降りる際、ボタンを押して手動でドアを開けます。 ▲静かな駅前の街並み。この日は朝から秋晴れ! JR市島駅から徒歩約10分。 丹波市市島災害ボランティアセンターに到着です。 ここで班編成を行い、きーさんは全25名の10班に配属、水西(すいさい)という地区へ向かう事になりました。 マイクロバスで山の方へ向かいます。 ▲ボラセンでの説明の様子 依頼者は有機農法でコメ等の作物を生産する専業農家。 畑を覆う土砂を取り除き、再生するのが10班の目標です。 快晴の炎天下、汗だくになりながらも協力し合って作業を進めます。 畑の横には依頼者が飼っておられる2頭のヤギ。時々「めえ~」っと鳴いて可愛い!♪ 癒されながら作業が出来ました(^o^) 依頼者ご家族から昼食の差し入れも☆ おいしく頂きました。 ▲畑にはかなりの土砂が堆積していました。スコップやクワなどで取り除きます。 ▲めーめーヤギさん♪ ▲差し入れは手作り料理。温かみのある味☆ ▲周囲の様子。緑がいっぱいの大自然☆ 依頼者さんからは、「どうしようか途方に暮れていたけど、ボランティアが来てくれて本当にうれしい。これから秋冬ものの作物を育て、お正月用に出荷出来るように頑張ります。」と感謝の言葉も頂き、来てよかったと思いました(^^) 昼食の差し入れ以外にも、通りすがりに感謝の言葉をかけてくれる人もいて、温かい人ばかりでした。 早く皆さんが元の生活に戻れるといいですね。 自分も微力ながら、今後も何かお手伝いが出来ればと思います。 看護医療学科3回生 喜島 一将
2014.09.08
軽音部OBライブを開催しました!
軽音楽部OBの中川樹です。 2014年8月23日(土)に、軽音楽部OBライブを開催しました。 各年代のOBと現役の軽音楽部員が50名ほど集まり、バンドの演奏で盛り上がりました。 今回のOBライブは軽音楽部として初めてのOB会ということもあり、卒業以来顔を合わせていなかった部員も多数いましたが、よそよそしい空気は全くなく、非常に暖かい時間が流れていました。 普段、それぞれの仕事に就き、まとった時間をとって集まることが難しい状況ではありますが、それに甘えることなくしっかり気持ちが入った演奏を観ることができ嬉しく思います。 それと同時に、音楽を通して学生時代を思い出し、当時と同じ気持ちに戻って楽しむことができました。 ライブ後は同じ会場内で、同窓会を兼ねた打ち上げを行い、思い出話に花を咲かせながら旧交を温めました。 縦の関係を越えて自由に声が飛び交うのも畿央大学軽音楽部の魅力だと改めて感じる時間でした。 今後はこのような同窓会ライブを毎年開催できるよう、連絡をとりあって関係を持ち続けたいと思います。 今回参加できなかったOBの方々や今年度の卒業生も、次回会えることを楽しみにしています。 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2014.09.01
学生広報スタッフBlog vol.140~のびのびキャンプ2014反省会レポート!
こんにちは!学生広報スタッフで被災地支援サークル「HOPEFUL」所属のみーです。 HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルです。支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。その活動の一環として、2014年8月18日~20日に2泊3日で福島県の子どもを対象とする「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」を福島県磐梯青少年交流の家にて開催しました。 8月28日(木)に「のびのびキャンプ2014反省会」を畿央大学にて行いました。 反省会では5月から畿央大学で全4回行ってきたセミナーと、現地で前泊した8月17日を含めた4日間を振り返りました。 まず、4日間のそれぞれのプログラムと、グループの子どもたちの様子を振り返りました。 はじめは個人で考えて、その後グループ内 → 全体と共有しました。 メンバーからは、「毎日、常に子どもたちが何を思っているのかを大切にするようにした」など、子どもたちの心を大切にしていたという声が上がりました。また、どのグループでも時間経過とともに子どもたちが仲良くなった様子が報告されたことは、学生メンバー全員にとってとても嬉しいことでした。 反省点としては、プログラムごとの意図が学生メンバーで共有しきれていなかったことなどがあげられました。 のびのびキャンプは「放射線の影響により外で満足に遊ぶことのできない福島県の子どもたちに、大自然の中で思いっきり遊んで、心も体ものびのびとしてもらいたい!」という思いで始まったキャンプです。今年で4年目を迎え、現在、学生スタッフを中心に一生懸命準備を進めてきました。 このことを踏まえ、最後に、事前のセミナーや、のびのびキャンプ期間中、『子どもたちを第一に考えて過ごせていたのか?』について考えました。 「前泊した17日の施設内の下見や、子どもたちと行うレクリエーションのリハーサルでは子どもになりきって、必要な配慮やリスクを考えた」「どんな風に接したら、子どもたちが楽しく”素”でいられるのかを考えた」など、メンバーそれぞれに、子どもたちを第一に考えてできたことがありました。 ただ、反省点としては、学生自身の体調管理や、個々に体調の悪さ・緊張から笑顔が固くのびのびできる雰囲気作りができないときもあったことが挙げられました。 今回の反省会には、福島大学からの参加者の菅野くん、菊池さんは参加できなかったのですが、キャンプを振り返り、反省点と共に「グループの子どもたちが短期間で成長していくのが嬉しかった」などとメッセージを寄せてくれています。 そして反省会には、のびのびキャンプの発起人のみゆっきー(堀内先生)も来て下さいました。 発災直後に、福島県二本松市に訪れた際、現地の母親が子どもに「もう1時間経ったから家に入りなさい!」と叫ぶ姿を見て、「放射能の心配をせずに思い切り遊べるところに子どもを連れて行って、母親にもリラックスしてもらいたい」と思ったのがきっかけだったと、のびのびキャンプが始まったときの熱い思いを話してくださいました。 またみゆっきーは、このキャンプを応援して下さる方々が本当に大勢いて下さることも合わせて話してくださいました。 今回ののびのびキャンプもさまざまな方々のご支援・ご協力のもと開催されたことを、学生メンバーは改めて感じ、支援してくださった皆様、キャンプの企画に協力し私たちにアドバイスやサポートをしてくださった奈良の大人スタッフの皆様、私たちの活動を見守り応援してくださっている福島の皆様、一緒に頑張ってくれた参加スタッフ、そして参加してくれた福島の子どもたちと、送り出してくださった保護者方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 ▼左から、全日程にご一緒していただいた「キャンプのプロ」吉藤先生、発起人みゆっきー、現地ボランティアグループ”ひらそる”のきょうこさん、”ひらそる”代表の小山さん。 ▼畿央大学、福島大学、いわき明星大学を卒業したのびのびキャンプOB,OGも応援に来てださいました! のびのびキャンプでつながった福島のみなさんへの気持ちをずっと持ち続け、そして行動し、発信していくことが、私たちの使命であり、福島のこどもたちとの絆を大切にしていくためにも、必要なことだと感じています。 反省会を通し、福島と奈良をつなぐ絆を大切にしていくためにも、のびのびキャンプに参加した学生は、何らかの形で活動していきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします!” のびのびキャンプ2014 プログラムリーダー みー ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ ■関連記事 学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催! のびのびキャンプ2014保護者説明会を福島県で開催!~被災地支援サークルHOPEFUL 被災地支援「のびのびキャンプ2014」~キャンプ本番まであと1ヶ月! 学生広報スタッフBlog vol.130~被災地支援「のびのびキャンプ2014」第二回セミナーを開催! 学生広報スタッフBlog vol.129~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に向けて!
2014.08.30
学生広報スタッフBlog vol.139~福島に届け!「絵葉書プロジェクト」
こんにちは!学生広報スタッフで被災地支援サークル「HOPEFUL」所属の みー です! HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。 8月の初めには「絵葉書プロジェクト」を行いました。このプロジェクトは、福島県の仮設住宅に住んでおられる方に、絵葉書を送る活動です。 「遠く離れた奈良県から、自分たちにできることはないだろうか」と考え、立ち上げたプロジェクトです。 一枚一枚手描きした絵葉書は、HOPEFUL主催で8月18日から20日まで、福島県の子どもたちを対象に行われた「のびのびキャンプ2014」にスタッフとして参加した、福島大学の菅野くんに託しました。 現地で絵葉書を手渡すと、菅野くんは「一枚一枚全部手描き!?」と、とても驚いた様子で受け取ってくれました★ その菅野くんから、絵葉書について報告がありました! 8月28日(木)、福島県二本松市の杉内多目的運動広場 応急仮設住宅の自治会長さんに、手渡されたとのことです! 自治会長さんは「こういうの嬉しい。みんな喜ぶよ。秋の絵が描かれているのがいいね。遠くから想いを届けてくれてありがとう!」と、受け取ってくださったそうです。 30枚ほどがこの仮設住宅にお住みの方々に配布され、残りは、また別の場所で配布される予定です。 奈良から、配布された方々に、絵葉書を通して少しでも気持ちが届けばいいなと思っています! また、今回仲介役となってくれた菅野くんとHOPEFULとは、「のびのびキャンプ」を通してつながりました。支援の中で繋がった仲間も大切に、さらに活動を展開していきたいと思っています★ 残りの絵葉書が届けられる様子や、HOPEFULの今後の活動については、このブログやHOPEFUL facebookページで報告させていただきます! ぜひ、ご覧ください★ 【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.137~被災地支援サークル「HOPEFUL」活動報告
2014.08.30
学生有志による被災地支援「のびのびキャンプ2014」を、福島県で開催!
福島の子ども24名を招いて、2泊3日のキャンプを開催! こんにちは。のびのびキャンプ2014代表、畿央大学教育学部3回生の永田理奈と申します。 8月18日(月)から20日(水)の2泊3日で、福島県国立磐梯青少年交流の家にて被災地支援「のびのびキャンプ2014」を開催しました。キャンプには福島県の子ども24名、大学生22名(畿央大学20名、福島大学2名)が参加し、3日間を無事に過ごせたことを報告させていただきます。これも多くのみなさまからのご支援、ご協力の賜物と感謝しております。 なお、のびのびキャンプ2014は住友商事様、子どもゆめ基金様から助成をいただき実現しております。 「のびのびキャンプ」は東日本大震災が発生した2011年に、短期間で避難所を転々としたり外で自由に遊べない福島県の子どもやその保護者の皆さんのために「大自然の中で”のびのび”と思いっきり遊んでこころとカラダをリラックスしてもらいたい‼︎」という一人の教員の思いから始まったキャンプです。福島県のボランティアグループ「ひらそる」の皆さんから県内の子どもたちに呼びかけていただき、2011年は栃木で、2012年は私たちの大学のある奈良県で、2013年は福島県で開催いたしました。3年間にわたり多くの子どもたちと教職員・学生が交流を深め、言葉では言い表せない感動と強い絆が生まれました。 昨年行われたのびのびキャンプ2013は、初めて学生が主体となって企画・運営を行いました。それを近くで見ていた私たちはキャンプの企画・運営の大変さを知り、教職員の皆さんの手を借りることなく自分たちの手で準備を進めていくことに弱気になったこともありました。それでも、被災地支援サークル「HOPEFUL」として新たな後輩や同期と活動していく中で、 「被災地のために、福島の子どもたちのために何かがしたい!」 「今まで築いてきた絆を大切にしたい!」 「子どもたちを笑顔にしたい!」 という強い思いが、私たちの背中を押してくれました。 「誰かに見守ってもらえる安心感のなかで、のびのび過ごす」という今までのコンセプトに加えて、今年は「自分と未来」をテーマに福島県のこれからを担っていく子どもたちが自分を見つめ、希望を持って力強く生きていこうと思えるキャンプにしたいというねらいをもって取り組みました。 実際、キャンプが始まると子どもたちは想像以上に助け合って「のびのびキャンプ」を作り上げてくれました。 初めてキャンプを経験する学生が大半を占めているにもかかわらず、子どもたちの声にきちんと耳を傾け、本当は何を訴えたいのだろうか、どのようにすればより良いグループ作りができるのだろうか、楽しい活動になるのだろうか…と夜遅くまで話し合いながら真剣に子どもたちと接していました。日を追うごとにグループでの活動に一体感が生まれたのは、学生が子どもたちのことを思い、真剣に向き合うことができていたからだと思います。 震災から3年。関西では報道の量、関心が薄れているのを感じています。大学でも震災当時に大学生だった先輩たちは卒業しました。「支援の継続」という面で大きな転機を迎えています。しかし震災を、福島を忘れずに私たちから発信していくことが私たちの使命であり、福島の皆さんとの絆を深めていくことにつながるのだと信じています。 今回はのびのびキャンプ2012を通してつながった福島大学と共催し、福島県内の子どもの募集や窓口としてお力をお借りしました。キャンプ当日は正規メンバー以外に既に社会人として働いている畿央大学、福島大学、いわき明星大学のOB、OGやひらそるの皆さん、発起人である看護医療学科の堀内先生も遠方からサプライズで応援に駆けつけてくれました。 ひらそる代表の小山さんからは「あたたかい心をお土産にそれぞれの場所に持ち帰れるキャンプ」という言葉をいただきましたが、キャンプを通して生まれた絆が今でも強く存在していることを、大変嬉しく思っています。 2012年以降のキャンプの様子は、facebookページでご覧になれます。参加メンバーによるフォトレポートもブログ投稿させていただく予定です。また、10月19日、20日に開催される畿央祭において写真展示も開催する予定ですので、お立ち寄り頂ければ幸いです。 最後になりましたが、キラキラした笑顔いっぱいでキャンプを盛り上げてくれた子どもたちと、私たちに大切なお子さまをお預けくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。 これまでに培ってきた絆を大切にして、畿央大学被災地ボランティアサークル「HOPEFUL」は活動を続けます。今後ともよろしくお願いします。 被災地支援サークル「HOPEFUL」 のびのびキャンプ2014代表 永田 理奈 ~ Special Thanks ~ キャンプにはのびのびキャンプ2011以来、ご協力をいただいている「キャンプのプロ」である吉藤先生に帯同していただきました。プログラム企画からリスクマネジメントまで幅広く相談に乗っていただくなど、あたたかく見守っていただきました。吉藤先生なくしてキャンプの成功はあり得ませんでした。ご多忙な中、福島の皆さんのためにお時間をいただき、本当にありがとうございました。 ■関連リンク 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 畿央大学被災地支援サークル「HOPEFUL」facebookページ (学生団体)福島大学災害ボランティアセンター ■関連記事 のびのびキャンプ2014保護者説明会を福島県で開催!~被災地支援サークルHOPEFUL 被災地支援「のびのびキャンプ2014」~キャンプ本番まであと1ヶ月! 学生広報スタッフBlog vol.130~被災地支援「のびのびキャンプ2014」第二回セミナーを開催! 学生広報スタッフBlog vol.129~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に向けて! ■過去のキャンプ開催記事 学生・教職員有志の被災地支援「のびのびキャンプ2013」を福島県で開催! 福島の子どもを奈良へ!被災地支援「のびのびキャンプ2012」を開催しました! 学生・教職員有志による東日本大震災支援のための「のびのびキャンプ2011」を実施! ふくしまの笑顔をつなぐボランティアグループ”ひらそる”によるキャンプレポート
2014.08.11
学生広報スタッフBlog vol.137~被災地支援サークル「HOPEFUL」活動報告
こんにちは!被災地支援サークル「HOPEFUL」のみーです! HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。 先日、「絵葉書プロジェクト」と「東北の今と今の自分にできること」を考える活動を行いました。 絵葉書プロジェクトは、福島の仮設住宅に住んでおられる方に、絵葉書を送る活動です。 遠く離れた奈良県から、自分たちにできる活動はないだろうかと思い立ち上げたプロジェクトでした。 ▲絵葉書の作り方をゆっきーから教えてもらいました ▲ペンや色鉛筆だけでなく、折り紙で貼り絵をする人も。一枚一枚丁寧に書きました! ▲みんなで描いた絵葉書です。 4月に新メンバーが入ってから、全体での初めての活動ということもあり、みんなでワイワイしながら活動しました! 出来上がった絵葉書は、HOPEFULが主催して福島県で行う「のびのびキャンプ」で、福島大学の災害ボランティアセンターの学生に託します! ささやかではありますが、奈良県から東北を想う気持ちが届けられればと思います。 ▲「絵葉書プロジェクト」の後、げんきからみんなに「東北の今」の話をしてもらいました。 今年の2月にきっかけバスで東北3県を回って実際に見たり感じたりした被災地の現状について写真を使って説明してくれました。 実際に残っているものの写真から、悲惨さや被害の甚大さを感じるとともに、自分たちは現実を全然知らないということに気付きました。 また、東北から帰ってから考えた「自分たちにできる防災」についても話してくれました。 災害はいつかは起こるけれど「自分は、きっと大丈夫」と心のどこかで思っている人が多いです。 でも実際は、いつ起こるかわからない、突然大切な誰かを失うことになっても、自分がいなくなっても、おかしくないのが事実です。 このことについて、深く考えることができた時間でした。 ▲げんきからの話を受け、急遽うさも自身の経験とみんなへ伝えたいことを話してくれました。 うさは、1回生のときに、1人で海外のボランティアに参加した経験を話してくれました。行ったことのない土地に行くことや、初めて経験することは勇気がいるけど、実際体験してみないと分からない世界があるということを聞き、ニーズのある場所に積極的に出向いて行こうと思いました。 これからHOPEFULは、2014年8月18日~20日に主催する「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」をはじめ、さまざまな活動を元気いっぱい行っていきます! その様子は随時このブログや、HOPEFUL facebookページで報告していきます! ぜひチェックしてくださいね★
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