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イベントレポート

2013.04.24

学生広報スタッフblog.64~平成25年度第1回オープンキャンパス

こんにちは! オープンキャンパス(オーキャン)スタッフ&学生広報スタッフのきーさんです★ 少し前の話になりますが、3月31日(日)に今年度第1回目のオーキャンが開催されました。   平成24年度は4回も登板させて頂き、スタッフの仕事にもだいぶ慣れて来ました。 この日の担当は、大学紹介が行われる冬木記念ホール内の誘導とキャンパスツアーの全体総括など。 昨年の同時期を上回る350名以上が来場され、賑わっていました。 ホール内は人でいっぱい!関心の高さを反映しているようです。       受付の様子                                                          集計もしっかりと     キャンパスツアーは人が多く、急遽2つのグループに分けて実施するほど盛況でした。 先輩と語り、大学の様子を知り、そして来年は後輩として再会出来ると良いですね!     アンケート集計の様子。頂いた意見は次回に反映!          後片付けもしっかりと★      スタッフ&入学センター貝賀さん!お疲れ様でした☆     さて、4月12日にはオープンキャンパススタッフ募集の説明会が行われました。 ここできーさんも先輩スタッフとしてご挨拶。 学科リーダースタッフにもならせて頂きました★ これからも、ますます大学の良さを伝えて行けるよう頑張ります!!   説明会の様子                                        2013年版のスタッフTシャツが楽しみ♪

2013.04.24

学生広報スタッフblog vol.63~学歌隊のお仕事

新学期が始まりました。新生活、いかがお過ごしですか。 看護医療学科新2回生の学生広報スタッフ、きーさんです★   きーさんが所属する畿友会(学生自治会)はKiPT(畿央パフォーマンスチーム)と共に学歌隊を編成し、卒業式と入学式で唄わせてもらいました。 春休みに毎週2回、約2ヵ月をかけて皆で一生懸命練習します。   ホワイトボードに留意点やスケジュールを書き出し、情報共有     畿友会学歌隊(卒業式)   本番では練習の成果を遺憾なく発揮し、力一杯唄う事が出来ました♪   KiPTと光幻華(ジャグリングクラブ)のパフォーマンスも素敵でした★     きーさんはこの練習のおかげで歌詞を見ずに学歌を唄えるようになりました。 しかし、在学生の大半は入学式以来、ほとんど学歌を耳にする機会が無いかも知れません。 畿央大学の学歌は冬木学園長が作詞され、建学の精神が謳われています。 1番には「徳をのばす」が、2番には「知をみがく」、そして3番には「美をつくる」がそれぞれ表された歌詞になっているのです。   卒業式まで唄う機会はあまり無いかも知れませんが、せっかく入学した母校の学歌。 大学のホームページでも聞けるようになっているので、是非折に触れて聞き、覚えてみてはいかがでしょうか。 https://www.kio.ac.jp/guide/outline/song/   学歌隊は5月26日(日)の10周年記念式典でも歌う予定です!    畿友会、KiPT、光幻華合同チーム!お疲れ様でした♪  

2013.04.20

平成25年度 『人間環境デザイン学科 新入生宿泊研修』を開催しました~その2~

新入生によるベストショットコンテスト☆   ~平成25年度人間環境デザイン学科宿泊研修 その2~   毎年恒例ですが、宿泊研修として研修中に撮影した写真のうち、自分がベストショットだ!!と思うものを課題として提出してもらっています。 デザインを学んでいく学生として、漫然と撮影するのではなく、レイアウトや照明、アングルなどしっかり考えて写す技術が今後必要になってきます。同級生の作品も見ながらいいところを吸収してもらえればと思います。   さて、ベストショットの上位4名を紹介します。   4位は松田瑞希くん。   十津川中学校の教室を撮影しています。春休みの誰も居ない教室の寂しさが伝わってきます。    3位は石橋祐資くん。   吉野川(紀ノ川)の川辺でお花を撮影しています。アングルがかっこいいですね。    2位は大道康輝くん。   五條新町のお餅屋さんの猫を撮影しています。まるで招き猫のようです。   輝ける1位は、長野瑞希さんの谷瀬の吊橋!!   吊橋をわたる親子を撮影しています。吊橋自体は川からかなり高いところにあり、怖いのですが、この親子を撮影することでほのぼのした風景に変わっています。   今年は動物や花や子どもを撮影した作品が目立ちました。 これからどんな作品を大学で作っていくのでしょうか?楽しみです!!

2013.04.19

平成25年度 『人間環境デザイン学科 新入生宿泊研修』を開催しました~その1~

五條新町・十津川村での新入生宿泊研修!! ~人間環境デザイン学科新入生宿泊研修その1~   人間環境デザイン学科では、4月4日(木)・5日(金)、1泊2日の新入生宿泊研修を奈良県内の五條新町と十津川で行いました。  人間環境デザイン学科では今後、建築・インテリア・プロダクトといった「デザイン」を学んでいく最初の道しるべとして、毎年豊かな環境や、特徴的な風土をもった地域を訪ねます。   ≪1日目≫  1日目は五條新町での見学が中心となりました。五條新町は江戸時代から続く町並みが残る場所です。ボランティアガイドさんに詳しい解説をしてもらいながら案内してもらい、五條新町の名所旧跡をまわります。   ▼ボランティアガイドさんの熱心な案内で、学生も真剣にメモや写真を取りながら聞いています。        その次は十津川の日本一の観光場所である、谷瀬の吊橋に行きました。生活鉄線としては日本一の長さを持っています。   ▼入り口に立っただけでも脚のすくむ高さです。   ▼そんな中でも元気なデザインの学生!!   その後、同じく十津川にある村立十津川中学校へ見学に行きました。五條・十津川ともに二年前の水害で被害を受けた場所で有名ですが、この中学校はちょうどその二年前に新築工事が始まったところでした。関係者の皆さんは流されただろうと半分諦めていたようですが、奇跡的にもそれほど被害は受けず、予定からは大幅に遅れながらも立派に完成しました。  ▼校庭からの校舎の眺め   ▼すべて地元産の木材を使用した全国でも珍しい木造校舎です。また、通学がなかなか難しい生徒のために宿舎も備えています。     ▼同じく地元産のイスと机が配置されている給食室で校長先生のお話をうかがいました。   その後は宿泊先の「ホテル昴」に向かい、研修会を行いました。8つのグループに分かれ、五條新町で学んだことについて模造紙にまとめてもらいました。    ▼最初は戸惑っていた学生も、話し合いをまとめ、班それぞれで工夫してまとめていました。   時間を延長させながらも完成させましたが、メモをグループ分けした班から、地図にまとめなおした班まで、バリエーション豊かなプレゼンテーションが見られました。      ≪2日目≫ 2日目は同じく宿泊先のホテルの会場で、十津川村役場の方をお招きして、2年前の災害への対応として開発した、被災者のための住宅である「復興モデル住宅」の取り組みについてお話してもらいました。     ▼話していただいた十津川村役場の玉置さん、伊東さん。   ▼前日遅くまでおきていて、かつ専門的な話が続き、眠たかったことと思いますが(笑)、ちゃんと真剣に聞いています。   教員からも専門的な質問が飛び、1時間半もの時間があっという間に過ぎました。   最後に、熊野本宮大社へ。 宮司さんからお話を聞き、帰路につきました。      お疲れ様でした!!

2013.04.15

平成25年度 『看護医療学科 新入生宿泊研修』を開催しました

新入生98名を迎えて、今年度も弘法太子で有名な高野山の宿坊・別格本山普賢院にて宿泊研修を行いました。教員12名と支援学生(2回生)10名が参加しました。   1日目  最初に、集合時間の13時に新入生が遅れて到着し、担任からきつ~い(?)お叱りを受けるというハプニングがありました。新入生全員が集合した時点で、伊藤学科長のお話しから厳かにスタートを切りました。     その後、クラス会が行われました。クラス別に円陣になり、自己紹介や自己アピール(?)を行って、一気に和やかなムードになりました。     <セッションⅠ> 世界遺産にも登録されている高野山の境内を10のグループに分かれて「高野山らしい風景があるところ」を探して散策することとなりました。夕食を挟んで、撮影した写真をパソコンに取り込み、グループごとに発表しました。     「高野山らしい風景」コンクールの始まりです。発表時間が7分でしたが各グル―プごとにオリジナルな感性が感じられ、会場は大爆笑の渦でした。     優勝は「みんなで開いた悟り 高野山散策」をテーマにして、高野山を物語的にレポートしてくれた7班の圧勝でした。     景品は「作って楽しい、食べて美味しい(らしい)」お菓子でした。     その後、「夢を力に」をテーマに作文を書いて、入浴・就寝となりました。学生は寝るのがもったいなく、長~い夜を満喫していたようでした。   2日目  <セッションⅡ> 2日目は、9時から始まりました。高野山大学の山脇雅夫教授が、「悲しみから学ぶ」をテーマに、我が子との別れを体験した親へのインタビュー記事を題材にして、ご講演くださいました。「親や子だけではなく、周りの人がいて(こそ)自分の命が輝いていること」、そして、「愛情を注いでくれる周りの人のために、(本来は弱くても)自分は強くなれる」、ということを学ぶことができました。また、「働く」は「ハタ(周)楽(らく)」と捉えることができ、「周囲を楽に、つまり、楽しくし、感謝される」ことに繋がるので、「働く」において心の交流や心の在り方が大切である。だから、「いろんな心と接すること」や「心は心によって育つ」ことを教えていただきました。       その後、新入生は各班に分かれて、支援学生の基礎実習やふれあい実習の体験談を聴いて、「いのちとこころ」について話し合いました。班毎に話し合った内容を発表しました。発表では、「心のケアが大切だ」「看護師は生きる希望を与える仕事」「看護師が大丈夫と言っただけで、患者さんが感動した」などの発言がありました。既に、しっかりとした考えが芽生えているんだ、と私たち教員は感激してしまいました。       さらに、10名の支援学生の感想、山脇先生のコメントと続き、最後に伊藤学科長がこの宿泊研修を総括し、このセッションを予定時間の12時10分で終えました。       昼食を食べて、ついに解散となりました。食事は精進料理と聞いていましたが、トンカツやちらし寿司など、2日間とも若者向けのメニューを出してくださり、お味も美味で、大満足の2日間でした。       【研修に参加した鷲尾先生のコメント】 山脇先生の1つ1つのお言葉に私自身も感激しました。素直な感性を大切にして、山脇先生がおっしゃった言葉の意味を学生と共感したいと思いました。

2013.04.12

平成25年度 『教育学部 新入生宿泊研修』を開催しました

教育学部では、4月4日(木)・5日(金)、1泊2日の新入生宿泊研修を南紀白浜で行いました。  新入生が安心して大学生活を始めることができるように、新入生同士が知り合い、先輩や先生方からアドバイスをいただけるような交流活動とともに、将来教育現場で実施する校外学習の企画力や指導力につながる体験的な研修を行うのが目的です。   ≪1日目≫  昼食はとれとれ市場でいただきました。教育学部の宿泊研修では、「食事の挨拶は手遊びで」というのが伝統になりつつあります。2・3回生の学生スタッフが前に出て手遊びを紹介すると、新入生は驚きと戸惑いの表情に包まれましたが、すぐに覚えて、元気な「いただきます」の声が響きました。 昼食後、観光地としても有名な千畳敷と三段壁を見学し、千畳敷では、紀州博物館学芸員の玉田さんから白浜の地形と歴史についての解説をしていただき何百万年も前につくられた地層の中で自然の雄大さを実感することができました。     宿泊場所であるリゾートホテルラフォーレ南紀白浜に到着後は、開講式を行い、安井学科長からの講話、ホテルの八田支配人からの挨拶、引率スタッフからの新入生へのメッセージと続き、宿泊研修のテーマソング「ガンガン」を、上回生サポーターのギター演奏で歌って開講式を締めくくりました。   その後、プリントでいただいた冬木学長からのメッセージを読んで、畿央大学を受験しようと思った理由や合格したときの気持ちを思い出し、4年間の大学生活をどのように過ごしていくのか考え、「夢をチカラに」と題して自分の決意を文章に表しました。 夕食もみんな一緒にいただきます。昼食で始めて出会った手遊びの「いただきます」も覚えることができた人が多く、元気よくいただきますができました。そのとき、ホテルのスタッフの人が見せてくれた笑顔がとても印象的でした。         夕食後、「爆笑!星のお兄さんプラネタリウムショー」という季節の星座を楽しく解説するDVDを、ホテルのロビーを真っ暗にして座布団を引いて見ました。(ホテルを貸し切りで使わせていただいているからこそできる荒技です。ホテルの皆さんに感謝です。) 実は、このDVDの解説者、星のお兄さんは、ホテルラフォーレ琵琶湖にお勤めの田端英樹さんなのです。そこで、無理をお願いして琵琶湖から出張していただき、お話を聞かせていただきました。田端さんは、体育大学を卒業後、ホテルラフォーレ琵琶湖のスポーツセンターで働くつもりで入社されたのですが、スポーツセンターにあるプラネタリウムの仕事を任せられたそうです。思ってもいなかった状況でも、前向きに考え自分の長所を生かすことで、日本でただ一人の「爆笑プラネタリウム」解説員として有名になり、CDのリリースまで実現されました。さらに、「飲食しながらライブも楽しめる新しいタイプのプラネタリウムをつくることが夢」と語られる姿から、これから人生を歩んでいく学生は勇気をいただくことができました。         ≪2日目≫ 宿泊先近くの体育館をお借りして、コミュニケーションゲームを行いました。眠そうな学生も体を動かすことで、だんだん活気づいてきます。個人からグループへと徐々に大きな集団になっていくゲームを進め、輪を作って後ろの人の膝に座るなど、協力や信頼をテーマにしたコミュニケーションゲームも行いました。 最後は、小学校で多く取り組まれている大縄飛びの組対抗戦で締めくくりました。 いよいよ2日間の集大成、砂の造形です。 天候に恵まれ、青と白のすばらしいコントラストにみんなのテンションが一気に上がります。  西尾教授から指導を受け、作品作りが始まります。この2日間で育まれた人間関係をもとに、みんなで協力して作品を仕上げ、達成感を共有するのです。   砂を積み上げたり、水を運んで砂を固めたり、大変な作業から始まります。みんなで協力しながら砂を積み上げていくとともに、作品をどのように仕上げていくのかについてメンバーの話し合いが続きます。アドバイスを受け、表現を工夫して最後の仕上げにはいります。仕上げの段階に入ると、微妙な作業に真剣な面持ちで取り組んでいました。   完成したグループから記念撮影をします。一つの作品を作り上げる中で、お互いの距離が近くなり、作品が完成した達成感とともにメンバー同士の連帯感が生まれました。                                                                                  2日間通じて行った企画「シークレットフレンド」。                                      出発時に配られたカードに書いてある名前の人に、2日間で感じたその人のいいところをメッセージにして渡します。思っていなかった人からもらった、思いもよらないメッセージに、みんなの笑顔がはじけました。 閉校式で再び歌ったテーマソング「ガンガン」。  その歌声は開講式のときの歌声とは違う力強さを感じました。そして、出発前ロビーでホテルの方に集合写真を撮っていただきました。美しい白浜の海とともに、宿泊研修の思い出は深く心に残るものとなりました。 ホテルのスタッフの皆様、準備段階から裏方としてがんばってくれた上回生スタッフ、引率の教職員、そして、不安の中でも前向きに取り組んでくれた新入生、すべての人で作った素晴らしい宿泊研修でした。

2013.04.12

平成25年度 『理学療法学科 新入生宿泊研修』を開催しました

平成25年4月4日、5日に大阪リバーサイドホテルにて、理学療法学科の新入生宿泊研修を開催いたしました。       集合して昼食後、まずはアイスブレイキング。いつもはクラス会なのですが、今回はクラスをまたいで行いました。       7~8人でランダムに作ったグループで自分たちの共通点を1つ見つけてもらい、グループ名を考えてもらいました。クラス内ではすでに仲良しグループがちらほらできていましたが、まだ名前を知らない人、しゃべったことがない人たちで交流し、早速盛り上がっていました。     その後は4年生6名からの大学生活についてのプレゼンテーション。日々の学習、学外実習、バイト、部活・サークル、ボランティアなど先輩たちの経験談を話してもらいました。それを受けて、学生たちがグループワークを行い、それぞれのグループで大学生活での目標や抱負を発表してくれました。       2日目は現場で活躍する5名の卒業生がプレゼンテーションしてくれました。現職者になって振り返る学生生活、それぞれが活躍する場での理学療法あるいは理学療法士について、先輩たちが熱く語ってくれました。       その後、先輩たちのプレゼンテーションから理学療法士にとって、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」とはどういうことなのか?そのために大学生活の4年間をどう過ごしたらよいのか?をグループでディスカッションし、それぞれの考えを発表してもらいました。       今回の研修で多くの友人をつくることができ、またこれからの4年間あるいは理学療法士として将来社会で活躍するために決意を新たにすることができたようです。 がんばれ、新入生!!

2013.04.11

平成25年度 『健康栄養学科 新入生宿泊研修』を開催しました

全国から入学した志を同じくする学友と仲間作りをしよう!さらに奈良の歴史や文化を学ぼう!という目的で、4月4~5日に奈良で新入生宿泊研修を行いました。2日間とも暖かい春の陽気に包まれとても気持ちよく、桜も見事に満開でした。        ◆研修1 自己紹介 研修前に作成した班新聞を用いて、自己紹介をしました。4年間一緒に学ぶ仲間の顔と名前を覚える第一歩です。なぜ健康栄養学科に入学したのか、またこれから入ろうと思っているサークルなどいろいろな質問が出ました。        ◆研修2 奈良散策プログラム 全14班が、それぞれテーマにそって奈良を散策しました。そのテーマの中には、東大寺や春日大社、奈良まち、若草山、唐招提寺、薬師寺などの奈良の定番コースから、酒や奈良漬、しょうゆ、握り墨など奈良の特産品を見学するといった様々なテーマがありました。どの班も奈良の歴史や文化を十分に堪能でき、充実した時間となりました。         ◆研修3 学科教員との懇話 ホテルでは、学科教員と話をしながら、美味しい料理を食べました。先生方のご専門や4年間の学生生活を送るについてのアドバイスなど、大いに会話が弾んでいました。        ◆研修4 クラスアワー、作文 クラスに分かれて、担任の先生の話を聞いたあと、「夢をチカラに」という題名で作文を書きました。みなさん学生生活や卒業後の夢をしっかりと書いてくれました。     ◆研修5 「奈良散策ブログラム」発表会 2日目は奈良散策の際に撮った写真とともに散策を振り返って発表を行いました。散策した場所の歴史や文化を笑顔で報告する姿は、とても充実感に満ち溢れていました。     この研修は自分を見つめることで他者をも理解し、高校時代とは一味違った学生生活を送ろうとする期待を胸いっぱいに抱いた瞬間でもありました。 これから4年間、たくさんのことを学んで大きく成長してください。  

2013.04.03

現代教育学科1回生 小学校一日見学をレポート!

3月7日(木)午前・午後と、今年も、小学校一日見学を実施しました。毎年、大阪教育大学のご配慮により、同大学附属天王寺小学校でお世話になっています。今年度の参加者は、65名でした。  ご存知のように、教員養成大学である大阪教育大学の附属小学校は、多くの教育実習生の指導をされています。また、教育研究校として、各教科等の指導や教材開発等の研究に積極的に取り組まれ、全国から多くの教員が研修に来られる学校です。  将来、教員をめざす1回生にとっては、先進的な教育や指導の実際を拝見し、多くの知識や技術、教育観を体中で吸収できるチャンスです。     8時30分から附属小学校の先生によるオリエンテーションを受け、午前中に「4時間の授業参観、昼食をはさんで清掃指導の参観、午後2時からは同校副校長である八木義仁先生から将来教員をめざす学生へのご講話を頂くという、学び多い、充実した一日となりました。  学生の学びを、学生の文章からいくつか紹介します。なお、文章は、数人の学生の文章をまとめた部分もあります。    まず、多くの学生が驚いたのは、子どもたちの主体的な姿勢や子どもたちに考えさせる授業です。     …… 算数「大きな数の計算をしよう」では、これまでの学習に比べて、数が大きくなったにもかかわらず、子どもたちが式を立てることができたことに対して、先生が、「数が大きくなったのに、どうして分かるのでしょうか。」と投げかけただけで、子どもたちは次々と挙手をし、自分の意見を堂々と述べていました。    また、友達の考えのよさを指摘しながら、さらに自分の意見を付け足そうとしている姿にも驚きました。  …… 子どもたちが実験内容を自ら決めていることに驚き、担当の先生に質問しました。すると、子どもたちには、1、2学期を通じてずっと磁石の勉強の中で、こうしたらこうなるという法則を教え続け、子どもたちの考えの足りないところなどに気づかせてきたからだと教えてくださいました。他の授業でも言えますが、しっかりと理解を深めることで、自ら思考できる力がつくのだと分かりました。    授業の流れの作り方にも、学生は感動したようです。  …… 音楽の授業で、大半の児童が準備できた時点で、先生は、前奏を弾き始めました。すると、準備のできている児童は早速弾きはじめ、その人数が次第に増えていき、一曲が終わるときには全員の準備がそろい、その後の班練習にスムーズにつながっていきました。  …… 国語の時間に、全員で本読みをするとき、先生は、「どうしてその読み方をしたの」と尋ねられました。そして、それを基に、登場人物の心情をみんなで考える授業になりました。    また、子どもへの接し方や注意の仕方についても、多くの学びをしたようです。  …… 先生は、とにかく、児童の質問や話をしっかりと聞き、丁寧に答えておられました。特に、児童全員の目を見て話しておられたことに、私はとても感動しました。私も、この先生のような教師になりたいと強く思いました。  …… どの授業でも心に残っていることが、先生と子どもたちとのコミュニケーションの活発さです。先生が問いかけることで、子どもたちは一生懸命に考え、自分の考えをもつことができていました。そして、みんなの前で自分の考えを発表し、それが自信となって、さらに積極的になっているように思いました。  …… テストを返しているとき、テストの点数を他の人と比べて教室がざわつき始めたのに対して、先生は、「自分のできなかったところを見直すことがいちばん大切なんだよ。」「どこをどのように間違えたかが分かると、自分というスポンジが大きくなっていくんだよ。」と言われました。教室は、すっと静かになりました。一瞬一瞬のチャンスを逃さず、子どもたちに伝えていける教師になりたいと思いました。    また、このほかにも、親しく声を掛けてくれる子どもたちの笑顔、ノートの取り方、教室の中での教師の立ち位置、学年の段階の違い、子どもたちとの信頼関係の築き方など、多くの感動や学び、気づきがあったようです。  さらに、異なる学年を参観できる機会を与えてくださったこと、学生の質問に快く答えてくださったことなど、心より感謝申し上げます。    午後は、八木副校長先生による講話でした。大村はま先生の紹介などを交えながら、「子どもへの愛情と熱意だけでは、教師は絶対にやっていけない。」「教師は人を育てる能力・技術を持っていなければならない。」といったお話をしてくださいました。多くの学生が心を打たれたようで、これからの自分の姿を想像し、勉強への意欲を高めることができました。  …… 八木先生のお話をうかがい、初めて気づくことや納得することが多いでした。でも、まだまだこの発見は、自分にとっては氷山の一角にしか過ぎず、私の想像以上に、教育について知らないことが多くあると思います。専門職としての技術をしっかりと持って、子どもの前に立とうと思いました。これからの三年間の大学生活で、教師として生きていくことの意味や責任をしっかりと踏まえ、勉強するべきだと思いました。  …… 教師は、熱意だけではだめだと教えていただきました。決して、熱意をなくすのではなく、熱意を持ち、求められる能力を持った教師にならなければならないと思いました。そのために、大学生の内に身に付けておくべき知識や技能、能力を、大学の講義やボランティア活動などから得て定着させ、子どもの「できない」を「できる」に変えられるような教師になりたいと思いました。     最後に、この一日を代表するような言葉です。  …… 今日の一日見学で、「本当に教師としてやっていけるだろうか」という不安と「いや、教師になってみせる」という二つの気持ちがさらに深くなった。しかし、後者の気持ちのほうが強くなった、よい経験だったと思う。    大阪教育大学、並びに、同大学附属天王寺小学校の先生方や子どもさんたちに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2013.04.01

2012年度の卒業祭を開催しました!

3月24日(日)に、2012年度の「卒業祭」を冬木記念ホールにおいて開催しました。 卒業祭は昨年も行われたようですが、主に教育学科が中心となり企画していたそうです。しかし、今年の卒業祭は学科を飛び越えて企画しようと考えました。また、卒業生だけでなく、在校生も多く集めて卒業をともに祝おうということになりました。 畿央大学は、学年や学科を問わず、交流を深めることができる大学であると僕たちは思っています。 そのため、大学生活を共に過ごした同級生、先輩・後輩の思い出が強く残っています。 その出会いや交流を忘れないためにも、全学年・全学科を招待することに意味があると思います。 企画は4回生4人で行いました。国家試験など忙しい中、11月頃から企画し始めました。 4年間で築いた繋がりを活かして、たくさんの団体に声をかけました。しかし4人だけで企画するのは少し大変でした。     今年の卒業祭は、軽音楽部や軽音サークルのEMCさんによる演奏、ダンス部によるダンスパフォーマンス、景品の当たるビンゴゲーム、カラオケ大会などを企画しました。観客動員はあまり多くありませんでしたが、とてもかっこいい演奏やパフォーマンスは時間を忘れさせてくれたし、ビンゴゲームでみんな大いに盛り上がりました。     主催メンバーである卒業生として、大学生活の最後のいい思い出ができたことを嬉しく思っています。集客という点では課題を残しましたが、来年も是非ともこの卒業祭を引き継いで盛り上げていってほしいと思います。 最後になりましたが、今回出演していただいた方々、卒業祭に参加していただいた観客の方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。     卒業祭主催メンバー 理学療法学科 高橋健嗣 松岡勇祐 首藤隆志 健康栄養学科 堀川一真 看護医療学科 難波佑太朗 現代教育学科 岡田渉