2011年2月の記事
2011.02.07
『第1回冬季日本理学療法学生交流会』
去る2010年12月19日(日) 畿央大学にて『第1回冬季日本理学療法学生交流会』が行われました。 一昨年までは「関西理学療法学生交流会」として行われていた交流会ですが、今回からは対象地域を全国に広げ、記念すべき第一回目の交流会を畿央大学で行いました。 この交流会は、理学療法士を目指す学生が企画運営して講演会や懇親会を通して、視野の拡大や知識の充実、さらに大学を超えた横とのつながりを深めることが目的です。運営委員として本学の理学療法学科の学生約30名が昨年の4月から準備を進めてきました。当日は215名の学生が畿央大学を訪れ、講演、ディスカッション、懇親会に参加し、他大学との交流を行いました。 今回のテーマは「理学療法士の可能性」です。 このテーマに沿って、プログラムとして、午前には交流会理事を経験されたOBの先輩方に、今活躍されている分野についての現状や展望などをお話ししていただき、さらに理学療法士が社会への貢献についてパネルディスカッションを行いました。午後には畿央大学学生によるランチョン発表を行い、さまざまな先生に聞いた話や、施設見学や集めた資料などを通して、理学療法士の可能性について学生の視点で考え感じたことを発表しました。 (さらに…)
2011.02.04
人間環境デザイン学科の卒業制作(研究)
2月12日(土)の卒業研究の提出期限を目前にひかえ、人間環境デザイン学科の4回生が奮闘しています。今年の卒業生は58名。そのうち1割が研究論文で、ほとんどの学生は作品制作に取り組んでいます。 昨年の初秋から構想を練り、ここ1ヶ月は連日深夜まで制作に打ち込んでいます。終盤にさしかかり、なかには通学や寝る時間も惜しいからと、実習室や製図室に泊まり込んで励んでいる学生も。世間ではインフルエンザが流行していますが、ここには寄せ付けない厳しい雰囲気があります。 デザイン学科の学生は、ものづくりが大好き。思うようにできなくても、途中で壊れてしまっても、根気よく向きあいます。まだまだ完成作品はなかなか見えてきませんが、疲れていても、作品のことを聞かれると誇らしげに解説してくれます。内容もオリジナリティに富んでいます。 「卒業研究で、ものづくりに対する心構え、厳しさ、楽しさ、充実感などを身につけて社会に出てほしい。ここで真剣に悩むことによって自分で判断する力がつくのです。」と三井田学科長はおっしゃいます。 14日(月)にはL101教室で終日かけて講評会を行い、デザイン学科の教員全員で優秀作品約20点を選出します。今年の採点基準は例年以上に厳しくなりそうです。そして、選ばれた作品については、15日(火)に再度プレゼンを行ってもらいます。 『卒業研究・作品展』は、昨年に引き続き、2月19日(土)、20日(日)に奈良市立ならまちセンターにて学外展示を行います。会場では、展示レイアウトから受付まで、全て学生主体で運営します。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。ご来場心よりお待ち申し上げます。
2011.02.03
住環境設計製図Ⅱ 合評会
1月31日(月)と2月1日(火)2日間かけて、2回生の住環境設計製図Ⅱで2つの課題の合評会が行われました。 自分の作品について、学生が1人ずつ教員や学生の前で発表しました。 2回生の春、はじめて履修したときには、みんなの前でオドオドしてちゃんと説明できなかった学生たちが、今回は大きな声で自分の考えを人に伝えれるようになりました。教員からの厳しい質問にも、自分の言葉で精いっぱい答えていました。 製図の内容も、前期の住環境設計製図Ⅰよりずいぶん難しくなってきたのですが、教員が期待する以上に学生は成果を見せてくれています。 課題は「世代同居住宅」と「児童図書館」です。 特に「児童図書館」の課題は、これまでの住宅の課題とは少し異なった空間を要求する課題なのですが、それをきちんと把握して空間構成をしているのに驚かされました。 連日遅くまで製図室で製図台に向かっていた成果がでてきています。 製図室で1年間作業してくるとやはり自分たちの場所であるという愛着がうまれ、設備もうまく使いこなせているようです。 3回生になるとさらに課題は難しくなるのですが、きっと教員たちの期待に応えてくれるだろうと楽しみにしています。 今回の課題で下級生に見本となるような作品を学内に掲示する予定ですので、ぜひみなさんご覧ください。
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