2019年2月の記事
2019.02.12
平成30年度 第4回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」を開催!~看護医療学科
畿央大学と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同で運営している「金曜日カフェ〜つどい〜」で「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」(認知症カフェ)が2019年2月8日(金)開催されました。「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」は、御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学教員と御所市高齢者対策課地域包括支援センター、住民が共同して行っているものです。 午前中は認知症についての話で、認知症サポーター養成講座です。午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の人とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場を設けています。 この日の午前中のサポーター養成講義には、地域の方8名、地域のボランティアの方2名、畿央大学老年看護学教員5名、御所市地域包括支援センター職員2名、愛知県立看護大学の老年看護学教員4名の合計21名が参加して行われました。愛知県立大学の教員の方は、認知症カフェについての研修や講演会をしており、御所カフェを見学に来られました。 <午前の部> 午前の部では畿央大学の島岡講師による認知症に関する講義です。テーマは「山地部における認知症カフェ取り組みの紹介」で、奈良県のT地域で行っているカフェの紹介や課題を話されました。T地域での認知症カフェは、島岡科研による研究の一環で老年看護学教員の実家を提供してもらい開催されており、2018年度は4回開催されました。 T地域ではカフェを行うことで、①認知症に対して関心を持つ人が増えた②地域の人たちで声を掛けあう機会が増えた③地域のサービスを知るきっかけとなった、そして何より④笑顔が増えたなどの効果があったということでした。地域の方からは、今後も続けてほしいとの要望が多いそうです。しかし、資金や人材の確保、地域の人が主体的に取り組む方策などの今後の課題もあるということでした。 2部では、松原講師によるフラダンスを行いました。まずラジオ体操をして体の緊張をほぐした後、フラダンスを踊りました。衣装である広がったスカートやレイ、髪飾りなどをつけると皆さんがかわいく華やかになりました。お互い「似合うね」「かわいいね」と笑顔が溢れました。DVDのゆっくりした歌とリズムに合わせて踊ると、最初は緊張していた方も笑顔になって踊っていました。「楽しいね」「暑いくらいやね」などの言葉が聞かれ、脳活となったようです。 <午後の部> 午後の部は、「認知症の人の介護について語る会」として認知症の人とその家族、介護をされている人、地域の人、ケマネージャーや介護福祉士、地域包括支援員、畿央大学老年看護学教員など合計13人が集まって話をしました。 今日は若年性認知症のご主人と介護されている奥さんの参加があり、現在の症状や生活、困っていることなどそれぞれの思いについて話をされました。それについて専門職のケアマネや地域包括、介護経験者、教員などが一緒に解決の方法を話し合いました。奥さんは「そのような相談場所もあるんですね」「自分のかかわり方も影響していたことがわかりました」と言われ、お二人とも表情が柔らかくなって帰られました。認知症の方の背景や現在の状態も多様で、どのかかわり方が良いのかすぐには答えの出にくいこともあるため、専門職の多様なアドバイスは参考になると思います。また、じっくりと話を聞いてもらう事も安心につながります。 2018年度の「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」は今回で終わりです。 2019年度 第1回目は4月12日(金)です。詳しい日程は大学のホームページに掲載予定です。ご都合のつく日がありましたら、皆様ご参加ください。 看護医療学科准教授 南部登志江 【関連記事】 平成30年度第4回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科 平成30年度第3回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科 平成30年度第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科 平成30年度第2回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」を開催!~看護医療学科 平成30年度第1回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあい in 御所」を開催!~看護医療学科
2019.02.12
ダンス部同窓会「Afro-izm Realpolitic」を開催しました!
畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 今回は、ダンス部の同窓会レポートをお届けします! ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ) Afro-izm Republic(アフロイズムリパブリック)9期副代表のみーこです。 2019年2月3日(日)、ダンス部Afro-izm Republicの同窓会「Afro-izm Realpolitic」(アフロイズムリアルポリテック)を心斎橋VARONにて開催しました! 卒業生36人に加えて、在学生や一緒にダンスをしてきた仲間の参加もあり、先輩や後輩を交えて和気あいあいとした懐かしさ溢れる楽しい時間となりました。 ダンスショーケースはもちろんのこと、ジェスチャーゲームや風船割りといったゲーム企画、お題付きのダンスバトルトーナメントなどチーム対抗戦で行い、笑顔あり涙ありの大盛り上がりでした。最後には抽選会で豪華賞品をかけてクジ引きをするなど、思い出に残る出来事がたくさんでした。 その後の二次会では、最高の仲間たちと最高のご飯とお酒を堪能しながら学生時代の思い出話、仕事や勉強、人生相談、そして結婚の話など近況報告をし合いました。この数年での、たくさんの変化を感じ感動しました。 社会に出ると大学時代のダンス仲間とは会える機会が少なくなります。この一日は、学生時代に戻ったような、青春時代を思い出す最高の時間でした。卒業してからも一年に一度、このように集まって顔を合わせて学生時代を思い出して今の自分の近況を話し出来ることは本当に幸せなことだと思います。 毎年、このように集まり同じ時間を楽しみ、たくさん笑い合いたいです! 最後に、このような同総会の開催を支援してくださる畿桜会に感謝申し上げます。ありがとうございました。 Afro-izm Republic 9期副代表 理学療法学科10期生 青木美紗子(みーこ)
2019.02.07
大学オリジナルグッズの販売を始めました!
畿央大学では、昨年秋に在学生アンケートを行い、出てきた学生の意見を参考にして、『畿央大学オリジナルグッズ』を作成しました。このたび、商品が完成し、学生食堂地下の売店(ヤマザキYショップ)で販売することになりました。 第1弾として販売するのは、5アイテム!! 「ボールペン(赤・黒)@140」と「シャープペンシル(シルバー・バイオレット)@430」と「クリアファイル@80」です。 全てのアイテムに、「KIO UNIVERSITY」名入れがされています。 ボールペンは三菱鉛筆の「ジェットストリーム0.5mm」で、普段使いはもちろん、履歴書等の細かい書類の記入などにも使いやすい芯径です。 シャープペンシルは三菱鉛筆の「クルトガ0.5mm」で、芯が回って尖り続けるのが人気の商品です。 「クリアファイル」はA4サイズ、本学のシンボルでもある時計塔をデザインした畿央大学オリジナルアイテムで、オープンキャンパスでも配布する予定です。 一般の方でも購入できますので、大学オリジナルグッズをゲットしてみてくださいね。 また、グッズ第2弾として、4月以降に畿央大学ロゴ入りバインダー(クリップファイル)を販売開始する予定です。実習や演習等にも活用できる便利な商品です。お楽しみに!
2019.02.05
冬木特任准教授らの光分解反応に関する洋書が出版されました~教育学習基盤センター
2019年2月、教育学習基盤センターの冬木正紀特任准教授らが執筆した光分解反応の基礎と応用に関する洋書「Photodegradation: Mechanisms and Applications」が米国Nova Science Publishers社より出版されました。 冬木特任准教授からのコメント 今回出版された本は、人類社会そして地球環境に大きな影響を与えている化学反応、特に光による物質の分解反応のメカニズムと応用例を解説した本です。 私が執筆しました第3章「Photodegradation Mechanism of Cyanine Dyes」では、我々の身の回りのあらゆるものに色を付けている物質である色素の光分解反応について解説しています。例えば、CD等の記録媒体へのデータ書き込みや腫瘍の光治療などについて説明してします。 また、章の後半では近年私が発見した色素の多光子分解反応、すなわち光分解の効率が光の強さの4乗に比例する現象のメカニズムと応用について解説しています。 今回の書籍は本学の図書館に寄贈されています。またAmazonでも販売されています。是非一度手にとってご覧下さい。 【関連リンク】 教育学習基盤センター
2019.02.04
英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」中間報告会レポート~現代教育学科
オンライン英会話でスピーキング力をアップ! -中間報告会編- こんにちは、現代教育学科4回生の下坊美月(学生広報スタッフ)です。平成31年1月29日(火)、オンライン英会話を活用した英語スピーキング力向上事業、通称「レアジョブチャレンジ!」の参加者による中間報告会が行われました。その内容について報告させていただきます。 このプロジェクトは、2018年度畿央大学教育改革事業として大学からの支援を受けて行われており、教育学部現代教育学科の中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)の取得を希望している1回生から3回生の学生を対象に、オンライン英会話を使って英語スピーキング力の向上をめざすというものです。参加する学生は12月中旬からの3ヶ月間、毎日25分、英語講師とマンツーマンで株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話を行います。 ●事前説明会レポートはコチラ! ▲中間報告会の様子 今回の中間報告会では、実施期間を半分終えた学生たちの気付いたことや悩みを共有するためにアンケートの記入と1~3回生混合のグループで意見交換をする時間を設けました。学生同士の話し合いではそれぞれ新しい発見や共感できるところがあったようです。それでは、実際の学生の声を紹介します! 〇学習したこと、気付いたこと ・普段英作文を書くときにはしない間違いに自分で気付くことができる。 ・教科書では学ぶことができない初対面の人との会話のやり取りの仕方を知ることができる。 ・日常会話でよく使う表現を学ぶことができる。 ▲各グループの代表者に発表もしてもらいました! 中には自分の学習についてだけでなく、英語の指導方法を考える機会になっていると答えた学生もおり、さすが教育学部だなぁと感じました。学生同士の近況報告のほかに、オンライン英会話のレッスンを受ける際の教材選びや予習の仕方などについても新たな発見ができたようです。 昨年12月から始動したこのプロジェクトですが、早くも折り返しを迎えました。参加者のみなさんにはできるようになったことに自信をもって、それぞれの目標に向けて最後まで頑張ってほしいなと思います! 現代教育学科4回生 下坊美月 【関連記事】 英語スピーキング力向上事業「レアジョブチャレンジ」事前説明会レポート~現代教育学科
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