2008.09.24
廣瀬研究室は動物王国!~蝶が舞い、バッタが飛び、メダカが泳ぐ~
廣瀬よし子先生が指導している授業「総合演習」(教育学部2回生)では、環境系・生命系・探検系の約30のグループに分かれてさまざまな体験学習をしています。 ときどき学生が収穫した野菜に動物の卵がついてきたり、学生が動物を採集してきたりするので、廣瀬研究室は動物の楽園になりつつあります。 今年の夏は蝶の幼虫が数匹はいずりまわっていました。そして、先日羽化して蛹から見事なキアゲハに変身、研究室を飛び立っていきました。 研究室のオンブバッタは2世です。というのは、昨年度野菜の葉についてきた卵から生まれたバッタの子供だからです。今年5月に研究室の植木鉢で産まれました。自然ではバッタはイネ科の植物を食べますが、親がミツバしか食べなかったので子供もイネ科の植物があってもミツバしか食べません。食文化はバッタでも伝承されるのですね。研究室の中では放し飼い状態です。 廊下には、リバーウォッチングをテーマにした学生が採集してきたサワガニの水槽があります。研究室からあふれて廊下にポスターと一緒に展示してあるのです。バッタも増えたので研究室にも廊下にも生息しています。公開講座を受けにきた社会人の方が見学にきたりもします。 メダカも体長1、2ミリのころから飼っています。他の教職員が夏休みに家で面倒を見ているのですが、だいぶ増えているということです。近いうちに里帰りしてくるでしょう。 「総合演習」の授業は毎年あります。廣瀬研究室の動物王国がどのように発展するか楽しみです。
2008.09.22
学生たちの提案!具体化なるか?-「まちづくりプレゼンテーション」-人間環境デザイン学科3回生
9月19日 香芝市役所の皆さんの前で「まちづくりプレゼンテーション」を実施しました。 人間環境デザイン学科3回生の前期授業「ユニバーサルデザイン 環境」で取り組んだ課題から「かつらぎの道」と「高塚地区公園」のデザイン提案を行いました。香芝市の都市整備部および企画調整部から6名のご出席をいただきました。 提案内容は、「かつらぎの道」の照明計画やポケットパーク、ベンチ、樹木案内等のデザイン提案、「高塚地区公園」の遊具、ツリーハウス、鳥の巣箱コンペ案など学生の力作ばかりです。 学生たちは、緊張しながらも堂々と発表し、その後1時間ほどディスカッションを行いました。 香芝市と本学は包括協定を結び、相互の連携を約束しています。 今後は具体化にむけて取り組みを継続することを確認しました。
2008.09.22
毎年恒例アフリパ合宿★
Spring Carnivalや畿央祭などでいつも会場を盛り上げてくれるダンス部(アフリパ)が、9月11日から14日まで小豆島で合宿。盛り上がったようです。 10月の学祭、期待してます!!! ---------------------------------------------------------------------- 年々新入生が増える中、今年は去年よりも約20人多い71人で香川県小豆島まで行ってきました。 ダンスメインにレクあり、BBQあり、花火あり...その他にも楽しいことが盛りだくさん★ 普段1回~4回生までが揃うことがめったにないので、この4日間ほんとうに楽しい時間を全員で過ごしてきました! ダンスだけじゃなく、他にもたくさんのことを得ることができて夏休み最高の思い出になりました! 合宿を通してまた一段と団結力が高まりました。 今年の学祭も力を合わせて盛り上げていきたいと思います! アフリパ最高ーー!!!!
2008.09.19
2人のかぐや姫が大活躍~広陵町・かぐや姫まつり~
広陵町主催のかぐや姫まつりが9月13日(土)、広陵町の竹取公園で開かれ、畿央大学からは、かぐや姫役として健康栄養学科3回生の学生2名が出演しました。 竹取物語ゆかりの讃岐神社に広陵町長らと参拝した後、オープニングセレモニー、かぐや姫みこしの先導、観月の夕べの点灯式に参加し、観客の注目を集め、祭りの盛り上げに大いに貢献しました。 また、健康栄養学科の浅野ゼミから、「テンペ食べてみ亭」が出店され、沢山の人の試食で大好評を博していました。 *テンペはインドネシアなどの東南アジア諸国で大豆などをテンペ菌で発酵させる醗酵食品。調理には、小さく切り、塩水や魚醤などに漬けて油で揚げることが多い。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2008.09.19
よき秋の会合に心より感謝~桜井女子短期大学の教職員の集いによせて~
先日、桜井女子短期大学の教職員の集いが開かれました。桜井女子短期大学は畿央大学の前身であり、懐かしい方々との心なごむひとときを過ごすことができました。 自宅から三輪山の中空高くのぼる秋の満月を仰ぎみる今宵。しみじみと生命の深い営みと、美しさにひとしおの感慨を覚えます。私たちはすべて、ふるさとの想い出を抱いています。そして、そこから生まれてきた人生の絆によって、今、結ばれて生きているのではないでしょうか。 「誰か故郷を想わざる」の歌を思わず口ずさむような、よき秋の会合に、心より感謝したいと思います。 桜井女子短期大学教職員の集いの記事はこちら
2008.09.17
来年春の論文完成が待たれる!~平成20年度大学院修士課程論文中間発表会~
9月16日、本学において平成20年度大学院修士課程論文中間発表会が開催されました。 この発表会では来春修了を迎える予定の修士課程2回生(1期生)がこれまで行ってきた自らの研究を発表し、さらに教員や同僚からの示唆を参考に研究を完成させることを目的に開催されたものです。 金子研究科長 挨拶 修士課程2回生19名と多数の修士課程1回生、それに10名以上の指導教員が参加し、活発な議論が行われました。 その内容は、専攻している専門領域の課題が中心でしたが、さすがに現場で働きながら学んでいる社会人学生の特色を生かし、リハビリテーションにまつわる諸問題などが取り上げられ、近い将来、治療現場に応用可能な研究も多く発表されました。 非常にレベルの高い研究も多く、来年春の論文完成が待たれます。
2008.09.17
足でたしかめた東京の意味~「東京考現学」~
昭和女子大学との単位互換という恒例の「東京考現学」も今年で最後となる。 長年に渡り、お世話になった昭和女子大学の諸先生方に、今年もお世話いただいた。 今年は20名が参加したが、お天気にも恵まれ、怪我やトラブルも無く有意義な4泊5日の研修となった。4日目までは、「国立オリンピック記念青少年総合センター」で講義を受け宿泊し、5日目は昭和女子大学でレポート提出と閉講式を実施した。 レポート作成 閉講式 ●行程 【1日目】9月8日(月) 午前:新大阪駅・京都駅より出発 午後:オリエンテーション、講義、自由行動「原宿」 東京ミッドタウン 【2日目】9月9日(火) 午前:講義 午後:「国立新美術館」見学、東京ミッドタウン見学 【3日目】9月10日(水) 午前:講義 午後:「都庁」見学、自由行動「銀座」 都庁 【4日目】9月11日(木) 午前:講義 午後:「江戸東京博物館」見学、自由行動「浅草」、「東京デイズニーシー」入場 【5日目】9月12日(金) 午前:昭和女子大学にて、「研修のまとめ」と「閉講式」および「構内見学」 午後:帰路へ(京都駅16:20・新大阪駅16:40解散) 江戸東京博物館 ●参加学生の感想 ・「江戸」という地名の由来や、江戸が首都になった理由が分かった。 ・東京は想像していたより、「みどり」が多く、綺麗な街だった。 ・午前中に講義を受け、午後より臨地研修だったので、非常に分かりやすかった。 ・実際に自分の足で歩いた東京は、一つ一つに意味があるものだと実感した。東京に旅行すれば観光地ばかり訪れるけど、東京ミッドタウンや都庁など訪れる機会がないところに行けて良かった。また、常喜先生の講義でもあった街路樹の意味を身にしみて感じる事ができた。講義も大切だけれど、やっぱり体験し感じることが大切だと思った。 ・次は大阪や奈良の事を調べてみようと思った。
2008.09.16
初めての「チーム医療ふれあい実習」で大きく成長しました
「チーム医療ふれあい実習」は、今年度初めて行われた健康科学部1年次の合同実習です。 IPW(Interprofessional Working 多職種協働)教育の一環として、理学療法・健康栄養・看護医療学科の3学科混成チームで実習を行うことを特色としています。1年次前期に「チーム医療論」を学び、夏休みに実際に病院に出向いて現場で早期体験することにより、専門教育へのモチベーションを高めるという目的もあります。このような実習を必修で実施している大学は全国的にも少なく、受け入れて下さる実習病院も初めての実習という中、皆様のご協力と熱意で実現した実習なのです。 本実習は8月25日から29日の5日間で行われ、1日目の学内オリエンテーション、3日間の病院での様々な部門(外来・病棟・リハビリテーション室・栄養管理室・薬剤部・検査部・医療健康相談室など)の見学・体験実習の後、最終日は学内カンファレンスと実践発表会を行いました。 (さらに…)
2008.09.16
また、来年も!!~星城大学・形態機能部との合同合宿~
昨年の秋に部に昇格した理学療法研究会(SAPS)は この夏期休暇中もいろいろと活動してくれたようです。 その活動の一端をご紹介します。 <SAPSはStudying About Physical therapy by Studentsの略> ----------------------------------------------------------------------- 8月25日から26日にかけて、SAPSは、星城大学・形態機能部と合同合宿を行いました! この合同合宿は、去年の大台ヶ原での合宿から引き続き第2回目であり、今回は愛知県日間賀島に行ってきました。 合宿では両学顧問の先生方による特別講義を聞いたり、夜には一緒に花火をして楽しみました! 次の日には星城大学に見学に行き、他学と畿央大学との違いを知ることができました。 特に印象的だったのが、ADL室の設備が整っており実際の生活場面をリアルに想像出来るような環境であったということです。また作業療法学科もあるため、畿央ではみることの無い設備をみることが出来たことも印象的でした。 特別講義や見学なども大学にいるだけでは経験できない貴重な体験でしたが、なにより同じセラピストという志をもった他学との学生と繋がりをもてたことが嬉しかったです! また来年の夏に会うことを約束して帰ってきました!
2008.09.16
桜井女子短期大学教職員の里帰り~桜井女子短期大学教職員の集いが開催されました~
9月14日、橿原ロイヤルホテルで、桜井女子短期大学教職員の集いが開催されました。 1966年に開設され、これまで7,429名の卒業生を送り出してきた桜井女子短大は、畿央大学へ改組転換し、そして畿央大学短期大学部へと名称変更をしましたが、かつての教職員の記憶の中には今もしっかりと生き続けていることを確認する場となりました。 まず元教務部長で教授でもあった嶋田一郎先生からこの会を開くに至った経過の報告があり、畿央大学の現状がビデオで報告されました。そのあと冬木智子理事長から、今このように懐かしい方々に集まって頂けたことは感無量で、ご自分も含めて里帰りをしたような気持ちになっているとのご挨拶がありました。 桜井女子短大の生活科学科と児童教育学科は、実学を基本としながらも、徳、知、美の建学の精神のもとに人を思いやる、人間性豊かな人材を養成してきたわけですが、その精神は畿央大学にも脈々と受け継がれていることが出席者のスピーチからもうかがうことができました。そしてこれからの畿央大学、冬木学園に対しての熱い思いと期待が口々に語られていました。 この桜井女子短期大学教職員の集いは、これからも折に触れて活動を続けるということで委員を選出し、万歳三唱を最後に閉会しました。 集いに参加された方々のご健康とご活躍、そして冬木学園への変らぬ応援を期待したいと思います。
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