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クラブ・サークル
2023.07.04
災害時に避難所を運営する模擬体験ゲームに取り組みました!~災害復興ボランティア部HOPEFUL
みなさんこんにちは!災害復興ボランティア部HOPEFULです。 2023年7月1日(土)、ボランティアチームけれけれで活動しておられる方2人とHOPEFUL前代表者で健康栄養学科卒業生の田宮さんに来ていただき、一緒に「避難所運営ゲーム(HUG)」をしました。HOPEFULからは、9人が参加しました。 HUGとは、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したもので、避難者の年齢や性別、国籍、それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。 まずはゲームの内容や条件、やり方の説明を聞きます。時期は2月、雨の日を想定して行います。 しっかり理解した後は、2グループに分かれてゲーム開始! 読み手が避難者の情報が書かれたカードをどんどん読み上げていきます。避難所は小学校なので、体育館や1年~6年の教室の他にも保健室、図書室、家庭科室、理科室、校長室、職員室、プール…などたくさんの部屋や施設があります。 「子ども部屋をつくる?」「傷病者をひとつの部屋に入れようか」「歩行困難だから入口に近いところがいいんじゃない?」など、意見を出しながら避難者を振り分けていきます。 疾患のある高齢者、アレルギーやぜんそくのある子ども、体調不良者やけが人、乳幼児を連れた妊婦さん、障害者、歩行困難者、ペットを連れた人、日本語が話せない外国人、両親とはぐれた子ども、ひとりごとが激しい人、認知症の人、人工透析が必要な人、糖尿病の人、盲導犬を連れた全盲の人、泥酔している人、ホームレス…それぞれの事情を考慮しながら部屋に入れていきますが、悩んでいる間にも、たくさんの人が次々と避難してきます。 毛布やテント、仮設トイレ、食料などの支援物資も次々と届き、どこに設置するのか、誰に優先的に配るのか…相談しながら決めていきます。 授業で習った内容もグループ内で共有しながら、進めていきました。 終わったあとは、自分たちの避難所を振り返り、グループ内で意見交換をしました。どこが良かったのか、どういう時に困ったのか、反省点などを書き出し、話し合います。 「発熱や吐き気がある人とそうでない人を同じ部屋にすると感染症が広がる恐れがあるのでは?」 「他人の男女が隣り合わないように配慮する必要があるよね」 「トイレをここに設置したけど、これで良かったのかな?」 「家庭科室や理科室は包丁や薬品があるから、小さい子どもを入れるのは危険だ。」 「家が全壊した人は長く避難所にいるはずだから、授業の早期再開を目指すためには教室に入れない方がいいんじゃない?」 「マスコミの取材を忙しくて断ってしまったけど、この忙しさを伝えてもらうためにも受けるべきだったかな?」 「障害や病気のことなど、知識がないとどう対応していいか分からないね」 「動物がいる部屋の近くは騒音やにおい、アレルギーなどに配慮しないといけないね」 「トリアージなどの専門用語が出てくると、グループ内の共通認識ができていないから大変だった」 「グループ内であまり連携がとれていなかったかも」 「途中で助産師さんが来てくれた時、すごく心強かったね」 「車で避難してきた人は車で寝泊まりしてもらったけど、エコノミークラス症候群にならないように配慮するべきだったんじゃないかな」 など、たくさんの意見が出ていました。 その後はそれぞれのグループの避難所を見てみて、いいところを共有します。 「そこにテレビ置いたんだ!」 「何時に物資が届くか掲示板に書いてあると、不安が軽減されるかもしれないね」 「地域ごとに分けると近所同士の繋がりがあるから安心できるかもね。安否確認もしやすいし。でももしかしたらご近所トラブルがあるかもしれない」 「犬は室内に入れたんだね。確かに2月だから外は寒いかも」 「疾患ごとに部屋を分けていると、物資が届いた時にどの部屋に届ければいいか分かりやすくて良いね」 など、同じ人が避難してきていても、部屋の使い方や分け方などが異なり、新しい発見がたくさんありました。 「避難してきた人の中で、動ける元気な人には運営を手伝ってもらうのもいいかもね」といった意見や、「遺体が運び込まれてきたらどうしたらいいんだろう?」といった疑問も出ました。 避難所をどのように運営すれば良いのか、避難者のニーズにどう応えるべきかなどを考えることができ、防災について勉強することの重要性を深く感じました。このゲームの中で困ったことや悩んだことを大切にし、今後の学びにつなげていきたいです。 災害復興ボランティア部「HOPEFUL」代表 現代教育学科3回生 青山 幸加 ●災害復興ボランティア部 HOPEFULの活動記録はコチラ!
2023.06.30
真美ケ丘子ども会の児童に、認知症の啓発活動!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2020年にはロゴやマークが商標登録されました。 2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。 2023年6月25日(日)、香芝市にある「真美ケ丘自治会館」にお邪魔させていただき幼稚園・保育園児~小学校低学年のお子様および保護者の方を対象にOrange Projectが作成した紙芝居「えがおのわ」を通して、認知症について学んでいただきました。 はじめに私たちが挨拶をさせていただき、「認知症」という言葉を知っているかを子どもたちに問いかけてみました。 そうすると、挙手をしてくれたり「聞いたことある!」「知ってる!」という発言がありました。幼稚園・保育園児~小学校低学年にはなじみがなく、難しい言葉なのではないかと考えていましたが、「認知症」という言葉を聞いたことがある・知っているという子どもたちがいることがわかりました。 紙芝居を読み聞かせする前に認知症について簡単に説明し、紙芝居の読み聞かせに入りました。 今回、紙芝居の読み聞かせをするにあたって工夫した点は「子どもたちが理解しやすいような言葉を使うようにする」ということです。Orange Projectがこの紙芝居を使用して、子どもたちに対し認知症啓発の活動をしたことは初めてではありません。しかし、これまでは小学校高学年に対してだったため、小学生高学年用の台本から幼稚園・保育園児~小学校低学年が理解できるように台本を作成する必要がありました。 例えば、「日付」という言葉です。私たちにとっては日常生活でも用いられ通じる言い回しかもしれないですが、特に幼稚園・保育園児にとっては少し理解しがたい表現ではないかと話し合い「日付がわからない」というセリフを「今日が何日かわからない」という表現にする等、参加メンバーで試行錯誤しました。 紙芝居の中には、クイズもあります。1つ目は「道端で認知症のおじいさんがきょろきょろして困っている」という場面です。「このおじいさんはどうして困っているのでしょうか」という2択のクイズに、Orange Projectのお兄さん・お姉さんが問題番号を手で示して立ち、正解だと思う方に集まってもらうというかたちで答えてもらいました。皆正解でした。 2つ目は「道端で困っているおじいさんがいます。みんなだったらどうしますか」というクイズです。このクイズには、挙手で答えてもらいました。「声をかけてあげる」「助ける」といったとても素晴らしい意見を沢山出してくれました。 このような、クイズに対する答えや紙芝居の感想を聞くと「面白かった!」などの声があり、とても集中して紙芝居を見てくれていて、紙芝居を通して少しでも認知症についての知識を得てもらうことができたのでないかと感じました。 紙芝居の後は、オレンジ色のモールを3本使って「ロバ隊長」の作成をしました。 ロバの特徴は長い耳に短い足です。長い耳は「何回でも何回でも気長に耳を傾けます」という気持ちを、短い足は「急がず、ゆっくりを意識して接する」ことを、オレンジ色のモールを使うのは「温かい気持ちで見守る」ことをそれぞれ意味します。これらのロバ隊長の特徴は認知症の人と接する時の心がまえを象徴するものです。 それぞれOrange Projectのメンバーが数人ずつお子様と保護者の方たちを担当して作成しました。 やや作るのが難しく、苦戦したところもありますがとても上手にロバ隊長を作ることができました。 みんなOrange Projectメンバーや保護者の方に「見てみて!できたよ!」と自身の作ったロバ隊長を見せに来てくれており、ロバ隊長の出来に満足しているようで微笑ましく思いました。 最後はじゃんけん列車でお菓子を渡す順番を決めてお菓子を渡し、お別れの時間となりました。 今回、真美ケ丘自治会館でこのような活動をさせていただくにあたり、幼稚園・保育園児~小学校低学年に対してどのようにすれば伝わるか、これで良いのか、興味を示してくれるのか、楽しんでくれるのか様々な不安がありました。しかし、私たちの問いかけに対して元気に答えてくれて、紙芝居やロバ隊長作り・じゃんけん列車などの私たちの企画を楽しんでくれている様子が見受けられ、とても嬉しく達成感がありました。準備の際に感じていた不安はすぐになくなり、私たちもとても楽しく豊かな時間を過ごすことができました。 私たちの出会いを通して、本日参加してくれた方が少しでも認知症について興味をもってくれたり学びになれば幸いです。 新型コロナウイルスの影響により、これまで大学外での活動が制限されていましたが5類に引き下げられたことをきっかけに、このような啓発活動も積極的に行うなど今後の活動に繋げたいと思います。 Orange Project®の今後の活動をよろしくお願いします!! 看護医療学科3回生 髙辻萌衣 【関連記事】 エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学 認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加! 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学
2023.05.31
第35回 フィンスイミング日本選手権大会に出場!~水泳部
こんにちは!水泳部1回生の上野 心優です。 第35回 フィンスイミング日本選手権大会が2023年5月4日(木)から5月6日(土)に横浜国際プールで行われ、最終日の5月6日に50mアプニアと200m CMASビーフィンで出場いたしました。 フィンスイミングは、フィンと呼ばれる足ひれをつけて泳ぐスポーツで、「水中最速競技」と呼ばれるにふさわしいスピードが魅力です。フィンには、イルカの足ひれのような1枚のフィンを両足そろえて着用する「モノフィン」と、ダイビングのように片足ずつ2枚のフィンを履く「ビーフィン」の2種類があります。 50mアプニアは、モノフィンを履いて息継ぎなしで両腕を頭上で組んで進む競技で、イルカのごとく体をしならせるのが基本の泳法です。200m CMASビーフィンは、ビーフィンを履いてクロールと同様に腕で水をかきながら進む競技です。 春からの練習が思うようにできず、目標達成はできませんでしたが、インカレに向けての課題もわかったので練習を頑張りたいと思います。 もちろん、来年の日本選手権の標準タイムは切れているのでリベンジしたいと思っています。 応援よろしくお願いいたします! ▶水泳部関連記事 KIO Smile Blog 水泳部 看護医療学科 1回生 上野 心優
2023.05.30
畿友会(学生自治会)だよりvol.93~球技大会を開催しました!
皆さんこんにちは、畿友会運営委員会です! 5月27日(土)に畿友会主催球技大会を開催し、学科・学年の垣根をこえて40名がドッジボールで盛り上がりました! 天気にも恵まれ、絶好のスポーツ日和でした。 たくさんの方に参加いただき、「楽しかった!」という声をたくさん聞くことができました。 中には、驚くようなプレーもあり、素晴らしい球技大会となりました。 私たち、畿友会運営委員はたくさんの笑顔を見て、元気な声を聞くことができ、本当に開催してよかったと思っています。 試合中のボール拾いや後片付け、グラウンド整備など積極的に手伝っていただき、本当に感謝しています。手伝っていただいた方本当にありがとうございました! 畿友会運営委員は畿央生の方に楽しんでいただけるようなイベントをこれからも開催していきますのでたくさんのご参加をお待ちしています。 改めて、今回参加していただいた皆様、本当にありがとうございました!! 畿友会広報部 現代教育学科3回生 竹内建人 Instagram:@kiyukai_kio Twitter:@kiyukai_kio ▶畿友会に関連するブログ記事 KIO Smile Blog
2023.05.23
エリシオン真美ケ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス「ひまわりカフェ」活動報告!~認知症ケアサークルOrange Project®畿央大学
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2020年にはロゴやマークが商標登録されました。 2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。 2023年5月14日(日)、広陵町にある介護付き有料老人ホーム「エリシオン真美ヶ丘・エリシオン真美ケ丘アネックス」で開催されている「ひまわりカフェ」にボランティアとして参加させていただきました。前回の4月の参加に引き続き、2度目の参加です。あいにくの雨模様でしたが、雨でも楽しく参加できるように、入り口前から素敵な飾りつけで参加者の方々のお出迎え準備がしてありました。 「ひまわりカフェ」は認知症の方や認知症の家族がいらっしゃる方、地域の方々、施設ケアマネジャーや生活相談員、施設長などが集い、楽しいイベントや世間話、介護相談など地域の人々の交流の場として開催されています。 私たちはひまわりカフェの準備からお手伝いさせていただき、会場の飾りつけや机の設置を行いました。 今回のひまわりカフェには27名が参加されていました。夫婦や友達同士で参加されている方が多かったです。皆さんが集まられてから、施設長の挨拶と職員の紹介があり、その際に私たち学生も自己紹介させていただきました。 次に、施設の調理師によるオムライス実演があり、昼食をいただきました。オムライスにケチャップでお名前やハートなどをかかせていただき、オリジナルのオムライスをつくりました。 昼食の後はお家でできる脳トレ体験として、ストレッチや足の運動、棒を使った運動を行いました。棒を使った運動では、参加者の方々から「難しいわ~」や「これなら家でできるわ」という感想が聞かれ、運動を楽しんでいる様子でした。 運動を行って昼食後の眠気覚ましをしたところで、介護保険制度について、簡単で分かりやすい説明がありました。 最後に、ロールケーキを食べながらお茶会と介護相談が行われました。私たちもお席にお邪魔して楽しくおしゃべりさせていただきました。 新型コロナウイルスのため、これまで大学外での活動が制限されていましたが、今回、直接地域の方々と交流することができ、とても良い経験ができました。 今後はOrange Project®のメンバーでも何か企画をしたいと考えています。 エリシオン真美ヶ丘・エリシオン真美ヶ丘アネックスの皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。 これからもOrange Project®をよろしくお願いします。 看護医療学科 上垣穂乃佳 岸田 知奈 【関連記事】 認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加! 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学 「2021年度Orange Project®記念式典」で学生3名が功労賞を受賞! 広陵中学校の認知症サポーター養成講座にリモートで協力!~Orange Project®畿央大学 多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション、2年連続で「参加者賞」に!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」 広陵町図書館での認知症啓発活動に参加!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」 地域連携センター
2023.05.08
平城京天平祭2023春「さくら茶会」に参加しました!~茶道部
本年も奈良県の平城宮跡にて、天平祭が開催されました。私たち茶道部は、天平祭初日の5/3(水・祝)にさくら茶会にてお点前をさせていただきました。天候にも恵まれ当日を迎えることができました。 今年は部員の人数も増え、一層華やかなお茶席となったことと思います。本年も県内だけでなく県外からも足を運んでくださった方、海外の方など老若男女様々なお客様がいらっしゃいました。大勢のお客様の前でお点前をさせていただくことは、幾分緊張もしましたが、周りの皆様にお力添えいただいたおかげで本年も無事に終えることができました。このように貴重な経験をさせていただきありがとうございます。私たち部員にとって心に残る素晴らしい日となりました。 茶道部顧問の冬木啓子先生、お稽古のご指導いただいております裏千家の田中宗三先生や田中先生社中の皆様、天平祭関係者の皆様など本当に有難うございます。この場をお借りして、感謝申し上げます。 ▼今年度の天平行列では、冬木正彦理事長が聖武天皇役を務められました。 ▼畿央大学の先生や天平行列女官長役の方々も来席してくださいました。 ▼田中宗三先生社中の皆様にも大変お世話になりました。 ▼実行委員会スタッフの皆様にもお支えいただきお茶席がスタートしました。 茶道では、日頃気遣いやおもてなしの精神などを学んでおりますが、当日には日本の伝統文化をお伝えさせていただくことができたと思っております。今後も部員の皆さんと一緒に日々のお稽古に励んでいきたいです。 お陰様で本年も貴重な経験ができました。有難うございました。 茶道部部長 健康栄養学科 3回生 柴田 麻衣 【関連記事】 平城京天平祭2022春「さくら茶会」に参加しました!~茶道部 平城京天平祭2019春「さくら茶会」に参加しました!~茶道部
2023.04.19
認知症ケアサークルOrange Project®が活動を再開!~エリシオン真美ケ丘「ひまわりカフェ」活動報告
Orange Project®とは、熊本県(熊本大学・熊本保健大学・崇城大学)と奈良県(畿央大学)、愛知県(同朋大学)を中心に活動している認知症啓発のための学生ボランティア団体です。 “認知症になっても安心してくらせるまちづくりに貢献する”をコンセプトに、認知症啓発運動を行っている学生を中心とした団体で、2020年にはロゴやマークが商標登録されました。 2019年9月に畿央大学では「認知症にやさしい広陵町、認知症に強い畿央大学」となることを目的に、サークルとして発足しています。 2023年4月2日(日)、広陵町にある介護付き有料老人ホーム「エリシオン真美ヶ丘」で開催されている「ひまわりカフェ」にボランティアとして参加させていただきました! 「ひまわりカフェ」は認知症の方や認知症の家族がおられる方、地域の方々、エリシオンの施設ケアマネジャーや生活相談員、施設長などが集い、楽しいイベントや世間話、介護相談など地域の人々の交流の場として開催されています。 ▼ひまわりカフェ 準備の様子 私たちはひまわりカフェの準備からお手伝いさせていただき、合間の時間を使ってエリシオン真美ケ丘、エリシオン真美ケ丘アネックスの施設内を案内、紹介していただきました。 入居者の方々やその家族様に寄り添った大変充実した設備と体制が整った施設で、介護のリアルな現場を知ることができました。 今回のひまわりカフェには25名の方が参加されていました。 皆さんが集まられてから、施設長の挨拶と職員紹介があり、その際に私たち学生も自己紹介させていただきました! Orange Project®の活動についても説明させていただくことができ、地域の方々にOrange Project®を知ってもらうきっかけになったと思います。 ▼施設長の挨拶 次に、ウォーミングアップとして、家でもできる簡単リハビリ体操をしました。皆さん苦戦しながらも、それぞれのできる範囲で身体を動かしておられました。 参加者の方からは、座りながらでも意識して運動を行うことで良い運動になることを実感しているという声が聞かれました。 しばらく身体を動かしてリラックスしたところで、お手玉を使ったキャッチゲームやポップコーンの実演なども行われました。 また、職員の方が “昔の紙芝居のオジサン” 風に、紙芝居「舌切りスズメ」を披露してくださいました。参加者の方々からは『懐かしい感じやわ~。』『こんなの私の時代にあったかな~。』などそれぞれの感想が聞かれ、迫力ある職員の方の上手な紙芝居に皆さん楽しまれている様子でした。 そして最後には手作りケーキを食べながらお茶会です!私たちもお席にお邪魔しておしゃべりに花を咲かせました。 ▼美味しいケーキを食べながら交流 参加者には広陵町居住の方が多かったため、コロナ禍前には畿央大学で健康診断を受けたり、畿央大学の教員が地域で行っていた活動に参加してくださっていたりと、畿央大学に関連するお話を聞かせていただき、畿央大学の地域活動が、地域の方によく知られていることを実感しました。私たちOrange Project®の活動も、地域の方々にもっと知ってもらえるよう、これからの活動のモチベーションになりました。 新型コロナウイルスのためこれまで大学外での活動が制限されてきましたが、5類引き下げや世間の情勢を鑑み、徐々に活動の幅を広げる一つのきっかけとして、今回のひまわりカフェでの活動を今後につなげていこうと思います。 これからもOrange Project®をよろしくお願いします! 看護医療学科3回生 大久保 翼 【関連記事】 認知症ケアサークルが「2022年度Orange Project®記念式典」にオンライン参加!|KIO Smile Blog 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学 畿央大学看護実践研究センター第7回研修会 「地域で・笑顔で 生きるとは」を開催しました。 認知症啓発のための「絵本・紙芝居で子どもから社会へつなげよう」活動報告!~Orange Project®畿央大学 「2021年度Orange Project®記念式典」で学生3名が功労賞を受賞! 広陵中学校の認知症サポーター養成講座にリモートで協力!~Orange Project®畿央大学 多世代まちづくりプロジェクト2021コンペティション、2年連続で「参加者賞」に!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」 広陵町図書館での認知症啓発活動に参加!~認知症ケアサークル「畿央大学Orange ProjectⓇ」
2023.04.10
「おじいちゃんの甲子園大会」に今年も運営補助として参加!~軟式野球部
軟式野球部は、11/29~12/2まで甲子園球場・ほっともっとフィールド神戸で開催された「おじいちゃんの甲子園大会」に運営の補助として参加しました。この大会は、普段大学野球の試合の審判をしてくださる方たちが野球を楽しみ、トーナメントで優勝チームを決める大会です。私たち軟式野球部は、アナウンスやボールボーイ、塁審などの役割を大会がスムーズに進み、選手が気持ちよくプレーできるように努めました。 大会には還暦の方や古希の方などの幅広い年代の方が参加されていましたが、年齢からは考えられないほど、皆さん試合終了まで全力でプレーされていて、見ていてとても元気づけられました。また、全力でバットを振る姿や塁間を走る姿、無失点で抑えた時の笑顔、点が入った時の盛り上がり、どのプレーも生き生きしていて野球をする歓びが私たちにも伝わってきました。 あるチームの方が「野球をしているとすごーく若返ったみたいな気分になる」と仰っていました。私はマネージャーなので実際には野球をしない立場ですが、青春時代を野球と過ごした思い出は、もう一度野球をすることで何歳になっても思い出すことができると、お話を聴いたときに実感しました。 そして、日々のストレスが解消され、野球をする楽しさを思い出す場所の1つが「おじいちゃんの甲子園大会」になったらいいなと思いました。 健康栄養学科 3回生 佐田 晴香(軟式野球部) 【関連記事】 「おじいちゃんの甲子園大会」に運営補助として参加!~軟式野球部|KIO Smile Blog
2023.03.03
畿友会(学生自治会)だよりvol.88~2022年度畿友会運営委員総会を開催!
皆さん、こんにちは!学生自治会の「畿友会運営委員」です! 2023年2月17日に畿友会運営委員で2022年度の総会と撮影を行いました。 総会の議題 2022年度の活動報告 各部署からの報告 次期執行役員・幹部の紹介 周年事業について 撮影 ▼畿友会 岸 維織会長(現代教育学科3回生) ▼総会の様子 総会では畿友会で実施したイベントについての活動報告を行いました。 今年度は活発に各部署が活動し、七夕企画では約900枚ものたくさんの願いを笹に飾る事が出来ました。 また3年ぶりに復活した球技大会でも多くのご応募とご参加をいただき、畿友会としても皆様と楽しく活動する事ができ、大変貴重な思い出を作ることができました。 クリスマス会では応募開始早々約300名様にご応募いただきました。また出演いただいたクラブの皆様にはクリスマス会にぴったりな素敵なステージをご披露いただきました。 様々な畿友会主催イベントにご参加いただきました多くの皆さんには大変感謝しております。ありがとうございました! ▼畿友会運営委員 集合写真 ※写真撮影時のみマスクを外しています。 ▼畿友会広報部 2023年度もたくさんの楽しいイベントをご用意いたしておりますので、是非ご参加ください!!お楽しみに~! 畿友会広報部 健康栄養学科3回生 松井 沙織 Instagram:@kiyukai_kio Twitter:@kiyukai_kio LINE:@kiyukai_kio ▶畿友会に関連するブログ記事 KIO Smile Blog
2023.02.01
次世代教育センター主催「モバイルプラネタリウム上映会」を開催!!~協力:畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル
KSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)代表の現代教育学科4回生 井上 温登です。 2022年12月9日(金)C棟エントランスホールにエアドームを設置して、モバイルプラネタリウム上映会を開催させていただきましたので、その様子を紹介します。 このエアドームは2019年に「学長裁量教育改革経費」で購入していただいたもので、扇風機1台の稼働で直径5mのドーム型スクリーンに展開することができます。投影機器はプロジェクターに魚眼レンズを接続したもので、PC画像を半球状に投影します。このモバイルプラネタリウムを用いた活動は、依頼をいただいた幼稚園や小学校での実演の他、上牧町や香芝市の公民館から依頼された社会教育行事での実演などを行っています。 今回は、2021年4月に次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設された「次世代教育センター」による企画で、モバイルプラネタリウムを約60名の学生の皆さんや教職員の方々に体験していただきました。内容は、「国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト」で開発されたソフトウェア「MITAKA」を使用して、宇宙空間を自由に移動して惑星や天体の画像を見ながら解説を行いました。 ▼プラネタリウム内部の様子 地球と月との距離感を体験していただきました。月はすぐそばにあると思いがちですが、数字にすると約38万㎞先と、かなり遠いところにあります。立体的な映像で、実際の距離感を実感してもらいました。地球や土星などの惑星のそばを通り抜けて、銀河系の姿や宇宙の果ても見ていただきました。 参加してくださった皆様からは驚きの声や、「宇宙への興味がわいた」という声をいただきました。特に宇宙の果てに行く場面では、宇宙の大きさと人間のはかなさをよく知る機会になったのではないでしょうか。見ていただいた人に興味を持っていただき、日々の暮らしを星や宇宙の美しさで癒したり宇宙の大きさを知ってもらったりしていただけると幸いです。 最後になりますが、このような機会を準備してくださった教職員の皆様、参加していただいた皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。 KSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)代表 教育学部現代教育学科4回生 井上 温登 【次世代教育センター関連記事】 次世代教育センター 次世代教育センター主催 「Excel集中講座」を開催!(今年度2回目) 次世代教育センター主催「Excel集中講座」を開催! 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション」を開催! イベントプログラム「これからも『ひと』と『ロボット』は共存できるのか」を開催!~畿央大学次世代教育センター
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