タグ

人間環境デザイン学科

2015.06.01

エコマミモザイクアート「マミフラワー」お披露目!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

エコール・マミと人間環境デザイン学科の加藤プロジェクトゼミは、今まで何度も店舗・ディスプレイ提案など連携事業を行ってきました。     エコール・マミ南館2Fマミホール前の室内装デザインを加藤プロジェクトゼミで実現させたことは以前に紹介しました。【前回の紹介記事】   実は、その部屋の南壁に造りつけアートを飾ることになっていましたが、リニューアルオープン(3月19日)に間に合っていませんでした。昨年のプロゼミメンバーは4回生卒ゼミ生になり、アートの完成は新プロゼミメンバー(3回生)に託されていました。先輩から引き継がれたミッションは「自然を表現したモザイクアート」というものです。   4月からデザインを始め、5月29日の取り付け予定日まで時間がありませんでしたが、本日、取り付け作業を終了し、完成することができました。   プロゼミ生9名が協力して制作したアートのネーミングは「マミフラワー」。メンバー各々の写真がアートの中に隠れているのがポイントです。   皆さん、ぜひエコマミに行ってご覧ください。             プロゼミ生の感想   「達成感がすごくありました。やってよかったって思えるものが、できたと思います!」石川紗里   「初挑戦のモザイクアート。戸惑うところもありましたが、その分できあがった時の感動が大きかったです」伊藤沙紀   「すごく作るのは大変でしたが、全員のアイデアがつまったものが、マミホール前室に飾られてうれしいです」多田遥香   「自分たちが思っていたものが、形になるのか不安でしたが、達成感はすごく大きかったです」田中さくら   「この9人でしかできないアートが完成しました」大道康輝   「みんなのアイデアが1つになってよかったです。みんなありがとう」藤山大輔   「みんなで協力できて、仲良くなれたと思います」藤原香穂   「9人の案が詰まった素敵な作品になりました。木を切ってから敷き詰めるまで大変だったけど、とても楽しかった。完成した時は言葉も詰まるほど嬉しかったです(^^)v」原涼子   「加藤ゼミ全員で1つの作品ができてよかったです」吉原佐織

2015.05.29

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.21~「あなたも一日先生~ゴミ箱スタンプ」を開催!

5月22日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では「あなたも一日先生~ゴミ箱スタンプ」を開催しました。   「あなたも一日先生」シリーズの第2回目です。 「あなたも一日先生」とは、御所市の地域住民の方が先生になって、地域住民の方に何かを教えるというもので、第2回の今日は、”ゴミ箱スタンプ”です。先生は、毎月「似顔絵」を書いていただいている梅田佐江子先生です。   ”ゴミ箱スタンプ”とはいらなくなった物をスタンプとして蘇らせたものです。 割り箸、空き瓶のフタ、ダンボールなど自由に使い、絵の具をつけて押してみました。 スタンプに使用する物に制限はなく、押してみるまで分からない楽しさがあり、試行錯誤しながら組み合わせることにより形となって現れてとても楽しかったです。   ▼この絵にあるひまわりのハートの部分は、トイレットペーパーの芯で夏という字はストローを使っております。   ▼下の作品は先生の作品です。これがいらないものから作った作品には見えないですよね。   使わなくなった物もこのように使い方によっては蘇ります。 ぜひ、ご家庭で不必要なものを使ってゴミ箱スタンプを作ってみてください。 色をつけて押してみることが新たな作品への第一歩!   毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。   人間環境デザイン学科4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.05.19

金沢建築視察!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

人間環境デザイン学科 加藤ゼミの3人、杉森・楠瀬・松井はこのゴールデンウィークを使って、加藤先生の教え子であるBMC(ビルマニアカフェ) 所属の川原由美子さんから金沢21世紀美術館で開催中の「3.11以後の建築」展覧会招待券をいただいたのをきっかけに、建築視察をしてきました。 まず私たちが金沢で見たものは、やはり金沢駅!  駅といえば観光地としては見逃されがちですが、金沢駅は世界で最も美しい駅14選に国内で選ばれた唯一の駅です。「鼓門(つづみもん)」の門構えと、「もてなしドーム」と呼ばれるガラス張り天井アーチは、オブジェのような美しさと壮大さがあり、見応え抜群です。     続いて向かったのは兼六園。国の特別名勝であり、日本三名園の一つに数えられる日本庭園です。広大な敷地に広がる豊かな自然がゆっくりとした気分にさせてくれます。自然を感じる家に、庭の存在は欠かせません、とても勉強になりました!     そして、兼六園の側の石川橋という橋を渡ると、石川門をくぐり、金沢城公園内に入ります。金沢城とは、江戸時代に加賀藩主前田氏の居城とされていた平山城です。石川門、三十間長屋以外の建物はすべて消失してしまいましたが、平成13年には古絵図や古文書などをもとに菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)を出来る限り忠実に復元されました。とてもきれいに整備されており、建城当時の雰囲気が伝わってきます。     最後に、金沢21世紀美術館です。この美術館は、建築家・妹島和世+西沢立衛/SANAAによって『まちに開かれた公園のような美術館』をコンセプトに設計されました。美術館敷地内にどこからでも人々が訪れることが出来るよう、正面や裏側といった区別のない円形になっており、建築が街と一体になるためのデザインが採用されています。       美術館内は、展覧会ゾーンと交流ゾーンで構成されており、交流ゾーンには有名なスイミング・プールなどがあります。様々な作品が人々を魅了し、写真を撮る観光客、遊ぶ子供たちでいっぱいでした。本でしか見たことのなかった作品が目の前にあることに興奮し、私たちもつい夢中になって写真撮影(笑)   ▲プールを上から撮った写真(下から写真を撮ってる人が写っています)                       ▲こちらは、実際、下から写真を撮ってみました!   そして展覧会ゾーンには、今回の建築視察のきっかけとなった「3.11以後の建築」展が開催されていました。     「3.11以後の建築」展とは、2011年3月11日におこった東日本大震災以降の建築家・建築界の変化に、自分たちの考え方で向き合う25組の建築家の取り組みを紹介した展覧会です。 そして、この展覧会に参加したプロジェクトのBMCとは、1950~70年代の高度経済成長期に建てられたビルから出る独特の雰囲気・時代背景に魅了された5人からなるビル好き集団です。この展覧会では「金沢まちビル調査」として高度経済成長期のビルのリサーチを行い、ビルの魅力を紹介しています。 東日本大震災以降、大きく変化した建築界。緊急対応・仮設住宅・復興計画と、向き合い方や考え方は様々ですが、どの建築家も真剣に考え動いています。これからの日本を想う建築家の活動に、私たちも奮い立たされました。人を『守れる』建築づくり、その考えの重要さがわかる展覧会でした。 勉強もでき、観光もでき、美味しいものも食べ、楽しい建築視察(旅行)となりました!   人間環境デザイン学科4回生 加藤ゼミ 松井美樹・杉森由佳・楠瀬遥

2015.05.19

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.20~「太極拳」を開催!

5月15日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、この日、第三金曜日でしたので、大極拳の練習の日でした。 最近は男性の参加もちらほらあります。     僕たちも参加させていただきました。 普段できない貴重な体験ができました。     また、休憩中はみなさん、談笑に花を咲かせていらっしゃいました。     毎週金曜日に「金曜日カフェ ~つどい~」を開いておりますので、是非一度、お気軽にお越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 志茂直樹 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.05.13

吉野山見学会を行いました!~人間環境デザイン学科「景観・まちづくり演習」

5月10日(土)に1回生配当科目「景観・まちづくり演習」の一環で、吉野山のまちづくりについて見学会を行いました。毎年お願いしていますが、今年も吉野町役場職員の田中敏雄さんに案内役を務めていただきました。   田中さんは役場職員と、吉野まちづくり協議会事務局長と、金峯山寺の僧侶という3足のわらじを履いた精力的な方です。 まずは吉野山ふるさとセンター(旧吉野山小学校)に集合し、田中さんからの講義をお聞きしました。 ▲ふるさとセンター(旧吉野山小学校)は地盤面から上は木造、地下は鉄筋コンクリートのなかなか面白い建物です。早目に来た学生は三井田先生の案内で探検しました!!   田中さんの山伏としてのお話しや、住んでいる吉野山での生活、世界遺産の指定へと向けた取り組みやそれにかかわる景観づくりへの活動など、多岐にわたるお話しをうかがいました。 お話しを聞いた後は、金峯山寺まで移動しました。 ▲仁王門前に大勢の学生   金峯山寺仁王門は平成31年完成にむけた修理が行われています。 仁王像や修繕にかかる経費などの説明がありました。 ▲蔵王堂の前での説明   蔵王堂は残念ながら開帳の時期ではありませんが(5月9日現在)、金峯山寺周囲の背景となる自然の話や、言い伝えですが、機械も何もない時代にどうやって蔵王堂が建てられたのか、などの話を伺いました。 ▲金峯山寺横のガードレール   吉野山には景観に配慮し、木材で表面を加工したガードレールがあります。これも従来あるような白やグレーのガードレールでは景観にそぐわないという意見により、実現したとのことです。 ▲吉野建ての説明。雨のため傘に覆われてあまり見えませんが…。   吉野山は起伏の多い地形を利用し、懸造の一種である「吉野建て」という特殊な建てられ方をしています。道からは平屋建てや二階建てなのですが、住宅の裏側に回ると4層・5層の建物となっています。 ▲最後にビジターセンターにて   吉野山全域の模型を見ながら、地形の特徴や吉野山の歴史、桜の話などを聞かせていただきました。 お話しの後は解散し、各自吉野山の町並みを自由散策しました。 天候は残念ながら雨模様でしたが、充実した見学だったのではないかと思います。 この後10グループに分かれ、各自で吉野山に関するテーマを決定し、調査発表を行う予定です。頑張ってください!!

2015.05.13

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.19~「絵手紙」「認知症カフェ」を開催!

5月8日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「絵手紙」「認知症カフェ」を開催しました。 予定では、先に「認知症カフェ」を行い、その後「絵手紙」で楽しんでいただく予定だったのですが、パソコンの調子が悪く、先に「絵手紙」を開催しました。先生は畿央大学看護医療学科 講師 南部登志江先生です。     お手本を見ながら筆ペンと絵の具を使い季節の絵を書きました。 苦労しながらも、とても楽しそうに作業されていました。     出来た作品はとても素敵で、皆さんご自身の作品に満足されておられました。 絵手紙には認知症防止の効果もあり、家でも趣味として取り入れたい! とおっしゃっていた方もいました。 楽しく認知症の予防ができる企画をこれからも考えていきたいと思います。   「認知症カフェ」は、認知症の方や介護をされている方がなかなか外出する機会や外出先がないことを受けて、気軽に集える場として始まったものです。 2回目の今回のテーマは②『認知症の人(かなと思う人)をみかけたら』です。講師は、畿央大学看護医療学科 教授 山崎尚美先生(奈良県認知症ケア専門士会会長)です。     映像だけでなく実物も使っての説明でとてもわかりやすく 皆さん、ご自身の体験と当てはめて、感心されたり、驚かれる光景も見られました。 私も聞いていたのですが、認知症に関して誤解していた部分もあり、まだまだ認知症に対する理解が足りないと改めて実感しました。   「認知症カフェ」を企画・運営する側として、勉強し知識や理解をより深めて、来られた方々に還元していきたいです。 そして認知症に対する理解や関心を広げてさらに繋げていきたいと感じました。これからも「金曜カフェ」では、先ずは認知症について学ぶことを目的に、9月まで第二金曜日全5回(8月は休み)で開催する予定です。   毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 松田大雪 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.05.08

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.18~「うたごえ」「似顔絵」を開催!

5月1日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「うたごえ」「似顔絵」を開催しました。実は、4 月から第1金曜にこのイベントを実施しているのですが、4月は皆さんと一緒に楽しんでしまい、写真を1枚も撮ることができませんでした。ブログでのご紹介は、今回が初めてとなります。   午前中に「うたごえ」を開催しました。キーボードの演奏に合わせ、体の動きも取り入れたりして、皆さん、終始  ”笑顔”  でした。またとてもお上手でした!!     午後は大人気の「似顔絵」を開催しました。絵を描いてもらうと、皆さん  ”笑顔”  になります。 他にも、すごろくやトランプなどをして、今回も楽しく1日を過ごしました。     毎週金曜日に金曜日カフェ ~つどい~ を開いておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同、皆様にお会いできることを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 堀田晃平 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.04.30

新入生宿泊研修ベストショットコンテスト~人間環境デザイン学科その2

平成27年度新入生宿泊研修レポート ~人間環境デザイン学科その2 ☆ベストショットコンテスト☆ 人間環境デザイン学科では、2015年4月6日(月)・7日(火)と新入生宿泊研修を行われたのは以前報告しました。 毎年恒例ですが、宿泊研修で撮影した写真のうち、自分が「ベストショットだ!!」と思うものを課題として提出してもらっています。   さて、今年はどんな作品が出てくるでしょうか?上位5位までを紹介します!!   5位は、神戸未来さんの作品。 桜と今井町の華甍の写真です。たしか当日の天気はよくなかったかと思いますが、そんなことを感じさせないような構図ですね。   4位は、清水真夏さんの作品。 町家の中に飾られていたお面を写してます。なかなかユーモラスですね。   3位は、山本隼也さんの作品。 町家の中庭を写しています。山桜が風流ですね。   2位は、島田実保さんの作品。 井戸のある風景に、自転車とのコントラストがきいています。   輝ける1位は、前田千央璃さんの作品です! 今までにない視点です。照明の影が紙でできた模型を映し出しています。   この作品のほかもなかなか良い作品がそろっていました。 また今後4年間の課題をがんばってください!!   【関連記事】 平成27年度 新入生宿泊研修レポートvol.1~人間環境デザイン学科その1

2015.04.30

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.17~「あなたも一日先生」が始まりました!

4月24日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、いよいよ「あなたも一日先生」シリーズが始まりました。「あなたも一日先生」とは、御所市の地域住民の方が先生になって、地域住民の方に何かを教えるというもので、第一回の今日は、お琴の演奏を教えていただきました。 今日の先生は、西口文子先生です。先生所有のお琴を運んでいただき、今の季節にぴったりの「さくら さくら」をみんなで体験しました。専用の爪をつけて、順番に先生に教えてもらいました。     はじめは慣れない動作に戸惑っていましたが、皆さんで音の番号を言い合いながら楽しく取り組んでおられる様子でした。     途中から、上達した方と先生のセッションもあり、お琴の音色に皆さんで耳を傾け”さくら”を感じました。     音色を聞くだけでなく、体験を通してお琴の楽しい部分や難しい部分などたくさん知ることができる会でした。参加された方からは、「もっと練習したらうまくなりそう、今後も機会があればやりたい」と、うれしい言葉をいただきました。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科 4回生 山上華奈   【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール

2015.04.20

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.16~「認知症カフェ」が始まりました!

4月10日(金) 「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では認知症カフェが始まりました。認知症カフェは、認知症の方や介護をされている方がなかなか外出する機会や外出先がないことを受けて、気軽に集える場として始まっているものです。「金曜カフェ」では、先ずは認知症についの学ぶことを目的に、9月まで第二金曜日全5回(8月は休み)で開催する予定です。 1回目の今日のテーマは「認知症ってなに??」です。講師は、畿央大学看護医療学科教授の山崎尚美先生(奈良県認知症ケア専門士会会長)です。     みなさん、メモを取りながら熱心に聞いておられます。 映像での説明もあり、認知症の種類や症状について学びました。     当日は、御所市地域包括支援センター長にもご挨拶をいただきました。 認知症についての知識を深めることで、『たとえ認知症になったとしても地域で暮らし続けることが可能になれば』と願います。 毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。   人間環境デザイン学科 4回生 志茂直樹 【これまでの活動と今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ