2013年9月の記事
2013.09.04
学生広報スタッフBlog vol.89~理学療法学科シンポジウムレポート!
学生広報スタッフ、理学療法学科4回生の山野です。 8月24日(土)に開催された理学療法学科の開学10周年記念事業に参加しました。在学生に加えて1期生から7期生の卒業された先輩方、総勢300人以上が冬木記念ホールに集まりました。 午前の部では、松田輝先生による「プロフェッショナルとしての理学療法士への処方箋」の基調講演がありました。臓器移植に対する理学療法の重要性、他職種連携、生涯教育などの内容で、大変興味深く考えさせられる講演会でした。最後は、畿央大学の建学の精神である「知・徳・美」の融合がプロフェッショナルへの道である、と締めていただきました。 お昼休憩、卒業生は食堂にて懇親会が行われました。(私は参加していませんが、、、) ▼親睦会の様子はこちらから! 開学10周年記念 理学療法特別講演会を開催しました。 午後の部では、「理学療法士として道を拓く」というテーマでのシンポジウムが行われました。 司会は三ツ川拓治さん(1期生、西大和リハビリテ−ション病院)、シンポジストは、千賀恵さん(1期生、喜馬病院)、吉田陽亮さん(1期生、大和橿原病院)、尾川達也さん(3期生、西大和リハビリテ−ション病院)、石垣智也さん(4期生、東生駒病院)、加藤美奈さん(5期生、愛仁会リハビリテ−ション病院)、貴島みのりさん(5期生、藤井会リハビリテーション病院)、峯耕太郎さん(6期生、徳島赤十字ひのみね総合療育センター)、上田和輝さん(6期生、ポシブル株式会社)です。シンポジウムを進めていく中で、「スペシャリスト」「プロフェッショナル」がキーワードとなっており、様々な視点から先生方の考えを聴き、理学療法士の今後を考える貴重な機会となりました。 4回生である現在、理想の理学療法士像を思い浮かべていますが、社会に出ると現実ではうまくいかないことも多々あると思います。しかし、そんなときに一緒に考えることのできる先生、先輩、同級生、後輩がいるんだなと再確認しました。こういった環境で日々過ごしていることを誇りに思います。 久しぶりにお会いする先輩方も多く、とても有意義な時間を過ごすことができました。4回生前期からスタートした4ヶ月にわたる長期実習も終わり、残すは就職活動・卒業研究・模試、そして来年2月にある国家試験となりました。 あと少しの残された学生生活を楽しみながら、切磋琢磨し頑張っていきたいと思います!
2013.09.03
開学10周年記念 理学療法特別講演会に参加して~卒業生レポート
2013年8月24日、畿央大学開学10周年記念事業の一環である、理学療法学科企画の特別講演会に参加しました。 当日は、特別講演会に始まり、昼食の懇親会を挟んで、最後に、「理学療法士として道を拓く」というテーマに対するシン ポジウムで終了するという進行でした。 講師は大阪大学名誉教授の松田暉先生でした。 心臓外科として臓器移植や、再生医療の推進事業に尽力された先生です。 ご自分の臨床医としての経験や臓器移植に対する知見から、専門職としてよりよく差別化していくべき理学療法士への道しるべ、コンピテンシーと生涯教育、等、「プロフェッショナルとしての理学療法士への処方箋」というテーマについて、多岐に渡ってご講演いただきました。 普段であれば到底聞けないような濃密な講演を聞かせていただき、充実した時間を過ごすことが出来ました。 理学療法士のプロフェッショナルを目指す上で、その基盤になるものは何か、という命題に対する先生の答えは、理学療法士の仕事に限らず、もっと全人的とも言うべきものでした。 生涯学習の姿勢やコンピテンシー、科学的知識に裏打ちされた信頼される技術と技能、相互理解の中で責任ある仕事の達成、探究心、人への思い遣り、自己への振り返り。 これら先生が訴えた答えは、理学療法士という仕事をする以前に、人間として、社会人としてまず基盤となるものであり、活かされるものであると感じました。 これらの要素を持ち合わせられるような人はいつでもどの場面でも、どのような業界においても、その場所でのプロフェッショナルになっているだろうと容易に想像出来るからです。 そしてこれらの要素を保持することを常に念頭に置きながら、それが普遍的に持っていられるものとなった時、周りの同僚や人を巻き込んで、その集団や場所がより良く潤滑で快活に、機能するだろうと感じました。 そんなことを考えていると、医療の業界で常に最先端に立ちながら積み上げた松田先生のその知識と経験、人生観というのは凄いなあと感動しました。 そして、最終的には畿央大学の建学の精神、「徳・知・美」と融合する事で、更に洗練されるといったお話をされるのを聞いて、また感銘を受けたとともに、畿央大学の卒業生だからこそ時には建学の精神を思い起こし、社会に融合させていかないといけないなと思いました。 午前の講演会を終えると、昼食兼懇親会は、お馴染みの食堂で開かれました。 くじ引きによって割り振られた席では、まさにランダムが故の初対面っぷりでした(^^;; 1~7期生の理学療法学科同窓生が、皆顔を合わしました。 ちらほらと先生方も、その歓談の席に同席して昼食を食べておられ、それぞれ懐かしみに浸りました。 そしてそのくじ引きで割り振られた席こそが、後の景品交換のチケットになるわけでした。 懇親会では、前座的に、席番のくじを用いて自己紹介コーナーがありました。 こういう時に当たったらこんなこと言おうとか、考えてる時には当たらないものですね(笑)(^^;; 懇親会も終了し、午後からは理学療法学科卒業生7名のプレゼンテーションを皮切りとしたシンポジウムが開かれました。 恐らく何度も顔合わせを行って綿密に、着実に当日のシンポジウムを完成させたのでしょう、非常に流動的で白熱した討論が開かれていました。 同窓生の先輩方だけでなく、同期の同窓生からも活気ある意見が発表されていたのを聴いて、何か昂ぶるものがありました。 シンポジウムに参加することは出来ませんでしたが、様々な位置の様々な立場から発表される意見や提案に、色々と考えを巡らせることが出来ました。 一見すれば非常にお堅く、緊迫した内容のシンポジウムでしたが、畿央大学で理学療法学を専攻した1~7期生が一同に会し、それぞれの立場からもう一度自分達の仕事に真剣に向き合い、討論する画は非常に素敵なものでありました。 また、そのような真剣な画を、同席した現役の畿央大学生が観覧できた事は、現役大学生の将来像の設計にも役立ったでしょうし、その縦の代が横一文字になるような画に、畿央大学の10年の濃さを感じました。 盛況のうちにシンポジウムが終われば、残されたのは席番くじによる景品交換だけになりました。 まあ、まさか当たることはないやろうし適当に楽しんどこうかな。 と、思ってる時に当たるものですね(笑)(^^;; 約70名の卒業生参加者に対して、用意されたのは3つのiPad miniでしたが、なんと3番目の当選者に選ばれてしまいました(笑) それも1番目、2番目の当選者が松尾ゼミ出身者で繋いでの、3番目の僕も松尾ゼミ出身者で締めくくるという快挙でした(笑)\(^^)/ 懇親会では、当たった時に備えてユーモアを含ませた無難な挨拶を用意してたのですが、 iPad miniの当選時には、あっけらかんと傍観していただけなので、舞台に上げられても特に気の利いたコメントを残せず、見事に滑ってみせました(笑) その節は運営・企画の方や先生方に謝辞の一つも申し上げることができなかったことを、ひどく反省しておりますのでここで頭を下げておきますm(__)m 普段の生活で、毎日仕事をしていると、色々な事に頭を悩ましながら、この仕事や自分の人生について考える機会があります。 ですが、たまにこうして帰ってこれる母校の存在というのは本当に大きいものです。 そして建学の精神によるものなのか、この大学を卒業して、同期や同窓生の方々とお会いしても、自分を高めてくれる立派な人が多いのが本当に救いであるというか、そういう人たちと顔を合わせられる事がまた楽しみでもあります。 この大学を、ただ卒業した一つの学校と思うのではなく、帰属意識に近いものを持って、建学の精神を持ち続ける事で社会に貢献しながら、いつでも気軽に立ち寄れるような場所として思いたいですね(^^) 畿央大学、開学10周年、万歳!\(^^)/ 理学療法学科6期生 小西 佑
2013.09.02
畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.5
こんにちは。現代教育学科 1回生の卯城拓人です。ただいま、イギリスのレスターに滞在中です。こちらの様子をレポートします。 イギリスに到着してから、2週間が経過しました。初めは見慣れない景色や、文化の違いなど、全てが日本と違う環境に苦しみ、その中でも大きな壁となったのが言語でした。学習するのと実際に話すのとでは大きく違い、なかなかコミュニケーションがとれず、言われたことを理解するので精一杯でした。しかし、ホストファミリーや先生は、わからないことを聞くと、身ぶり手振りや、物をみせてくれたりして伝えようとして下さいます。たくさんの方の助けもあり、今ではやっと慣れてきて、ホストファミリーや、現地のデモントフォート大学の先生方と色々な話をしたりと、毎日充実した日々を過ごしています。 ▲デモントフォート大学のShaun先生との写真です。 大学では、現地の大学の先生方の授業があり、全て英語で行われ、日本の文化や習慣を話し合ったり、色々な議題について討論したりと、主に「伝えること」を中心に学んでいます。なかなか伝わらない自分の英語に初めは何度も苦戦しました。その中で、上手く伝わらないときは、身ぶりや手振りで表してみたり、別の言葉を使って表現してみたりと、普段は気づかないけれど、こんなにも様々な伝える方法があるんだなと学びました。 そして、週に1、2回先生方が、街の案内をして下さったり、博物館や教会に連れて行って下さったりと、観光も楽しんでいます。 ▲レスターの街のシンボル「クロックタワー」です。 この短期間のイギリスの滞在で、英語の学習だけではなく、日本とは違う文化を経験することで、物事を別の視点で見ることができたり、聞かないと右も左もわからない中で積極的にアピールして伝えること、聞くことを学びました。 残りの2週間では、もっとたくさんのことに身を乗り出し、たくさんのことを自分から積極的に経験し、充実した学びの時間としたいと思います。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4
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