2018年7月の記事
2018.07.18
フリースタイル分娩を学びました!~助産学専攻科
助産学専攻科の授業は、7月に入ってからは、ほとんど分娩介助の演習をする毎日です。 その中で、平成30年7月10日(火)に、岩田塔子先生のフリースタイル分娩の講義を受けさせて頂きました。 岩田塔子先生は、助産師の他に鍼灸師、超音波検査師の資格も持っておられ、産婦主体で安楽な分娩介助に必要な技術を多く身につけておられます。分娩介助以外に多数の著書と全国での講演とたいへん活躍しておられ、パワーと存在感を感じました。 フリースタイル分娩とは、現在私たちが練習している仰臥位分娩だけでなく、実際に助産院で行っている側臥位や四つん這い位など産婦の望む様々な体位の分娩を言います。 実際に学生間で産婦や助産師の役割を決めて介助の練習や、分娩進行に異常が見られた時の対応の方法などを演習してみました。分娩の体位が変わっても介助の方法は基本的には変わりませんが、産婦さんの体位に合わせて分娩介助し応用していくところが難しかったです。今回の講義では、胎児の回旋や分娩介助の細かいアドバイスなども頂き、今後の分娩介助に活かしていきたいと思いました。 助産学専攻科 赤木円、瀬川文穂 【関連記事】 ベビーマッサージ・マタニティヨガを体験!~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科 健康科学部長に学ぶ「超音波診断法の理論と実際」~助産学専攻科 平成30年度近畿地区助産師学生交流会 参加レポート!~助産学専攻科 妊娠中期・後期向け「両親学級」の演習を行いました!~助産学専攻科
2018.07.18
オープンキャンパスで「サッとシステム体験会」を開催!~ヘルスチーム菜良
平成30年7月14日(土)、15日(日)は、畿央大学オープンキャンパス「夏休み有効活用キャンパス」が開催されました。 そこでヘルスチーム菜良※1は、食育サッとシステム※2 を用いた「栄養バランスチェック体験会」を行いました。1日目は健康栄養学科3回生3名、1回生7名、2日目は3回生4名、1回生5名のスタッフが参加協力しました。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 (※2)食育サッとシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 猛暑の中でしたが、2日間で約200名の参加がありました! ▼高校生が普段食べている食事の栄養バランスを食育サッとシステムで評価。☆の数で採点されます。 ▼選んだ食事に対しての栄養指導の様子 「普段の自分の食事バランスを目で見て確認することができて良かった。」 「自分で選んだもので栄養の事を知ることができて楽しかった。」 「日頃から気にしていない食事に思った以上に脂質があるのに驚いた。気を付けて食べようと思う。」 という感想を書いてもらえました。 不慣れな1回生も一生懸命に結果を説明していて、高校生や保護者の方に楽しんでサッとシステムを体験してもらえたようで良かったです。 【スタッフの感想】 高校生へのアドバイスでは戸惑ってしまうこともありましたが、自分の知識が生かせた時は嬉しかったです。人に教えることは自分自身にとっても役に立つと思い、勉強になりました。 1回生 川端ひとみ 初めての参加で少し緊張しましたが、高校生や保護者の方に的確なアドバイスをすることが出来たと思います。私も栄養についてまだまだ知らないことがあって勉強になりました。 1回生 藤堂 夏帆 1回生も徐々にサッとシステムの扱いに慣れてきました!自分たちも楽しみながら今後のイベントにも参加していこうと思います。 来月のオープンキャンパスにも参加しますのでよろしくお願いします。 健康栄養学科3回生 ヘルスチーム菜良 山田さくら 【過去の「ヘルスチーム菜良」のBLOG記事を読む】
2018.07.18
川上村健康力向上プロジェクト「認知症教室」を開催!~看護医療学科
奈良県川上村で文部科学省の科学研究助成を受けて展開している「安心して暮らすことができる地域づくり」を目指した川上村健康力向上プロジェクト。その柱のひとつである認知症教室は、5月に村職員を対象として村役場で実施、6月には民生児童委員の方々のご希望で研修講師として本学で実施しました。そして今回は全4回シリーズ教育の第1回・第2回を、川上村総合センターやまぶきホールで平成30年7月8日(日)に実施しました。 西日本を襲った豪雨が近畿地方にも影響を及ぼし、一時は中止せざるを得ないかと心配しましたが、7月8日(日)は嘘のような晴天に恵まれました。講師の本学(老年看護学)山崎尚美教授には、豪雨で避難指示が出ている倉敷のご実家の様子を心配しながらも気丈に講師を務めていただきました。 この度の西日本豪雨で被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。 豪雨の後の休日にも関わらず 164 名の村民の皆さんが参加してくださり、用意した配布資料が足りなくなる事態となりました。 さて、今回の教室は、国が認知症対策として進めている「オレンジプラン」の柱である認知症を理解し、支援できる人を養成する認知症サポーター養成講習として実施し、参加者には、講習受講者としてのオレンジリングを授与しました。前半にあたる第 1 回は、認知症サポーター養成講習に該当する認知症の症状や治療などの基本的な理解に関する講義、そして、後半の第 2 回では実際に認知症者とその主な介護者のやりとりをロールプレイ(寸劇)で構成されました。認知症患者役は大変重要ですので、愛知県の認知症模擬患者として厳しい講習を経て活動していらっしゃるお二人に、豪雨の中、三重県から来ていただきました。 前泊した7日には、夜遅くまでシナリオを基にセリフや動きの確認を入念に行い、8日の当日は、駐在所の警察官役を村職員の方に急きょお願いし、1日限りの劇団「かわかみ」が結成されました。講義だけではなかなかわかりにくい認知症の高齢女性(姑)の言動に、イライラして感情的になる主たる介護者である嫁とのぶつかり合う様がリアルに表現され、迫力ある嫁姑のバトルが繰り広げられる中、その間に入る絶妙な警察官の演技に会場の皆さんは、すっかり見入っている様子でした。 演技の後には、ファシリテーターの山崎教授が、参加者に認知症である姑の行動の背景にある感情を考えることを投げかけ、応答することで舞台と会場がつながりました。また劇は、認知症である姑を理解して穏やかに接する嫁とのやりとりの2つのパターンを観てもらいました。最後に演技をした姑役、嫁役の気持ちを語ってもらい、自分の努力が報われず“鬼嫁”と言われてしまう嫁の感情の語りでは、会場の女性の皆さんが大きく頷く姿が多数見られ、介護の経験があることで共感されている様子がうかがわれました。講習が終わり、劇団「かわかみ」の解散が告げられると客席から大きな拍手が寄せられ、会場が一体化した雰囲気となりました。 講習会終了後には、参加した多くの村民の方から「理解しやすくて良かった」と声をかけていただきました。 今後、続く第3回・第4回は、川上村での認知症に関するサポートのあり方の確認や今後につながる支援者づくりとその形をどうしていくかを住民の方々にも一緒に考えていただき、「認知症になっても安心できる川上村」であるためにどうしたらよいかを模索していく方向で進める予定です。 看護医療学科 教授 松本泉美 【関連記事】 川上村民生児童委員会の方を対象とした「認知症を正しく理解する講習会」を開催!~看護医療学科 平成30年度奈良県認知症ケア専門士会 第1回研修会を開催しました。 互助をテーマにした「川上村シンポジウム」を開催!~看護医療学科 看護医療学科教員が、川上村の地域包括ケアシステム構築に向けての研修会企画・講師を担当!
2018.07.18
新生児蘇生法(NCPR)講習会を受講!~看護医療学科
平成30年7月1日(日)に、新生児蘇生法(NCPR)一次コースの講習会を受講しました。 看護医療学科の学生を対象にしたNCPR一次コースは、今回で3回目の開催となります。将来のためにも是非身につけてほしいです。 この講習会は、出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して、いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学ぶことを目的としたものです。 「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立を目指し、日本周産期・新生児医学会では、2007年から新生児蘇生法(NCPR)普及事業をスタートしました。 今回、私たちが受講した一次コースは、看護学生等を対象にしたもので、この講習会受講後に試験を受けて合格すると、所定の手続きを経て「新生児蘇生法修了認定」の資格を得ることができます。 本講習会によって、標準的な新生児蘇生法の理論と技術に習熟することにより、児の救命と重篤な障害の回避が期待されます。 「臨床知識編」「実技編」で構成される「基本的な新生児蘇生法の習得」を目的とした約3時間30分の講義と実践です。 13時から、助産専攻科の実習室での講義からスタート。 みんなテキストで事前学習をしてきましたが、真剣そのもので、必死にスライドを見て学習しました。 そのあとは、実践です。 指導してくださったのは、選択科目「ヒトの遺伝学」担当の看護医療学科講師の藤澤弘枝先生と小児外科の小角卓也先生です。 <講習会の感想> 初めてNCPRを受けて、生まれて60秒間で判断しなければいけないという時間の短さに圧倒されました。判断しなければならないことの多さに戸惑いましたが先生方の指導のもと、回数を重ねていくうちに状況判断に慣れてきてうまくいくことも増え、楽しかったです。 2回生 西村あかね 今回NCPRを受講し、限られた時間の中でいかに焦らず、正確に蘇生を行えるか、そしてチームワークの重要さを学ぶことができました。まだ、大学2回生で新生児看護についての知識が不足している中でNCPRの資格が取れるのか不安でしたが、先生方が丁寧に指導してくださったおかげで無事に資格を取得することができました。看護の分野に限らず、学生のうちに色んな資格に挑戦することは、今後人生の財産になると思います。 2回生 木村優見 NCPRの勉強を1人でしているとき、範囲が広すぎて「え、こんなの受かる気がしない」と思ったり、先生に指示を出してもらいながら技術の確認をしているときにも始めは「無理!!早すぎる!!頭と身体が追いつかない!!」と思ったりと、「自分には出来ないんじゃないか…」と不安になっていました。しかし、練習を続けていくうちに段々指示よりも先に身体が動くようになり、少しずつ自信がついてきて、終わった今では「大変だったけれど楽しかった!受講してよかった…!」と思っています。今回受講して、その大変さや緊張感、責任感が身をもってわかったのと同時に、仕事に興味を持つことができました。また、「なんでも興味のあることに挑戦してみると視野が広がる」ということを実感することができました。このコースを友達や後輩にも勧めていきたいと思います!! 2回生 難波穂乃香 【関連記事】 新生児蘇生法(NCPR)一次コース講習会を開催!~看護医療学科 新生児蘇生法(NCPR)Aコースを受講し、全授業が終了!~助産学専攻科 新生児蘇生法(NCPR)の結果発表!~看護医療学科 新生児蘇生法(NCPR)講習会を開催!~看護医療学科
2018.07.18
広陵町イベント「いのちを守るまちづくり」に参加~ヘルスチーム菜良
平成30年7月8日(日)に、さわやかホールで行われた広陵町主催の体験型イベント「いのちを守るまちづくり」にヘルスチーム菜良※1から3回生と1回生の総勢15人で参加しました。 ※1ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 今回のイベントは、食育コーナー・おとなとこどもの体力測定・おとなの骨密度測定・各種計測コーナー・親子ふれあいストレッチ・手作りおもちゃコーナー・絵本のコーナー・積み木コーナーの8つの体験型コーナーが開催されました。 「食育コーナー」では子どもたちへの食育活動として、7種類のイラストで描かれた海の魚を釣る魚釣りゲームや、折り紙でかき氷を作るコーナー、野菜の断面で作られた野菜スタンプで遊べるコーナーや、食育サッとシステム※2を使用して普段の食事バランスを測定できるコーナーがありました。また、試食コーナーでは、皆さんに配食するために「なすとツナのちらし寿司」の試食づくりを行いました。 ※2食育サッとシステム・・・フードモデル(食品サンプル)を用いて、1食分の食事の栄養バランスを計算し、5段階でわかりやすく評価されるシステム。 広陵町の特産品のサラダ茄子がたくさん入ったちらし寿司は新鮮でおいしかったです。(^^) 子どもたちへの食育活動として、印象的だったのが本物の野菜を使うスタンプのコーナーです。子どもたちは様々な野菜を使用して、綺麗なスタンプカードを作ることができていました。このように本物の野菜に触れることで、子どもが野菜に対して興味を持つ良い機会になると学ぶことができました。 また食育サッとシステムでは高齢者の方から、幼稚園児の子ども、またさらに小さい子どもまで幅広い年齢層の方たちに体験していただきました。栄養バランスの良い食事を考えるのに来場者は苦戦しながらも楽しんでくださいました。数多くあるフードモデルから栄養バランスの良い食事を考えることは、栄養を学ぶ学生としても難しかったです。また体験した方から食に関する質問をいただき、アドバイスすることの難しさ・自分の知識不足を感じました。 暑い中ではありましたが、このような経験は必ずこれからの学生生活に繋がると感じました。指導してくださった管理栄養士さん、イベントスタッフの方々ありがとうございました。 健康栄養学科3回生 竹原菜央 【参加したメンバーの感想】 地域の健康を守るというイベントで様々なブースが用意されており、その一部に参加させていただきましたが、とても良い経験になりました。 特に、管理栄養士を含む保健センターのみなさんと地域の方々との交流を間近に見ることができ、その様子が興味深かったです。 実際に私たちもブースのお手伝いをさせていただき、小さな子どもへの食育や、食育サッとシステムのコーナーでの地域住民の方々とのコミュニケーションが楽しいと感じました。 3回生 山田さくら 地域の方々と関われる機会は普段ないので、今回ブース等でお話しさせていただいたり、管理栄養士さんのお話を聞かせていただいたり、とても貴重な経験をさせていただきました。 運動室で行われていた魚釣りのコーナーでは小さな子どもたちから元気をたくさんもらえました。 また、機会があればぜひ参加させて頂きたいです。 3回生 田中楓花 今回初めて学外でのイベントに参加させていただきました。 子どもたちへの食育や、広陵町の特産品を生かした料理の試食のお手伝いをさせていただき、どうすれば小さな子どもたちでも食に興味を持ってくれるのか発見できました。また、地域の方々から良い点や改善点などの意見をいただいたことで今後に活かせるとても良い機会になりました。 また、学外のイベントがあれば参加したいです。 1回生 落合綾香 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2018.07.18
「急性期看護学援助論Ⅱ」患者モデルを想定した援助法~看護医療学科
看護医療学科3回生前期配当科目『急性期看護学援助論Ⅱ』では、学生たちが臨地実習に向けて多くの学びを得てきました。これまで、実習先の病院で受け持つ機会が多い疾患を対象に、8つの事例を用いた看護過程の展開を続けてきました。グループワークの時間が多く、授業外の時間も課題と向き合いながらメンバーが協力し合って、看護の方向性を見出しています。6月末から7月にかけては、これまで努力してきた学習内容を発表し、全員で共有する主旨の授業を行っています。 この授業の学習目標は、「術後看護の基本技術が修得できること」と「手術を受けた患者の個別性を考慮した計画立案と実施ができること」で、この日の演習では、学生が術後の患者の状態を創り、その状態に応じた全身清拭を計画するという内容でした。 ▼左乳房切除を受けた患者の術後の状態を想定した患者創り ▼頭部の手術を受けた患者創りに真剣な表情 授業では、後期から始まる臨地実習を見据えて、受け持ち患者さんをイメージしたうえで、手術を受けた患者さんが順調な回復過程を辿るために必要なケアの手段を考えることを目指しています。4月からグループワークを続けてきたメンバーが力を合わせて、自分たちの患者さんについて紹介していきます。 学生は、患者役と看護師役を演じてシミュレーションをしますが、即席で設けた「ランウェイ」に登場しモデルのように振舞います。全身麻酔で手術を受けた直後の患者さんには、複数の血管から点滴がされ、手術部位にドレーンとよばれる「排液用の管」が挿入されています。また、膀胱内にカテーテルが留置された状態で排尿の管理がなされます。 このように、患者役の学生も実際にドレーンや点滴を入れているかのように、患者モデルを創りあげました。 ▼胃切除術を受けた患者役を演じるグループ 若くて健康な学生たちですが、実際に手術後の患者さんが装着されているものを身につけて看護師の手を借りながら、高さ約45㎝の「ランウェイ」に上がろうとすると、座った姿勢から立ち上がるまでに相当の苦労をしていました。この体験から、手術後の患者さんは痛みがあり、自由に動けない状態であるため、一つの動作をするにも大変な苦痛を伴っていることが理解できたようです。 演習の中では、ドレーンから出てくる排液の色も、実際の手術後に近い色合いになっています。これは、学生がドレーン挿入部位と挿入目的を正しく理解するためにも大切ですが、実習が始まったときに、手術後の患者さんが挿入しているドレーン排液の異常を早期発見するためでもあります。 ▼膝関節の手術を受けた患者に包帯をまく様子 ▼人工膝関節置換術を受けた患者を紹介する様子 膝関節に人工関節を置換した事例では、一般にも広く知られているエコノミークラス症候群(下肢に形成された静脈血栓が肺に移動して肺梗塞を引き起こす症状)を予防する目的で、下腿に包帯を巻きます。学生は、包帯法についてすでに学んでいますが、膝に大きな手術創があり痛みを伴っている状態の患者さんへの包帯巻きは、簡単ではないようでした。 このような状態の患者さんに、全身清拭をするための計画を立て、患者さんに手術後の回復を助ける援助を経験しましたが、痛みを増強させずに体を動かす方法や点滴が入っている腕からどのように病衣を脱がせるのかなど試行錯誤を重ねているようでした。 9月になると「急性期看護学実習」が始まり、手術を受ける患者さんを実際にケアすることになります。手術を受けるということは、身体的な侵襲だけにとどまらず精神的な不安や仕事に支障をきたす、家事ができないなど社会的な問題も発生します。そのような対象を全人的に捉え少しでもお役に立てること、また、手術後の回復過程を促進するための看護について実践の場で学びを深めてくれることを教員一同願っています。 3回生の皆さん、暑さにめげず、実習めざして頑張りましょう! 看護医療学科教員(急性期看護学) 林田麗・大友絵利香・加藤由加・菊谷美代子 【関連記事】 救急看護の基本、心肺蘇生法を学ぶ!~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」 がんから学ぶ「生」と「死」~看護医療学科「終末期ケア論」レポート 第5回BLS(一次救命処置)ブロバイダーコースを開催!~防災救命サークルWiL 救急蘇生法の演習を行いました!~看護医療学科「急性期看護学援助論Ⅱ」
2018.07.17
学生広報スタッフblog vol.239~アカペラ部が学内で「昼ライブ」!
こんにちは!学生広報スタッフでアカペラ部ADVANCE# 2回生の安田美桜です。 2018年7月10日(火)、12日(木)、13日(金)に畿央大学サンクンガーデンにて「昼ライブ」を行い、全12バンドが出演しました! 夏らしいポップスやしっとりバラード、ガツガツと熱い曲など、様々なジャンルの曲を披露しました。 今回は、1回生と上回生で構成された縦割りバンドでライブを行いました。5月に結成して6月に部内発表を行いましたが、それよりも広いステージ・多くの人の前での発表ということで、本番前には1回生の「緊張する!」という声が聞こえてきました。 しかし、どのバンドも緊張を感じさせないくらい堂々と歌っていました!歌いながら上回生とアイコンタクトを取ったり、お客さんに手を振る1回生の姿も見られ、とても嬉しくなりました♪ 本番後の1回生の表情はとても明るく、達成感に溢れていました。これからもアカペラの楽しさをたくさん味わってほしいです! 観客席用に敷いたブルーシートも3日間ともに埋まり、立ち見の方がいらっしゃる程たくさんの方にお越しいただき、大盛り上がりのライブとなりました!!ライブにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました! これからもどんどん活動していきますので、ADVANCE#をよろしくお願いします! 現代教育学科2回生 安田美桜
2018.07.17
エコール・マミにて食育展(第3弾)を実施しました!~健康栄養学科
平成30年7月6日(金)に大学に隣接する「エコール・マミ」で来店者を対象とした食育展「あなたも食育にチャレンジ!!」を実施しました。 各自で作成したパワーポイントによるスライドを使用したミニ栄養教室、ライフステージ別の体験コーナー、展示コーナーの3つを行いました。 体験コーナーは6つの班に分かれて、ライフステージ別にテーマを設定しました。このコーナーではクイズやゲームを作成して来場者の方に体験していただき、参加してくださった方には各班のテーマに合わせた手作りの栞やレシピなどの参加賞を配布しました。 ライフステージ テーマ 妊娠・授乳期 「妊娠・授乳期こそバランスの良い食事を」、 乳幼児期 「上手なおやつの摂り方」 学童期 「食べ物の3つのはたらき」 思春期 「朝ごはんを見直そう」 成人期 「減塩で高血圧予防をしよう」 高齢期 「体の源 タンパク質」 会場では幼児を連れたお母さん方や高齢者の方、またこの日はたくさんの小学生や幼稚園児まで幅広い年齢層の方たちが参加してくださいました。対象者の年代に合わせた媒体を作ることで興味を持ってもらったり、楽しんでもらったりできるのかを考えることに苦労しました。 今回の栄養教室を通して、管理栄養士をめざす学生として、実際に教室を開いて来場者の方に指導を行う貴重な経験をすることができました。また、栄養教育の観点から、どのように工夫すれば、良い栄養教育ができるのかを考えるきっかけになる良い機会となり、また今回で終わりではなく、これからの学生生活につなげていくことが大切だと思いました。 健康栄養学科3回生 竹原菜央 【関連記事】 エコール・マミにて食育展(第2弾)を実施しました!~健康栄養学科 エコール・マミにて食育展(第1弾)を実施しました!~健康栄養学科 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第8回料理教室」を開催しました。 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「食育にチャレンジ!」を開催!~健康栄養学科 エコール・マミにて栄養教室を開催!~健康栄養学科
2018.07.17
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.59~広陵町「いのちを守るイベント」に参加!
平成30年7月8日(日)、TASK※が広陵町さわやかホールで行われた、「いのちを守るイベント」にボランティアとしてお邪魔させていただきました! 内容は、親子体力測定です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 測定内容は、握力、足趾握力、片足立ちテスト、立ち幅跳び(子供のみ)、ロコモ度テストとして立ち上がりテストと2ステップテスト(大人のみ)です。 今回は対象年齢を4歳以上とし、小さなお子さんから高齢者の方々まで約300人の方々にお越しいただきました。スタッフの人数に対し、お越しいただいた方が多くすごく大変でしたが、年齢に合わせた言葉遣い、目線の高さなど勉強になることも沢山でした! ▲片足立ちテストの様子 ▲左:足趾握力の様子 右:お子さん用にマットで高さを調節しています。 ▲立ち幅跳びの様子 子どもたちは測定が終わると、親のところに行ってとても楽しそうに、自分の結果を報告していました。親子参加ならではの盛り上がりが見られました。 子どもたちがとても楽しそうにしてくれたので、うれしかったです! ▼最後にTASKのTで記念撮影!(^^)/ 理学療法学科2回生 若原野乃茄・松本彩果 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2018.07.13
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.58~7月勉強会は「人間工学から考える椅子」!
こんにちは! 健康支援学生チームTASK※の人間環境デザイン学科3回生藤原朋香です。2018年7月10日(火)に「人間工学から考える椅子」テーマでTASK勉強会を開催しました。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 まずはじめに、座りやすく疲れにくい椅子ってどんなのだろう?ということを、みんなで考えて発表してもらいました。 ▼真剣に考えています 椅子に座っているときに人体が受けている負担と、その負担を軽減するためにはどうすればよいか、また椅子のプロトタイプ(食事、作業などの目的に応じた基本形)について紹介し、背もたれの高さや大きさの変化によってどのように作業性や休息性が変化するか、などを学んでもらいました。 最後に、機能性の話だけでは面白くない!ということで、学校のエントランスホールに置かれている有名デザイナーの椅子をいくつか借りて、実際に座ってみました。学んだことから考えたことや、面白い座り心地の感想などが口々に出てきて、和気あいあいとしながら勉強会を終了しました。 ▼見た目のインパクトに最初はびっくり ▼椅子に座ってTポーズ(*^^)t 人間環境デザイン学科3回生 藤原朋香 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ