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イベントレポート

2012.09.09

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.8

☆畿央生の英国留学体験記 その6☆ こんにちは、教育学部1回生西川実輝です。 イギリスに来て3週間が経って、フォークとナイフも上手に使えるようになり、こちらの生活にもかなり慣れてきました。また、動じずに落ち着いて英語を聞いたり話したりできるようになりました。 2回目の日曜日に、天気がよかったのでホストファミリーがBRADGATE PARKという公園に連れて行ってくれました。外周が10kmほど ある、すごく大きな公園です。家族や友達と喋っていたり、ペットの散歩、運動をしていたりなど、休日を楽しんでいる人々の光景は日本と変わりませんでした。 ▼日本との違いを感じたのは、たくさんの野生のトナカイがいたことです。放し飼いのトナカイを見るのは何か不思議な感覚でした。 ▼帰り道ではアイスクリームを買ってもらって、みんなで食べました。本当の娘のように接してもらえるのが、とても嬉しかったです。道に落としたアイスクリームを拾って再び食べ始めたことには、文化の違いを感じました。 ▼ホストファミリーとお別れする前日の夜、私は感謝の気持ちを手紙を書いて渡しました。伝えたい気持ちを英語の文章にするのがすごく難しくて、 十分に気持ちを伝えることが出来ませんでした。でも、ホストファミリーはすごく喜んでくれて、「またいつでも来てね」と抱きしめてくれました。ホームステ イで過ごした3週間は毎日が刺激的で楽しくて本当にあっという間でした。素敵な家族に出会えて良かったです。 これからのロンドンでの一週間では、この3週間で学んだことを日常的に活用して、もっと英語に対する自信をつけて帰りたいと思います。

2012.09.08

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.7

☆畿央生の英国留学体験記 その5☆ こんにちは、現代教育学科2回生の林桃子です。 イギリスに留学してはや3週間が経ちました。 今日は、私の一日の様子をお伝えしようと思います。 私はホームステイなのですが、 まず、朝7時前に起き、朝食をつくって食べ、ホストマザーとニュースをみたり、お話をして、9時前に家を出ます。 10時から授業が始まり、英語の授業を中国やキプロスの留学生と一緒に受けます。 12時から13時にお昼を食べ、15時まで再び授業があります。 それからは自由行動なので、レスターの街へ買い物に行ったり、友だちのホストファミリーの家にディナーを食べにいったりと様々な行動をしています。 夕方に家に帰り、シャワーを済ませてから、ホストマザーの美味しいご飯を食べ、テレビを見たり日記を書いたり、団らんの時間を過ごします。 だいたい22時頃には部屋に戻り、次の日の用意をして24時までに寝る、という生活をしています。 レスターでの大学生活が最後だと思うととても寂しく、まだまだ帰りたくありません…。 ▼自分の部屋からみた朝焼け (朝6時半ごろ) レスターには高い建物が少ないので、空がとても広いです! イギリスでは珍しく、晴れの日が多く、とても快適に過ごしていますが、朝晩は10℃程度のときもあり、変化が激しいです。 まさしくWild Weatherです…。 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.6 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no4-1.html 畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.5 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no5.html 畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.4 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no4.html 畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.3 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no3.html 畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.2 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no2.html 畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.1 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no1.html

2012.09.03

奈良県下の先生方対象の電子黒板講習会を開催しました。

先生方対象の電子黒板講習会を開催し、学生もお手伝いしました。 8月9日(木)奈良県の先生方の集まりのご依頼で、昨年にひきつづき電子黒板講習会を行いました。 奈良県下の約40名の先生方に来ていただき、教育の情報化に関する現状、課題を概説し、近隣の小学校での実践や畿央大学での取り組みを紹介しました。 また、教育学部3回生の小松知美さん、横峯愛奈さんが担当して、大型ディスプレイ型と投影型の2種類の電子黒板を先生方に触っていただきました。 ご参加いただいた先生方の中には、畿央大学の卒業生や、昨年教育実習で学生がお世話になった担当の先生もおられ、畿央大学もようやく奈良に根付いてきたという実感を持ちました。 研修の最後はグループになって、教育の情報化の課題、電子黒板を使って行いたい実践、今後電子黒板に実装してほしい機能などを発表いただきました。実践や取り組みを基盤にしたご意見を伺い、こちらも勉強になりました。 お手伝いさせていただいた学生は、今までも学部生(教育学部2回生)を対象とした授業で電子黒板の説明をしたことがあったのですが、「相手が学生の時と、先生方の時では、説明の内容や方法を変えなくてはいけませんね」と、先生の卵として重要なことに気付いてくれたようです。 これからも、教育の情報化に強い教員を輩出できるようにがんばりますが、一方で、電子黒板講習会をしなくてよいぐらいに、電子黒板が教室に根付くことも願う次第です。 教育学部 教授 西端律子

2012.08.31

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.6

☆畿央生の英国留学体験記 その4☆ こんにちは、健康栄養学科2回生鷹尾成美です。 イギリスに来て2週間が過ぎ、少しずつこちらの生活にも慣れてきたところです。 学校に通うために乗る2階建てバスも2階の最前列に座り、景色を楽しむ余裕が出てきました。 ▼2階建てバスからの風景です。 レスターの街並みはとても美しく、また日本と全然違うので外国に来たなぁという感じがします。 きれいな景色を見ながら帰ると、毎日楽しみにしているディナーの時間です。 この日はチキンとマッシュポテト、ブロッコリーやカリフラワーなどの温野菜でした。 ▼これが一人分の量です! 最初は多すぎて食べきれないと思いましたが、最近はデザートのケーキまでペロリと食べています。 日本に帰って体重計に乗るのが怖くなるぐらい、毎日おいしい料理をお腹いっぱい食べられて、とても幸せです。 会話や授業は全部英語なので聞き取れなかったり、意味を理解できないこともありますが、ホストファミリーは意味が判るまで丁寧に説明してくれるし、授業では同じクラスの人が助けてくれます。 イギリスに来て人の優しさにたくさん触れて、言葉の大切さを学びました。 また、同じクラスの中国人の人達と日本や中国の話をして盛り上がったりとイギリスの人だけでなく、いろいろな国の人と交流できるのも楽しいです。 イギリス留学もそろそろ折り返し地点にきますが、残り半分も異文化体験を楽しみたいと思います。 そして、英語がペラペラになれるように頑張ります!!!

2012.08.31

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.5

  ☆畿央生の英国留学体験記 その3☆   こんにちは、健康栄養学科2回生の青木仁美です。 現在、イギリスのレスターに留学中です。今日はこちらの生活をリポートします。 イギリスに留学して、約2週間ほどがたちました。こちらでの生活にもだんだん慣れてきたところです! 2週間たってもまだまだイギリスでの日常には驚くことも多いです。 8月27日は、BANK HOLIDAYという祝日でした。この日、私は何も予定がなかったので、ホストファミリーの方が近所のアートギャラリーに連れて行ってくれました。 そこでは、レスター大学の学生さんがつくった作品や栽培した植物をたくさん見ました。 ▲面白い作品や見たことがない植物などがたくさんあり、とても楽しかったです。   『イギリスの料理はとてもまずい』とよく聞きますが、家庭料理はいつもすっごくおいしくて、学校から家に帰るときには、「今日の晩御飯は何かなー?」とワクワクしています。 この日の夕食は「ジャックポテト」というイギリスの典型的な料理でした。 ▲ジャックポテトは、とても大きなゆでたジャガイモに十字に切り目をいれ、そこにコールスローサラダやツナをかけて食べます。 はじめて、食べましたがすごくおいしかったです。 また、私のホームステイ先の方は晩御飯のときにいろいろなことを私に教えてくれます。 高校の美術の先生なので、アートのことや、私のほかにアルジェリアの留学生もいるので、宗教の違いなど… この日は、それぞれの国の文化について話しました。 ▲国が違うと、使っている文字も違うので、同じ人の名前を書いていても全く違うように思えます。 また、イギリスに行って気づいたことは、自分が日本のことを何も知らなかったなということです。もっと、日本について勉強していけばよかったのになーと思いました。 ホストファミリーに日本のことについて聞かれても、答えられないことが多いのでとても悔しいです。 最後に、これから留学される方に一言! 私は、ぎりぎりまでホームステイか寮かとても迷っていました。でも、ホームステイは私にとってすっごくいい経験になるなと思いました。言葉も通じないし、習慣も文化も違うので大変なことも多いですが、現地の人の習慣を知ることができるので、楽しいですよ。

2012.08.29

学生広報スタッフblog vol.30~「第4回やまとフォーラム」レポート!

『やまとフォーラム』にボランティアで参加しました! 残暑厳しい折、いかがお過ごしでしょうか? 看護医療学科1回生の学生広報スタッフ、きーさんです☆ 8月26日(日)第4回やまとフォーラムが畿央大学で開催され、学生運営スタッフとして参加しました。 やまとフォーラムは、畿央大学が所属する学校法人冬木学園が社会貢献活動の一環として、学園と地域で活躍されている方々とコラボレーションして、豊かな内容を持った公開講座を広く市民の方々に提供するものです。 きーさんは、基調講演のホール受付と公開講座の運営(講師誘導、教室内アナウンス等)を担当。 当日は暑さにもかかわらず、申込をされていない当日参加者も大勢来られ、受付ブース前は混雑していました。 接客が大変でしたが、元気よく「こんにちは!」と声掛けして頑張る学生スタッフ達。 続いて講座の運営へ。講師の方を教室にご案内し、冒頭に講師を紹介するのも仕事です。 私が担当したのは、E101教室で開かれた2講座で、どちらも日本の伝統に関するもの。 「高円御流庖丁式」(竹内智志氏)では、解説を交えながら実際に庖丁と俎箸を使って伝統の作法に則り、鯛をさばいて行きます。雅楽が流れる厳かな雰囲気の中、見事にさばかれ大きな赤い盃に盛られる鯛。食物や神に感謝の意を表する意味の動作も多く見られました。 スタッフの仕事をしながら、このような貴重な講座を拝聴(拝見)させて頂けたのは幸運ですね(^^) 「スタッフやってて良かった~!」と思うきーさんでした♪ 最後はお決まりの全体写真! 29名の学生スタッフ、みんなお疲れ様でした! 【関連記事】 ▼冬木学園教職員と地域で活躍する方々を講師に、第4回やまとフォーラムを開催! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4-9.html ▼「やまとフォーラム」の庖丁式に出演しました! https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-558.html

2012.08.28

冬木学園教職員と地域の実社会で活躍する方々を講師に、第4回やまとフォーラムを開催!

日本旅行営業部長兼カリスマ添乗員平田進也さんの元気が出る話に感動! 学校法人冬木学園(畿央大学)では地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざして毎年8月最終の日曜日に行っている『やまとフォーラム』を、2012(平成24)年8月26日に開催しました。 【左】冬木記念ホールに向かう来場者 【右】ホール内受付風景 平田進也さんの基調講演には約500名、1限目7講座436名、2限目6講座340名、のべ1276名の受講者にご参加いただきました。開会にあたり、冬木学園理事長(畿央大学学長)冬木智子先生、続いて地元広陵町山村副町長からご挨拶がありました。 【左】冬木智子理事長 【右】広陵町山村吉由副町長 今回の基調講演は、赤い風船でおなじみの日本旅行の営業部長兼カリスマ添乗員としてテレビ等メディア出演は600回を超える「おもしろ旅企画 ヒラタ屋」代表 平田進也さんをお迎えし、『元気が出る旅行話~ほんまもんのサービスはこれや!!』と題して接客サービスの真髄を語っていただきました。 旅行会社は「旅」という非日常の体験・時間・空間を楽しんでもらう夢のサービスを提供するもので、心から楽しかった、良かったと言ってもらえるようにする平田さんのおもてなしの心を、実例と笑いをふんだんに交えて紹介。講演の最後には、福島の子どもたち44人を奈良に招いた畿央大学教職員有志の被災地支援「のびのびキャンプ2012」で平田さんも添乗していただいた飛鳥地方へのツアーも紹介いただきました。 飛鳥、石舞台古墳の前で福島の子どもと大学生と一緒に記念撮影する平田さん(後列・左から2番目) 平田進也さんから「元気」をもらったあとは、Ⅰ限目(14:40~15:40)7講座、Ⅱ限目(16:00~17:00)6講座、計13講座の概要を紹介します。 【No.1】竹内智志講師:古流庖丁道 高円御流 高円会会長 「1200年の技 庖丁式 お題『黄龍の椿』~日本食文化のルーツをたどる一時間」 普段見る機会のない庖丁式は、日本王朝時代の厳粛な儀式で、古よりの文化の象徴、また現在の日本料理の根幹をなすものと言われています。古式に則り右手に庖丁、左手に俎箸を持ち、俎板の上に置かれた鯛には決して手を触れることなく、一刀一礼の作法により捌いていただきました。 【No.2】高取克彦講師:畿央大学健康科学部理学療法学科 准教授 「運動はなぜ続かないのか?~健康行動理論から考える運動の習慣化~」 「健康のためには運動がいいと分かっていても長続きしない。」そんな思いを持っている方が大半ですが、危機感を持つこと、自己効力感(うまくやることができる!という自信)、ポジティブな感情を持つことなど、どうすれば継続できるのかについてヒントやコツを教えていただきました。 【左】竹内智志先生 【右】高取克彦先生 【No.3】高岡恵津子講師:香芝市総合福祉センター 精神保健福祉士 「ストレスと上手につきあおう!~ストレスと健康の関係について~」 複雑化する現代社会においてうつ病が急増しています。その背景とともに、ストレスとはどういうものなのか、またその対処方法についてを精神保健福祉士の立場と経験から解説していただきました。 (さらに…)

2012.08.27

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.4

☆畿央生の英国留学体験記 その2☆ こんにちは、教育学部現代教育学科2回生の西川未来です。現在、イギリスのレスターに留学中です。こちらの生活をリポートします! イギリスで過ごして1週間が経ちました。海外は初めてで、こんなにも長時間飛行機に乗ったのも初めてでした。もちろん留学も初めての経験で、自分の話す英語が伝わるのか不安でした。機内ではオーストラリア人の夫婦と近くの席になり、緊張しましたが、とても親切にして頂いて本当にうれしかったし、素敵な出会いにとても幸せを感じました。イギリスに到着すると、耳に入ってくるのは勿論すべて英語で、本当に海外に来たんだなと実感しました。ロンドンは本当に美しい街です。目にするもの全てが新鮮で、どこを歩いていても幸せな気持ちになりました。ロンドンをあとにし、現在は、レスターに滞在していますが、ここもまたロンドンとは違ったよさがあり、とても過ごしやすいです。毎日、大学に通って英語の勉強をしています。どの先生もとてもユニークで、英語の楽しさをまた違った側面から感じることが出来ています。本当にすごいなぁと思いました。吸収できるものはどんどん吸収していきたいと思っています。英語の勉強以外にもたくさんのことを学ぶことができ、本当に満足しています。 一緒に留学をしている畿央のみんなとも支え合いながら生活をしています。異国の地に来て話を聞いてもらったり、たくさんのことを共有できるのはやはり同じ国のみんなだなと実感しました。もちろんイギリスもとてもいい国だし、イギリス人も本当に親切な人ばかりです。日本で普通に生活していては感じられないことをたくさん感じることができ、本当にいい経験をさせてもらっています。留学して本当によかったなと思います。まだイギリスに来て間もないけれど、帰る頃には日本のよさと同じくらいにイギリスのよさも感じられていたらなと思います。残りの日もここでしかできないようなことをしたり、いろんなことに目を向けたくさん吸収して帰りたいと思います!大きくなって帰ります! ▲滞在しているホームステイファミリーとの一枚です。

2012.08.26

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.3

☆畿央生の英国留学体験記 その1☆ こんにちは、健康栄養学科2回生の池永亜矢です。 現在、イギリスのレスターに留学中です。今回は、こちらの生活をリポートします。 イギリスに着いた次の日、レスターに移動しそれぞれの寮やホームステイ先に行きました。 毎日何をするのにも新しい発見が多くて楽しいです。 スーパーへ買い物に行くのも何もかもが大きいし、見たこと無いようなものもたくさんあります。 ネギが刈られて不細工になっていたり・・・、黄色い身の魚や鳥まるまる 1羽が当たり前のように売っていました。 でも普通にお寿司も売っていました。 ▲これ白い人参!?と思って何これ!?とホストファミリーに聞いてみると、人参ではなく、「PARSNIP」という野菜と教えてくれました。 でもどうみても私には白い人参にしか見えませんでした。ポテトみたいな感じで、でも味は違うようです。一度食べてみたいと思っています。 食事も毎日美味しく食べています。 こちらはポテトが主食なので毎日ポテトを食べていますが、1度も同じ料理は出てきたことがないので飽きません。 毎日夕飯が楽しみです。最近はおなかも空くようになってきて毎日残さず食べています! お昼ご飯もみんなで食べているとそれぞれバナナや洋なしなどフルーツを持ってきていたり、リンゴを丸かじりしたりしていて、はじめ、みんな「え!?これ!?」って感じだったけれど、今では誰がどんなものを食べていても普通になってきました。慣れってすごいです! 食事は思っていたより美味しいし、初めて出会う料理が多いので毎日楽しみのひとつです! ここレスターで普段と違う生活を楽しみたいと思っています。   ▼畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.1 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no1.html ▼畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.2 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/no2.html

2012.08.25

畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.2

英語漬けの日々、いよいよ授業が始まりました! イギリスは、レスターに留学中の畿央生達の授業が始まりました。学生達の授業の様子をご紹介します。 まず、1日目。全員がホームステイ先や学生寮からバスや徒歩でなんとか無事にデモントフォート大学に到着しました。学生達にとって日本での移動は問題なくできると思いますが、ここはイギリス。バスの乗り方、定期券の購入方法、バス停の場所、ストリートの名前等日本とは全く勝手が異なります。ホームステイファミリーに何度も行き方を聞いたり、また道に迷った学生は、道行く人に話しかけて大学までの行き方を聞いたようです。 全員が無事に集合したところで、さっそく授業の始まりです。今日は、初日ということもあり、大学内の施設、またレスター市内を回るオリエンテーションです。デモントフォート大学で美術学を学ぶジェンさんの案内で大学内を案内していただきます。図書館、学生食堂、コンピュータルーム等ここでの生活に必要な施設を紹介していただきました。とにかく大学が広く、一つの町のように大きな学内に一同驚きでした。 午後からはレスター市内の案内です。レスターはイギリスの中でも非常に歴史が古い町で建物等も日本では目にできない特徴的なものがたくさんあります。また、イギリスは市民が憩える公園や庭園がたくさんあるのが有名です。写真は、市内中心部にある公園です。午前中は雨でしたが、午後からは夏空が広がり、公園では子供が遊ぶ姿や読書を楽しむ人等なんともイギリスの午後を象徴する光景が見受けられました。 イギリスの生活をよりよく知るため市内にあるレスターマーケット(青空市場)も見学しました。野菜や果物、電化製品から衣料品等生活のすべてが揃う市場では、店主達の活気ある声が響きます。そして何より驚いたのが価格と量。イチゴが1パック1ポンドやバナナが一盛り50ペンスという日本では考えられない価格で新鮮なものが購入できます。日本では体験できない貴重なものを目にし、終始学生達の目が輝いているのが非常に印象的な一日でした。 (さらに…)