カテゴリー
イベントレポート
2012.08.24
畿央大学協力による『第13回えほん展なら』が開催されています。
畿央大学の学生多数がボランティアスタッフとして参加! 中南和における、幼児と保護者のための夏休み最後のビッグイベント「えほん展なら」も今回で13回目になり、2012(平成24)年8月24日(金)~26日(日)の3日間、畿央大学の学生食堂棟1階と地階を使って開催されています。 この「えほん展なら」は、(財)奈良県教職員互助組合が主催し、奈良新聞社が運営しているもので、畿央大学は会場提供とボランティア学生の応援で連携しています。 今年も畿央大学教育学部の学生を中心に約40名が受付や手作りコーナー、クイズコーナーなどのスタッフとして参加しました。 ▲幼稚園児による、くす玉割り ▲受付スタッフの畿央大生たち ▲手作り絵本コーナー ▲クイズコーナー 昔から人気のある絵本から、話題の新刊本まで、約2,000冊の絵本が期間中は常設されています。 「おはなしげきじょう」(11:30~、15:00~)では拍子木を合図にスタッフが読み聞かせや手あそびで童話の世界に連れていってくれたり、「手づくりコーナー」では世界にひとつしかない自分だけのオリジナル絵本の作り方を教えてくれます。 その他「えほん展クイズ」やひとりずつ「読み聞かせ」をやってくれます。 段ボール箱でつくった連結電車ごっこでトンネルをくぐったり幼い子どもたちはおおはしゃぎでした。 8月26日(日)の17時まで開催されていますので、ぜひお越しください♪ 第13回えほん展なら.pdf
2012.08.20
2012年度教職員のための夏の公開講座を実施しました。
教員自身が学び視野を広げる任意参加の講座に多くの方が参加しました。 2012(平成24)年8月17日、奈良県下の教職員の方々を対象に「教職員のための夏の公開講座」を開講しました。 この講座は、奈良県教育研究所の依頼に基づき実施しています。子どもたちが夏休みの間も先生方には知識を深め、日ごろの学習方法向上のため、また受講生同士の交流により同じ悩みを分かち合ったりする場として役立てていただいています。 午前の部は、畿央大学健康科学部看護医療学科准教授林有学先生による『あなた自身のキャリアとは?~日々の教育実践から考える~』。職業人である限りは人それぞれの人生、経験の積み重ねによりキャリアが形成されていきます。看護師、教員の道を歩いてこられた林先生から受講者のみなさんへ「教員としてあなたは何を大切にしているか」という問いかけを受けて班に分かれて語り合い、自己を振り返るきっかけにしていただきました。 午後の部は、畿央大学教育学部現代教育学科准教授高見仁志先生による『音楽あそびのネタ大集合!~明日から使える音楽あそびと歌の心~』。子どもの理解力に応じたやさしい音楽用語の説明方法や音楽あそびに没頭する際の教師の役割などを具体的なケースを交えて解説していただきました。また、受講生みんなで実際に童謡を歌ったり、グループに分かれ歌に合わせた音楽遊びを通して、良・悪の両ケースを体験。手足だけでなく、手話や言葉遊び、楽器を使ったり、大人数でのリズム遊びも行い、最後には受講生の皆さんのコミュニケーションもとれ、笑顔があふれていました。 受講後アンケートには「他の学校の先生方と本音で話せたのがよかった、自分を見直す機会にもなった。」「私自身が楽しみました。体験しながらの講義、すごく分かりやすかったです。子どもたちに伝えるために、教師自身が楽しまないと!と思いました。」など、明日からの先生方の指導法とモチベーションアップにも繋がる良い機会となったようです。
2012.08.19
畿央大学短期語学留学プログラム 現地リポートNo.1
畿央生15名がイギリスに留学中です! 2012年8月17日から9月16日の日程で本学の学生15名がイギリスのレスターに語学留学中です。 このプログラムは、毎年夏に行われるもので語学(英語)のみならずホームステイ体験、文化体験等ができる内容が充実したプログラムです。では、現地の様子を写真とともに報告いたします。 関西空港から乗り継ぎようやくロンドンに到着しました。合計13時間超のフライトにもかかわらず、疲れも見せず笑顔で記念撮影をしました。(滞在先ホテル前にて) 一夜明けて2日目。現地在住のガイド、カミングス田代さんにイギリス生活の心得を学びました。実際に町に出て、歩きながらイギリスの交通事情等についてレクチャーを受けました。日本とは違う様々な事に学生たちは興味津々でした。 その後、場所を移してイギリス生活・文化講座が始まりました。第1部は、カミングス田代さんによるイギリス生活講座です。イギリスのお金の使い方から安全面についてのレクチャー、そして多民族国家イギリスについて具体的な事例とともに語っていただきました。現地にいるからこそわかる、感じる話に学生達は真剣に聞き入り、全員が懸命にメモを取っている様子が非常に印象的でした。 (さらに…)
2012.08.13
小学生5・6年生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。
小学生高学年と保護者17組が調理科学と運動科学を学びました! 2012(平成24)年8月11日(土)、独立行政法人日本学術振興会への応募採択事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~『お母さんの手作り料理の味は一生忘れないってホント? 調理科学の不思議体験』を開講しました。 遠くは大阪府から、奈良市、橿原市、御所市はじめ地元広陵町、香芝市等から元気な小学校5・6年生17名(保護者同伴)が朝10時から夕方4時まで、講義・実習・実技など盛り沢山の授業時間割にそって、食と運動について楽しく学び、夏休みのよい思い出づくりになりました。 ▲受講後、冬木智子学長(前列中央)・スタッフらと記念撮影 午前10時からの開講式(ご挨拶、オリエンテーション)に続いて、1限目は畿央大学健康科学部健康栄養学科教授山本隆先生による講義「なぜ好きな食べ物、嫌いな食べ物ができるのだろう?」。 食べ物の好き嫌いにはいろいろな原因がありますが、決定的なことは食べた時に「おいしかった」「楽しかった」といった喜びの感じ(快感)が生じると好きになり、「まずかった」「食べた後で気分が悪くなった」といういやな気持(不快感)が生じると嫌いになります。そして、これらは幼児期の経験が成長するにつれても尾を引きます。小さい頃に食べさせてもらった愛情豊なお母さんの味は、一生忘れない好きな味になります、と保護者であるお母さん方に語りかける場面も多くありました。 小学生受講者は前の方、保護者は後ろの席で一緒に受講! そして、本イベントの実施責任者でもある健康栄養学科助教上地加容子先生による「味覚の測定」実験を行いました。 「しょっぱい、すっぱい、うまみ、あまい、にがい」などの五味の他にも「からい、しぶい」などがあり、こく、香り、歯ざわり、温度、色、つや、形など舌・歯・目・耳・環境や雰囲気、体調などによっても味覚の感じ方は変わります。 味覚の感じ方を1~5段階レベルで測定し、レーダーチャート化します。 結果は3限目の上地先生の授業で説明されました。 (さらに…)
2012.08.08
運動器リハビリテーションセミナー(応用編)が行われました!
今年度から理学療法学科の新たな取り組みとして開催しました『運動器リハビリテーションセミナー』。8/5(日)に、その第2回目「応用編」を行いました。 このセミナーは運動器疾患に対する理学療法アプローチの基礎となる解剖学、運動学を始め、基本的治療アプローチであるstretching, strengthening, coordinationなどを最新のtopicsを交えて「もう一度学ぶ」というrecurrent教育を重要なコンセプトの1つとして掲げています。 参加者は本学卒業生をはじめとした若手理学療法士が多く、どの講義も真剣な眼差しで聞いておられました。 今回の内容は関節可動域運動および伸張運動の基礎から応用、筋力増強運動に関する最新の知見を含む運動効果、転倒予防のための身体機能に関する研究動向、神経筋協調トレーニングにおいては、その定義からバイオメカニクスとの関連性についてまで掘り下げた内容でした。 どの講義も、若手理学療法士が明日からでも臨床場面に取り入れることができ、治療プログラムを計画するにあたって参考となる内容ではなかったでしょうか? 次回はいよいよ実際の疾患・障害別のリハビリテーションについての「臨床編」です。 乞うご期待を! 【参考記事】 運動器リハビリテーションセミナー(基礎編)開講!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/post-517.html
2012.08.02
鳥人間コンテスト本番で京都大学"Shooting Stars"チームをメディカルサポート!
鳥人間コンテストで、島田パイロットが体力の限界に挑戦!2012(平成24)年7月29日(日)に開催された、読売テレビ「第35回鳥人間コンテスト」2日目の「人力プロペラディスタンス部門」のフライト順5番目に、出場回数19回を誇る古豪京都大学“Shooting Stars”が飛行。 京大チームを応援する畿央大学理学療法学科メディカルスタッフ(田平先生、福本先生、松本先生)がフライトをサポートしています。この日は福本先生、松本先生がフライト直前のパイロット島田恵輔さん(京大工学部3回生)の体調診断・サポートを行いました。 鳥人間コンテストで使用する飛行機は極力軽く製作されていて操縦するパイロットも無駄な脂肪を減らし強靭な筋力体質の身体を1年以上かけて作っていることに驚かされます。ボクシングの選手がするような体重管理とトレーニングを毎日行うのですから想像を絶するものがあります。それをフライト本番の何分かの時間に出し切ります。 この日の天候条件はあまり良くなく陸上では無風状態でしたが、各チームともテイクオフに細心の注意を払っていました。それでも京大チームはプラットホームからは順調なスタートが切れました。島田君曰く、まったく落ちる気配がなかったのに気が付いたら水の中だったとのこと。京大Shooting Starsの今年の夏はこうして終わりました。 この模様は8月27日(月)夜7時から読売テレビで放映されますので、お楽しみにご覧ください。 【参考記事】今年も京都大学鳥人間コンテスト出場チームShootingStarsを応援しています。https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/shooting-stars-1.html 3月16日測定の様子 「京都大学ShootingStars」を支援しています!https://www.kio.ac.jp/information/2012/03/shooting-stars.html
2012.07.31
「第7回畿央大学パッククッキング講習会」を実施しました
2012年7月28日(土)、7回目となる「パッククッキング講習会」を開催! 『パッククッキング』とは、真空調理の理論を利用し、ポリ袋を利用した調理法のことをいいます。利点は、火を使わず安全に、簡単に、一人分の調理ができるところにあります。出来上がりも、焦げたり、煮くずれや煮詰まることなく、うま味を逃がさず、味が均一となり、失敗がありません。 このパッククッキング講習会は、回を重ねるごとに受講希望者数も増え、メニューも充実してきました。今回も健康栄養学科の浅野恭代教授が講師となって、男性の参加者もぐんと増え、小学生から80代の方まで幅広い年齢層で、42名が受講されました。 献立は、鯖缶のドライカレー、カレイの白ワイン蒸し、ゴーヤチャンプルー、フルーツゼリーの4品。受講生のみなさんは8グループに分かれて調理開始。知らない方同士でもすぐに親しくなられ、和気あいあいと協力し合って調理されていました。 パッククッキングは真空調理のため、袋中の空気抜きと調味料の計量がポイントとなります。うまく空気を抜く方法として、ポリ袋を水の中に沈め、手のひらで抑え、袋の空気を抜く水圧方式を教えていただきました。 加熱中に袋が破れたりすることなく、みなさん素晴らしい出来上がりでした。今回は夏らしい献立で、ゴーヤも使用されていましたが、白みそと砂糖で甘味を加え、ゴーヤが苦手だった方や初めてという方にも食べやすかったようです。 「ほとんどの料理がパッククッキングで調理可能です。時間がたつまで放置できるのが良いところですが、ポリエチレン袋を使っての調理に抵抗がある方もいらっしゃいます。万が一燃えてもポリエチレンは二酸化炭素と水が発生するだけで、無害であるので、心配はありません。」と浅野先生から説明がありました。今回、パッククッキングを仕事に活かしたいと参加されたホームヘルパーやケアマネージャー、栄養士の方からは「ためになった」「是非今後に活かしたい」との意見をいただきました。他にも、「ポット1つで調理ができて驚いた」「鯖缶の臭みがなくすごくおいしいドライカレーだった」「調味料が少なく、油も使用しないので大変ヘルシー」「年に1度といわずもっと開催してほしい」など、たいへん好評でした。
2012.07.19
学生広報スタッフblog vol.26~「学校説明会」潜入レポート!
こんにちは!健康科学部健康栄養学科3回生の川楠奈穂子です(*^^*)今回は大学案内完成に合わせて高校の先生方向けに行われた「2012年度 教員対象学校説明会」に潜入してきたので、そのお話をさせていただこうと思います! 実施されたのは6/12(京都),6/15(奈良),6/22(大阪)の3日程で、このうち後半2回に潜入しました。どの日程も① 学部・学科紹介② 2012年度入試結果報告③ 2013年度入試概要説明④ 学生による大学紹介に沿って行われました。当初、④は6/15のみの予定でしたが・・・。 それではまず1回目!6月15日(金)に畿央大学で行われたもので、私はその日の授業が終わってから時間が来るまで緊張を紛らわせるためにレポートを φ(・ェ・o)集合場所に着くといつもオープンキャンパスでお世話になっている貝賀さんや庄司さん、オープンキャンパススタッフ統括の今井君などいつものメンバーがいてひと安心*それからしばらくして声がかかると、いよいよ出番です。 在籍する学科・学年、名前、出身高校を言ってそれぞれ授業やクラブ、就活についてセンター長からの質問に答えていきます。各学科からいろんな学年の人がインタビューに答えるのでいろんな視点から畿央大学を紹介していきます。 インタビューが終わると2010年の橿原スイーツコンテストから商品化された「月の誕生石」というケーキが準備されていてびっくり!おいしくいただきました(*^^*)! つぎは2日目!6月22日に梅田の新阪急ホテルで行われたもので、前回の畿央大学での学生インタビューが好評だったために急遽お呼ばれして大阪会場へも行ってきました(ノ*゚ー゚)ノ この日は授業が終わってからすぐに梅田へ。会場がホテルなのでその雰囲気になんだか背筋がのびました!!会場に着くと新デザインのうちわをもらって一番後ろの席で出番を待ちます。高校の先生たちの背中からは熱心さやお疲れの様子がみえてきます。 入学センター長から入試についての説明が終わるとインタビュースタートです!今回参加したのは今井君と私で、それぞれ現代教育学科・健康栄養学科の授業やクラスについて話したり、福島の子どもたちのための被災地支援のびのびキャンプや、橿原商工会議所との開発プロジェクトなど畿央大学独特の活動や、クラブ、下宿などの質問に答えていきます。最後には入学センター長からいきなり「将来の夢について」という質問があって最近バタバタしていて考えられなかった自分はなにをめざしているのか、どうなりたいのかを思い出し、再確認できる機会となりました。説明会が終わったらアンケート回収のお手伝いをして、この日はお開き! アンケートには「コンパクトな分、とても丁寧な大学であると感じた」「様々なデータ、細かい資料など非常にわかりやすく、参考になった」「本音で内容を語っているのがよい」などなど、他にもたくさんお褒めの言葉をいただくことができていて入学センターの方々のすごい努力が実っていることを知りました。 また2日間説明会に参加して、高校の進路指導の先生たちは授業が終わってからもこんな風に受験生たちのためにがんばってくれているんだと自分の目で見て知ることができてよかったなと思います(*^^*) 高校3年生にはもちろん、1年生にも2年生にも参加してもらえる次回のオープンキャンパスは、2012年8月18日・19日の土日です!パンフレットや募集要項、新デザインうちわや、アンケートに答えてくれた方にはハズレなしのくじびきなども準備して、高校生のみなさんをお待ちしております! ぜひお越しください!
2012.07.06
Kio元気塾 中間発表会を実施しました
6月末から7月初めにかけて、Kio元気塾の中間発表会を実施しました。 『Kio元気塾』とは、近隣の病院を退院された方々に対して、教員と学生(理学療法学科と健康栄養学科)が共同参加により運動と栄養指導を行う取り組みであり、学生の実践的な教育環境でもあります。 学生は授業で得た知識を総動員し、参加されている方々の障害を評価し、教員の指導のもとにより効果的な介入を実践するという過程を経験します。 今回の発表会は、理学療法学科3回生が、4月から参加されている7名の評価および介入計画を発表し、学生同士の議論と教員の助言によって、これまでの内容を確認し今後の計画を考えるという目的で実施しました。 学生は実際に障害をもっておられる方々の評価および介入はもちろん、こういった方々に接することも初めてであり、当初は正確な検査も実施できない状況でした。しかし、発表会では不十分な点はありながらも、我々教員の予想をはるかに上回った内容の発表ばかりで、良い経験そして学習に繋がっていると実感できました。 この元気塾は残り1ヶ月ですが、発表会の内容を活かしさらなる学習と経験を積んでいってもらえればと思います。 元気塾にご参加いただいているみなさんには、まだまだ知識・技術ともに不十分な学生の検査や治療に協力いただき、本当にありがとうございます。残り1ヶ月、学生の若いエネルギーを感じて頂き、皆さんの元気を奮い立たせるように我々教員も精一杯努力したいと思います! 理学療法学科 准教授 冷水誠 【関連記事】 Kio元気塾に参加しました! ~健康栄養学科~ https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/kio.html
2012.07.06
教育学部1回生対象に救命処置講習会を開催しました。
救命処置講習会に、121名の学生が参加しました!! 日 時 2012.6.28(木)9:00~10:30 2012.7.5 (木)9:00~10:30 講 師 教育学部 教授 西尾正寛 先生 教育学部1回生対象に平成24年6月28日(木)、7月5日(木)1限目(合同ゼミの時間)の2日にわたり、小体育館において『救命処置講習会』を開催しました。 西尾先生(教育学部教授)に講師をお願いし、121名が講習を受けました。 また、教育学部3回生の養護教諭を目指している学生たちがお手伝いしてくれました。 約半数の学生が、既に高校の時や自動車教習所などで講習を受けていましたが、初めて講習を受ける学生も数十名いました。 学生同士教えあいながら、心肺蘇生法(人工呼吸と心臓マッサージ)とAEDを用いた心肺蘇生法を練習用の人形を使って真剣に体験していました。 AEDの発する音声がどのようなものであるか、操作はどのようにするのか、といったことが理解してもらえたと思います。 今後も学生への講習会の開催を続けていきます。
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ