2011.11.01

「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門グランプリ、商品が進行中!

畿央生と橿原商工会議所がコンペ形式でお土産物を企画開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」。2011年7月14日に行われたコンペで見事グランプリに輝いた「大和の天雲」(大和茶の苦みをきかせたマシュマロ)の商品化に向けての第1回会議が、2011年9月30日(金)18:15より、本学第2会議室において、行われました。 “野菜ソムリエとパティシエが心をこめて作るこだわりの野菜スイーツのお店”で話題の「やさい菓子工房COCOAI」(ココアイ)様のご協力で、試作品第1弾を持参いただき、試食をしながら、商品のコンセプト、パッケージのイメージ、価格帯、詰め合わせの提案など意見を出し合いました。商品パッケージについては学生や事業所のニーズをヒアリングした上で、人間環境デザイン学科の教員と学生3名が手掛けます。 参加した学生3名(2N大田、内海、小倉)は最初は緊張している様子でしたが、次第に表情も和らぎ、自分達のこの作品への思いを伝えていました。いわゆる「会議」という場には初めて参加したという3人。初対面の人に自分の言葉で自らの考えを伝えていくことがいかに難しいかを確認する良い機会になったようです。会議では、学生の思い描く商品を実際に店舗に出してお客様に手に取ってもらえるか、購入に繋がるか、店のイメージにマッチさせるための方策、ネーミングについて・・・などが話し合われました。 どんな素敵なみやげものに仕上がるのか、夢ふくらむ会議となりました。 学生の理想から生まれたコンペ作品が、コストやさまざまな条件を考慮した上でどう現実のものに仕上げていくのか、これからも第2回、第3回と協議と試作を重ねています。 作品のデビューは11月下旬を予定しています。ご期待ください!! ▼試作品第1号と記念撮影 【関連記事】 「橿原おみやげもの開発プロジェクト」食品部門のグランプリを決定!  https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-390.html

2011.11.01

産官学連携 第9回店舗モニター

晴れ晴れとした秋空に恵まれた9/28(水)に、葛城地区商工会広域協議会と人間環境デザイン学科による9回目の店舗モニターが開かれました。 本来は7/20に行く予定でしたが、あいにくその日は台風の影響で、順延になったものです。 今回の参加メンバーは第7回目の店舗モニターと全く同じ(加藤卒業ゼミ4回生)でしたので、全員事情を知っているためすみやかに進行していきました。 午前中は王寺町のコンビニ『サークルK』です。 学生にとって、コンビニエンスストアは勝手知ったる”得意エリア”です。 オーナーと店舗改善のためのディスカッションをしましたが、他店コンビニの特徴などを学生はよく知っているので、活発な意見交換ができました。 オーナーからは具体的に「新商品・新発売のPOPをつくってほしい」という依頼がありました。 苦心しましたが、全員楽しいポップをつくることができました。 (さらに…)

2011.10.28

浅野恭代教授が「栄養士養成功労者」に選ばれました!

2011(H23)年9月7日、広島国際会議場で開催された平成23年度全国栄養改善大会(主催:社団法人日本栄養士会、社団法人全国栄養士養成施設協会/後援:広島県)において、健康栄養学科の浅野恭代教授が厚生労働大臣表彰「栄養士養成功労者」に選ばれました。長きにわたり栄養士の養成に貢献されたことが評価されての選出です。 ▼祝福するゼミ生と浅野先生 浅野先生は学生には「自分から情報を発信できる栄養士になってほしい」という思いのもと、日々教育や学生指導に当たっておられます。栄養士が専門知識を持っていることは当然として、その知識を生かした情報を周りや地域に伝えて貢献することが栄養士の使命であり、またそれが栄養士の地位向上につながるというのが浅野先生の信念です。そのためにも在学中に調査・研究をして論文を書いて発表する、という機会を学生に多く提供しておられます。 本学に就任以来、浅野先生は地域と連携した活動にも非常に積極的に取り組まれています。橿原商工会議所と健康栄養学科の学生が橿原市の新しい土産物をコンペ形式で開発する「橿原おみやげもの開発プロジェクト」や、奈良県健康増進課と県内4大学が共同してコンビニの商品としてヘルシーメニューを企画する「ヘルスチーム菜良」など、旗振り役から学生指導、学外との調整までをご担当頂いております。また講師として地域住民の皆様向けに開講している「パッククッキング講習会」(ポリエチレン袋に具材を入れ、電気ポットで調理)も例年多くの受講者を集め、好評を博しています。 【橿原おみやげもの開発プロジェクト】 https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-390.html 【ヘルスチーム菜良】 https://www.kio.ac.jp/information/2011/06/10k.html 【パッククッキング講習会】 https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/post-391.html 多くのことを同時進行でこなすのは相当大変なことと存じますが、「学生とわいわい一緒にお祭り騒ぎをするのが好き」と、学生がキャンパスを飛び出して経験・成長する貴重な機会を提供、演出して頂いております。 浅野先生からは今回の選出を受けて、「今までの活動と実績を評価して頂いたことは大きな励みになりますし、『頑張れば評価される』のは学生にとっても希望になります。畿央大学はとてもオープンな大学で、新しい企画にも率先して手を挙げてくれる学生がいたり、学部学科を超えて温かく協力して頂ける教職員の方々に恵まれていたりと、素晴らしい環境があります。今回の選出を励みに、大学のため学生のためにさらに頑張っていきたいです。」と力強いお言葉を頂戴しました。 これからも教育・研究・学生指導・地域連携にと、幅広いご活躍をお祈りいたします!

2011.10.28

畿央祭レポート2 ~モザイクアート完成しました。

モザイクアート完成しました。 2011(H23)年10月22日(土)・23日(日)の第9回畿央祭では、「みんなの願いで1つの絵を完成させよう!!」という合言葉で、来場頂いた皆様にモザイクアートへのご協力をお願いしました。壁一面に広がる大きな白い紙に、来場者一人ひとりが願いを書いた色とりどりの小さな正方形の紙を貼り付けていくと、一つの「絵」ができあがる…という企画です。 2日目の昼時点では未だ1/3ほど足りず、完成するのかと不安いっぱい。いてもたってもいられず、スタッフ全員が紙とペンを持って外へ飛び出し、願い事を書いてもらうために走り回りました。 2日間にわたり「完成したものを是非とも見たい!」「ホームページにアップしてほしい!」という声をたくさんの方からいただいておりましたので、ブログで紹介させて頂きます。 できあがったのは、「2人がつないだ手」のモザイクアート。多くの皆様からの温かいご協力で、畿央祭のテーマ「つながり」を実感できる企画になりました。 今回モザイクアートの企画から完成までを通じて、たくさんの方々とつながりを持つことができました。ありがとうございました。皆さんの願い事がかないますように!! 畿央祭実行委員 川端由紀、田中のぞみ

2011.10.27

畿央祭レポート ~浮游庵 fu-you-an

浮游庵 fu-you-an 2011年10月23日、畿央祭の2日目に面白いインテリアが突如現れました。 これは「浮游庵(ふゆうあん)」という名の二畳茶室で、加藤研究室プロジェクトゼミ生(2,3回生)21名が協力してつくりました。   制作において、最も苦心したのは本当に浮くのかどうかです。 天井と壁をビニールでつくりその部分をヘリウム風船で浮かそうという計画ですが、ヘリウムは1リットルあたり0.86グラムの浮力しかありません。できるだけ軽量化をして、45センチ大の大きな風船を内部に16個入れてようやく浮かすことができました。 ヤッター。スゴーーーイ。 午後からは正式にお点前をして(協力:茶道部)日本の伝統を体感しました。 ふわふわと無重力にゆらめく極小空間の中にしばらく身をおくと不思議な感覚になっていきます。 夕方にはあとかたもなく簡単に撤去され、正に夢のような茶室でした。 人間環境デザイン学科 加藤ゼミ

2011.10.27

『第9回畿央祭』フォトレポート

『第9回畿央祭』フォトレポート 今年のテーマは『つながり』。 2011年10月22日(土)・23日(日)に実施した第9回畿央祭は、地域の皆様を始め約8000人もの多数の方々にご来場いただきました。今年で本学は完成年度を迎え、参加者全員で、人と人の“つながり”を実感しながら学園祭を満喫しました! ≪野外ステージ≫ 開会式 吉本お笑いライブ ソーラン節 その他、バンド、フラダンス、ダンスなど多彩なプログラムが繰り広げられました。 (さらに…)

2011.10.27

同窓会レポート ~理学療法学科5期生より

理学療法学科5期生同窓会開催日   2011年9月11日(日)開催場所  心斎橋のレストランバー 今回、卒業後初めての飲み会を「同窓会」という形で開催しました。みんな、忙しいなか、同期の約半数にあたる28名が集まりました。学生時代から呑み会をいっぱい行なっていましたが、今回は社会人らしく、今までとは違っておシャレな店をチョイスをしてみました!卒業後、半年しか経っておらず飲み会の場は学生時代を思い出させ、とても懐かしくさせられた、最高の場になりました! 畿央大学で出会えた仲間をいつまでも大切にしたいですね♡ 今後も、年に2回は5期生で集まる機会を設けれたら・・・と、企画中です。次回は1月に新年会を予定しており、素敵な一年をスタートさせるため景気付けになれば良いと思っています!! (理学療法学科5期生 幹事 佐原翔子)

2011.10.26

ウェルカムキャンパスを開催しました!

★☆★ウェルカムキャンパス★☆★ 2011年10月22日(土)・23日(日)の「畿央祭」と同時開催の『ウェルカムキャンパス』では、教職員も頑張りました!「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。大人から子どもまで老若男女に楽しんでもらいながら、大学での研究の成果を発表しました!! 主な企画を、フォトレポートでご紹介させていただきます。 ■健康チェック <理学療法学科・看護医療学科> ■健康カロリーチェック <健康栄養学科> ■学びのギャラリー <人間環境デザイン学科> ■離島での地域看護実習成果報告 <看護医療学科> ■えっ!これも学びなの!? <現代教育学科> (さらに…)

2011.10.22

同窓会レポート~健康栄養学科3期生より

健康栄養学科3期生から、同窓会の様子を寄稿頂きました! ☆概要 健康栄養学科3期生同窓会 BBQ2011(H23)年10月9日(日) 10:00 駅集合10:20  買い出し11:00  オリエンテーション11:05  準備11:20  じゃんけん大会11:30  BBQ開始14:30  片付け15:00  ◯×クイズ16:00  駅にて解散 ☆集まった目的 ・慰安会・去年もBBQをしたので、継続的に出来ればいいと思い計画しました。 ☆感想 天候にも恵まれ、先生も合わせて27人でわいわいした同窓会となりました。普段からよく会うメンバーも多く「先日ぶり」というあいさつから始まりました。そんな中、3連休の真ん中ということもあり、熊本や岡山から来てくれた人もいました。真っ昼間からお酒を片手に、学生時代の話や先日結婚した学生の話などで大盛り上がり。先生も一緒になってはしゃぎ、学生に戻ったような気分になり、4時間も会場をとっていたにもかかわらず、本当にあっという間でした。 ただのBBQだけではおもしろくないということで、食材をかけたチーム対抗じゃんけんをしたり、◯×クイズを実施。クイズの罰ゲームでは4人が酸っぱい水を飲まされ、その場でうずくまったり、しかめっ面をしたりしてみんなを笑わせました。最後まで話が尽きず、ほとんどの人が二次会、三次会に行くほどでした。「楽しい」では言い尽くせない、充実した一日となりました。 今回、このような機会をくださったことに感謝します。そして、卒業してからも私たちに付き合って下さったり、親身になって下さる先生方、いつも、ありがとうございます! 健康栄養学科3期生 高木 愛実 畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学・桜井女子短期大学の同窓会)では、同窓会活性化のために卒業生20名以上が集まる同窓会に上限4万円の補助を行っています。詳細は下記をご覧ください。https://www.kio.ac.jp/whats/110912.html  

2011.10.13

学生・教職員有志による東日本大震災支援のための「のびのびキャンプ2011」を実施!

福島の子どものために~「心と体のストレッチ!のびのびキャンプ」を実施! 2011(H23)年8月17日(水)~20日(土)の4日間、福島の原発事故により避難生活を強いられている福島県の子どもたちのための「心と体のストレッチ!のびのびキャンプ2011」を、栃木県の宇都宮冒険センターで実施しました。     本学から教職員有志7名とボランティア学生34名に加え、人間環境デザイン学科の卒業生や他大学の教員・院生など総勢46名が現地へ赴き、被災地からは小学4年生~中学2年生まで計29人が参加しました。 キャンプの発起人は看護医療学科の堀内美由紀先生。福島県二本松市に訪れた際、現地の母親が子どもに「もう1時間経ったから家に入りなさい!」と叫ぶ姿を見て、「放射能の心配をせずに思い切り遊べるところに子どもを連れて行って、母親にもリラックスしてもらいたい」と思ったのがきっかけです。そこに福島の現地NPO「ルワンダの教育を考える会」や本学を含むいろんな支援の手が入り、実現に至りました。助成してくださった日本財団、および畿央大学親睦会KIO会の皆様をはじめ、ご支援頂いた皆様に深く感謝申し上げます。 今回のキャンプの最大の特徴は、「大学生スタッフがマンツーマンで福島の子どもにつくこと」です。キャンプディレクターを務めた現代教育学科助教で臨床心理士でもある良原誠崇先生の立案により、大学生と子どものペアを5グループに分け、各グループに ・グループリーダー(大人スタッフ) ・ペア(学生スタッフ+子ども) ・グループサポーター(学生スタッフ) がいる…という図式で、基本的にグループ単位で行動します。4日間は文字通りお風呂と寝る以外(最後はテントで寝る時も一緒)常に行動を共にしました。 今回のキャンプで「のびのび」してもらいたかったのは、となりのトトロでいう「さつきちゃん」です。映画にはさつきちゃんとめいちゃん、二人の子どもが登場します。妹のめいちゃんは天真爛漫で自由気まま。姉のさつきちゃんは、病気の母親代わりと妹の世話も背負いながら気丈に振る舞うけれども実はいっぱいいっぱいで、本当にどうしようもなくなったときに現れて助けてくれるのが「トトロ」です。 外出もままならず、また半年のうちに4~5回の避難所移転を繰り返すなど、想像もできないような精神的負担を強いられている福島の子どもたち。 様々なことを我慢しながら生活している「さつきちゃん」達が思い切り甘えられる存在として、「自分のためだけ」に一緒にいてくれる大学生スタッフは、キャンプの目的を果たす上で欠かせないものでした。またマンツーマンにしたことにより、通常のキャンプでは受入れが難しいような子どもも参加が可能になりました。 実際の子どもの反応は、実にさまざま。わがまま言いたい放題、いたずら放題、距離を取って拒絶の姿勢…それを受け入れる大学生スタッフにも、多くの葛藤や悩みも生まれました。それでも福島から同行して頂いた方々はみな口を揃えて、 「避難所では無反応、無表情だったのにみんな笑顔でイキイキしている!」 と初日から感動の涙を流されているのが非常に印象的でした。 初日のアイスブレーキングから、野外活動、工作、学生による出し物、キャンドルファイヤー、福島の子どもの発表など、毎朝6時半起床、打ち合わせは夜中12時を過ぎても終わらないという過密スケジュールの中で、日に日に学生と子どもの距離が縮まっていきました。そして最終日の別れのセッションでは、子どもも学生も教職員も、涙で顔をくしゃくしゃにしてメッセージを交換。     セッションの最後にはアーチを作って、歌を歌いながら子どもたちをお見送り。     はじめは挨拶さえ照れくさそうにしていた子どもたちも、乗り込んだバスの窓に張り付いて泣いていたり、窓を開けて叫びながら手を振っていたり、学生たちとの別れを惜しんでいました。     学生、子どもたちの笑顔と涙は感動的で、あらゆる苦労が吹っ飛びました。 被災地の「支援」に行ったつもりが、大きな「元気」を頂いたような気がします。 個人的には「誰かを笑顔にすることが、自分の幸せである」という当たり前のことを改めて見つめ直す機会を頂き、感謝しております。 畿央祭の2日目、10月23日(日)には講演や写真展示を含めたのびのびキャンプの報告会を実施します。興味がある方は是非、ご参加下さい!   平成23年10月23日(日) 東日本大震災被災地支援プロジェクト報告 ―福島の子どもたちと畿央生が出会った― 14時~15時 学生による「のびのびキャンプ」活動報告 15時~16時 カンベンガ・マリールイズ氏講演会「I love you all」           (NPO法人「ルワンダの教育を考える会」代表) [ルワンダカフェ]  10~14時・16~17時 ▽マリールイズ氏からご提供いただくルワンダのコーヒー豆で淹れるコーヒー。 [復興支援ぞうきんの販売]10~16時 ▽余剰タオルで「ぞうきん」を作って販売します(1枚50円以上)。 ※カフェ、ぞうきんの収益は東日本大震災および台風被害を受けた 奈良県への支援に役立てます。 <その他、震災復興関連活動> 10~16時 パネル・作品展示   ▽「のびのびキャンプ2011」写真に加えて、 畿央大学ボランティアセンターとしての展示を行います。   【のびのびキャンプ2011フォトレポート】   奈良から来た大学生と福島から来た子どもたちが、いよいよ初対面。趣向を凝らしたゲームでアイスブレイクした後に、グループとペアを紹介!   大自然の中で思う存分、「のびのび」。山の中でひときわ輝く、子どもたちの笑顔!   高い壁をみんなで協力してよじ登る!大学生も子どもも、登った達成感で笑顔に!   キャンプ中の料理は、関東からのボランティアの皆さんが炊き出しのために現地に。中には店を閉めてわざわざキャンプに来て頂いた方も…本格的な絶品料理に舌鼓!   キャンプでの体験を全員の前で発表する「のびのびフェスティバル」に向けて、大学生と一緒に工作活動に励む子どもたち。   のびのびフェスティバル当日。子どもの発表が終了した後は、雨天のためキャンプファイヤーの代わりに室内での「キャンドルファイヤー」に切り替え、キャンプ地での最後の夜を惜しみました。   最終日、メッセージを書いて背中に貼りつける「メッセージタイム」。帰りのバスが刻々と迫る中、急いでペンを走らせるキャンプメンバー。   NPO「ルワンダの教育を考える会」代表、カンベンガ・マリールイズさんは涙を流しながら感謝の意を述べられると共に、この経験を自分のものだけに終わらせるのではなく、「誰かに話し、伝えていくこと」の大切さを訴えていました。   ちぎれるほど手を振って別れを惜しむ、キャンプメンバー。   福島に戻った子どもたちが、記念撮影。大学生が子どもたちにプレゼントした、白と薄いブルーの「のびのびキャンプTシャツ」とともに。   このキャンプが福島の子どもにとって、幼き日の「美しき良き思い出」として心に残ることを祈念して。 のびのびキャンプ2011実行委員会 文責:畿央大学 企画部 伊藤 誠