タグ

現代教育学科

2017.03.17

気仙沼でのボランティアレポートvol.3~現代教育学科古川ゼミ

教育学部の古川恵美先生は、東日本大震災以降、継続して宮城県の気仙沼で活動されています。先生から「気仙沼で学生がボランティアできる活動がある」と聞き、古川ゼミ3回生の辻本真理奈、野田有未、橋本紫瑛、南出麻帆の4人が、3月2日(木)〜4日(土)3日間、気仙沼を訪問し、多くのことを学ばせていただく機会を得たので報告させていただきます。   教育学部3回生の野田有未です。 3月4日(土)「コミュニティ広場ふぁみりあ」でボランティア活動をさせていただきました。その報告をします。 発達障害者支援センターのスタッフの方がホテルに私たちを車で迎えにきてくださいました。活動場所である前浜真琳センターに到着する前に、階上地区を回ってくださいました。震災で亡くなられた方の名前が記載された記念碑に連れて行っていただき、4人で手を合わせてきました。 「コミュニティ広場ふぁみりあ」は、障がいや病気のお子さんを育てる保護者の方同士で日々の育児のことなど、交流の場として毎月活動されているそうです。私たちは、お子さん達と交流をさせて頂きました。     当日は、プレーワーカーズさんが運営している「プレーカー」の出前活動がありました。 色鮮やかにペイントされた「プレーカー」から、トランポリン、手作りホッケー、木の板、のこぎり、トンカチなど、様々な遊び道具が運び出され、子どもたちは宝石箱を見るように目を輝かせていました。 木の板をクレヨンで塗り木工用ボンドでくっつけている子ども、紙コップや紙皿に絵を描いて弟へプレゼントする子ども、海へ出かける子ども、その場にいる子どもたちは十人十色の遊びをしていました。 私が一緒に遊んだお子さんは、手や足を自由に動かすことが困難なお子さんでした。一緒にトンカチを持って木の板に釘を刺すという遊びを楽しみました。笑顔いっぱいで私もとても楽しく遊びました。 現代教育学科3回生 野田有未 【関連記事】 気仙沼でのボランティアレポートvol.1 気仙沼でのボランティアレポートvol.2

2017.03.17

気仙沼でのボランティアレポートvol.2~現代教育学科古川ゼミ

教育学部3回生の辻本真理奈です。   教育学部の古川恵美先生は、東日本大震災以降、継続して(宮城県)気仙沼で活動されています。私たちは、先生から気仙沼で学生がボランティアできる活動があると聞き、今回、古川ゼミ3回生の辻本真理奈、野田有未、橋本紫瑛、南出麻帆の4人が、3月2日(木)〜4日(土)3日間、気仙沼を訪問し、多くのことを学ばせていただく機会を得たので報告させていただきます。   初日については、「レポートvol.1」で橋本さんが報告しています。 2日目は、まず宮城県気仙沼向洋高等学校に行かせていただきました。   宮城県気仙沼向洋高等学校は、気仙沼市階上(はしかみ)地区にありましたが、平成23年3月の東日本大震災の津波により校舎(震災遺構として保存が決定しています)が全壊しました。そのため現在は、宮城県気仙沼高等学校の第二グランドを借用して建設された仮設校舎で教育活動をしています(古川先生はここに平成23年12月から継続して通われています)。     千田健一校長先生から、東日本大震災のお話をしていただきました。気仙沼向洋高等学校の現状や気仙沼市の被害状況、震災直後の気仙沼向洋高等学校の様子を聞かせていただきました。「当たり前の生活が当たり前じゃなくなった。」「当たり前を当たり前と思ってはいけない。」という言葉を聞いて、今の自分の状況や状態のありがたさを感じました。前日に旧校舎を訪問していたので、当時の写真などを合わせてお話を聞いていると、津波の恐ろしさを改めて痛感しました。たった一回・一瞬の判断が遅くなると生死が決まってしまう、そんな状況を考えるだけで、言葉にできない想いになりました。   養護教諭の松本敦子先生からも震災当時や現在の状況などお話を聞きました。震災はいつ来るかわからないため、緊急時に備えて常に準備しておくこと、1人で抱え込まず協力・連携することの大切さなどを教わりました。松本先生には現在の校舎も案内していただきました。「仮設校舎」に初めて入ったのですが、階段も校舎内にあり、私が想像していた以上に広かったです。情報海洋科・産業経済科・機械技術科がある専門高校の教室や設備を見せていただきました。普段見ることがない設備等が多かったので、説明してくださるたびに新鮮でワクワクしました。     午後からは、宮城県立気仙沼支援学校に行かせていただきました。   地域支援コーディネーターの佐藤牧子先生と菊地郁子先生に校舎を案内していただきました。元気に活動している児童生徒たちとも触れ合えて、とても嬉しかったです。先生方はとても細やかな対応をされていました。1対1で対応したり、訪問教育も行ったりされていることも教えていただきました。     校内を見学した後、支援学校の概要や震災当日についてのお話を聞きました。避難所で生活する時に、障がいがあることを何度も説明することは保護者にとって精神的負担が大きく、その児童生徒の特性を伝えられるバッジや名札などがあれば良かったというお話がありました。避難を経験したからこその意見だと感じました。震災等で避難をすると、今までの生活環境と大きく変わります。その中でできる工夫や気配りがあれば、保護者や先生方、児童生徒が感じるストレスが少しでも減るのではないかと思いました。しかし、それを実際に震災が起こった時にスムーズに行うことは、事前に相当な練習をしていないと難しいのではないかと感じました。     今回、現地に行って、先生方にお話を聞いて、さらに自分の身で感じることができるという、貴重な経験をさせていただきました。ここにお名前をあげなかった方々からも、書ききれないほどのたくさんのお話を聞かせていただきました。お忙しい中、私たちが理解しやすいように貴重な資料等を準備いただき感謝しています。本当に多くの学びを得ることができました。気仙沼の方々の温かみを感じました。これからも人とのつながりは大切したいと、あらためて思いました。   現代教育学科3回生  辻本真理奈 【関連記事】 気仙沼でのボランティアレポートvol.1

2017.03.17

気仙沼でのボランティアレポートvol.1~現代教育学科古川ゼミ

こんにちは。古川ゼミ3回生の橋本紫瑛です。 教育学部の古川恵美先生は、東日本大震災以降、継続して宮城県の気仙沼で活動されています。先生から「気仙沼で学生がボランティアできる活動がある」と聞き、古川ゼミ3回生の辻本真理奈、野田有未、橋本紫瑛、南出麻帆の4人が、3月2日(木)〜4日(土)3日間、気仙沼を訪問し、多くのことを学ばせていただく機会を得たので報告させていただきます。   3日間でより多くのことが学べるようにと、古川先生と気仙沼市の方々で調整してくださり、辻本さんが学生の動きを整理し「しおり」にしてくれました。     1日目は伊丹空港から朝8時15分発の飛行機で仙台空港へ。仙台空港アクセス線に乗り仙台駅に到着、そこからは高速バスを利用して気仙沼駅に向かいました。これが最短時間でしたが、気仙沼に到着したのは16時過ぎでした。この日は、震災遺構が決定した宮城県気仙沼向洋高等学校の校舎を実際に見ることを勧められていたので、到着後すぐ、暗くなる前にタクシーに乗り、震災当時のまま残る宮城県気仙沼向洋高等学校の旧校舎に向かいました。     向かう途中で、タクシーの運転手の方から震災当時の街の被害の様子やタクシーの運転手仲間が車ごと津波に流され亡くなられたことなどのお話しを聞かせていただきました。 旧校舎に向かうまでの街並みは、多くの場所で工事が行われており、平らに整えられた土地が多く、建物は真新しく、ここに多くの家屋があったのだ、と改めて思いました。   旧校舎の中に入ることは出来ませんでしたが、写真で見ていたより、はるかに強い印象でした。4階建ての校舎の窓ガラスが3階までは全て無く、4階でも一部割れているところがあり、校舎全てが潰されていましたました。津波の怖さを体験していない私には信じがたい光景でした。   帰り道には、どういった経路で避難されたのかを実際にその道を通りながらお話してくださいました。実際に、現地に足を運び、その土地の方から震災について学ぶことが大切だと思い、また伝えてくださる人の必要さを強く感じました。   現代教育学科3回生 橋本紫瑛

2017.03.14

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.5~助力が見たスポーツ実習

2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で行われた平成28年度のスポーツ実習(冬季)。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が参加しました。助力として頑張ってくれた2名からのレポートです!   【理学療法学科2回生レポート】 スポーツ実習には理学療法学科からは5名が助力として参加させていただきました。     私たちは怪我や健康面のサポートのために参加し、テーピングやストレッチの指導を行います。そこで、スキーとスノーボードでは膝や足関節を傷めることが多いために前日の準備としてテーピングの練習を行いました。初めてテーピングを巻く学生が多く、特に足関節で1番始めのアンダーラップを巻く段階で苦戦しました。他にも強く巻いたり弱く巻いたりするなどの力加減が難しかったですが、お互いに教え合い、先生に質問しながら練習することでなんとかテーピングが出来るようになりました。また実習では色々な体格の学生にテーピングしないといけないため助力同士で交代しながら何度も練習し、全員で実習に担えました。 【参考記事】甲子園メディカルトレーナーに学ぶテーピング技術!~理学療法学科3年次配当「義肢装具学実習」 いざスポーツ実習が始まってみると、やはり膝や足関節が痛いと訴える学生が多かったです。どのように動かせば痛いのかを確認しテーピングなどの対処をしていきました。触診も実際に行ったため、筋の走行などの解剖学や運動学の知識の必要性を思い知らされました。 また、初めてスノーボードやスキーをする学生が多いため筋肉痛になる学生が多かったです。そこで夜のレクリエーションとしてストレッチを行いました。身体のどこが筋肉痛なのかを1回生に聞き、どのようなストレッチをすればいいのか考えるのは難しかったです。しかし、ストレッチのあとに1回生から「身体が楽になった!!」という言葉をもらえたときにはやり甲斐を感じました。     今回、助力として参加させていただくことで新しくテーピング技術を身につけること以外にも教育学科や看護医療学科の助力の方、先生方と協力することで周りをまとめる力をつけることもできたと思います。助力として冬季スポーツ実習に参加でき、本当に良かったです!!   理学療法学科2回生 中山明里紗   【現代教育学科2回生レポート】 今回助力として参加して、まず去年受講生としてでは気付かなかった実習の成功の裏にあるたくさんの方々の協力、助力という立場がいかに重要で難しい立場かと、さまざまなことに気付けた4日間でした。 レクリエーションなどでは、助力がリーダーシップをとり、実習生をまとめたり、助力、実習生ともに結束力を高めたりする場面もありました。このことから、人をまとめる事の難しさを感じると同時にやりがいと、仲間の大切さを、改めて感じることができました。     そして何よりよかったのが、大きな問題なく受講生が充実した実習を送れたことです。 ウィンタースポーツは正しく学び、正しく行うことで素晴らしい競技であること、班などのチームワークの大切さに気づいた、など受講生からたくさんの嬉しい言葉が聞こえて来ました。 また僕たち自身も多くの学びや気づきに出会えました。助力として様々なしんどいこともありましたが、無事実習が終了して良かったと思います。僕たち学生スタッフにとっても学びと実り多き実習になりました。   現代教育学科 2回生 小山輝   【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.4 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1

2017.03.06

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.5~Week1編 その3

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第5弾!   こんにちは。教育学部現代教育学科1回生の三津井美奈です。現在、カナダのビクトリアに留学中です。こちらの生活について報告します。   カナダビクトリアにきてもう1週間以上が経ちました。振り返るとあっという間の時間でした。 先週の土曜日に、ホストマザーのトレイシーに初めて会いました。彼女は私を快く出迎えてくれました。その日の夜、彼女の娘のケイトリンとケイトリンの友達と外国風の人生ゲームをしました。日本の人生ゲームとルールが違ったので初めはルールがわからなかったのですが、ケイトリンたちに教えてもらいながらゲームを進めていました。ゲームは楽しかったのですが旅の疲れもあって私は途中で抜けて眠りにつきました。 翌朝、ケイトリンとその友達に連れられてダウンタウンにあるGV(Global Village: 今回通っている語学学校)へ案内してもらいました。何番のバスに乗るのか、バス停はどこなのか、どのタイミングで停車のボタンを押せばいいのか丁寧に教えてくれました。GVに着いた後、トレイシーと合流して近くのベイセンターというショッピングモールに行って買い物をしました。トレイシーが5つのアクセサリーがランダムに入った福袋のようなものを買ってくれました。大切に使わせてもらおうと思います。 さて、月曜日が来ました。私は道を1度で完璧に覚えられる人ではありません。GVへ行く時も、家に帰るときも私は迷子になってしまいました。しかし、親切なビクトリアの人たちが道を教えてくれました。私はこの1週間、ビクトリアに住んでいて感じたことは本当にここの人たちは親切な方が多いということです。金曜日も帰りのバスの中で寝過ごして全く分からないところに来てしまったのですが、親切な方が面倒を見てくださって私は感激を受けました。私もそういう温かい人間になろうと思いました。 GVでは、よく会話する機会を与えられます。例えば、文法でthere is [are]~の範囲をやっていて、「今日は自分の家のリビングに何があるのか話し合いましょう」という風な具合に指示が出されます。初めは、指示された内容を終えたら時間があってもそこで終わっていたのですが、だんだんやっていくうちに指示された内容だけでなく、もっともっと会話をしたくなって外国の方なら外国のお話や何歳なのかなど色々なお話をすることができました。私は友達と会話し笑いあうのが大好きです。なぜなら大学でもよく友達と会話し笑いあっていますが、その時間が楽しいからです。それは日本語で会話し合うだけでなく、英語で友達と会話し合って笑うのも楽しいことだと気づきました。まだまだ英語が達者ではなく、円滑にコミュニケーションをすることができませんが、もっともっと笑い合いたいと思いました。    ▲クラスメイトの写真です。   最後に、私の将来の夢は先生になることです。小学校の先生なのか、中学校の英語の先生なのか、はたまた高校の英語の先生なのか、まだ決めておりません。しかし、私はGVの先生を見ていて感じたことがあります。GVの先生が楽しそうに授業をしていると私たち生徒も楽しく授業を受けられました。それは、授業で行う内容が楽しいからということもあると思うのですが、授業を行う先生自身も楽しんでいるからなのかと思いました。将来、先生という仕事に着いたときにGVのような笑顔あふれる授業を展開していければと思います。   現代教育学科 1回生 三津井美奈 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.03.06

畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.4~Week1編 その2

2017年2月25日(土)から3月14日(火)にかけて、12名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第4弾!     こんにちは、教育学部現代教育学科2回生の武田佳奈です。 現在、カナダのビクトリアに留学中です。こちらの生活を報告します。 カナダのビクトリアで過ごして、1週間が経ちます。ビクトリアに到着するまでは、日本語を話したり、ガイドさんも日本人の方だったりと、まだ海外に来たんだという実感がわきませんでした。しかし、学校が始まって、外に1人で出かけるようになった時、言葉が通じないと改めて思い、やっと海外に来たという実感がわいてきました。最初は、会話をすることもできず、とても苦痛に感じていました。     授業が始まると、英語で授業を受けるのは難しいと思っていたけど、とても分かりやすい授業でとても楽しい貴重な時間を過ごしています。コミュニケーションがメインの授業なので、英語を話す機会も多いです。今は、だんだんと英語を聞き取れるようになり、話せるようになってきて、いろんな人と会話をする楽しさを感じることができています。   学校が終わるとフリータイムになるので、ビクトリアのダウンタウン付近をお散歩しています。この写真は、クライストチャーチ大聖堂の中の様子です。     このように観光地を巡ったり、ショッピングをしたりして、放課後は楽しんでいます。カナダの人々はみんなとても優しいです。とても良い国だなと感じています。   残り1週間という短い期間ですが、たくさんのことを発見し、自分にとって良い留学になるように頑張りたいと思います。日本にいるだけでは感じられないことや、国際交流を通じて感じることをしっかりと受け止めて、日本に帰れるようにしたいです。 現代教育学科2回生 武田佳奈 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.3~Week1編 その1 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.2~学校が始まるまで編 畿央大学短期語学留学プログラム2016(カナダ) 現地リポートvol.1~出発編   カナダでの短期語学留学プログラム2016、スタート!

2017.02.23

2016年度「ITパスポート受験対策セミナー」受講生が4名合格!

「ITパスポート試験」とは経済産業省が、社会人としての基礎知識とITの活用能力を兼ね備えていることを認定している国家試験です。本学では、1回生で「情報処理演習ⅠおよびⅡ」を履修した学生に継続的に情報にかかわる学習を続け、健康栄養学科や現代教育学科で教員以外を目指す学生など、一般企業への就職活動時や就職後の社会に出てから役立つ国家資格取得を目的として、4月より対策講座(ラーニングサポートセンター主催)の募集、11名の受講生を対象に対策講座・受験直前セミナーを実施し、9名が試験に挑戦し、見事4名が合格しました!おめでとうございます!   現代教育学科3回生 小西 彩加さん   ITパスポートの資格を取ろうとしたきっかけは、履歴書に自信をもって書けるような資格がなかったからです。そのために、資格を取ろうと思い勉強を始めました。勉強をすればするほどわからない用語が出てきて、合格できるのだろうか、テストに間に合うのかと不安になりました。4月からITパスポートの講座を受けて15回分が終わってからは教育実習のことでいっぱいいっぱいになり、勉強が全くできませんでした。10月29日がテスト日で勉強を再開したのは10月5日からでした。限られた時間の中で一発合格するためにすきま時間を有効に使いました。空コマにはPCサポートルームで模擬テストを受け、電車の中ではサポートルームで借りた参考書で勉強し、ITパスポート尽くしになりました。たった1ヶ月しかない中で合格できたのはサポートのおかげだと思います。本当にありがとうございました。 これからITパスポートを受けようとする人は、1冊の参考書を読み込むのではなく複数の参考書で勉強する方が良いと思います!1冊の本に載っている用語はITパスポートのほんの1部でしかないです(言い過ぎかもしれませんが・・・)だから複数の参考書で勉強していく方がたくさんの用語が知れ効率が良いと思います。頑張ってください!!   健康栄養学科3回生 村岡 美喜さん   10月に実施されたITパスポートの試験に合格しました。3回生の前期にITパスポートの試験対策講座を受講し、10月の受験に向けて勉強してきました。ITパスポートの試験は、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系から構成されており、対策講座では3つの分野をまんべんなく教えて頂きました。講座の終わりには毎回小テストを行い、分からないところは先生に質問していきました。10月の試験直前には、PCサポートルームで模擬試験を行いました。模擬試験では、ストラテジ系・テクノロジ系の点数が悪かったため、それらの分野に重点を置いて勉強し、先生にアドバイスを頂きました。模擬試験とやり直しをする中で、少しずつ点数が良くなっていき、合格へと繋がったのだと思いました。ご指導いただいた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。   現代教育学科4回生 石橋 茜さん 私がITパスポート試験を受験しようと思ったのは、一般企業への就職がきっかけでした。ITパスポート試験では、ITの基礎知識や経営などについて出題されるのですが、私は教育学部なので、それらの知識がほとんどありませんでした。試験勉強を通じて、入社までにITの基礎知識を身につけられればと思い、受験することにしました。自分で参考書を買って勉強するという方法もありますが、大学では講座が開かれており、1人で勉強するよりも理解しやすかったです。また、試験直前には対策模試もしていただき、合格に向けてサポートしていただき ました。この試験の受験をきっかけに、マイクロソフトオフィススペシャリス ト(MOS)など、他の資格取得にも積極的に挑戦していきたいです。   受験は必須ではありませんが、受講者の中から合格者も誕生しています。今後も教育学習基盤センターでは、ICT利活用の支援サービスとして講習会や研修会を企画しておりますので、詳しくはPCサポートルームまでお問い合わせください。   【関連記事】 健康栄養学科2回生が「 ITパスポート試験 」に合格!

2017.02.23

冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2

平成28年度のスポーツ実習(冬期)が始まりました。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が、2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で「スポーツ実習」を行っています。   スポーツ実習(2日目)の様子を二人の学生からお伝えします。     ――――――――――――――――――――― 実習としては二日目ですが、初めて雪の上に立ちました。とてもいい天気で、歩くだけで汗ばむほどの陽気でした。     私にとって、人生初のスノーボードで、右も左もわからない状態でした。それでも、インストラクターの方が丁寧に教えてくださり、すこしずつ滑ることができるようになりました。(森口)     経験者のチームで頑張りましたが、まわりのレベルに驚き、上手くなりたいなと、強く思いました。また、いろいろなコースに挑戦することができ、急な斜面では、スピードのコントロールが難しく、こわごわ滑ることしかできませんでした。(岩井)     フリー滑走の時間では、実習の時間に教えていただき、練習したことを復習し、活かして滑ることができました。自分の成長を実感することができました。 お昼ごはんは、いろいろな種類があって、どれも美味しそうに見えました。明日は、今日と違うものを食べて、実習の間に多くの種類を食べたいと思います。アイスがおいしそうでした。 レクリエーションでは、理学療法学科の助力の先輩方が少しでも疲労を減らすためにストレッチをしてくださいました。ストレッチも、自分達でできるよう、覚えておきたいと思いました。     明日の筋肉痛が怖いですが、残り二日間、さらなる成長ができるよう、頑張りたいと思います!   教育学部現代教育学科1回生 森口渚月 健康科学部理学療法学科1回生 岩井佳穂   【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1  

2017.02.21

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.36~認知症カフェでのボランティア第3弾!

健康支援学生チームTASK※ 現代教育学科3回生の前原 葵と健康栄養学科2回生の坂本 華奈子の2人で2月19日(日)、広陵町の特別養護老人ホーム大和園で行われた認知症カフェにボランティアとしてお邪魔しました!この認知症カフェは広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行われており、大学教員(看護医療学科山崎先生、寺田先生)も参加しています。   ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。     毎月第3日曜日に2時間程度の活動時間があり、毎回バラエティに富んだ様々な活動を行います。今回は『笑いヨガ』、『認知症予防ゲーム』、『シナプソロジー』といった3つのプログラムを参加者の方々と共に楽しく行いました。最初に『笑いヨガ』では顔マッサージを行い、両手を使って丁寧に表情筋をほぐしていきました。手拍子やリズムをつけて活動していくうちに、最初少し硬かった参加者の皆さんも笑顔になっていき、笑いの輪が広がっていました。     次に『認知症予防ゲーム』では2種類のゲームを行いました。まず一つ目は、ついたて越しに一瞬見えるものが何なのか、参加者の方全員で当てるゲームでした。よく使う日用品から面白い道具までいろいろなものがあり、皆さんで意見を出し合いながら、和気藹々とした雰囲気で活動しました。 二つ目は、たくさん文字の書かれた大きな紙からお題にあった言葉を探し出すゲームでした。縦、横、ななめの様々な方向から言葉を探していきます。たくさんある中から言葉を探し出すのはなかなか難しく、グループになって話し合いました。私たち学生が知らない言葉もいくつか出てきたのですが、そのたびに参加者の方が丁寧に教えてくださったので、新しく学びながら楽しむことができました。     最後に『シナプソロジー』という頭を使って考えながら体を動かす活動でした。体ほぐし運動をしてから、後だし勝ち負けじゃんけんをしたり、左右の腕の動きがばらばらの体操をしたりしました。腕や足を中心に、椅子に座ったまま行える活動だったので無理なく、楽しく活動することができました。左右の動きが同じになってしまったり、順番がちぐはぐになってしまったりしても、皆さんで笑い合いながら、あぁかな?こうかな?と活動するのはとても楽しかったです。     参加者の方と言葉を交わしたり、協力したりしながら活動することで、自然と笑顔が広がっていきました。知らないことを教えていただいたり、また新しいことをこちらが伝えるたりすることで、とても和やかで温かい雰囲気で活動することができました。 最後にはお話しながらのんびりとティータイムを過ごし、とても充実した時間を過ごしていただけました。   次回のひまわりカフェ(大和園開催)、3月19日(日) 13:30~15:00です。皆さんも一緒に参加しませんか?   現代教育学科3回生 前原 葵   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2017.01.06

教職クラブODEN同窓会レポート!

2016年12月29日(木)に教職クラブODENの同窓会が行われました。卒業生30名、在学生28名、大学の先生2名と総勢60名が集まりました。     今年は教育学部・健康科学部の1期生〜11期生までが集まり、ODENの歴史を改めて感じることができました。現役の教員、養護教諭、一般企業など様々な分野で働いている人と交流を深めることは、在学生にとっても、卒業生にとっても刺激になったことと思います。 各テーブルでは、同じ活動をした人たちで懐かしい思い出話をしたり、最近の学校や職場の悩みを聞き、アドバイスをしたりするなど大変盛り上がりました。     その中には、現役生の4回生たちが、4月から社会に出るにあたっての不安を話すということもありました。卒業生たちは、自分自身が通ってきた道なので、その時のことを思い出しながら、話していました。こんな話ができるのは、やはりこのODENという団体が歴史をつくり、それが今も後輩たちの力で守られているからだと思います。そしてこのODEN同窓会の良さは、現役生も卒業生も互いに交流できる同窓会だということです。     この素晴らしい同窓会がずっと続けばと思います。 現代教育学科3期生 關 恵祐   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。