畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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現代教育学科

2021年4月6日(火)

皆さん、こんにちは! 畿友会(学生自治会)広報部の太田です。

 

先日、令和3年4月2日(金)、2021年度 畿央大学入学式が行われました。

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

 

感染症対策として保護者の皆さまの参加はかないませんでしたが、無事に入学式ができたことを嬉しく思います。

入学式当日は、私たち畿友会も運営のサポートとして参加させていただきました。

 

畿友会(学生自治会)だよりvol.65~入学式レポート!1-1

 

新入生の表情は緊張や不安の中にも、期待や希望があったように思えます!早速、友達になって写真を撮る新入生の方々も見受けられました!

 

畿友会(学生自治会)だよりvol.65~入学式レポート!2-1-down

 

しばらくの間は、新しい環境で慣れないことだらけの大変な日々になるかもしれませんが、畿友会でもサポートができるよう、活動してまいります。

新入生の皆様と、畿友会でともに活動できることも楽しみにしております!

 

畿友会(学生自治会)だよりvol.65~入学式レポート!4-1

 

それでは心躍る良きキャンパスライフへ、いってらっしゃい!

 

畿友会 広報部

現代教育学科3回生 太田秀生

2021年3月19日(金)

皆さん、こんにちは!畿友会(学生自治会)広報部の本城です。

さて、去年1年間は新型コロナウイルスの影響もあり、活動が制限され、大学にも思うように登学できない状況でしたが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

畿央大学では、そんな暗い雰囲気を明るくしてくれるような大切なイベントである卒業式が令和3年3月16日(火)に行われました!

4回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

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▲式典前の様子(感染対策のためにマスク着用、アルコール消毒しております。)

 

私たち畿友会は当日の運営スタッフとして、大学職員の皆さんと一緒に卒業式がスムーズに進行するようにサポートしました。具体的には正門前での卒業生誘導対応や、今年からはじまったフォトスポットでの撮影対応などです。畿央大学では女子学生が多い(7割以上!)こともあり、袴やドレスに身をまとった先輩方がキャンパスを華やかに彩っているところを見ることもできました♡

 

畿友会(学生自治会)だよりvol.64~卒業式レポート!3-1

▲在校生、教職員から卒業生へメッセージ

 

感染拡大予防の観点から今年度は在学生や保護者の皆さんには参加していただけませんでした。そこで、畿友会では先輩方の門出を祝うために事前に在学生や教職員から一言メッセージをいただき、卒業式当日に貼り出しました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!

 

4回生の皆さん、改めてご卒業おめでとうございます。

畿央大学で学んだことを活かして、今後のご活躍をお祈りしています!

 

畿友会では、学校の運営を中心とした活動や、様々な学生参加型のイベントの企画などを行っております!コロナ禍で入りそびれた現1回生の皆さんも、ぜひ参加お待ちしております!

 

畿友会広報部

現代教育学科2回生 本城七海

2021年3月18日(木)

海外への渡航が困難な状況で、留学などに代わる学習をどのように行うかは、この新型コロナウイルスの感染状況下における大きな課題です。そこで畿央大学では今年度オンライン留学を実施しました。

 

オンライン留学1-1

 

オンライン留学はZoomを使って海外の学校の授業を受けるプログラムです。例年、夏の短期語学留学でお世話になっているイギリス、カンタベリーのコンコルド・インターナショナルのオンライン授業に参加しました。コンコルドに限らず、世界各地の多くの学校は、昨年のロックダウンを契機にオンラインでの授業を始めています。畿央大学では昨年12月から募集を開始し、1回生を中心に希望者11名が受講しました。

 

1日3時間5日間のプログラムを休まずに受講し、修了証を受領した人には3万円の奨励金が畿央大学から支給されます。これにより、1週間のコースを数千円の個人負担で受講できる仕組みです。月曜からであれば好きな1週間を選んで受講することができ、2月8日開始の最初の受講者から3月1日開始の最後の受講者まで、全員が無事に終了しました。

 

現地イギリスでの午前中の授業を受講しますが、日本時間では夕方6時から授業が始まります。1クラスの受講生は4、5名程度。世界のどこからでも参加可能で、オンライン上とはいえ貴重な国際交流の機会になります。以下は参加者のレポートの一部です。

 

 

 

【参加学生によるリポート】 

○ネット上ではあるが、肌で英語を感じ取れるような要素も多かった。

 

○今のようなご時世の中、英語で会話を行うことができる機会を持つことができて本当に良かったと感じている。

 

○思っていたよりもみんながオープンに話すことができる環境で、先生だけでなく、他の国からのメンバーとも楽しく話すことができた。

 

○オンライン留学は、自分の英語力を試したいという目的のために留学をする人にとっては、今の英語力で留学したらこんな感じになるというのが分かり、それをせずに現地で初めて留学を体験するよりも、費用の面でも心の面でも非常にいいと感じた。

 

○みんなの発想の豊かさ、すごさに驚いた。コロナ禍で大学に通って対面授業で友達と意見交換をして学ぶことができず、もどかしかった。だから、私にとって考えを伝え合えるこのような機会があったことはとても嬉しかった

 

○オンライン留学で学んだことは、まず、どんなことでも何か機会があれば挑戦してみるべきだということである。これはオンライン留学という機会に疑問を抱きながらも、受講してみるとたくさんの勉強になったからだ。これから何か機会があったとしたら、できるだけ挑戦しようと感じた。

 

人とコミュニケーションを取ることが難しくなっている現在、オンライン上ではあっても英語を使って世界の人々と話ができる貴重な機会だと分かります。受講前は、果たしてオンラインでの留学がそれほど意義あるものになるのか半信半疑だった人も多かったようです。しかし、実際に経験してみると、全員が十分に満足し、楽しく受講を終えることができました。5日間とはいえ密度の高い英語の学習ができたようです。何より、今後さらに英語を学ぶ意欲が高まったことが良い点です。このような結果を受けて、渡航が難しい状態であれば実際の留学に代わるプログラムとして、現地での留学が可能になった時には渡航前の予備的なプログラムとして、オンライン留学の持つ可能性が多くあることがわかります。次回、実施される際には、さらに多くの人が参加されることを期待しています。

 

このプログラムの実施中は、イギリスでは三度目のロックダウン下にありました。コンコルド・インターナショナルも我々のオンライン留学が終了した翌週から対面授業が再開された模様です。今回、オンラインで受講した人たちをはじめ、希望する人が自由に渡航でき、現地での対面授業を受けることができる日が一日も早く訪れることを願っています。

 

 

現代教育学科 教授 竹下幸男

 

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2021年3月12日(金)

2020年度は新型コロナウイルスの流行により、新歓や飲み会等は軒並み自粛をしなければなりませんでした。そして、当たり前に追いコンも今年はできないだろうと思っていました。

 

そう思っていたところ、西端先生の提案により、オンラインで追いコンをすることに決まり、日程調整もすべてオンラインで行いました。ご飯については、nonpi foodboxというオンライン飲み会の食事を参加者の自宅まで届けてもらうサービスを利用して各ゼミ生の自宅へと配達されました。

追いコン当日まで先生はもちろんゼミ生とも対面することはなく、対面しなくても飲み会が開催できるすごい時代になったなと感心していました。

 

現代教育学科西端ゼミ 追いコン1-1

 

追いコンは、Microsoft teamsでのビデオ通話を使っての開催になりました。3回生10人、4回生11人と先生で合計22人全員が参加できました。

 

現代教育学科西端ゼミ 追いコン2-1

 

「どれが美味しかった?」「これ温めたらよかったよ。」と話す場面もあり、オンラインならではの話だと感じるとともに、それぞれが食事を用意するよりも、同じものを食べることで一緒に食事しているような一体感のようなものも感じられて良かったです。

 

話すタイミングが被ってしまったり、話が途中で途切れてしまったりする場面があるところが、対面よりも難しいところだと感じます。また、咀嚼音が他の人に聞こえるのではないかなど、オンラインならではの気をつかう場面もありました。

 

食事がひと段落してからは4回生一人一人からこれからの進路やこれまでの大学生活について、3回生へのアドバイスなどをしていただきました。

 

現代教育学科西端ゼミ 追いコン3-1

 

記念撮影後、学生だけになってからは、4回生のこれからの生活や就活、採用試験の話題で盛り上がりました。これから一人暮らしをするための料理の話やどんなところに住むのかなど日常的な話をしたり、就活や採用試験の対策についての話が聞けたりして良かったです。

 

今年度のゼミは対面でお話しすることもあまりなく、オンラインでの追いコンは不安なところもありましたが、最後まで残っていた人たちは23時半までとすごく長い時間話していて、時間をあまり気にすることなく話せるというところはオンラインだからこその良さだと感じました。個性豊かな先輩たちのおかげで楽しく過ごすことができました。ありがとうございました!

 

 

【卒コンに参加した学生のコメント】

このご時世、追いコンすらできていないゼミ、サークルもあると思います。オンラインという形ではありましたが、最後に3回生・4回生、西端先生みんなで顔を合わせられたことはすごく良い思い出になりました。新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となりました。感染状況のより早い収束を願い、次回は直接的にお互い顔を合わせ交流ができることを願っております。最後になりましたが、大変お忙しい中、このような機会を与えてくださった西端先生、4回生を快く送り出してくれた3回生、2年間一緒に過ごした同期には心より感謝申し上げます。

現代教育学科4回生 小武内幸弥

 

 

西端ゼミでは現役で教員になる先輩もいれば、就職する先輩もおり、いろいろな方面からのお話が聞けて参考になりました。その後、3回生からはそれぞれの卒論や進路に関して伝えさせていただきました。挨拶のときにも伝えさせてもらいましたが卒論で悩んだ時などは先輩に連絡してアドバイスをいただけると嬉しいです。

 

現代教育学科3回生 細井尚希

2021年2月24日(水)

年度はオンラインでの小学校1日見学 -大阪教育大学附属平野小学校

 1回生で開講している「小学校1日見学」は主に3回生で「小学校教育実習」「養護実習」を履修するために必修の「早い時期に学校の現場を経験すること」をねらいにした畿央大学教育学部が独自に設置している科目です。

平成22年度より大阪教育大学附属小学校並びに大阪教育大学のご厚意で「小学校1日見学」を受け入れていただいてきました。平成30年まで附属天王寺小学校、翌年からは附属平野小学校(以下、平野小学校)でお世話になっています。例年は8時30分に小学校の正門に集合し、午前中は4時間の授業を参観、午後は副校長先生の教職をめざす講話を伺い、1日の学修のレポートを作成して終了というプログラムです。

今年は春からの新型コロナ感染拡大を受け一学期のうちに、平野小学校副校長 岩﨑 千佳 先生 と「11月頃の状況で実施方法を確認しましょう」と協議していました。11月には第三波と呼ばれる感染拡大が起きており、例年通りの実施は不可能と判断し、どのような方法が可能かという検討になりました。本当にありがたかったのは、この時に「今年は中止にして下さい」と仰らなかったことです。附属平野小学校は教育実習指導とともに教育研究開発校でもあり、今年は学外の研究協力員とオンラインでの授業記録動画の共有、テレビ会議による協議などに取り組まれており、その手法を応用して1日見学を実施することになりました。残念ながら1日の計画とはなりませんでしたが、実施できたことがなにより重要でした。

履修学生は実習に臨む身だしなみで9時30分までに大学の大教室に集合、最低限の距離をとった座席に着席しました。いろいろな事情で出席が叶わなかった学生には大学と自宅とをオンラインで結び受講できる環境も設定しました。

 

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9時30分から「小学校1日見学」の目的、流れ、受講についての注意事項の説明の後、前半のプログラムである動画による授業見学を始めました。1つめは6年生の算数「ばあいの数」、2つめは1年生の未来そうぞう科「ひら小たんてい」です。未来そうぞう科とは聞き慣れませんが、平野小学校が10年後の教育を見据えて文部科学省から研究指定を受けて開発している新しい科目です。どちらも平野小学校の先生方による撮影、編集されたものです。児童が授業の初めに先生の呼びかけに応じて学習の自分の目的や進め方を決め、自分なりに学習を進め、終わりにその成果や鑑賞を述べ合う進行です。教科や学年が変わっても基本的な進め方が変わらなければ児童は安心して自分らしく学習に取り組めることが伝わってきました。

 

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後半は岩﨑 千佳 副校長先生の講話です。

「自分がなりたい教師のイメージは?」「よい先生とは?」の問いかけで始まったお話は、「誰にとってよいのか」と展開し「子どもにとってよい」事が大事と続きます。先生をめざす者は、みな一度は「自分がなりたい先生は…」と考え、自分の理想像に子どもを組み込んでしまいがちになります。そうして先生になり子どもに接すると先生としてうまく行かないことに気付き、子どもの成長段階に見られる特徴を理解し、その時々の子どもの思いに寄り添い、実現できるようにする先生が「よい先生」であり「求められる先生」であることに気付くことを岩﨑先生はご自身の経験と未来そうぞう科の授業場面の動画を通して具体的にお話してくださいました。

加えて学級づくりは学習の指導と生活の指導の両面があること、それらを通して先生としての人権感覚を大切にすること、先生は子どもに影響をもつ存在であり時に学級の児童が担任に似てしまうこと等をお話くださいました。例え低学年の子どもでも、多くのことを考え、試み、表現する力をもっていると示されるお話には平野小学校の先生方の子どもへの温かな眼差しが表れており、学生にもきっと伝わったことだと思います。

 

小学校1日見学4-1

 

では、学生のレポートの「振り返り」から何編かを紹介します。文字表記に関しては、学生本人の元の表現を尊重しています。短い時間で作成しましたので拙い内容も残っておりますが、ご容赦下さい。

 

小学校1日見学5-1

 

〇算数、未来そうぞう科それぞれの授業内での工夫が多く見て取れた。算数では最初に子どもたちに算数とは関係のない質問をすることによって楽しい話題で子どもたちをひきつけたまま授業を行うことに成功していた。自分の考えをまとめ、子どもたち同志で話し合い、1つの答えに対していくつかの考え方を導き出し、全員が主体的に学んでいるように思えた。

未来そうぞう科の授業でも、子どもたちは自分たちで調べる対象を決め、積極的に取り組んでいる姿を見ることができた。難しいこと、分からないこと、できないことに先生は手を貸しすぎず「どうしたらいいかな?」「じゃあ、みんなならどうする?」と子どもたちに考えるきっかけを与えていた。それが子どもたちの新しい学びや発見、考えの育成につながっているんだと考えた。

 

〇6年生の算数科において、先生は児童を中心として問題をつくり、そして、児童自らが考えに励むように、あくまでサポート的役割を担っていた。考えにつまっている児童がいても、先生がヒントを与えたり、他の児童が教えたりしていて、協力している場面が多く見られた。また、学校に導入されたパワーポイントも上手に活用して、プレゼンテーションを複数人で行って、先生が直接答えを教えるのではなく、児童が出した答えを確かめあっているように感じた。

 

〇1年生の授業で、女の子たちが、石を一所懸命どかそうとしていました。どう見ても動きそうにないのですが、先生はできる限り石をどかそうとしていました。「石をどかすのは、やめようか。」と、先生がおっしゃるのかなと思ったのですが、「どうやったらどかせるか、考えようか。」とおっしゃいました。このように、あきらめない姿勢を自分が子どもたちに見せることも大切だと知りました。

 

〇授業を視聴して1番強く感じた事は、どの場面でも先生方は、児童の意見や発言を全く否定せず、全て肯定し、明るくリアクションをしたり、児童の考えを深めるために質問をしているという事です。この事を思ったまま、副校長先生のお話を聞くと、その理由がよく分かりました。私が授業視聴をして強く感じた事は、どの先生方も子どもから「学ぶ」ことをし、子どもを尊重しているから感じたのだと思います。そして、そのような先生だから児童は非常に先生方をしたい信頼しているとも感じました。この授業までは、自分の理想ばかりふくらみ、そのような教師になりたいと考えていました。しかし、そうではなく、子どもにとって良い教師を目指そうと考えを改めました。子どもをひっぱり教える存在ではなく、子どもに寄り添い、成長し続ける存在になりたいと考えます。

 

〇授業視聴では、小6の「算数」と小1の「未来そうぞう科」の授業形態の違いが見られた。小6の授業では、タブレットやホワイトボード、プロジェクターのように道具が多く使われているのに対して、小1の授業は、ホワイトボード、探検ボードを利用している。これは子どもの発達段階に応じて学年ごとに授業形態を変え、「分かりやすさ」を求めた授業になっていることが分かった。また、共通点は教師が子ども達の発言に否定しないことである。子ども達の発言に教師は必ずアプローチし、生徒の主体的な学びを確立しているといえる。また、最も大切なことは次につなげることだと思った。あまり思うようにできなかった子ども達に「良いアイデアだね」「次やってみよう」のように立ち止まらず、さらなる学びをつかめるためにフォローすることが大切だとわかった。

 

〇教師が教えるというのではなく、子どもたち自らが学ぼうとしている姿勢が印象的だった。教え合うことで、わからない子も理解できるし、分かってもらおうと説明するかや自分の考えをまとめる力も養えると感じた。ホワイトボードやタブレット、プロジェクタを効果的に使い、子どもたちが学びやすくわかりやすい授業展開になっていたと思う。また、未来そうぞう科では、子どもたち自身で考え、試行錯誤し、調べて気付き、学ぶといったサイクルが1時間の全て凝縮されていた。講話でもおっしゃっていたが、教師は子どもたちの学びをサポートする立場が全てにおいて共通する部分であったと思う。

 

〇副校長先生がおっしゃっていた「よい教師に欠けてはいけないもの」について、「尊重」という言葉がとても印象的でした。(中略)特に、講話内の動画で、こどもたちが飼いたい動物について様々な意見を伝えたり、考えを裏付ける根拠を探しているシーンで先生が必ず「どうしてかな」「なんでかな」「すごいね」「がんばったね」という声かけをしている所に、この「尊重」を感じました。先生が全て答えるのではなく、自分で考え、探す。そのためには、先生が全力でサポートをしたり、意見を一人一人大切にしたりすることが重要であることを今日一番感じました。

 

〇実際の授業の様子や、現場で働いておられる先生方の話を聞ける機会はなかったので貴重でした。一番はじめに理想のよい教師とはなにか尋ねられた時に、自分の理想を考えてしまいました。しかしこの職業は子どもがいるからこそ成り立つし、子ども中心であるべきことであるのでもう一度頭に入れ直しておきたいといました。授業の様子から先生が子どもの話を一生懸命に聞こうとしておられる姿が本当に印象的でした。一斉に話すこともありますが順番に平等に話を聞き、どんな内容であっても決して否定せずに一度は受け入れるという姿勢が非常に素敵だなと感じました。

 

〇小学校一日見学を通して、自分の考える理想の「よい教師」に変化があった。これまでの自分の考える理想の「よい教師」は、子どもにとっても「よい教師」ではなく、自分にとっての「よい教師」であった。授業視聴での先生の姿は、子どもたちをしっかりと観察をしながら授業を進め、疑問に思ったことに対して、自分でどんどん調べたり、考えたり、分かったことを友だちや先生と共有しながら、子どもたちだけではなく、先生も一緒に楽しみながら学習していた。この様子から、学びの主体は「子ども」ではあるものの、先生も子どもたちと一緒に学び、成長できるような教師が、子どもにとっての「よい教師」につながるのではないかと思った。

 

〇私は、今回の授業を受けて、「子ども達のすばらしさ」に改めて気付くことができました。どうしても低学年というと幼児期から児童期のつながりの年で、教師が「小学校」というものを教え、慣れていくような年であると思っていました。でも、子ども達は自分達の知りたい気持ちから、自分自身で行動することができ、考え、結論を出していました。そのため教師の役割は決して教えることではなく、子ども達の学ぶ気持ちをどのようにサポートするのか、であることを学びました。子ども達の世界は大人の私たちよりも広く大きく自由です。そして、それはとても重要で、その考えがあるからこそ、これからの世の中をもっと良いものにできると私は考えます。だからこそ、子ども達の考えを尊重し、子ども達にとって誇ることのできる「私」=「教師」になりたいと講話を聞いて思いました。子ども達の豊かな心を守ることができ、受け入れ、子ども達から多くのことを学べるようになりたいです。

今日の授業で私にとっての「良い教師」とは「子ども一人一人違った豊かな考えを尊重し、受け止め、子ども達と共に成長できる教師」になりました。

 

対面の見学であれば、授業の合間に子どもと話し、昼休みには運動場で遊び、掃除を一緒にするなどもっと多様な経験ができたはずですが、授業参観と講話の視聴と絞り込んだオンライン見学になったことで、現場体験を蒸留したような時間になりました。

2回生は、大学や自宅近隣での学校ボランティアやインターンシップに参加し、先生になるための教育実習に向けて経験を積むべき時期になります。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、今まで夢としていた「先生になること」を「よい先生」「求められる先生」のイメージを伴った具体的な目標とできるようになることを期待して本報告を終わります。

 

現代教育学科 教授 西尾正寛

 

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