2015.12.09
学生広報スタッフblog vol.191~被災地支援「のびのびキャンプ同窓会」を福島県で開催!
こんにちは!のびのびキャンプ学生スタッフのみーです!
今回は先日行われた「のびのびキャンプ同窓会」の様子をお伝えします!
「のびのびキャンプ(のびキャン)」とは、東日本大震災の影響で避難所を転々としたり、外で自由に遊べなかったりした福島県の子どもたちに「こころもからだも、のびのびとすごしてほしい」との畿央大学の一人の教員の思いから始まったキャンプです。福島県のボランティアグループ「ひらそる」のみなさんと共に、2011年は栃木県、2012年は畿央大学のある奈良県、2013年・2014年は福島県で開催いたしました。4年間にわたり、多くの子どもたちと教職員・学生の中に、言葉にはできない『大きな感動と堅い絆』が生まれました。
今年はキャンプの開催がなかったため、「のびのびキャンプ同窓会」が11月29日(日)に福島県二本松市で開催されました。同窓会には、畿央大学の現役学生4人が参加しました! 必修科目の授業終了後、大学の最寄りの五位堂駅から、りな、わかちゃん、みー※の3名は、15時ごろ出発しました。新幹線を乗り継ぎ、福島県へ。
※のびのびキャンプではメンバー間の距離感を縮めるためにキャンプネームをつけて呼び合います!
到着したのは、20時ごろ。外は真っ暗。最低気温が8度の奈良から、最高気温が8度の二本松についた私たちは、タクシー乗り場で待てないぐらい、寒さに震えていました。
そしてついに、のびキャン大人スタッフの待つ場所に到着! のびキャンならぬ「のみキャン」の真っただ中でした~!!
私たち3人以外に、福島大学学生スタッフのぺこちゃんとゆうきくんにOBのあだっち、「ひらそる」のきょうこさんとみこぱぱ、キャンプ発起人のみゆっきー(畿央大学教員)が合流し、旧交を温めました!!
この後も、宿泊する福島県男女共生センターでは、学生たちで語り合いました。会えない間の出来事や、今のメンバーたちの様子、ボランティア活動を通しての悩みなど、たわいもない話から、深い話まで……気付けば、夜の3時でした(笑)
そして翌朝!会場の準備をしました。
名札をつけたら・・・
いよいよ同窓会スタート!
自己紹介をする子どもたちは、この数年間で『とても成長し』『とても大きく』『とても頼もしい』みんなになっていました。
会場には、今までの「のびのびキャンプ」の写真が貼り出され、懐かしい話で盛り上がりました。
今回参加できなかったメンバーからのメッセージも。
コーヒーを飲んだり、お菓子を食べたりしながら、ゆっくりとすごしました。
再会を喜んで、たくさん写真を撮りました。
「のびのびキャンプ」を振り返る映像が流れると、楽しく笑いあったあのキャンプのことを、昨日のことのように思い出します。
つづいて、お昼ごはんが届きました!ご近所のお店に注文しておいてくださったのですが、とてもおいしかったです。
会場には、レザーの小物を作るスペースもありました。集中して、世界にひとつしかない小物を作ります。
途中、会場の周りに散歩に出かけました。
走る子どもに「あぶないよ」と声をかける様子を見て、みんな大きくなったんだなあと感動しながら歩いていました。
同窓会では、こんなうれしいサプライズも! 「のびのびキャンプ2012」のときは、1歳半だったそらちゃんデザインの缶バッチを、参加した全員にいただきました! 4歳になりました!
残念ながらわたしたちは、その日の間に関西に帰らなければならなかったので、みんなより先に会場を出ました。
久々に福島の子どもたち、保護者の方々、大人スタッフの方々、福島の学生スタッフと会えて、とても楽しかったです。何よりも、元気な姿や成長した姿を見ることができて「行ってよかった」との思いでいっぱいになりました。
まだ小さく感じていた子どもたちの「部活で忙しくて参加できない」という不参加の理由でさえ「頑張っているんだ!」と嬉しく感じるほどでした。
「おかえり」と温かく迎えてくださる「のびキャンメンバー」の温かさを感じた最高の2日間でした。
ありがとうございました!
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ