2019年12月の記事

2019.12.17

同窓会レポート~理学療法学科6期生同窓会!

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、理学療法学科6期生の同窓会レポートをお届けします!   2019年12月7日(土)、理学療法学科6期生の同窓会を開催しました。 このメンバーでの同窓会は卒業後、公には4度目と記憶してますが、令和になってからは初めての開催でした。 御代が変わり、元号が変わっても、母校の「同窓会補助制度」は変わらず継続されています(笑)     今回、男性4人女性7人の計11人が集合しました。今年度で社会人として8年目の年であるということで、言い換えれば「卒業して8年」ということになります。 会話の中で、「大学に2回行ける年数やな!」なんていう発言もあったほどで、今年ほとんどの同期生が30歳を迎えることもあり、積もる話は次々と寄せてきました。 長い年月をそれぞれの場所で過ごしていても、こうして集まって近況報告をすれば学生時代の雰囲気のままでした。 夢や将来・未来のことを語り合っていた学生時代とは立場が変わり、後世の育成や業界の未来について話し合うようになり、皆の成長を確認し合うことができました。     卒業後「大学2回行ける年数」も経てば、社会での責任も職場での役割も大きく変わり、自身が所属するコミュニティの幅や数・量も増えてきています。 だからこそ、なお更、11年前に知り合った同期生と「理学療法士をめざして最初に所属したコミュニティ」である畿央大学および理学療法学科は、これからも原点回帰できる場所として大事にしていこうと思います。              理学療法学科6期生 松岡佑 (旧姓:小西)

2019.12.17

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.78~「身体機能測定サポート」を実施!

こんにちは、健康支援学生チームTASK※、理学療法学科2回生の福田友紀です。令和元年11月30日(土)に看護医療学科1回生、理学療法学科3回生の実習前検診として、「身体機能測定サポート」を実施しました。   ※TASKはThink, Action, Support, for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力しあいながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   この測定会は畿央大学健康科学部看護医療学科1回生、理学療法学科3回生を対象に、実習前の身体測定として実施しました。測定内容は体組成・骨密度・足趾握力・ヘモグロビン量・長座体前屈・垂直飛びです。   今回は、実習前ということで春の測定から健康状態が変化していないかなど、皆さんで結果を見せ合いながら話し合っていました。TASKの測定に初参加のメンバーは、先輩方に教えていただきながら1人1人測定をしていました。 この結果を元に実習に向けて、健康状態を整えていきましょう!!   ▼長座体前屈の測定の様子   ▼ 足趾握力の測定の様子   ▼最後はみんなでTASKのTポーズ!!!   理学療法学科2回生 福田友紀   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2019.12.17

「商業施設士補」に合格!~人間環境デザイン学科

建築士資格試験(1級、2級)は大学を卒業してからでないと受験できませんが、インテリア関係の資格は在学中に受けることができます。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、インテリア設計士が主なものですが、店舗関係の資格もあります。それは、商業施設士といいまして、生活者が日常利用しているあらゆる商業施設の運営管理システムや店舗の構成・デザインなどを総合的に計画し、監理まで行なう専門家のことです。   学生が受験できる「商業施設士補」資格は、商業施設の企画・設計・デザイン・監理等に関する知識を有していることを証した資格制度です。畿央大学は平成20年(2008年)に認定校となり、現在まで16名の学生が商業施設士補資格を取得しております。今年度は人間環境デザイン学科4回生 太秦柚香里さんがただ一人合格しました。おめでとうございました。     ▼太秦柚香理さんコメント 商業施設の内装を取り扱う会社に就職するので、今回の試験を受けました。朝から4つほど講義を受け、最後に試験を受けました。合格点が70点以上で、集中して授業を受けないと受からない試験でした。 卒業制作も多忙になりながら今回の試験を受けて合格できたことは自信にもなり、いい経験になりました。就職して実務経験を積んで、最終的には商業施設士の資格取得をめざしていきたいと思います。   人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【関連記事】「インテリア設計士2級」に8名が合格~人間環境デザイン学科 インテリアプランナー、在学中での初合格!~人間環境デザイン学科 アソシエイト・インテリアプランナーに10名が合格!~人間環境デザイン学科 「インテリア設計士2級」に21名全員が合格!~人間環境デザイン学科  畿央大学で初のエクステリアプランナー2級合格!~人間環境デザイン学科 

2019.12.16

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.77~11月勉強会「正しい歩行を身に付けよう」

こんにちは、健康支援学生チームTASK※の理学療法学科2回生の髙橋侑希です 。 先日、令和元年11月14日(木)にTASKの11月の勉強会を行いました。   ※TASKは、Think、Action、Support、for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   テーマは『正しい歩行を身に付けよう』でした。 間違った歩行だと疲れやすく歩かなくなり、筋力が落ちさらに歩かなくなるという悪循環になります。また正しくない歩行は姿勢の崩れの原因になります。今回は間違った歩き方の原因について知り、その改善方法として改善体操も行いました。   ▼改善体操の様子   歩行は日常生活と密着しているからこそ、少し意識して過ごすだけでも、大きな効果の差につながります。姿勢や着地の仕方、地面のけり方など歩き方に注意して歩いていこうと思います。   ▼最後はTASKのTポーズ   理学療法学科2回生 髙橋侑希   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2019.12.13

同窓会レポート~畿友会OB・OG会を開催!

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。 ▶同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)   今回は、畿友会(学生自治会)OB・OGの同窓会レポートをお届けします!   2019年12月1日(日)に、2018年3月卒業の畿友会同期で、同窓会兼忘年会を開催しました。 自由気ままな2人の“自称イベント企画担当”が唐突に計画したにも関わらず、10人の同期が集まってくれました。久々に会えたメンバーも多く、近況報告が盛んに行われました。その中では、結婚の話題も出てきて、「私たちも大人になってきたな…」と、しみじみ感じました。今後この畿友会同期で集まる時には、誰かが結婚しているのか、はたまた誰かが子どもを連れてきてくれるのか、もしくは子育てに忙しくてなかなか集まれなくなるのか等、様々なことを考えさせられました。     食事終わりには、もう1人のメンバーも合流して、梅田で開催されていたドイツ・クリスマスマーケットに訪れました。みんなで広場の中央にそびえ立つクリスマスツリーを見上げて写真を撮ったり、店のスタッフであるイケメンの外国人の方に話しかけたりと、「私たちも大人になってきたな…」という感情はすっかり忘れて、存分に楽しみました。ただ、ホットワインを片手にカウンターテーブルで立ちながら話している自分たちを省みて、やっぱり私たちは大人になったのではないかとも感じます。       何にせよ、楽しむ心や童心を忘れない大人になりたいものです。そのためにも、大学時代を共に過ごしたこの友人たちと今後も関わって、ワイワイしていきたいと思います。 この度は、畿桜会による同窓会補助、ありがとうございました。   2017年度卒業生  現代教育学科 細川光生 看護医療学科 岩脇楓

2019.12.12

畿友会(学生自治会)だよりvol.59~イルミネーション点灯!

皆さんこんにちは!そろそろ寒さも厳しくなってきた頃でしょうか。 12月7日(土)に前回未設置分のL棟とR棟の渡り廊下にイルミネーションを設置しました! また、正門からエントランスまでも飾り付け、華やかになりました。 もう皆さんはご覧になられましたか?   ▼準備の様子   いつもの光景も冬っぽくなりました!   夜の学校もまた違う雰囲気が味わえていいものですね。   まだご覧になっていない人はぜひ足を運んでみてください! エントランスにはクリスマスツリーも設置する予定です。そちらもお楽しみに!     畿友会広報部 現代教育学科1回 太田秀生 【畿友会(学生自治会)だよりの関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.58~イルミネーションを設置! 畿友会(学生自治会)だよりvol.56~「クリスマス会」開催レポート! 畿友会(学生自治会)だよりvol.50~クリスマスツリー&イルミネーションを飾りました!!  

2019.12.12

脳科学×教育の視点で「教育と支援のゴール」を考える〜現代教育学科「発達障害教育特論」

今年も教育学部の授業「発達障害教育特論」で、現代教育学科の大久保先生と理学療法学科の森岡先生との対談授業がありました。     第4回目となる今回は、「教育や支援のゴールとは」というテーマの元、森岡先生の脳科学的な視点と大久保先生の教育的な視点から意見交換がなされました。   その中でも私が気になったのは、「自由と幸福とは」という小テーマについてです。大久保先生の考えでは、幸福とは「自由の相互承認」であり、それは、すべての人が「自由」を感じられる状態のことを指します。また、「正の強化(ある行動に対して好ましい刺激を提示し、その行動を増やすこと)」は、コントロールするためのテクニックではなく、支援のゴールであるという考えを提案されました。これに対して、森岡先生は、脳科学的に言うと幸福には、神経伝達物質のドーパミン放出が適度にされている状態であること、そして、障害のある人は、どうしても他者に頼る場面が増えるため、自己決定の機会が制限されてしまう問題を提起されました。自由には、その人自身の意志が関わることから、選択肢を増やして対象者自身に意思決定をさせることが重要であること、そして、このような状況になれば自分は楽しいというのを認知させるとともに、それに基づき、自分で意思決定することで、得られるべき報酬を予測することができドーパミンが放出することを学びました。     今回の対談授業を受講して、考えたことが1つあります。 それは、臨床的な視点で捉えた自由と幸福という考えは、教育の場にも必要なのではないかということです。臨床的な視点において、ドーパミンを自分の脳の中で作り出すことによって幸福を感じることができるならば、教育の場においても、ドーパミンを児童生徒が自らの脳の中で作り出すことができるような工夫をすることが必要だと考えました。また、選択権を与え、自分で意思決定することが臨床的な視点での自由に繋がります。課題に取り組む時に「AかBのどちらがいい?」や「AかBのどっちだったら出来そう?」という選択肢を子どもに提示し、児童生徒が自分自身で意思決定できるようにすることが大切だと思いました。     このように、教育の場においても、臨床的な視点で捉えた自由と幸福は、教育方法・授業構成などに関わり、考え方の幅が広がると思います。今回の対談授業の内容を自分の中でさらに整理し、これからの学びや児童生徒への関わりに繋げていこうと決心しました。   畿央大学教育学部3回生 平岡大空 前田穂乃香 山田咲優   【関連記事】 「発達障害教育特論」で理学療法学科と現代教育学科の教員が特別対談!~現代教育学科(2016年) 脳科学×特別支援教育で教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2017年) 理学療法学科×現代教育学科の教員特別対談!~現代教育学科「発達障害教育特論」(2018年)

2019.12.11

奈良県立医科大学口腔外科との顎関節症に関する共同研究が論文に~理学療法学科

奈良県立医科大学口腔外科との共同研究で実施している顎関節症患者の方にご協力いただいた研究論文が日本口腔顔面痛学会雑誌にアクセプトされました。論文のタイトルは「顎関節症用Tampa Scale for Kinesiophobia日本語版の開発」というものです。      “Kinesiophobia”とは日本語では”運動恐怖”と訳され、痛みを伴う身体各部位の受傷あるいは再受傷に対する脆弱感から生じる、身体運動や活動に対する恐怖感として定義されています。例えば顎関節症を例に考えると、顎を動かすことで顎関節症が余計に悪化するのではないかという恐怖から、顎の運動を極力避けようとするような回避的な心理状態を表します。     Tampa Scale for Kinesiophobia(TSK)は患者さんの運動恐怖の程度を評価するもので、患者さんに回答していただくタイプの質問紙です。腰痛や四肢の関節痛に対しては日本語版が使われていますが、顎関節症患者用に特化したものはこれまで英語版しかありませんでした。今回の研究では奈良県立医科大学口腔外科顎関節専門外来の川上哲司先生たちとの共同研究で顎関節症用TSKの日本語版を作成しました。 先述のように運動恐怖については腰痛や四肢の関節痛との関連は多くの研究が報告されていますが、顎関節症についてはそれらと比較するとまだまだ少ないのが現状です。一方で顎関節外来には慢性化し症状に対して非常にネガティブな考えをお持ちの顎関節症患者の方が多く来られます。 今回作成した顎関節症用TSK日本語版が慢性化した痛みが心理的に悪影響を及ぼしている顎関節症患者の方の評価の一助になればと考えています。   瓜谷 大輔, 川上 哲司, 岡澤 信之, 桐田 忠昭.顎関節症用Tampa Scale for Kinesiophobia日本語版の開発.日本口腔顔面痛学会雑誌10(1).2017.(書誌情報は2017となっていますが、発刊の遅れから今年度に出版されています。)   【関連記事】 奈良県立医科大学口腔外科との共同研究!~健康科学研究科・理学療法学科

2019.12.09

学校における事故防止と災害給付システムを学ぶ~現代教育学科「教職実践演習(養護教諭)」

4回生後期に開講している教職実践演習(養護教諭)は、教職に向けて最後の仕上げをし、教職生活をより円滑にスタートできるようにするための科目です。履修カルテ等を基に、大学4年間の学びを自己評価することで、不足している知識や技能等を明らかにし、必要に応じてそれらを補い、その定着を図ることを目的としています。   15回の授業のうち、前半は、養護教諭の職務や役割、教師としての使命感や愛情、責任、対人関係能力、児童生徒理解等について、講義やグループ討議を中心に行いました。後半は、学校薬剤師による学校環境衛生活動についての講義と実習、広陵町教育委員会と連携した就学時健康診断におけるフィールドワーク、模擬授業、場面指導、事例研究等を行いました。   2019年11月20日(水)には、独立行政法人日本スポーツ振興センターのご協力により、「学校における事故防止と災害共済給付システム」をテーマに、講義とオンライン請求のデモンストレーションを行いました。     学校安全部大阪給付課の岳室育子氏による災害共済制度の成り立ちや制度の概要についての講義の後、学校等からの問い合わせ事例をもとに、給付の対象や時効についてグループ検討をしました。また、同課 長川裕理氏による災害共済給付オンライン請求システムの説明を受けながら、各自のパソコンで請求書作成等のデモンストレーションを実施しました。     学校の管理下においては「不慮の災害」が多くを占めますが、学生は、多数の児童生徒を預かり、安全に教育を実施していくという学校の責任を果たすための災害共済給付制度について理解することができたと思います。以下に、学生の感想(抜粋)を紹介します。   【参加した学生の感想】 今日、災害給付制度についてのお話を聞いて、養護実習で学んだことと結び付けながらさらに詳しく知ることができました。養護教諭は、児童生徒や保護者とスポーツ振興センターとをつなぐ役割があると思っていましたが、具体的な申請方法などについては理解できていなかったため、実際に入力をしたり、事例をもとに考えたりすることで学びを深めることができました。 一方で、自分の課題も見つけることができました。公費負担制度等の災害給付制度以外の制度についての知識が乏しいと感じました。保護者や教職員に対して根拠をもって説明できるように、自治体の公的な制度についても勉強しようと思います。 現代教育学科4回生 植松友里   私は、今までに部活動中に捻挫をして日本スポーツ振興センターの災害共済給付を受けたことがありました。当時は、そのシステムについては何も知らず、先生に書類を渡したという感覚でした。しかし、今日実際に担当者の方にお話を聞き、パソコンでデータ入力をしてみて、こんなにも様々な方の助けがあって給付を受けることができたのだと思い、感謝の思いがわきました。今度は私がしっかりと日本スポーツ振興センターに関する知識を持ち、児童生徒に不利益が出ないよう、保護者にもわかりやすく説明し対応していきたいと思います。 現代教育学科4回生 橋野文香     本授業において、学生は、安全管理に関する学びを統合するなど教職実践演習の目的を達成することができたのではないかと思います。実施に当たり、多くの資料提供と、具体的、実践的な指導をいただきました独立行政法人日本スポーツ振興センターの岳室様、長川様に心より感謝申し上げます。   現代教育学科教授 髙田恵美子   【関連記事】 日本の養護教諭の役割は?~ソロモン諸島の小学校での健康支援を例に考える

2019.12.03

畿友会(学生自治会)だよりvol.58~イルミネーションを設置!

今年ももう少しで終わりに近づいてきました。そして、寒い冬になりました。冬といえば、イルミネーションがきれいな季節ですね! というわけで、畿友会でイルミネーションをC棟とL棟の2階の渡り廊下に設置しました。2019年12月2日(月)から輝いています。   ▲イルミネーションを設置しています。落ちそうで怖い…   ▲L203講義室の前で飾りつけをしました!かわいくできるかな?   ▲飾りつけができました。写真では分かりにくいですがきれいです!   ▲イルミネーションの様子です!やっぱりきれいです。   イルミネーションは2020年1月26日(日)まで輝いています。ちょっと癒されたいなと思ったら是非見に来てください。 また、正門とエントランスまでの通路にも設置予定です。楽しみにしていてください。   畿友会広報部 現代教育学科3回生 加藤明   【畿友会(学生自治会)だよりの関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.56~「クリスマス会」開催レポート! 畿友会(学生自治会)だよりvol.50~クリスマスツリー&イルミネーションを飾りました!!