2024年12月の記事
2024.12.16
第22回畿央祭実行委員Blog vol.22 ~ 畿央祭を終えて【実行委員長より】
みなさんこんにちは!第22回畿央祭ブログのラストを書かせていただきます、実行委員長を務めました今中 涼香です。みなさん、幹部のみんなが書いてくれたブログはご覧になってくれましたか?畿央祭の思い出が沢山つまっているので、是非ご覧ください^ ^ 改めて、第22回畿央祭を11月19日、20日の2日間にかけて開催しました。今年度も無事畿央祭を開催できたことを心から嬉しく思います。関係者の皆様ならびに地域の皆様、本当にありがとうございました。来場者の皆様をはじめ、学生の皆さんも大いに楽しめた畿央祭となっていたら嬉しいです。 第22回畿央祭のテーマは、畿央祭に関わる全ての人に情熱を燃やしてほしいという願いを込めた「燎~かがりび~」。今年度の畿央祭にぴったりのテーマだったと思います。 私にとってこの10ヶ月は、畿央祭が中心の生活で、毎日が充実していて素敵な思い出が沢山できた貴重な時間ばかりでした。それぞれの部署で新しい企画に取り組み、当日まで大変なことや不安なこともありましたが、来場者の方々や実行委員のみんなから沢山「楽しかった!」と言っていただけて、頑張ってきて良かったとしみじみ感じました。 畿央祭を通して、素敵な思い出ができたこと、実行委員長として畿央祭業務に関われたこと、そして大切な仲間と一緒に頑張ってきた時間は、紛れもなく、私の一緒の宝物であり一生の思い出です。 幹部のみんなへ 16人とも約10ヶ月間本当にお疲れ様!みんなとだったからあんなに最高で素敵な畿央祭にできたと断言できます。顔合わせから大やらかしをした私のことを優しく許してくれてみんなありがとう。 当日5日前ぐらいから「閉会式のダンスヤバい!間に合わん!」って言いながら22時ぐらいまで残ったり、1日目の夜、雨の中練習したり、2日目の早朝に集まってホールで練習したりと、みんなでいっぱい練習してたのが懐かしいし、ほんまに大詰めって感じがして楽しかった! 本番最高の笑顔で踊ってたみんなは何回見ても可愛い!!!一瞬やでと言われていた準備期間も当日も、ほんまに今思えば一瞬やったなって思うし、もう今畿央祭が終わって1カ月以上が経ってることにも驚きしかない。 みんながずっと部署のために頑張ってる姿は本当にすごくかっこよかった。幹部として繋がれたこの16人の存在は私にとって宝物です、本当にお疲れ様!本当にありがとう!BIG LOVEをあげる!♡ 実行委員のみんなへ 昨年に引き続いて応募してくれた2回生、初めてで何したら良いかも分からない中だったのに応募してくれた1回生と2回生、みんな本当に実行委員になってくれてありがとう!みんなと一緒に実行委員をできて、沢山お話しができて幸せでした。 本当に0から一緒に頑張ってくれた統括5人、最後まで各部署の先頭として頑張ってくれた部署長11人、最後の最後まで頑張ってくれた全実行委員246人に特大のお疲れ様と、ありがとうの想いを伝えたいです! こんなヘラヘラしてるような実行委員長だったけど、一緒に最高に熱い畿央祭をつくってくれて本当にありがとう!最高!お疲れ様!! 最後になりますが、改めまして、畿央祭の開催に関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。 第22回畿央祭 実行委員長 現代教育学科2回生 今中 涼香 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.16
第22回畿央祭実行委員Blog vol.21 ~ 畿央祭を終えて【舞台部署より】
みなさんこんにちは!第22回畿央祭副実行委員長 舞台部署統括の石田若葉です。まず初めに、第22回畿央祭にお越しいただきました皆様、ご来場いただきありがとうございました! 今年の畿央祭のテーマは「燎」。 学長先生や実行委員長からも説明がありましたが、これまで畿央祭を通して紡がれてきた想いの灯を絶やすことなく受け継ぎ、一人ひとりが情熱を燃やしてほしいという想いがこもっています。振り返ってみると、どの部署も先輩方から紡がれてきたものを引き継ぎ、そこからさらにパワーアップした活動を行っていたと感じています。 本当に、アツく燃え上がる最高の畿央祭でした!!!! このような素晴らしい畿央祭を作り上げることができたのは、学長先生をはじめとする大学関係者の皆様、業者様、来場者の皆様、16名の幹部と247名の実行委員一人ひとりの尽力のおかげです。関わってくださった一人ひとりの皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました! 特に、舞台部署統括を務めていた私としては畿央祭として初の有料イベントである、鈴木伸之さんのトークショーを開催できたことや、これまでの2ステージに1ステージを追加し、3ステージでのパフォーマンスを実現できたことが印象的です。 これは私たちにとって大きな挑戦でした。正直、初めての試みだからこそ感じた不安な面も多くありましたが、たくさんの方々にご参加いただき、「開催してくれてありがとう!」「楽しかった!」と伝えていただいた際に肩の荷が下りたような気持ちになりました。 本当にうれしかったです。「頑張って良かった!」と心から感じております^^また、ビンゴの司会を担当した際には、盛り上がる来場客の方々の姿を間近で見ることができ、私自身も一緒に楽しむことができました! 私は入学前から絶対に参加したいと思っていた畿央祭に、副実行委員長という責任ある立場で関わることが出来て本当に幸せでした! この約8ヶ月間は、楽しいことばかりではなく、しんどいなと思ってしまうこと、何もかもがわからなくて挫けそうになってしまうことなど、様々な出来事がありました。しかし、すべてを終えた今は「やり切って良かった!」と本当に、心の底からそう思えています。 私は普段、誰かが泣くと自分の涙が引っ込んでしまうというややこしいタイプなのですが、最後のサプライズダンスでは感慨深い気持ちが溢れてきて、流石に少しだけ泣いてしまいそうになりました 笑。 毎日が青春だったなと感じています。間違いなく一生の思い出です!畿央祭大好き♡ では!最後になりますが、この畿央祭を成功させるために尽力してくださった全ての方々に、改めて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました! 第22回畿央祭 副実行委員長 舞台部署統括 現代教育学科2回生 石田若葉 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.16
第22回畿央祭実行委員Blog vol.20 ~ 畿央祭を終えて【アリーナ部署より】
第22回畿央祭 副実行委員長を務めさせていただきました。アリーナ部署統括 船田 樹希です。2日間、多くのお客様が畿央祭に来てくださり、たくさんの笑顔が見ることができ本当にうれしく思いました。 アリーナ部署は小さな子供たちが楽しんでもらえるような企画を考え、的当て・魚釣り・ボウリング・射的・着ぐるみ・ボールプール・ガチャガチャ・スライムづくりの9企画を行いました。前日準備では、夏休みにみんなで一生懸命に作ったものをアリーナに搬入し、壁を装飾したり、風船をかざったりしてとってもかわいい空間になり前日からワクワクが止まりませんでした。 当日はどの企画もとても楽しんでくれている様子が見られアリーナ部署長、アリーナ部署の実行委員のみんなもとてもキラキラした笑顔で来てくださった子どもたちや保護者の方たちと接してくれている様子が見られ、本部にいたりアリーナの様子を見に行ったりとバタバタで大変でしたが私はずっと心が和んでいました💕 私は去年、1回生の時の畿央祭を終えて、先輩幹部さんたちの姿を見て私もこんな風になりたい!!と思いましたが、私に出来るかな、子どもたちに喜んでもらえるアリーナを作ることが出来るかな、と不安しかありませんでした🥲 しかしたくさんの周りの仲間が支えてくれ、約8か月間本当に毎日が大変でしたが、幹部にしか経験できないことや新たな取り組みをして、皆様のご協力のもと素晴らしい畿央祭を作り上げることができました。 また、私は広報担当もさせていただき、どのような宣伝をするか、職員の皆様のご協力の下、畿央大学HPや畿央祭インスタグラムを通して畿央祭の関するブログや投稿をさせていただきました。その結果、去年よりも約1,000人以上多く来場してくださり、上記のHPやインスタグラムを見て来場してくださった方も多くいらっしゃり、とても嬉しく思いました🙌🏻 そして、わたしが目標としていたのは畿央祭に来てくれた方々が楽しい!と思えるアリーナを作ることはもちろん、実行委員としてアリーナに来てくれたみんなが、アリーナでよかったと、来年もしたい!と思って貰えるような部署にすることでした💭 幹部に選んでもらったからには責任感や統率力が必要で、上手くいかない時は心が折れてしまいそうなこともありました。 しかし当日はそんな不安も吹き飛ばしてしまうくらいの大盛況で、「アリーナのために畿央祭に来ました!」とか、「去年楽しかったから今年も来させていただきました」と言ってくださる方もいたりして、本当に涙が出るほどうれしかったです🌟 アリーナの企画をすべてまわって帰る方たちに「楽しかった!!」や「もう1回周りたい!」といった声をいただき、そんな声が出てきたのは間違いなくアリーナ部署の実行委員の皆がキラキラあふれる笑顔で接してくれていたこと、全力でみんなを楽しませたい!と思いながらそれぞれの企画を運営してくれていたことが一番の理由だと感じました。 最後までやり遂げることができて本当に良かったと同時に、こんな畿央祭がいつまでも続いてほしいと感じました✨ 当日は来てくれた小さい子どもたちももちろん、アリーナ部署全員の素敵な笑顔が見られてほんとうに幸せでした🌈🌈🍀 247人で作り上げた畿央祭は本当に宝物です❕ ご協力いただいた業者の皆様、職員の皆様、地域の皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。 第22回畿央祭副実行委員 統括 アリーナ部署 船田 樹希 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.11
第22回畿央祭実行委員Blog vol.19 ~ 畿央祭を終えて【展示部署より】
こんにちは!第22回畿央祭 副実行委員長 展示部署統括の坪井 彩恵です!まずは、沢山のご来場本当にありがとうございました。また、私たち幹部と共に一緒に畿央祭を盛り上げてくれた実行委員のみんな、畿央祭の為に尽力してくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。 みんなの努力の結晶ひとつひとつが素晴らしい形となり、無事に畿央祭を終えることができたことに、感謝の気持ちと少し寂しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 畿央祭当日は、悪天候に見舞われた瞬間もありましたが、2日間を通して約7,000人ものたくさんの来場者の皆様にお越しいただき、大盛況に終わることができ、とても嬉しく思っております。 来場者の皆様からいただいた、「たのしかった」「ありがとう」などの暖かいお言葉ひとつひとつは忘れられない嬉しい思い出です✨ 1回生の頃に実行委員として参加した畿央祭で、幹部の先輩方の姿に憧れを抱き、次年度の幹部に立候補することを決意した日から、実際に自分が幹部を務める畿央祭が開催されるまでの日々はあまりにあっという間で、「自分も先輩のようにできるのだろうか」と、準備期間の日々は正直不安な気持ちでいっぱいでした。 しかし、幹部となってから畿央祭当日までの10か月間、横を見ればいつだって心強い幹部のみんながいてくれて、もっと横を見れば 私よりもずっとしっかりしていて、頼りない私を頼りにしてくれる実行委員のみんながいてくれました。 私が統括として、無事に畿央祭を駆け抜けることができたのは、そんな、私のことをいつも助けてくれるみんなの存在があったからだと本当に感じています。本当にありがとうございました! 準備期間から畿央祭当日、どこを切り取っても本当に楽しくて素敵な思い出ばかりで、私にとっては一生忘れることのない最高の思い出です。 第22回畿央祭に携わってくださった皆様にとっても、素敵な思い出のひとつになっていればとても嬉しく思います✨本当にありがとうございました! 第22回畿央祭副実行委員長 展示部署統括 現代教育学科 2回生 坪井 彩恵 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.11
第22回畿央祭実行委員Blog vol.18 ~ 畿央祭を終えて【学内企画部署より】
第22回畿央祭副実行委員長を務めさせていただきました、学内企画部署 統括 日下部 潤生です。 1日目は雨が降りましたが、雨が吹き飛ぶほどの沢山のお客様の笑顔を見ることができ、本当に嬉しく思います!! 私は学内企画部署担当だったので「今年のお化け屋敷すごかった」 「占い企画めっちゃ良かったな」 など多くの言葉を聞いた時は部署長3人をはじめとする実行委員のみんなと頑張ったこの期間が報われたと感じました。 準備期間の約8ヶ月そして当日の2日間、実行委員一人一人が情熱を燃やして、心に燎を灯して活動してくれたと思います。 僕自身もこのような大きな経験を出来た事は幸運なことで、この経験を心に据えて未来に紡いでいきたいと思います。 最後になりますが、このような素晴らしい畿央祭を作り上げることができたのは、出演・出店団体さん、実行委員の皆さん、職員の方々、そして2日間で来場してくださった皆様のおかげです。 本当にありがとうございました。 第22回畿央祭副実行委員長 学内企画部署 理学療法学科 2回生 日下部 潤晟 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.11
第22回畿央祭実行委員Blog vol.17 ~ 畿央祭を終えて【模擬部署より】
第22回畿央祭副実行委員長を務めさせていただきました、模擬部署 統括の木下 陽妃です。 はじめに畿央祭にお越しいただき、ありがとうございました!そして畿央祭を盛り上げてくださった模擬店出店者の方々、朝早くからから集まり活動した実行委員のみんな、沢山サポートしていただいた学校関係者の皆様もありがとございました! 私は模擬部署の統括を務めつつ、自分自身も楽しめる畿央祭になりとても楽しかったです!! また、畿央祭のイメージデザインも務めさせていただきましたが何度も試行錯誤したデザイン、テーマの「燎」、「これまでの畿央祭を通して紡がれてきた想いの灯を絶やすことなく受け継ぎ、一人一人が情熱を燃やしてほしい」という願いのこもったテーマに合った畿央祭を作り上げることができ、ほんとうにうれしく思いました。 皆様はどうでしたか??本年度の模擬店は昨年よりも10店舗近く増え大いに盛り上がっていたと体感し、私自身も半数以上の模擬店を巡り本当に楽しませていただきました!ありがとございます!! 畿央祭当日、緊張によりいつも以上にソワソワし動揺していた私でしたが、その都度助けてくれた実行委員長、副実行委員長、部署長の2人、他部署の幹部のみんなには本当に感謝しかありません。 副実行委員長になり、去年を超えるほどの畿央祭を行うことができるか終始不安でした。また、燎のテーマとは他に来場者の方も実行委員のみんなも自分自身も楽しめるような畿央祭にする!!!という目標がありましたが、模擬店の活気、模擬部署のビンゴ企画である「モギモギ〜!!」の掛け声や笑い声、模擬部署のみんなの笑顔を本部から見ることができ杞憂だったと感じました。 来年もみんなで笑っている畿央祭が見られることを楽しみにしています!畿央祭に関係し、支えてくださった皆様本当にありがとございました!!! 第22回畿央祭 模擬部署 統括 現代教育学科 2回生 木下 陽妃 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.10
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第5弾です! こんにちは。現代教育学科英語教育コースの川上 明莉です。現在、カナダのビクトリアに畿央大学から3人で留学しています。早速、現地での生活をリポートしていきます。 誕生日を祝ってもらいました! 留学中に自分の誕生日があり、学校の友達やホストファミリーがお祝いしてくれました。カナダではケーキのろうそくを消す前に願い事をします。また、誕生日にはたくさんの人がハグをしてくれます。日本とは違う誕生日の過ごし方をできてとてもいい経験になりました。 バンクーバーに行ってきました! 週末にバンクーバーへと旅行に行ってきました。天気はあいにくの雨でしたが蒸気時計などの観光名所を回れてとても楽しかったです。 バンクーバーには日本食のレストランもたくさんあり、ラーメン屋さんでは本格的なラーメンを楽しむことができます。 もうすぐクリスマス! クリスマスが近づき、街はクリスマス仕様になってきました。たくさんのお店がデコレーションをしています。また、ダウンタウンではサンタクロースパレードが行われました。サンタクロースが馬車に乗り、人々は仮装をしてダウンタウンの通りを移動していました。たくさんの人が集まっていて、バスはとても混雑していましたがとても楽しかったです。 朝はとても寒く、時々凍った葉っぱを見ることができます。体調に気をつけて残りの生活を楽しみたいと思います。 最後までご覧いただきありがとうございました。 現代教育学科 英語教育コース 2回生 川上 明莉 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾の記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら
2024.12.06
看護実践研究センターシンポジウム 行政・関係機関・大学連携による中小企業の健康づくり推進―広陵町における中小企業健康経営推進の取り組み―開催報告
看護実践研究センター地域包括ケア部門では、乳幼児から高齢者までの保健医療福祉分野における連携および他職種との連携と協働に関する活動を行っています。 今年度は、2023年7月に広陵町と広陵町商工会・町内中小企業の保険者である全国健康保険協会奈良支部(以下協会けんぽ奈良支部)の3者において、健康づくりの推進に関する包括連携協定が締結されたことを期に実施した健康経営推進実態調査(インタビュー調査含む)の結果報告と、インタビュー調査にご協力いただいた3事業場をシンポジストに迎え、働く世代の健康づくりについて、行政・職域・関係機関が連携することでの可能性を考えることを目的としたシンポジウムを企画実施しました。 第一部の調査報告では、研究代表者である松本から、コロナ禍を経た事業場の状況や健康経営に関する知識や意識・健康経営優良法人認定に匹敵する項目の実施状況の質問紙調査結果とインタビュー調査結果について、報告しました。 この調査で明らかになった産業医の選任義務がない50人未満の小規模事業場の課題として、事業場の支援機関である地域産業保健センター(地域窓口)の存在や活動が知られていないこと・高齢労働者やがん等の慢性疾患を保有する労働者の就労継続(エイジフレンドリーガイドラインや治療と仕事の両立支援)に関する内容が知られていないことから、町内の事業場の健康課題や健康経営推進上の課題を関係機関・研究者・事業場で共有しながら展開していく必要性を挙げ、今後「職域健康づくり推進連絡会(仮称)」を発足して関連企業を巻き込みながら展開していく予定であることを報告しました。 第二部のシンポジウムでは、広陵町における中小企業健康経営推進の取り組みとして、健康経営をサポートする立場である協会けんぽ奈良支部 井上芳樹企画総務グループ長、2024年度健康経営優良法人認定事業場として、社会福祉法人信和会 おきなの杜 名張裕信施設長、健康経営のステップである「健康宣言」をされた事業場として、 大和化学工業株式会社 東田誠次代表取締役、大栄工業株式会社 岡田良彦代表取締役社長をシンポジストに招きました。 協会けんぽ奈良支部では、連携協定に基づく広陵町内事業場に対する健康経営支援とともに県内事業場の健康づくりとして、35歳以上の方を対象とした生活習慣病予防健診の受診費用低額化を行い、胃・肺・大腸・乳・子宮頸部のがん検診と定期健康診断・特定健診のセット受診を可能にしていることと健診受診機会が少ない家族への受診拡大活動を展開していることが報告されました。 ▼ 協会けんぽ奈良支部 井上 芳樹 企画総務グループ長 3つの事業場からは、それぞれの業種や事業形態での特性からの健康課題対応として、健康で働き続けられることを念頭にした雇用確保による事業継続の工夫やその効果について報告されました。 ▼ 社会福祉法人信和会 おきなの杜 名張 裕信 施設長 ▼ 大和化学工業株式会社 東田 誠次 代表取締役 ▼ 大栄工業株式会社 岡田 良彦 代表取締役社長 具体例としては、健診は年齢に関係なく血液検査を含めた全項目実施(人間ドック受診もあり)で全員受診をめざし健康状態の把握に努めていることや、残業減のための定時終業のルール化、有給休暇取得率が高いとさらに特別休暇付与をする、15時終業日の設定など、ワークライフバランスを徹底することで仕事と生活上の楽しみを両立できるようにしていること、従業員間や経営者との間でコミュニケーションを活性化し働きやすい職場づくりを行っていることが報告されました。 また支援関係機関である葛城地域窓口(葛城地域産業保健センター)矢倉弘一コーディネーター奈良県よろず支援拠点 山内竜也コーディネーターにも活動紹介をして頂きました。 ▼ 葛城地域窓口(葛城地域産業保健センター)矢倉 弘一 コーディネーター ▼ 奈良県よろず支援拠点 山内 竜也 コーディネーター シンポジウム後半には、山村吉由広陵町長も別の公務を終えて参加してくださいました。 その後の質疑応答では、健康経営に取り組んでいることで自慢できる強みとして、離職が少なく雇用継続が図られ、それが事業展開にも良い効果となっていることが回答され、健康経営の理念につながるものであることが示されました。 残念ながら、町内事業場の方の参加がなかったのですが、働く人の支援を行う方々である参加者からは、協会けんぽのがん検診を付与した健診展開や、地域窓口・よろず支援拠点などの支援機関活動について関心が寄せられました。 そして、最後に本調査の共同研究者である理学療法学科 福本貴彦教授と健康栄養学科 野原潤子講師の挨拶をもって閉会としました。 今後、共同研究者とともにこれらの情報を提供する場および町内事業場と行政・支援機関との連携による協働の場としての「職域健康づくり推進連絡会(仮称)」の活動開始に向けた広報を行っていきたいと思います。 町内事業場・支援人材である産業医・産業看護職(看護師・保健師)でこの活動に関心がある方は、下記QRコードに入力をして頂きますと情報提供をしますので、よろしくお願いします。 看護実践研究センター地域包括ケア部門 看護医療学科 教授 松本 泉美 文 鐘聲 関連記事 畿央大学 看護実践研究センター 認知症予防講座を開催しました。~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 畿央祭ウェルカムキャンパス「スマイル交流サロン」活動レポート~ 看護実践研究センター 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。
2024.12.04
畿友会(学生自治会)だよりvol.104~クリスマス会を開催します!
皆さんこんにちは! 畿友会です! そろそろ冬本番、学内でも厚着の学生が多く見受けられるようになりました! 畿友会では、今年も大人気企画「クリスマス会」を開催します☆詳細は以下の通りです! 開催日:12月20日(金) 時 間:18:00~(受付は17:40~) 場 所:R棟カトレア 対 象:畿央大学1~4回生 参加費:200円 有志による部活動の発表やビンゴ大会、立食パーティーなどクリスマス気分を思う存分に感じられる楽しい企画を盛りだくさんで皆様にお届けする予定です!ビンゴ大会では豪華景品があたるチャンスも…? たくさんのご参加お待ちしております♪ <応募手順> (1) 下記応募フォームに必要事項を入力の上送信 (2) 参加確定のメールを受け取る(※人数制限の都合上、参加をお断りする場合もございます。) 申込フォーム ※申し込み期限、および参加キャンセルの期限は 12月13日(金)17:00まで とします。 畿友会 広報部署 2回生 田中 亜季 畿友会SNS Instagram: @kiyukai_kio X(旧Twitter): @kiyukai_kio ▶畿友会に関連するブログ記事 畿央大学|KIO Smile Blog
2024.12.04
「前向き子育てプログラム トリプルP」真美ケ丘西小学校PTA教育講演会活動報告 ~ 看護実践研究センター 安心感の輪子育てプロジェクト
看護実践研究センター地域包括ケア部門の母子分野の活動として前向き子育てトリプルPプログラムの普及を進め、地域社会全体での子育て支援体制を強化していくことをめざしています。その事業として、講師依頼を受けた講演会について報告します。 ▶「安心感の輪子育てプロジェクト」についての関連記事はこちら 2024年11月16日(土)、真美ケ丘西小学校で開催されたPTA教育講演会において、**「前向き子育てプログラム トリプルP」**について紹介しました。本講演会では、オーストラリア・クィーンズランド大学のマシュー・サンダース教授が開発したこのプログラムの概要について、小学校の保護者や教育関係者、民生児童委員等64名に向けて紹介しました。 **「前向き子育てプログラム トリプルP」** とは? トリプルP(前向き子育てプログラム)は、オーストラリアのクィーンズランド大学のマシュー・サンダース臨床心理学教授が開発した、科学的根拠に基づく子育て支援プログラムです。このプログラムは、世界40か国以上で導入され、40以上の言語に翻訳されている、非常に広範囲に実践されている子育てプログラムです。 トリプルPプログラムの主な目的は、子どもの健全な成長を支援するために、親が子どもとの関係をより良いものにする方法を学び、実践することです。特に、親が子どもに対してポジティブな行動を強化し、問題行動に対して効果的に対応できるようになることを目指しています。 PTA教育講演会:「子どもの自信を育てる」 今回の講演では、「子どもの自信を育てる」をテーマに、子どもが健全な自己肯定感を持ち、他者を尊重し、問題解決力を養い、前向きな考え方を行うために親ができる具体的なアプローチを紹介しました。 参加者からは、「初めてこのプログラムを知り、非常に実践的で役立つ内容だと感じた」「家庭で実践できる具体的な方法がたくさんあったので、今すぐ試してみたい」といった感想が寄せられました。質疑応答では、参加者から積極的に質問があり、子育ての現場で直面している疑問に対する助言を行いました。 今後も地域から講師依頼を受けた際には、積極的に出向き、講演やワークショップを実施し、より多くの親や地域住民に対して実践的な子育て支援を提供していたいと考えています。またこのプログラムを通じて、地域での子育てに対する理解と支援の輪を広げ、子どもたちがより良い環境で育成されるように、引き続き地域との連携を深めていきたいと思います。 看護実践研究センター 地域包括ケア部門 看護医療学科 准教授 田中 陽子 関連記事 畿央祭ウェルカムキャンパス「スマイル交流サロン」活動レポート~ 看護実践研究センター 畿央祭にて ”がんカフェ「きらめき」” を開催しました!~ 看護実践研究センター 「アルツハイマーデー」啓発活動報告~看護実践研究センター 認知症ケア部門 「認知症の人と家族の交流会 in KIO」を開催!~看護実践研究センター認知症ケア部門 「障がい児の愛着形成支援」について研修会を開催!~看護実践研究センター プロジェクト研究成果発表会を開催しました!~看護実践研究センター 認知症予防講座「歌って、笑って若返り」を開催しました~看護実践研究センター認知症ケア部門 看護実践研究センター認知症ケア部門主催「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」講演会を開催しました。 看護実践研究センター第9回研修会「地域共生社会の実現に向けて~様々な在留資格による外国人介護職受け入れの現状と課題~」を開催しました。
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