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イベントレポート
2009.02.27
「KiTss」で健康を支援します!-学生支援GP意見交換会で紹介-
文部科学省の「学生支援GP(新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム)」に採択されたプログラムに関する意見交換会が2月23日、大阪・梅田のANAクラウンプラザホテル大阪で開かれました。 本学からは、渡辺幸重教授が、平成19年度に採択された「学生向け健康支援プログラム(健康で規則正しい生活が勉強する学生を創る)」について発表し、畿央大学が独自に開発した「KiTss健康支援システム」を紹介しました。 健康支援プログラムは、学生が自らの健康情報を把握し、栄養や運動、生活リズムなど生活全般の改善を行うことが目的です。本学では、禁煙や生活習慣病などをテーマにした健康啓発セミナーの開催や「健康づくりノート」による学習と記録、授業における指導などを行ってきました。 さらに2月初めから、健康診断・体組成・身体機能・心理検査・食生活・生活リズムの領域の健康情報が、「KiTss健康支援システム」で管理・表示されるようになりました。それによって学生たちは、自分の健康状態や問題点をよりわかりやすく把握することができます。 会場には近畿圏内の大学を中心に約150名の大学関係者が集まり、健康支援プログラムの理念や目的、健康支援システムの表示方法や活用などについての説明を熱心に聞いていました。参加者は、畿央大学の特徴を生かした取り組みとデータの自動取り込み、レーダーチャートや折れ線グラフによる表示方法の工夫などに関心を抱いたようです。 質疑応答の時間には「プログラムの対象者の範囲は?」という質問があり、説明に立った渡辺教授は「すべての学生を対象にしており、全教職員も利用することができます。将来的には、卒業生や保護者、地域住民の方にも利用してもらうように考えたい」と答えました。
2009.01.31
苦労の味もしたマシュマロ~高大連携「i-seek講座:森のプロジェクト」~
関西中央高校と畿央大学の高大連携による「i-seek講座:森のプロジェクト」では、炭焼窯を製作し、実際に竹炭を焼くという授業を1年間進めてきました。 1月31日はその最終日で、本格的なドラム缶窯で焼いた炭を取り出しました。 班ごとに全部で8基製作しましたが、うまく焼けた窯があった反面、ほとんどの竹が燃えてしまった窯、炭にならず竹のまま残ってしまった窯もありました。 炭焼きの難しさと出来上がったときの喜び、労働の尊さを高校生と大学生が学びあった1年でした。 (さらに…)
2009.01.14
臨床実習指導者調整会議を実施しました!-理学療法学科-
理学療法学科では、1月10日に冬木記念ホールで臨床実習指導者調整会議を実施しました。 この会議は、平成19年度の評価実習、平成20年度の綜合臨床実習の総括と反省、大学の教育内容について、平成21年度の実習にむけての打ち合わせを目的にしています。 来年度、174施設で学生がお世話になりますが、そのうちの130余の施設に参加していただきました。お世話になる実習地は大変広範囲で、北は仙台から南は沖縄までとなります。 (さらに…)
2009.01.08
夢を語ろう!~学習キャンプ2008冬~
教職をめざす学生や教育に関心のある学生たちが、自ら企画する1泊2日の学習キャンプ。 夏のキャンプも含めて4回目となる今回は「夢」がテーマです。 12月20日(土)、21日(日)本学を利用して開催しました。回を重ねるごとに参加者も多くなってきましたが、今回は50名の学生が参加しました。 今回も、ボランティア活動や将来の学校行事等での企画・運営に関する力量を高め、地域の子どもたちを対象とした企画や理科教育の指導力向上を目標に、レクリエーションやクラフト、天体観測などを実施しました。奈良県立野外活動センターには、今回も企画・運営にお力をいただきました。 (さらに…)
2009.01.06
学園の夢の途上にある坂道を、ともに歩もう~平成21年仕事始め式~
平成21年1月5日11時より、記念ホールで畿央大学仕事始め式が行われ、初出勤した全教職員に向けて冬木理事長・学長のご挨拶がありました。 「今年は畿央大学開学7年目を迎えます。3月には健康科学部3回目の卒業式と同時に大学院修士課程の初めての学位授与式が行われ、4月からは大学院博士後期課程が開設されると同時に教育学部が完成年度を迎えることになり、まさに畿央大学の真価が問われる年になります。 畿央大学はこれまで多くの評価を頂けるようになってきましたが、それを実証すべき時を迎えました。そのためには教職員の心が通じ合っていることが大切です。そして愛情をもって教育に当たる必要があります。 今年もまた、学園の夢の途上にある坂道を、上を見て、一致協力し、建学の精神をともにして、歩んでいこうではありませんか」と力強く訴えられました。 集った教職員にとっても、畿央大学の夢の実現に向けて新しい一歩を踏み出す、すがすがしい雰囲気に満ちた仕事始め式となりました。
2008.12.26
タイの大学と同時中継で議論も-日本環境教育学会関西支部研究大会、本学を会場に-
12月21日、畿央大学を会場に「日本環境教育学会関西支部第17回研究大会」が開かれました。テーマは「行動する市民が築く持続可能な未来~アジア・エリアにおける環境教育の展開~」。 タイのプラナコーン大学とテレビ会議システムで同時中継し、同大学環境教育センターのチナタ・ナガシンハ先生が、特別講演「タイにおける環境教育教材-持続可能な農業を中心に-」を行い、会場との間での質疑応答を交わす企画もありました。 環境について学んでいる奈良県明日香小学校の児童3名からは、マングローブ林を伐ってエビの養殖が進んでいるタイの現状について質問が出され、チナタ先生が答える場面も見られました。 基調報告はネパールにおける環境教育やスリランカの農業が取り上げられ、ラウンドテーブルでも研究大会のテーマに沿ってグローバルな視点での議論が行われました。 一般研究発表は、3つの分科会に分かれて行われ、23のグループから里山の保全や二酸化炭素削減活動、さまざまなESD(持続可能な開発のための教育)活動などが紹介されました。 そのなかで、本学教育学部の学生グループは「竹を生かした環境学習―総合演習の授業から―」を発表しました。また、展示会場には本学の授業「総合学習」で学生が作成した環境学習などに関するパネル、学習記録(ポートフォリオ)が紹介され、参加者の目を引いていました。
2008.12.26
第4回 健康意識啓発セミナー が開催されました
本学は、文部科学省の学生支援GPに採択され、その活動の一環として健康意識啓発セミナーを継続的に開催しており、今回は第4回目となりました。対象は本学の学生だけではなく一般の方にもご参加いただき、「公開セミナー」として開催しました。講師は、奈良社会保険病院の赤井律子先生をお招きし、「性と生の教室」~自分の性(生)を大切に~というテーマで、普段なかなか聞くことのできない実例を交えた性感染症の話をお聞きしました。これから教育や医療の現場での専門職を目指している学生たちは、真剣なまなざしで聴講していました。そして、思春期真っ直中の学生は、これからの生き方についても大きな示唆を得たことでしょう。
2008.12.17
学生の寸劇で盛り上がりました!~生駒市主催の「市民カレッジ」~
生駒市主催の「市民カレッジ(教養講座)」が開催され、12月6日・17日の2日間の講座を、本学人間環境デザイン学科村田浩子准教授が担当しました。村田ゼミの学生たちもボランティアでスタッフとして参加しました。 第1日目は「身近な自然物を学ぶ-楽しい天然繊維―(羊毛とフェルト、蚕と絹)」がテーマ。 学生たちは、色々な衣服を着用して、その衣素材の名称と特徴が分かる寸劇を演じました。この劇は受講者にも好評で、とても盛り上がりました。 第2日目は「身近な自然物を利用して遊ぶ-草木を材料にした染め物-」をテーマにして、講義と体験実習を行いました。 体験実習では個性的な染め物ができあがり、参加した皆さんに大いに満足していただいたようです。
2008.11.06
ハロウィンの仮装で英語に親しむ~「英語で遊ぼう」(大和高田市との共同企画)~
11月2日(日)、大和高田市・総合福祉会館で大和高田市との共催企画「英語であそぼう」が実施されました。幼稚園児から小学校低学年までのおよそ50人の子どもたちと、楽しみながら英語に親しもうという企画です。 中心になって子どもたちを指導したのは、畿央大学EIKEN (英語研究部)のメンバー。 本学で英語の授業をもっておられるRandy Muth先生の助けも借りながら、1時間30分ほどの楽しい活動を指導しました。 ハロウィンも近いことから、仮装して登場。ハロウィンのことについて学ぶ自作の紙芝居や身振りをつけた歌を歌いながらの英語の勉強、工作やスタンプラリーなど、どれも遊びながら英語を使う練習をするプログラムで子どもたちも英語で遊ぶ楽しさを実感していたようです。終了後回収した保護者の方のアンケートもおおむね好評で、まずは大成功だったといえるでしょう。 活動の様子は11月8日(土)夜10時10分から、奈良テレビの「いきいきタウン」という番組で放映されるようです。
2008.10.29
盛況!! ウェルカムキャンパス
畿央大学では、畿央大学の各学科の特色を生かしたプログラムを 「ウェルカムキャンパス」として毎年学園祭(畿央祭)と同日に開催しています。 今年は10月26日に【一次救命処置(AEDを使用)と外傷の手当】、 27日に【健康かんたんチェック】と【学び生きいきギャラリー】のプログラムを実施しました。 たくさんの方に参加していただき、よろこんでいただけたようです。 【一次救命処置(AEDを使用)と外傷の手当】 参加された方々は、 「最近は物騒な事件が多く心配だから、一度経験しておくと役に立つと思います。」 と、真剣に実習人形を使った練習に取り組まれていました。 【健康かんたんチェック】 骨密度や体組成の測定、体のバランス・筋力・瞬発力の測定をおこないました。 毎年とても好評をいただいています。今年も400人ほどの方が参加されました。 やはり、健康についての意識はとても高いと実感しました。 ボランティアの学生たちも懸命に測定を手伝ってくれていました。 【学び生きいきギャラリー】 今年からの新しいプログラムとして、 現代教育学科と人間環境デザイン学科学生のさまざまな取組みの作品やポートフォリオ、プレゼン用資料など、学びの成果を展示しました。 また、デザインに関するゲームなどもおこないました。 ここにも多くの方がこられ、学生の活動の質の高さに感動されていました。 夕方の奈良テレビのニュースにも紹介されました。
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