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イベントレポート

2009.04.02

新入生に、キャンパス歓迎会&クラブ紹介を開きました。

3月30日(月)新入生を歓迎するため、4月3日の入学式に先駆けて、畿友会執行委員・各クラブ・サークルによるキャンパス歓迎会が冬木記念ホールにおいて盛大に行われました。     広い冬木ホールも新入生で満席の中、オープニングは有志による「よさこいソーラン」の力強い舞で会場は熱気に包まれ、続いて畿友会執行委員によるプロジェクター映像を使っての「キャンパスライフ紹介」と「畿友会紹介」が行われました。 大学近辺の学生御用達のお店、施設の案内や運動会、畿央祭、クリスマス会などのイベント紹介では、新入生は目を輝かせて見入っていました。     最後の「クラブ・サークル紹介」では、約70団体あるうちの約20団体がユニークな演出を交えて特徴やキャッチフレーズ、普段の練習の成果を舞台の上からアピールしました。       終了後もホール出口では先輩のクラブ員たちが待ち構え、クラブ・サークルへの歓誘攻めにあっていました。   

2009.03.26

学生のゲームで地域連携 ~幼・小・中連携教育推進プロジェクトに参加して~

阪神・淡路大震災で被災された方々が多く住む兵庫県西宮市の西宮浜で2009年2月15日、「あいさつフェスタ(教育委員会企画)」が開催されました。地域に住む様々な年齢の住民ら約300人が参加し、あいさつをテーマにしたふれあい活動を通して学校と住民の交流が行われました。 畿央大学からは教育学部と健康科学部看護医療学科の学生7名が参加し、あいさつをテーマにした「音楽コミュニケーションゲーム」を行いました。音楽にのせて身振り手振りを交えたあいさつゲームをしたり、状況に応じたあいさつのジェスチャーコミュニケーションをしたり、手話であいさつを伝えたりしました。     主催側の西宮市教育委員会の方や校長先生から、「畿央大学の学生さんの企画・運営力の高さをみせてもらいました。西宮の採用試験を受けて先生になってもらいたい」 「これからは西宮の学校インターンシップやボランティアに是非参加してもらいたい」とのお声をいただきました。 参加した学生達は、 「やるまでは心配なこともあったけれど、大勢の人に受け入れてもらえてすごく嬉しかった。参加できてよかったです」 「たくさんのお褒めの言葉をいただけたことがこれからの自分達の財産になりました」 「自分の将来に向けての夢を支えてくれる方がいるということが何より励みになりました」 など、それぞれの感想を述べていました。そして、参加したことで得られた貴重な経験に感謝していました。 あいさつフェスタの様子は「読売新聞 神戸版」(平成21年3月8日付)にも掲載されました。

2009.03.25

経験の重みを感じる修了証! -後期学校インターンシップの報告会・修了証授与式-

2009年3月16日、後期学校インターンシップの報告会および修了証授与式を行いました。 今期、幼稚園や小・中学校のインターンシップに参加した学生は、合計81名(教育学部76名、健康科学部5名)です。2007年度に大和高田と協定を結んでスタートした学校インターンシップも今では、広陵町、香芝市、上牧町、安堵町、宇陀市、田原本町、奈良市、大阪府堺市に広がり、参加者の総数は297名にもなっています。     報告会では、今年度後期に初めて参加した人、2回生から1~2年継続して参加している学生達が、インターンシップでの個々の経験を発表しあいました。そして、畿央大学の学生という立場だけでなく、将来の夢に一歩近づいた教師の卵という立場で、経験した内容や学んだこと、悩んだこと、解決した方法などについて報告しあいました。 (さらに…)

2009.03.10

本学学生の自主的な活動を発表しました!~「FDフォーラム」で全国の学生と教職員が交流~

大学の授業改善を学生とともに進めるにはどうしたらよいか―FD(ファカルティ・デベロップメント)に関する研修と議論の場として、日本最大のイベント「第14回FDフォーラム」(大学コンソーシアム京都主催)に本学の学生5名が参加、第2分科会「学生とともに進めるFD」で学生の自主的な学習活動の発表をし、熱心な議論を交わしました。 FDフォーラムは日本全国から大学関係者が集まって2月28日、3月1日の2日間、龍谷大学深草校舎で開かれました。今年のテーマは「学生が身につけるべき力とは何か」で、1日目はシンポジウム、2日目は分科会で議論が深められました。 (さらに…)

2009.03.02

多彩な発表!プロジェクトゼミ-人間環境デザイン学科プロジェクトゼミA・B発表会-

2月6日(金)13:00より、プロジェクトゼミ(科目名プロジェクトゼミA・B)の発表会が行われました。 プロジェクトゼミとは、卒業研究にとりかかる前段階として、2回生、3回生が各ゼミ担当の教員に配属され、各教員の専門分野に沿って与えられた課題を行うというものです。 建築設計や、商業施設のインテリアから、翻訳した小説の発表、研究発表まで様々な内容の発表でした。   まず三井田ゼミですが、吉野で行ったまちづくり調査をもとに、吉野のまちを良くする提案をしました。   (さらに…)

2009.02.27

「KiTss」で健康を支援します!-学生支援GP意見交換会で紹介-

  文部科学省の「学生支援GP(新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム)」に採択されたプログラムに関する意見交換会が2月23日、大阪・梅田のANAクラウンプラザホテル大阪で開かれました。 本学からは、渡辺幸重教授が、平成19年度に採択された「学生向け健康支援プログラム(健康で規則正しい生活が勉強する学生を創る)」について発表し、畿央大学が独自に開発した「KiTss健康支援システム」を紹介しました。    健康支援プログラムは、学生が自らの健康情報を把握し、栄養や運動、生活リズムなど生活全般の改善を行うことが目的です。本学では、禁煙や生活習慣病などをテーマにした健康啓発セミナーの開催や「健康づくりノート」による学習と記録、授業における指導などを行ってきました。 さらに2月初めから、健康診断・体組成・身体機能・心理検査・食生活・生活リズムの領域の健康情報が、「KiTss健康支援システム」で管理・表示されるようになりました。それによって学生たちは、自分の健康状態や問題点をよりわかりやすく把握することができます。     会場には近畿圏内の大学を中心に約150名の大学関係者が集まり、健康支援プログラムの理念や目的、健康支援システムの表示方法や活用などについての説明を熱心に聞いていました。参加者は、畿央大学の特徴を生かした取り組みとデータの自動取り込み、レーダーチャートや折れ線グラフによる表示方法の工夫などに関心を抱いたようです。     質疑応答の時間には「プログラムの対象者の範囲は?」という質問があり、説明に立った渡辺教授は「すべての学生を対象にしており、全教職員も利用することができます。将来的には、卒業生や保護者、地域住民の方にも利用してもらうように考えたい」と答えました。

2009.01.31

苦労の味もしたマシュマロ~高大連携「i-seek講座:森のプロジェクト」~

  関西中央高校と畿央大学の高大連携による「i-seek講座:森のプロジェクト」では、炭焼窯を製作し、実際に竹炭を焼くという授業を1年間進めてきました。 1月31日はその最終日で、本格的なドラム缶窯で焼いた炭を取り出しました。 班ごとに全部で8基製作しましたが、うまく焼けた窯があった反面、ほとんどの竹が燃えてしまった窯、炭にならず竹のまま残ってしまった窯もありました。 炭焼きの難しさと出来上がったときの喜び、労働の尊さを高校生と大学生が学びあった1年でした。 (さらに…)

2009.01.14

臨床実習指導者調整会議を実施しました!-理学療法学科-

 理学療法学科では、1月10日に冬木記念ホールで臨床実習指導者調整会議を実施しました。     この会議は、平成19年度の評価実習、平成20年度の綜合臨床実習の総括と反省、大学の教育内容について、平成21年度の実習にむけての打ち合わせを目的にしています。 来年度、174施設で学生がお世話になりますが、そのうちの130余の施設に参加していただきました。お世話になる実習地は大変広範囲で、北は仙台から南は沖縄までとなります。 (さらに…)

2009.01.08

夢を語ろう!~学習キャンプ2008冬~

教職をめざす学生や教育に関心のある学生たちが、自ら企画する1泊2日の学習キャンプ。 夏のキャンプも含めて4回目となる今回は「夢」がテーマです。 12月20日(土)、21日(日)本学を利用して開催しました。回を重ねるごとに参加者も多くなってきましたが、今回は50名の学生が参加しました。     今回も、ボランティア活動や将来の学校行事等での企画・運営に関する力量を高め、地域の子どもたちを対象とした企画や理科教育の指導力向上を目標に、レクリエーションやクラフト、天体観測などを実施しました。奈良県立野外活動センターには、今回も企画・運営にお力をいただきました。   (さらに…)

2009.01.06

学園の夢の途上にある坂道を、ともに歩もう~平成21年仕事始め式~

 平成21年1月5日11時より、記念ホールで畿央大学仕事始め式が行われ、初出勤した全教職員に向けて冬木理事長・学長のご挨拶がありました。   「今年は畿央大学開学7年目を迎えます。3月には健康科学部3回目の卒業式と同時に大学院修士課程の初めての学位授与式が行われ、4月からは大学院博士後期課程が開設されると同時に教育学部が完成年度を迎えることになり、まさに畿央大学の真価が問われる年になります。   畿央大学はこれまで多くの評価を頂けるようになってきましたが、それを実証すべき時を迎えました。そのためには教職員の心が通じ合っていることが大切です。そして愛情をもって教育に当たる必要があります。  今年もまた、学園の夢の途上にある坂道を、上を見て、一致協力し、建学の精神をともにして、歩んでいこうではありませんか」と力強く訴えられました。 集った教職員にとっても、畿央大学の夢の実現に向けて新しい一歩を踏み出す、すがすがしい雰囲気に満ちた仕事始め式となりました。