2017.12.07
平成29年度「臨地実習指導者研修会」を開催!~看護医療学科
2017年12月2日(土)午後よりP301講義室において、看護医療学科「臨地実習指導者研修会」を行ないました。 この研修会は、看護医療学科の臨地実習指導者および本学教員が学生の看護実践能力の向上に向けて協働し、効果的な実習指導を行うことを目的として、また日頃の学生指導を振り返るとともに相互の交流と親睦を深める機会として年1回開催しており、今回で7回目となります。 当日は12月らしい寒さに包まれつつも陽ざしの穏やかな晴天に恵まれ、各施設から47名もの臨地実習指導者の方々にご参加いただき、本学教員を含めると70名を超え、盛会となりました。 <第1部 講演> 「発達障害の特性とその多様性について 多様性を持ったヒト(学生)を理解する」 畿央大学教育学部現代教育学科 准教授 大久保賢一 第1部は、本学の教育学部現代教育学科の大久保賢一准教授にご講演をいただきました。大久保先生によると「『発達障害の特性』は誰もが皆、多かれ少なかれ持っているもの」とのことで、誰もが持っている多様な人の特性について理解を深めることで、看護や実習に活かすことを趣旨として講演がされました。 講演は、発達障害の定義や法的な位置づけから障害学生の実態、発達障害の特性とそれに伴って経験している困難、発達障害における支援の難しさ、そして支援の方法へと、私たち参加者の頭の整理を促しながら、より具体的、実践的な内容へと講義を進めてくださいました。また、1つ1つ具体例を示して説明してくださいましたので、関わりの難しい学生の状況と照らし合わせながら、理解を深め、彼ら・彼女らが抱えている困難を再認識することができました。 そして、支援に関する基本的な考え方として「スキルトレーニング」「ツールの使用」「環境設定」の3点を挙げ、それぞれについて具体例を挙げて説明してくださいました。テンポ良くわかりやすい先生のお話に引き込まれ、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。 特に印象的なものは「発達障害はスペクトラム(連続体)。この特性は誰もが持っているもので、この特性を一定以上持っていて、適応の障害を抱えている場合に発達障害と診断される」「発達障害そのものは基本的には治らない。それは良い・悪いで判断されるものではなく、その人の特性であり文脈によって長所にも短所にもなる」というお話でした。発達障害を抱える人を新たな視点で理解することができました。 最後に先生は、発達障害学生にとっての実習は「学生として失敗が許容されている中で、体験的に手ごたえを獲得していく機会」と捉え、大きな意義があるという言葉で結んでくださいました。この言葉をいただき、「発達障害(と思われる)学生の実習は大変」とだけで捉えるのではなく、彼ら・彼女らにとっての実習の意義を再考し、その特性に応じた支援をする必要があるのだと再認識させて頂きました。大久保先生のご講義にはその支援へのヒントもたくさんちりばめられていて、さっそく明日からの実習に活かすことができそうです。 <第2部 ワールドカフェ> 第2部では、食堂に場所を移し、ワールド・カフェが開かれました。ワールド・カフェは、会議室で日々繰り返される機能的な会議よりも、カフェで行うようなオープンで自由な会話を通してこそ、活き活きとした意見の交換や新たな発想の誕生が期待できる、という考え方に基づいた話し合いの手法です。本研修会では昨年度にこれを取り入れたところ、好評を博したため、今回もこの方式を採用することにしました。 まず、実習指導者、本学教員をシャッフルし11のグループに分け、最初は自己紹介の後、1部の講演での気づきや理解したことを意見交換しました。その後、グループに1名だけを残し、他のグループに行って、お茶を飲みながら別メンバーと話すというラウンドを2回行った後、最初のグループに戻ってきて、他グループでの意見交換をもとにまとめる、という流れでした。 第2ラウンド以降は、1部の講演に基づいて、発達障害を抱える人の支援に関する3つの基本的な考え方である「気づき(理解)を促す工夫」、「ツールの活用」、「環境設定」のテーマをグループごとに設定し、意見交換を行いました。和気あいあいとした意見交換でしたが、指導者の皆様が「できない学生には一緒に介入する」、「まず、患者の安全を確保した上でやらせてみて、うまくいかなかった理由を一緒に振り返る」など、学生の状況に応じて寄り添い、成功体験ができるように工夫をしてくださっていることをお聞きし、実習に携わる一教員として本当にありがたく思いました。 本来、ワールド・カフェでは、その内容を発表することはないそうなのですが、いくつかのグループに発表してもらうことにしました。その内容は、気づき(理解)を促す工夫として「学生の不安や悩みに気づく指導者の姿勢が重要」「笑顔で学生に接する」、ツールの活用では「人材がツール、モデルとなる人が人材として人を育てていく」、環境設定としては「相手を理解するためには上司からの発信が重要」など、いずれも素晴らしい発表内容でした。 最後に、本学看護医療学科長の河野由美教授による講評があり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。実施後のアンケートにも、発達障害のことが良く理解でき、学生指導だけでなく新人の指導でも活用できる、他施設の実情も知ることができ、本当によかったなどのお声を多数頂戴しました。 今後も臨床側、大学側が「同じ思い」で進みつつ、学生に還元できるよう努力を重ねていきたいと思います。 看護医療学科 教授 山本裕子・准教授 文鐘聲 【関連記事】 平成28年度「臨地実習指導者研修会」を開催!~看護医療学科 平成27年度 臨地実習指導者研修会を開催しました~看護医療学科 平成26年度 臨地実習指導者研修会を開催しました。(看護医療学科)
2017.12.07
ボランティアレポート~大和高田市・リズモー市国際交流イベントに参加!
2017年11月23日(木)、私たち教育学部の学生4名(森口美月、三津井美奈、山城佳奈、刀谷直樹)は、大和高田市市民交流センターで行われた国際交流イベントに、ボランティアスタッフとして参加しました! このイベントを企画・開催されたのは、大和高田市・リズモー都市友好協会の方々です。イベントは、幼稚園から小学校高学年まで様々な年齢の子どもたちを対象に、開催されました。子どもたちは、入口でパスポートを受け取って活動に参加しました。最初に、子どもたちとスタッフ全員で、英語を使ってゲームをしました。子どもたちの笑顔がとても印象的でした(^^)! ▼イギリスのブース その後、日本でALT(外国語指導助手)をされている先生方が、各ブース(アメリカ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、フィリピン、ガーナ、カナダ、イギリス)でそれぞれの国について英語で子どもたちに説明したり、簡単な活動を子どもたちと一緒にしたりされていました。 私たちも各ブースに分かれて活動に参加し、子どもたちと一緒に学ぶことができました。例えば、イギリスのブースでは、国旗の成り立ちやお金などについて学びました。日本の紙幣は紙でできていますが、イギリスの紙幣は、何でできていると思いますか。活動から、これからの英語教育で大切だと言われている「英語で教える」ことのヒントをいただいたような気がします。全てのブースで活動した後は、全員でオーストラリアについて学びました。 子どもたちは、各国のスタンプをパスポートに押してもらい、各国の旗を受け取って、とても嬉しそうにしていました! 今回のボランティアを通して、世界中の様々な国の人々や文化について、また自分の国について、もっと知ることが大切だと感じました。ネイティブスピーカーの先生と話した時、資格試験や教材で聴き慣れている速さの英語とは異なり、上手く聴き取れなかったこともありました。小中学校教員や企業就職をめざしている私たちにとって、高い英語力も必要です。こちらもみんなで頑張りたいです。また、このような機会があれば、積極的に参加したいです! 教育学部現代教育学科3回生 刀谷 直樹 【関連記事】 日本初の体験型英語施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE」で合同学外実習!~現代教育学科 英検準1級合格体験記&英語力向上の取り組みレポート!~教育学部 学生広報スタッフblog vol.227~第43回全国英語教育学会 島根研究大会に参加! 大和高田市の姉妹都市オーストラリア・リズモー市から交換学生が来校しました。
2017.12.07
橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」~見本市を開催!
9年目となる畿央大学・橿原商工会議所・橿原市の産官学連携事業、9年目のテーマは「かしはら逸品創出プロジェクト」。橿原市を想い起こさせる新商品・サービス等で販路開拓・地域活性化に結びつける「ふるさと名物」づくりに、健康栄養学科の学生が取り組んでいます! 2017年12月6日(水)に畿央大学にて、見本市(モニタリング試食会)が行われました(指導教員:松村先生、柴田先生)。 今回の見本市は、来年2月以降の一般販売をめざして開発に取り組んでいる商品の進捗確認や、第三者の意見をもとに商品をブラッシュアップする目的のもとで実施しました。本プロジェクトに参加する健康栄養学科2回生26名7グループが事業所と企画した商品を披露し、試食・意見交換を通じて今後の改善点について話し合いました。 【今回参加頂いた事業所一覧(順不同)】 ●MAMAN橿原店 ●おうちごはんときのは ●カフェレスト陽炎 ●ほうらんや ●アースワインダイニング ●伝統食カフェ楽膳 ●プティ・アルシェ 今後、一般販売が開始されるギリギリまで、商品の調整や改良を進めていきます。 来年、どんな素晴らしい商品が誕生するのか・・・・ご期待ください!! 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」~マッチング会を開催! 2017年度 橿原市・橿原商工会議との連携事業「かしはら逸品創出プロジェクト」がスタート! 橿原商工会議所HP ●橿原商工会議所・橿原市とのプロジェクト過去記事はコチラから!
2017.12.06
同窓会レポート~桜井女子短期大学1972年卒業生
畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。2017年11月29日(水)、畿央大学の前身となる桜井女子短期大学の児童教育学科1972年卒業生の同窓会が、橿原市内で開催されました。今回3度目の挑戦で、同窓会補助の人数(5名)に達することができました。 当日のレポートをご紹介します! ★桜井女子短大の児童教育科を卒業して45年経ちました。私達みんな高齢者の仲間入りをしましたが、日々自分磨きにボランティアにと生き生き暮らしています。今回は参加者が目標の5名を達成できたという盛り上がりも加わり、にぎやかな一時を過ごすことができました。 ★卒業してから今までの人生の出来事をそれぞれが語り、思い出にひたりながら楽しい時間を過ごすことができました。また会えることを楽しみにしています。 ★久しぶりに懐かしい友達に会い、学生時代・新任の頃がよみがえってきました。それぞれの人生を歩み、今やっと自分の時間が持てるようになってきました。これからも時間を大切に過ごしたいと思います。 ★畿桜会総会・畿央祭には最近続けて伺っています。終着点に届きそうな私ですが、若い仲間の中にいる自分を誇らしく感じています。同窓会の今日もそれぞれの人生を振り返り楽しいひと時を過ごしました。いつまでも教用と教行の毎日であることを願いつつ、これからも健康第一で過ごします。 ★みなさんとの再会に感動と感謝でいっぱいです。共通の話題に時間の過ぎるのも忘れ、いつも間にか短大生に戻っていました。今日の日にありがとう! 次回は、もっともっと参加人数が増えることを願っています。またお会いしましょう! 桜井女子短期大学 児童教育科 1972年卒業 西島久美子 ●同窓会開催を検討している卒業生の方は、大学ホームページ「同窓会開催の補助」で詳細をご確認ください。
2017.12.05
科学教育ボランティア研究大会に参加!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル
こんにちは!KSCC(畿央サイエンスコミュニケーションサークル)新代表の現代教育学科3回生齊藤舞子です。私たちKSCCは、12月2日(土)、3日(日)に京都女子大学で開かれた科学教育ボランティア研究大会に参加しました。 この全国科学教育ボランティア研究大会は、「実験教室等の科学教育ボランティア活動についてその目的や方法、思いや期待、理想と現状、成功や失敗の経験などを話し合い、今後の発展につなげていくとともに参加者同士互いの親睦を深めようという集まりです。」(大会HPより) 今回イベントへの参加は実践発表を打診されたことがきっかけでした。昨年のサイエンスアゴラでいただいたJST賞とフジテレビ賞が、私たちに新たな出会いをもたらせてくれたと思います。 分科会2「学生の科ボ活~私たちのチャレンジ!」で、前代表の宮武さんが「子供を科学にいざなう科学イベント」と題して、日ごろのサークル活動について発表しました。 学校教員を目指す私たちは、科学を教えることよりも科学することに対する意欲を持ってもらうことを重視しています。そのための工夫として、解決したいという気持ちを引き出すためのマジック仕立ての展開や、問題解決に主体的に取り組める適度な難易度設定について紹介しました。 また、同じ分科会で発表された金沢大学や京都大学など他大学の発表に触発され、活動意欲が高まりました。 ポスターセッション「私の科ボ活」では、東京大学や山形大学、岡山理科大学などのポスター展示や園児実験を拝見し、素晴らしい実践と様々な工夫を学びました。 そして、分科会3では、実際に近隣の小学生を招いて行われた、現役の先生によるサイエンスショー「モーレツ!逆さコップ教室」を拝見しました。「さかさコップ」の実験をジョークを交えて行うことで、科学の面白さを伝えながら大気圧について紹介されていました。サイエンスショー終了後、講師の方からサイエンスショーを行う際に気をつけていることをなどのご講演を聞きました。 ガリレオ工房の滝川先生など著名な実践家の方々に直接お話を聞くことができ、学ぶことがたくさんあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。 学んだことをしっかり吸収して、私たちも実践していきたいと思いました。今回の活動で頂いたアイデアを活用して子どもに科学の面白さを伝えられるサークルを目指します。 KSCCは科学に興味のある人だけでなく、子どもが好きな人が活躍できます。随時、メンバー募集中です!(twitterもfollowしてくださいね!) 現代教育学科3回生 齊藤 舞子 【関連記事】 バンビシャス奈良の公式キャラクター「シカッチェ」と科学実験!~畿央サイエンスコミュニケーションサークル 小学校での学習支援ボランティア&天体観測レポート!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加!
2017.12.05
第16回日本栄養改善学会近畿支部学術総会で卒業研究の成果を発表!~健康栄養学科4回生
2017年11月19日(日)に開催された「第16回日本栄養改善学会近畿支部学術総会」で、健康栄養学科4回生が卒業研究の成果を発表しました。 研究内容は児童に対する食に関する指導の授業が児童の知識・意識と行動に及ぼす影響です。発表したテーマは次の通りです。 ・大豆に関する指導が児童の知識・意識・行動に及ぼす影響について ・カルシウムの指導が児童の知識・意識・行動に及ぼす影響について 児童が豊かな食生活を送るための実践力をつけるために、学校教育で食に関する指導を行うことは重要です。そこで、食に関する指導が児童にどのような影響を与えるのか明らかにするため、小学校において授業を行い、質問紙法による調査により、その影響を分析しました。研究を進めるにあたって、児童にとって魅力ある指導、教材づくりに一番頭を悩ませましたが、指導によって知識理解を高める効果がみられたことはとても嬉しく思いました。今後、行動変容につなげていくために給食時間及び教科等における指導を通して研究を進めていければと考えています。今回、学会という公の場で自分たちの研究を発表できたことはとても良い経験となりました。 健康栄養学科4回生 前田千晶・峯純平 【関連記事】 平成29年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート
2017.12.04
学生広報スタッフblog vol.235~現代教育学科幼児教育コースの学びレポート!
学生広報スタッフ、現代教育学科2回生の家平悠那です。今日は、これまで受けてきた幼児教育コースの授業や実習などで「印象に残っているもの」についてお話しします! 大学に入って衝撃を受け、学びの多かった一番オススメの授業は永渕先生の保育内容の研究「環境」でした!自分が見ていなかった視点からの考え方をいつも教わっていました。例えば、子どもは自分の言葉で十分に思いを表現出来ないので、態度や絵など日常のいろんなもので自分の感情を表現するのですが、特に「絵からはその子の気持ちや感情が本当に読み取れる」という実体験を元にした話をうかがった時は驚きました。そして、何でも手助けするのが保育士の仕事ではなく、その子が成長し、その子らしさを残し生かすためにどのように関わるのかが大切だと一番感じた講義でした。 また実際に体を動かしたり楽器を使って模擬保育を行う実践的な保育内容の研究「運動遊び」「音楽表現」等もオススメです! 実習では、夏に泊まり込みで行った児童養護施設の実習が印象に残っています。自分の身の回りにない施設で、本当に未知の世界でした。実習先は児童養護施設や乳児院、障害者支援施設などで、通いや泊まり込みなど様々でした。私は泊まり込みということで、なかなか経験できない時間帯での実習(夜勤、早朝)を経験することができました。ドラマやネットの影響もあり、なんとなくあまり良いイメージを持っていませんでしたが、実際行ってみるとそんな先入観はどこかに吹き飛んで行きました(笑)今まで幼稚園教諭しか頭になかった自分の中で、将来の視野が広がった実習でした。 また、ボランティアセンターから応募して参加した長期休暇中のキャンプ(小学生と野外施設で数時間過ごすもの)では、普段なかなか触れ合うことのできない年代の子どもたちと実際に生活を共にすることで、講義では学ぶことができないことや臨機応変に子どもに対応する力、全員がそれぞれ違う個性を持った子どもたちとの関わり方を学ぶことができました。ボランティアの中では一番オススメです! これから幼児教育コースに進もうとしている皆さんの参考になれば幸いです! 現代教育学科2回生 家平悠那 ●その他の学生広報スタッフblogはコチラから!
2017.12.04
畿友会(学生自治会)だよりvol.48~クリスマス会開催のお知らせ!
12月8日(金)に「クリスマス会」を開催! こんにちは、畿友会広報部です。今年も恒例になりました、畿友会主催の「クリスマス会」を12月8日(金)に開催します! 畿友会主催クリスマス会 概要 開催日程:12月8日(金) 開始時間:18時10分から 場 所:地下食堂ラウンジ 受 付:畿央食堂なごみ(旧食堂) 参加費用:500円 参加対象:畿央大学在学生 クリスマス会ではどんなイベントがあるのかというと、有志のステージがあったり、クリスマスケーキやオードブルを食べたり…他にもビンゴ大会を開催します!ビンゴ大会の景品の一部をご紹介しますと、最近流行りの1万円相当のグッズや加湿器、某コーヒーショップのグッズも取り揃えておりますのでお楽しみに! 畿央大学の在校生の皆さん、友達をたくさん誘ってどんどん参加してください!事前申し込みは不要なので、当日に500円を受付に持ってきていただくだけで参加できますよ! 当日のご参加お待ちしております。みんなで一緒に楽しみましょう!! 畿友会広報部署長 健康栄養学科3回生 岡本 愛海 【昨年のクリスマス会】 畿友会(学生自治会)だよりvol.42~「クリスマス会」開催レポート!
2017.12.04
特別な支援が必要な子どもたち向けのプログラミング教育の模擬授業を実施!~教育学部3年次配当「社会と情報」
11/1(水)にプログラミングキューブ(命令が描かれた段ボール)を用いて、「からだでプログラミング」の模擬授業を行いました。「からだでプログラミング」とは、フジテレビKIDSの子ども向け番組「ポンキッキーズ」で放送されているもので、コンピュータは一切使わず、プログラミングキューブに描かれたコマンド通りに身体を動かすことによって学ぶ番組です。さらに、プログラミングキューブを子ども自身で組み立てることにより、論理的な思考力も養うことができます。 私たちは、プログラミングキューブを使って、特別な支援が必要な子どもたちを対象とし、プログラミング教育の模擬授業を行いました。 私たちの班は、先生役、メンター(支援員)役、子ども役二人の四人で授業を行いました。まず、車いすを利用している、上肢に障がいがある、多動性がある、など具体的に子どもの特性を設定しました。プログラミングキューブのコマンドは、大きな矢印(上下左右各一つずつ)と手をたたく動作の計5種類を使いました。矢印はその方向を指さすというコマンドで、矢印一つごとに手をたたく動作を入れることで毎回落ち着いて次の動作をできるように工夫しました。また、上肢に障がいがある場合は、思い通りに手を動かすことができず指さすことが難しいため、その方向を向くことを代替行動として設定したり、多動性のある子どもが集中しやすいように、メンター(支援員)役が横について定期的に声掛けをするようにしました。 ▼模擬授業の様子(写真は別グループのものです) 模擬授業では、全体の流れがスムーズになりすぎて、少し急ぎ気味になってしまったこと、教師役が鏡動きを忘れてしまったことが主な反省点となりました。しかし、楽しい雰囲気を作って活動できたことはとてもよかったと思います。 授業後にもらった感想やアドバイスでは、「メンターの位置が子ども二人の間にいて子どもの様子が見やすくなるようにしていてよかった」「ブロック一つ一つ例を示してわかりやすかった」「キューブの組み換えができたらもっといい」などがありました。 他の班では個性的なプログラミングキューブをつくったり、動きや活動が興味深いものだったり、プログラミングキューブの並び方自体を変えてしまったりと、さまざまな特徴や工夫を見ることができました。 実際に模擬授業をしてみることで、説明の難しさや活動の面白さに気づくことができました。プログラミングと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、こういった活動を通して楽しみながら学習ができればいいなと思いました。 現代教育学部3回生 長尾泰成・深川和哉 【関連URL】 総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に本学が採択されました。 「自立活動の時間」に応用可能な教育モデルの開発(facebookページ)
2017.12.04
広報「こうりょう」でKAGUYAプロジェクト特集の連載開始!
既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、広報「こうりょう」平成29年12月1日号より、KAGUYAプロジェクト※の特集記事の連載が始まりました。 ※広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトは、地元広陵町と畿央大学が連携して地域住民の健康を支援しながら「元気のヒケツ」を探る地域密着型研究プロジェクトです。詳細はホームページをご覧ください。 ▼画像をクリックすれば拡大できます 研究代表者の文准教授も協力して、よりよい健康づくり・まちづくりにつなげる本プロジェクトの目的や意義が住民の皆様にわかりやすく伝わるようマンガ形式になっています。 第2回からは、平成27年度、28年度に実施したベースライン調査の集計結果を、一部ではありますが、ご報告していきます。他の研究メンバーも順次登場します。 今後もどうぞご期待ください! ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ KAGUYAプロジェクトに関する記事はコチラから!
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