畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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畿央の学びと研究

2018年5月17日(木)

近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親と子、大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。

 

平成30年度、第1回目の活動を報告します。

 

マミポコ写真1

 

○自由遊び

○絵本 『ぴよちゃんのかくれんぼ』

○ふれあい遊び 『バスに乗って』『ぐるぐるせんたくき』

 

当日は7組の親子が参加してくださいました。子どもたちは初めて来る場所に少し緊張している様子でしたが、学生が声掛けをしたり一緒に遊んだりしていくうちに、笑顔を見せながら楽しそうに遊んでくれました。

 

マミポコ22

 

昨年から継続して来てくださっている親子もおられて、ずいぶん身長が伸びた子どもたちと再会でき、成長の早さを実感しました。至らない点もございますが、参加してくださった親子が楽しい時間を過ごせるよう、学生スタッフ一同頑張りますのでよろしくお願い致します。

 

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次回の活動は、5月22日(火)に和室で行います。たくさんのご参加をお待ちしております!

 

現代教育学科3回生 宮田桜来

昨年度の「マミポコ親子ひろば」の取り組みはコチラ!!

2018年5月17日(木)

2018年5月12日(土)13:00~17:00、平成30年度奈良県認知症ケア専門士会 第1回研修会が開催されました。

認知症ケア専門士は、人口の高齢化とともに増えゆく認知症の人へのケアに対する技術の向上や保健・福祉に貢献することを目的として平成15年に日本認知症ケア学会総会で決定された資格です。3年以上の経験年数とともに試験に合格することが必要なのですが、さらに、認定後も生涯学習に対する義務が課されています。奈良県では2014年に関西で初めての認知症ケア専門士会が設立され、看護医療学科の山崎尚美教授が会長となりました。その後毎年研修会を開催しています。

 

【第1部:講演「これからの若年性認知症サポートの在り方」】

認知症ケア専門士会1-1

 

若年性認知症の方の支援については、現在さまざまな議論がなされていますが、本当に当事者の目線で自分ごととしてのサポートとは、いかなるものか、当事者の方を含めて模索中です。本日の前半は、平成29年度から畿央大学でも出張相談事業を開始した、SPSラボきずなやの若野達也さんに「これからの若年性認知症サポートのあり方」というテーマで話題提供をしていただきました。講演には参加者19名、理事6名、看護医療学科教員3名、看護医療学科学生5名、合計33名の参加がありました。

 

【ボランティアとして参加した看護医療学科学生の声】 

5月12日(土)「これからの若年性認知症のサポートのあり方 SPS若年認知症サポートセンターきずなや活動について」というテーマで講師として若野達也さんに講演していただきました。

認知症といえば「高齢の方の疾患」といったイメージを持ってしまいがちですが、実は50歳代や60歳代といった若い方でもかかる疾患だということを改めて認識することができました。

きずなや活動では、認知症の方が地域の方々と一緒に社会参加できる拠点をつくることを目標に、農村・漁村在住の方などとのネットワークを活かした食のプロジェクトや学生と連携した放棄地の活用、町おこし活動などを行っています。認知症の方が病気になる前と同じように社会参加し、社会に貢献できる居場所づくり活動をめざしています。

今回の講演を聴いた中に、若年性認知症の方の「社会に貢献したい」「自分の生きている証を残したい」「家族のために働きたい」「僕たちは人間失格だ」などといった声がありました。認知症の方を社会から切り離し、孤立させ、偏見を深めるのではなく、地域とつながりをもち、その人の持てる力を発揮して社会に貢献できる場所があることで、その人らしい人生を送ることができると感じました。

看護医療学科4回生

井上美香 蔵本凜 島野綾子 野並あこ 前田理佳子

 

認知症ケア専門士会2-1

 

【第2部:ワールドカフェ】

第2部は、ワールド・カフェを開催しました。ワールド・カフェとは、会議室で日々繰り返される機能的な会議よりも、カフェで行なうようなオープンで自由な会話を通してこそ活き活きとした意見の交換や、新たな発想の誕生が期待できる、という考え方に基づいた話し合いの手法です。テーブルでのアイデアが、「他花受粉」のように、どんどん他のテーブルへと拡がり、新たな発想が生み出されます。

 

認知症ケア専門士会3-1

 

今回は4人ずつ、6つのグループに分かれ、お茶やコーヒーなどを飲み、お菓子を食べながら「現在、仕事上で困っていること」について自由に意見が交わされました。病院や入所施設、通所施設、ケアマネージャーであったりと様々な職場で様々な困っていることがグループのテーマとして出され、対応や援助の在り方について意見が出されました。20分ごとにメンバーが入れ替わり、最後には元のグループに帰ります。その時には新たな対応方法が出されていて、とても参考になりました。

2部のワールドカフェには参加者18名、理事6名、教員3名の合計27名の参加があり、3単位の単位が認定されました。

 

看護医療学科准教授 南部登志江

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認知症の方々とタスキをつなぐ「RUN伴」に参加・協力!~看護医療学科

第18回日本認知症ケア学会に参加・発表!~看護医療学科教員

2018年5月17日(木)

2018年5月12日(土)大阪心斎橋のレストランにて、理学療法学科9期生の同窓会を開催しました。

卒業してから3年が経ちますが、ふと同級生たちの近況が気になったのが今回のきっかけでした。急遽呼びかけたところ、20人の同級生と担任だった冷水先生、松本先生も参加してくださり、時間を忘れて大いに盛り上がりました。

 

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学生に戻ったような懐かしい空気のなか、学生時代の思い出話に華を咲かせ、また各々が近況を報告しあいました。この3年間で変わったこと、今だから聞けること・・・等様々なテーマを設け、参加者みんなで一人ずつの近況に耳を傾ける時間もありました。卒業後、それぞれが違う環境で奮闘している話を聞くと、自分たちの刺激になり、今後の糧になりました。

 

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在学中は先生方をたくさん悩ませていたんだろう…と思いますが、最後まで熱心にご指導いただいたことで、今も各々の環境で頑張れているのだと思いました。今回、同窓会を開催して改めて、畿央大学の理学療法学科で過ごすことができて良かったと感じています。また、これから卒業していく後輩たちもこんな風に感じてくれることが出来たら嬉しいなと思います。

今回参加できなかった同級生も、次回はぜひ参加していただきたいです。

 

●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2018年5月17日(木)

看護医療学科では、本学の特徴的な実習カリキュラムに位置付けられている「離島へき地医療体験実習」(平成30年5月15日(火)~5月17日(木))が奈良県内5ヶ所の地域にわかれて実施されています。

そのうちの一つである宇陀市大宇陀地区は、今年で4年目を迎えた実習地です。毎年地域の医療・介護・看護・地域の人々を支える専門職や多くのご家庭を訪問し、生活と健康や地域のコミュニティの特徴を学んでいます。2日目の様子をレポートします。

 

2日目(5月16日)

大宇陀での実習も2日目を迎えました。今日は、この時期の大宇陀にしては、早朝から気温が上昇し、出発前から汗ばむ陽気となりました。宿泊している場所は標高が380mを超えている高原であることから、空と緑の木々が一体となって大変美しい景色をつくり出しています。そのような自然の恵みを背に、今日は、実習のメイン行事である宇陀市介護予防事業に参加しました。

 

この地域での実習が始まった4年前から学生が来る時期には、大宇陀の方々はとてもこの企画を楽しみにしてくれています。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~宇陀市1-1

学生と参加者の皆さん:80歳代や90歳代と思えない体力に驚きです

 

学生は、朝から入念に準備をし、参加者の皆さんが来られるのを待ち、バイタルサイン測定や、骨密度測定、生活習慣や運動の習慣についての聞き取りなど調査票を用いて丁寧に行いました。そして、驚いたのが体力測定です。ほとんどの方が80歳を超えておられ、中には90歳代の方もおられましたが、骨密度は、年齢平均を上回っており、握力も若い学生よりも優れていました。なかでも、長座体前屈では、45㎝以上の記録が続々と出され、91歳の女性も記録はなんと52㎝を超えていました。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~宇陀市2-1

▲驚愕の記録が続出した長座体前屈測定の様子

 

握力が強いことに関して、参加者の一人は「80歳を過ぎるまで、ずっと百姓をしてきました。物を持ったり握ったりをする機会が日常のなかでありました」と話されていました。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~宇陀市3-1

▲長年の農業で鍛えた「手力」を披露してくれました

 

また、移動手段が自動車ではなく、徒歩や少し離れた場所には、バス停まで歩いてバスに乗車、下車した後はまた歩くという習慣があること、山や坂が多い場所を歩く習慣があることが、骨密度の充実と関係しているのではないか、と学生は考えました。

測定を終えた人から、相談コーナーで測定結果の分析や健康に関することなど気になることについて学生から説明を受けていましたが、学生は専門家さながらの指導や分析結果を伝えることができていました。その様子に、昨年までの実習とは違って大きく成長した4年生の姿に教員も嬉しい気持ちになりました。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~宇陀市4-1

▲相談コーナーで参加者からの健康相談に対応する様子

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~宇陀市5-1

▲後半は、頭と体を使ったアクティビティで楽しみました

 

学生たちは参加者の皆さんと初対面とは思えないコミュニケーションを築き、最後は茶話会で和気あいあいとした時間を過ごしました。話は弾み、日ごろは昼間一人で過ごされている方にも楽しい時を過ごしていただくことができました。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~宇陀市6-1

茶話会では、時間を忘れておしゃべりに花が咲きました

 

実習中盤の大きなイベントが大成功に終わって、学生たちも満足な様子でした。この後は、宇陀市認知症サポーターキャラバンの皆さんから「オレンジリングプロジェクト」の講義を受け、宇陀市の認知症ケアの実際や行政サービスについての理解を深めることができました。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~宇陀市7-1

オレンジリングを手に記念撮影

 

この実習は、宇陀市の皆さんの手厚い協力があってこそ、盛りだくさんのプログラムを学生が経験することができていると実感しています。また、学生もそれに応えようと準備を整えて、全員が与えられた役割をはたすために奮闘している姿勢が頼もしく感じられます。

さあ、明日は最終日・・家庭訪問や地域連携カンファレンスへの参加、大宇陀才ケ辻地区の「いきいき100歳体操」に参加など予定が満載ですが、元気に乗り切れそうです!

 

看護医療学科講師 大友絵利香

 

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学生広報スタッフblog vol.225~看護医療学科「離島・へき地医療体験実習」レポート!

2018年5月16日(水)

離島へき地医療体験実習は看護医療学科4回生の必須科目です。今年は、宇陀市大宇陀、川上村、五條市大塔、野迫川村、山添村の5地域で91人が平成30年5月15日(火)~5月17日(木)の3日間にわたり実習をさせて頂いています。

 

初日(5月15日)

奈良県内でも28度を超える気温があちらこちらで記録された昨日、野迫川村チーム18名はJR五條駅に集合、宿泊施設であるホテル野迫川のお迎えのバスで一路、野迫川村へ向かいました。まずは役場です。立て看板に「畿央大学」が! いつも温かく学生たちを迎えてくださる役場職員の皆様に感謝します。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~野迫川村1-1

 

野迫川村についてのオリエンテーションは、角谷喜一郎村長の「ようこそ野迫川村へ」で始まりました。毎年、ご多忙の中、予定を調整して私たちの到着を待ってくださいます。野迫川村は、村人口408人、日本一人口が少ない村で、高齢化率45%です。現在、保育園児が5人、小学生が6人、中学生が7人と、子どもの数も減っていますが、教育には変わらず力を入れておられ、「学校がなくなれば村もなくなる」というお言葉がとても印象的でした。

 

看護医療学科離島・へき地医療体験実習~野迫川村2-1

 

実習受け入れの段取りをしてくださっている住民課の吉井課長様より野迫川村の紹介を受けました。

 

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保健師さんからは、速報データを使って住民の皆さんの健康課題が説明されました。二人の保健師さんが乳幼児から高齢者まですべて住民の保健事業を担当されています。

 

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野迫川村ご出身の鎌塚警部補が、学生のリクエストに応え、休みを返上してオリエンテーションへ来てくださいました。この春、野迫川村に配属になり、43年ぶりに村に戻って来られたそうです。「自然が良い、と人は訪ねて来るけれどその良さが村の者にはわからないんだよ。人より獣の方が多い村、奈良県のチベット」と学生の笑いを誘いましたが、「村の絆が防犯に重要な役割を果たしている」というお話から、故郷を誇りに思っていらっしゃることを感じました。

 

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平成28年4月に開署された奈良県広域消防組合野迫川村分署を全員で訪ねました。今年は救急救命士さんも配置されたとのことで、へき地における緊急搬送についての説明はもちろん、日ごろの「予防」(救急要請をするタイミングの周知など)活動についてお話を伺いました。「AEDの使い方はわかるかな?」まさかのシーン・・ 急性期担当の加藤先生の目が少し吊り上がりました(笑)。昨年導入されたドクターヘリの活躍についての説明でヘリナースへのあこがれが強くなった学生もいたようです。

 

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野迫川村の観光スポット鶴姫公園,四方遮るものがなく、幸せの鐘「天空の響き」は、全ての神様に聞こえるとか?願いを込めて鐘を鳴らしました。

 

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緑!緑!緑!白い風車が映えます。可住地面積が2.1%の野迫川村のこの景色でイメージできるでしょうか。残念ながら鳴門大橋は確認できませんでしたが、360度パノラマビューの美しさは間違えなく五つ星です。天体観測でも有名な場所です。

 

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しかし、熊野古道にバスを止めて・・・学生の視線の先は↓ 

 

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2011年の大規模土砂災害(表層崩壊)の爪痕、山肌が広くむき出しになっており、その大きさに言葉を失いました。

発災直後からボランティアに通った北股地区はオレンジの部分(堰堤)のすぐ下。

 

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写真は世界遺産熊野古道小辺路。一時,立ち入れなくなった箇所もありましたが、安全確認が進められ、現在では国内外から多くの方々が訪ねて来られます。この時期の野迫川村としてはとても暖かい日でしたが、森の中は冷やっとしました。歴史や自然を学びつつ、とても気持ちの良い森林浴でした。

 

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さて、明日の準備です!イキイキ100歳体操の復習もしっかりと。

 

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続報もお楽しみに。

 

看護医療学科教授 堀内美由紀

 

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