畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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畿央の学びと研究

2017年8月17日(木)

学生広報スタッフ、理学療法学科3回生のKです!今回はKIO元気塾について書かせていただきたいと思います。

 

元気塾ブログアップ2

 

KIO元気塾は、理学療法学科3回生の希望者が中心となって教員の指導のもと、病院を退院された後の近隣の方々に運動などを通じて心身機能や活動レベルの向上をはかる取り組みです。3回生の春休み・4回生前期に長期の学外実習を控える私たちにとって、実習前に臨床評価を学内で実践的に学ぶことができる貴重な機会となっています。

前期では4月から7月まで週2回の合計24回行われました。10人1グループごとに1人の利用者さんを受け持ち、2人がペアを組んで交代に受け持っていきます。

 

元気塾ブログアップ更新

 

事前報告書や事後報告書を先生に提出し指導していただいた上で、当日も先生とともに元気塾を行っています。毎週ミーティングを行って前の週にしたこと、これから何かをしていくかなどを話し合い、最終的には教員や参加した学生全員で症例発表を行いました。

 

元気塾ブログアップ3

 

これまでの2年間で学んできたことをどのように臨床でいかしていくのか、よくわかりました。今回の学びを後期の元気塾や長期実習でいかしていきたいと思います!!

今回のブログで少しでもKIO元気塾の雰囲気が伝われば嬉しいです!

 

【関連リンク】

畿央生の一日ってどんな感じ?「理学療法学科」編(YouTube)

KIO元気塾のクリスマス会(2015年)

●過去の学生広報スタッフblogはコチラから!!

2017年8月16日(水)

8月12日(土)13日(日)にオープンキャンパスが開催されました。

ヘルスチーム菜良(※1)から学生がスタッフとして参加し、「食育SATシステム(※2)」を用いて、日頃の食生活を見直そうという取り組みを行いました。

 

(※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成され、食育啓蒙活動などを行っています。

(※2)食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。

 

8月OCヘルスチーム菜良

 

8月12日(土)には161名。8月13日(日)には137名もの多数の方に来ていただき、その日の昼食や今食べたいものをフードモデルから選んでもらい、栄養バランスの評価を行いました。食育SATシステムの結果を見て、生活習慣病のリスクとして気を付けるべき栄養素についてアドバイスをさせていただきました。

 

8月OCヘルスチーム菜良2

 

12日(土)に参加したスタッフは、1回生3名と2回生2名と3回生3名で、まだまだ知識が足らない1回生も上回生に助けてもらいながら栄養相談に参加しました。今回の活動で栄養相談に応じることの難しさをとても痛感しましたが、最後に「ありがとう」と言われた時には安心感を得ました。

 

また、一見バランスのよさそうな献立でも、食塩が多すぎたり脂質が多すぎたりと、5段階で最も評価の良い星5つまたその下の星4つを取る方は少なくバランスの良い献立を考えることの難しさを実感しました。

 

これからもヘルスチーム菜良で食育を通して栄養に関する様々な活動をしていきたいと思います!

                        健康栄養学科 1回生 安松由華

【過去の『ヘルスチーム菜良』のBlog記事を読む】

2017年8月15日(火)

8月6日(日)にヘルスチーム菜良(*)の活動として、さわやかホールで行われた広陵町主催のイベント「いのちを守るまちづくり」に参加させていただきました。

 

(*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動、レシピ開発に取り組んでいます。

 

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▲野菜の断面で作られたスタンプで遊べるコーナー

 

いのちを守るまちづくりイベントでは、食育活動として野菜の断面で作られたスタンプで遊べるコーナーや食育SATシステムを使って普段の栄養バランスをチェックできるコーナーの他、体力測定や積み木を使った保育などたくさんの催し物があり、ヘルスチーム菜良からは畿央大学健康栄養学科の学生2名がスタッフとして参加させていただきました。

 

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▲理学療法学科の学生が、地域の方々の体力測定を行っています

 

私たちは会場に到着してから1時間ほど、広陵町特産のなすを使ったチンジャオロースの調理のお手伝いをさせていただきました。ここでは、調理担当の皆さんから野菜を均一に切る方法などを優しく教えていただきました。

 

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▲なすのチンジャオロースを調理中

 

出来上がったなすのチンジャオロースは地域の方々に試食していただき、レシピの紹介もしました。なす、ピーマン、パプリカなど色とりどりの野菜を使うことで色鮮やかな料理となっており、味もとてもおいしかったです!

 

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▲なすのチンジャオロースの試食

 

調理をお手伝いさせていただいた後は、食育SATシステム(**)を使って広陵町住民の方々の食事バランスをチェックさせていただきました。

 

(**)食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、☆5段階でわかりやすく評価するシステムです。

 

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食育SATシステムのコーナーにはたくさんの方にご来場いただき、普段の食事で生活習慣病のリスクとして気を付けるべき栄養素を知ることができてよかったというお声をいただきました。また、お子様からご年配の方まで楽しみながら栄養バランスについて学んでいただくことができました。

 

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▲最後に、食育活動の関連コーナーの皆さんと記念撮影。ご指導ありがとうございました!

 

【参加したメンバーの感想】

たくさんのベテランの管理栄養士さんとお会いでき、さらに一緒にイベントを運営出来るというとても贅沢で価値のある機会だったと思います。お手伝いする中で、包丁の使い方のコツや、効率よく作業する工夫を教えていただいたり、地域活動されている方の栄養指導の様子を間近で聞くことが出来たりと、憧れと学びを深められるとても良い機会でした。

また、食育SATシステムが大人気で、沢山の来場者と食事についてのお話が出来て楽しかったです。このイベントを通して、運営者の皆さんや、栄養士の先輩方、参加者さんと、多くの出会いがあり、親しみを持つことができました。参加することができて本当によかったです。(健康栄養学科3回生 安部 瞳)

 

このイベントに参加して、多くの広陵町住民の方々と普段の食事についてお話しすることができました。このような広い年代層の方々が普段の食事をどのようにしておられるかを知る機会はなかなかないため、どのような食事にどういう料理・食材がいいのかを私たちも管理栄養士の藤井先生の栄養指導を聴きながら学ばせていただきました。今回の活動を通して保健センターの皆様や管理栄養士の方々にとても親切にしていただき、管理栄養士として学ぶことの多さや、地域の方々とのふれあいの大切さを改めて実感しました。(健康栄養学科3回生 䋆田 ななえ)

 

ヘルスチーム菜良は今後も様々な食育活動に取り組み、食を通じて町や地域の健康の増進に役立てられるよう頑張ります!

健康栄養学科3回生 䋆田ななえ

【過去の『ヘルスチーム菜良』のBlog記事を読む】

2017年8月14日(月)

日本では、農業の就業人口は20年前と比べると約半減しているといいます。また、農業の高齢化は益々上昇傾向にあります。奈良県の(香芝市)関屋地域も例外ではありません。

 

人間環境デザイン学科の加藤プロジェクトゼミでは、アートによって農業を応援できないだろうかと考え、昨年より「バーンデザイン」という農業小屋アートプロジェクトに取り組んでいます。

今年はバーンの他に、かかしデザインを加えて、昨年度より充実したプロジェクトになりました。

8月9日(水)、10日(木)に、加藤プロジェクトゼミの学生が3班にわかれ、2つのバーンとかかしの制作を行いました。

近鉄電車の車窓からは昨年のバーンも合わせてよく見えます。電車で関屋駅近くを通過される際はバーンデザインを探してみて下さい。

 

まずは、関屋駅を西方向に徒歩10分ぐらいに位置する、線路際にあるAバーン

バーンAe

 

手元の紙に絵を描くのと比べると、大きいシャッターに絵を描くことは想像以上に難しく、それを指示するのもとても大変でした。暑いなか日焼けもして、とてもしんどい場面もありましたが、みんなでひとつの作品を作り上げてみて、とても達成感がありました。

電車から見えるのは一瞬ですが、農業促進かつ、周りの緑に溶け込んだスポットになればいいな、と思います。

Aバーン班長 3回生 前田 千央璃

【Aバーンのオーナー堀川様のコメント】

作品、拝見いたしました。うちの小屋に、可愛く、そして綺麗な絵を描いていただき喜んでおります。多くの方の目に触れて、心を和ませて貰えればと思っています。この暑さの中、一生懸命に汗を流された学生の皆様に感謝いたします。

 

 

関屋駅から東方向にあるBバーン

バーンBe

 

今回電車から見える面が2面あったので、2面で1つのデザインを考えました。

電車から見えるのが束の間、さらに小屋までの距離が遠いという理由から、あえて目立つ色使いでシンプルなデザインにしました。そして、より遠近法が感じられるよう、手前にかけて塗るスペースを変えていきました。

小屋の持ち主である石阪さんの似顔絵が縦2メートルほどあったので、下書きから最後までとても大変でしたが、ご本人も喜んでいただけるほど綺麗に仕上げることができて良かったです。

Bバーン班長 3回生 清水 星花

 

 

かかし

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カカシを作るための材料を集める作業から始まめましたが、服はどするか、強度をあげるためにどんな部材を使うかなどで悩みました。検討した結果、マネキンを使うことになりましたが、手足の関節部の接合や、雨が降ってもすぐ痛まないようにする工夫など沢山の問題が出てきて大変でした。今回、畑の中の椅子に座らせた姿で作品を設営しましたが、地盤があまり良くない所での設営もまた難しかったです。

手作りアルミ缶の風車を一緒に置き、良いものが出来たと思います。

カカシを作る機会なんて滅多に無いと思うので、とても貴重な経験をさせていただきました。これからも関屋の方達との交流を大切にしたいです。

かかし班長 3回生 谷口 茉侑

 

暑さでダウン寸前でした。普段食べないアイスが体に染みわたりました。デザイン通り描くには、下準備が大変だなと思いました。

3回生 庄野 真理子

 

昨年度のバーンデザインは初めてのプロジェクトでしたので、私自身が小屋のオーナー様に交渉をしました。今年は思い切って交渉も学生に任せようと、春休みに学生たちにオーナー様に会いに行くよう指示しました。内心不安ではありましたが杞憂に終わりました。かえっておじさん(私)が行くより若い学生たちのほうがウケがよかったようです。そのあとはスムーズにデザインも進み、いよいよ当日を迎えました。が、台風5号の影響で前期試験が延期になり、初日は2回生全員が参加できず、その分3回生が奮闘してくれました。2日とも猛暑日で学生たちが熱中症にならないか気が気でなりませんでしたが、最後までやり遂げてくれて、本当にゼミ生に感謝しています。

Aバーンに興味をもたれた香芝市曽根自治会長様が突然現場に来られて、新しい空き家のプロジェクトのお誘いを受けました。様々な形でバーンデザインが繋がっていくことに大変嬉しく思っています。

人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜

 

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2017年8月9日(水)

7月30日(日)、平成29年度「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー(臨床編)」が開催されました。運動器リハビリテーションセミナーは、卒後のリカレント教育(再教育)の機会や最新知見を提供することで、運動器リハビリテーションに必要な知識を基礎から実践まで系統的に学べるプログラムとなっています。

 

運動器セミナーブログアップ1

 

前年度までのプログラムを改変し、今年度は、明日の運動器リハに使えるエビデンス編』、部位ごとに基礎から臨床応用まで学べる『臨床編』、臨床現場での日々の疑問を客観的に解決する手法を学ぶことで、未来の運動器リハビリテーションを創造する『臨床研究編(導入)』『臨床研究編(実践)』の4つで構成されています。

 

そして、今回は『臨床編』として、臨床で多く経験する運動器疾患を中心に、各関節の関節構造・運動学・疾患に対する治療戦略を多くの研究論文から考察した内容になっていました。

 

まず、1講座目は「肩関節のリハビリテーションと最新の知見」というテーマで、運動器リハビリテーションセミナーの代表である福本准教授による講義を開始しました。解剖学・運動学の振り返りから、ガイドラインや最新のエビデンスを用いて、どのように臨床現場で診ていくかについてご紹介いただきました。

 

運動器セミナーブログアップ福本先生

 

2講座目、「肘・手関節および体幹の最新知見とリハビリテーション」については、健康科学研究科修了生で他機関にて活躍されている梅山和也先生、粕渕賢志先生からお話いただきました。梅山先生からは近年、高齢者だけでなく、勤労者でも問題となっている腰痛を中心に、粕渕先生からは肘・手関節についてアプリケーションを用い、実際の関節の動きを確認しながらご説明いただきました。また、粕渕先生の研究テーマである「ダーツスローモーション」については整形外科の教科書でも取り上げられるようになっており、まさにホットトピックになりつつあるとのことでした。

 

【写真上;梅山先生】梅山先生・粕渕先生コンビ

【写真下;粕渕先生】

 

3講座目は、「変形性膝関節症とその人工関節の最新知見とリハビリテーション」として、健康科学研究科修了生の平川善之先生から、運動器疾患で最も多く経験する変形性膝関節症および人工関節置換術後の治療戦略について、実際に身体を動かしたデモンストレーションを入れながら、経験の浅い受講者の方にもわかりやすくご説明いただきました。

 

運動器セミナーブログアップ平川先生

 

4講座目は、「フレイル・サルコペニア・ロコモーティブシンドロームの予防」について、松本から、老年学のトピックであるフレイル・サルコペニア・ロコモーティブシンドロームについて現場で落とし込めるように整理し、説明させていただきました。

 

運動器セミナーブログアップ松本先生

 

全体を通して、4講座ともかなりの情報量でしたが、参加者の方々は熱心に聴講され、個別で質問もされていました。なかなか自分だけでは、それぞれの分野の最新の知見を調べて理解するのは難しいと思いますが、それぞれの講座でまとめていただき、臨床に戻ってから、しっかり考えるための素材がつまっていたのではないかと思います。

 

最後に、今回の運動器セミナーを受講して頂いた皆様、ありがとうございました。次回は今年新たに臨床研究編を二つに分けたプログラムを開始しますので、楽しみしておいてください。

臨床研究編(導入) 平成29年10月8日(日) 詳細

臨床研究編(実践) 平成30年1月28日(日) 詳細

お申し込みはコチラから!

 

理学療法学科 助教 松本 大輔

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