カテゴリー

イベントレポート

2014.09.22

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.14

イギリス短期語学留学中の現代教育学科1回生の中村友香です。     9月10日(水)は朝からバッキンガム宮殿の衛兵交代式を見に行きました。とても混んでいましたが、とても印象に残る衛兵の行進でした。日本ではこのような機会がないので、見ることができて良かったです。   午後からは異文化体験ツアーに参加して、ロンドン郊外のサウスホールを訪れました。     ここは、インド、パキスタンやバングラディシュなどの南アジアからの移民が多く住んでいて、駅の看板にもパンジャビ語というインドからパキスタンにまたがって使用されている言語の文字が英語表記と共に書いてあります。この他にも町のあちこちで同様の看板を見かけるので、まるでここがイギリスではないような気分になります。   屋台もたくさんあり、サモサというインド料理の揚げ物や、スイートコーンがよく売られています。       町を歩いていると、食べ物関連のお店の看板にHALALという文字が書いてあることがよくあります。これは、宗教上の理由で、食べることのできるお肉に制限がある人たちに配慮しているお店であることを表しています。サウスホールにはイスラム教、ヒンズー教、シーク教など、様々な宗教を信仰している人たちが暮らしているのでこのような配慮はとても良いことだと思います。       町を散策したあとは、モスクという建物に入りました。 入る際、女性はスカーフのようなもので、頭を覆います。壁にはお祈りの時間を表す時計がかかっていました。日の出や日の入りの時間によってお祈りの時間は変わるそうです。     イスラム教では唯一絶対の神アラーを信仰し、1日5回決まった方向に祈りを捧げます。また、物に対してお祈りしてはいけないので、お供え物などはありません。日本では仏教以外の宗教に触れる機会があまりないので、仏教との違いもたくさんあり、様々なことを知ることができたので良い経験になりました。   イギリスに留学していながら、南アジアの人たちの暮らしに身近に迫り、実際に体験することができたのでとても良かったです。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12 短期語学留学プログラム現地リポート13

2014.09.16

第19回日本ペインリハビリテーション学会学術大会を開催しました。

平成26年9月6日(土)・7日(日)、大阪産業創造館にて第19回日本ペインリハビリテーション学会学術大会を開催いたしました。 今大会は大会長を森岡周先生(畿央大学大学院健康科学研究科主任・教授)が務められました。また事務局長を前岡浩先生(畿央大学健康科学部理学療法学科助教)が、学術局長を大住倫弘先生(畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター特任助教)が、総務局長を今井亮太先生(畿央大学大学院健康科学研究科)が務められ、準備委員長を私、信迫悟志(畿央大学大学院健康科学研究科客員講師)が務めました。 そして本学大学院神経リハビリテーション学研究室の多くの院生と本学健康科学部理学療法学科の学部生にご協力頂きました。   結果的には、参加者数280名となり、19回の本学会学術大会の歴史上、最多の動員数となりました。 これもひとえに、本学に関わる皆様の優れた社会的業績とそのご協力の賜物と、深く感謝しております。この場をお借りして、ご協力下さった皆様、そしてご参集頂いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。     また内容としましても、今大会はテーマに「痛みに対するニューロリハビリテーションの確立」を掲げ、本学が推し進めているニューロリハビリテーションと本学会が綿々と積み上げてきたペインリハビリテーションとの癒合が図られた斬新かつ画期的なものとなりました。     森岡周教授による大会長基調講演では、痛みの慢性化における脳神経の構造的・機能的・化学的変化について、痛みの情動的側面と認知的側面に整理してご解説頂き、タイトル通り「疼痛に対するニューロリハビリテーションの確立に向けて」必要な情報提供をおこなって頂きました。   また今大会では、我が国において先駆けとなって痛みに対する集学的アプローチを導入された愛知医科大学より2名の先生に特別講演をお願いしました。 池本竜則先生(愛知医科大学運動療育センター)には特別講演Ⅰ「疼痛に対するリハビリテーションにおける脳機能の重要性」と題し、先生が行われてきた研究成果をご講演頂きました。fMRIを用いた痛みの可視化研究において、主観的な痛みを客観的な神経活動として捉えきれない一方で、疼痛患者さんが抱える認知変容の仕組みと、その認知を改善する取り組みの効果について、情熱的な語り口でご講演頂きました。先生は私のひとつ年上ですが、NPO法人いたみ医学研究情報センターの設立という積極的な社会的貢献も行っておられ、大変感銘を受けました。     特別講演Ⅱでは「脳と心からみた痛みの慢性化」と題して、西原真理先生(愛知医科大学学際的痛みセンター)にご講演頂きました。西原先生は精神科医という立場から、目に見える脳機能と目に見えない精神機能との関係性という観点から、痛みの慢性化に関わる様々な因子について、実際の症例報告も交えながら、ご講演頂きました。何か一つの側面に痛みの原因を求めるのは間違いであり、そのため多面的な評価が必要であるということ、そして痛みの治療は、医療従事者と患者との関係性から始まる(丸田俊彦先生のお言葉からの引用)という部分が非常に印象的でした。如何なる治療手段を選択したとしても、医療従事者側の表情・言葉がけ・態度が重要であることを改めて気付かされました。     昨年に引き続き、2つの教育講演も企画し、今大会では本学の前岡浩先生に教育講演Ⅰ「痛みの中枢機構(脊髄-脳)」と題して、痛みに関わる上行路および下行路、脳領域について基本的知見を概説頂きました。また城由起子先生(名古屋学院大学)には教育講演Ⅱ「痛みの多面的評価」と題して、痛みの感覚的・身体的因子のみならず、情動的・認知的・社会的因子についての評価手法と、それぞれの問題に対応したリハビリテーションアプローチを選択する実際についてご講義頂きました。   一般演題は、ケースディスカッション、リカレントセッションを含めて過去最多の39演題の発表が行われました。 内容は基礎から臨床まで多岐にわたるものでしたが、その中で最優秀演題として平賀勇貴先生(福岡リハビリテーション病院)の「人工膝関節置換術患者の術前、術後教育による破局的思考への効果」が選ばれました。本研究はビデオ視聴による術前・術後教育が破局的思考を低下させ、精神的健康を向上させることを明らかにしており、新規性に富み、なおかつ一般化可能な優れた研究でありました。     また優秀演題には井上雅之先生(愛知医科大学運動療育センター)の「難治性の慢性痛患者に対する認知行動療法に基づく学際的グループプログラムの有効性について」と石井瞬先生(長崎大学病院)の「保存的治療が適応となるがん患者に対する低強度の運動は身体活動量を向上させ、身体症状の改善やQOLの向上をもたらす」の2演題が選ばれました。 いずれも臨床研究であり、科学的信頼性の高い優れた研究でした。日本ペインリハビリテーション学会は今後、法人化、国会への提言、診療報酬へと進めていく予定となっていますが、その上でこの学術大会の一般演題はその学術力を担うことになります。今後の益々の発展が祈念されると同時に、自らも貢献すると心に誓いました。     今大会のフィナーレとして、「慢性疼痛に対するニューロリハビリテーション」と題したシンポジウムを開催し、本学の大住倫弘先生に加え、佐藤健治先生(岡山大学病院麻酔科蘇生科・ペインセンター)と河島則天先生(国立障害者リハビリテーションセンター研究所・本学ニューロリハビリテーション研究センター客員教授)にご登壇頂き、話題提供をして頂きました。     大住先生からは、CRPS症例を通じて、身体イメージという主観的現象を二点識別知覚、身体部位のポインティング、言語記述、描画、body perception scale、動作分析など様々な評価を屈指して理解し、その評価に基づいて適切なニューロリハビリテーション介入を選択していく手続きについてご報告頂きました。 佐藤先生からは、岡山大学病院で実践されている幻肢痛やCRPSに対するヴァーチャルリアリティ鏡治療についてご紹介頂きました。現在は簡便かつ継続意欲を高め、慢性疼痛を持つ患者さんであれば、誰でも、どこでも治療できるようにとの意図で、家庭版システムの開発にも着手されていることもご報告頂きました。 そして河島先生からは痛みという主観的体験を客観的に捉えるための新たな2つの方法と義肢やミラーセラピーによる具体的アプローチについてご報告頂きました。 とりわけ、研究の2つの指針、普遍的特性の探究とケーススタディの重要性についてのお話は、臨床しながら研究活動も行っている本学の多くの院生にとっても、私にとっても大きな方向性を与えられたと思います。しかしながら、いずれのご講演においても共通していたのは、運動・視覚・体性感覚の時間的・空間的一致性が「私の身体が私の身体である所以」であり、その身体性を取り戻すことが、痛みに対するニューロリハビリテーションの治療戦略であるということでした。 こうして考えると、身体性に関する研究は、慢性疼痛のみならず、脳卒中後の運動障害、そして病態失認・身体失認・半側空間無視などの高次脳機能障害の病態解明や治療開発にも繋がる深遠なテーマということができます。このシンポジウムでは、その重要性が明確になったものと思われます。     いずれにしましても、本学術大会は、ニューロリハビリテーションとペインリハビリテーションの癒合が行われた記念的大会となりました。 その大会に準備委員長として関われたことは、今後の私にとっての大きな糧になったと思います。 そしてこの学術大会の動員的成功は、関係諸氏から畿央大学大学院神経リハビリテーション学研究室と畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターが非常に注目されている証となりました。この期待に応えるべく、畿央大学大学院神経リハビリテーション学研究室と畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターは、その歩みを加速していきます。研究室および研究センターの皆さん、痛みに関わらずニューロリハビリテーションの発展・進歩に益々貢献していきましょう。 そして、痛みに携わる多くのセラピストの皆様、セラピストが直接的に貢献できること、セラピストに求められる内容も増え、基礎的にも臨床的にもペインリハビリテーションは確実に進歩しています。     次回、第20回日本ペインリハビリテーション学会学術大会は我が国における痛みに対する集学的アプローチ発祥の地・名古屋(大会長:名古屋学院大学 肥田朋子教授)にて開催される予定です。これから1年間のそれぞれの成果を持ち寄り、議論し、次の時代のペインリハビリテーションを共に創っていく機会にしましょう。 再三になりますが、本学術大会の準備・運営にご協力いただいた関係諸氏、参加していただいた皆様、協賛していただいた企業の皆様に深謝いたします。ありがとうございました。   畿央大学大学院健康科学研究科 客員講師 信迫悟志

2014.09.15

夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.4

今年度より、夏期集中講座として水辺でのスポーツ実習が行われています。 教員4名、学生スタッフ(2回生)4名、学生(1回生)50名が、9月2日(火)~5日(金)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、カヌー、ヨット、ウインドサーフィンの実習を行っていました。 レポート第4弾です。   朝起きたら雨で雷が鳴っており、残念ながら最終日の実習は中止になってしまいました(。-_-。) 実習をしたい人もいるけれど、安全を最優先することを学びました。     閉校式では、BSCの方から諦めない気持ちと勇気を持って帰ってくださいという言葉を頂き、自分達でも失敗しても何度も挑戦していくにつれ、できるようにようになることを、この実習で実感しました! カヤック、ウィンドサーフィン、ヨット。 この3つの種目をしてみて、どれも初めてのことばかりで難しかったけれど、インストラクターの方々が優しくご指導してくださったおかげで、少し上達できたと思います(´-`).。oO また機会があればやってみたいと思いました! BSCのみなさん、4日間お世話になりありがとうございました!!     ▲写真はヨットの世界チャンピオンと一緒に撮っていただいたものです(˘ω˘ ≡ ˘ω˘)     【関連記事】 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.1 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.2 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.3

2014.09.14

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.3~「サッとシステム」による栄養バランス指導を実施!

高齢者向けコミュニティカフェが地域のみなさまに認知されてきました!     御所市のコミュニティカフェは、畿央大学人間環境デザイン学科(指導教員:齋藤功子教授、ゼミ生ら12名)が市と連携して、8月22日(金)落語会のオープニングイベント開催以降、順調な滑り出しをみせています。 8月29日(金)は、学生マジックサークルによるカードやコインマジックを披露しました。 9月12日は、畿央大学健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授)ヘルスチーム菜良(なら)による「食育サッとシステム」を使っての栄養バランス指導が10時から15時まで行なわれました。     当日は朝早くからサッとシステムで使用するたくさんの食品サンプルが持ち込まれ、カフェ店舗内の様子も一変。 浅野先生の「今日もがんばりましょう!」の掛け声のもと、たくさんの方々にお越しいただきました。 ※「ヘルスチーム菜良(なら)」は奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、各大学が健康食メニュー開発や栄養指導・啓蒙の活動を行っています。 今日はそのヘルスチーム14名に齋藤ゼミ生が加わり約20名の学生が、地域の方々とのふれあい楽しく歓談しました。 前日に大学の調理実習室で作ったケーキ50人前を持ち込み、コーヒーや紅茶、お茶とともに食べていただき、好評でした。     カフェの場所を提供してくださっている上田さんは店舗の入口付近で新鮮野菜を販売されており、買い物に来られた方を奥のカフェまで誘導してくれます。     オープン当日の落語会から毎回遠方から車で誘い合って来てくださる方、徒歩または自転車に乗って、など来られる方々の交通手段はまちまちのようです。 市役所や近鉄とJRの駅にも近いという地の利もあって、「御所市コミュニティカフェ」は知られてきているようです。 何か面白そうなことをやっている、何だろう、ということで覗いてくれて、一緒にお茶して、お話して、、、。 これがまさにコミュニティではないでしょうか。   来週9月19日(金)は、畿央大学看護医療学科乾富士男准教授、松本泉美准教授、中谷香江助手と学生らによる「まちの保健室」が予定されています。 10月は、3日(金)と17日(金)にも催し物を考えていますが、目的はイベントではなく、市民のみなさまにこのカフェを安定して利用していただくことです。 毎週金曜日だけの開店ですが、お近くの方はぜひお気軽にご利用くださいね。   【 参加したヘルスチーム菜良(なら)メンバーの感想 】   およそ30名の方に食育SATシステム(フードモデル)を利用して、ご自身が実際に食べているものがどのくらいの栄養価があるのかを調べ、よりバランスの良い食事になるよう私たちがアドバイスさせていただきました。 SATシステムを利用していただいた方々には「分かりやすかった」「食生活を改善できるようにがんばりたい」などの嬉しい言葉や積極的な質問をしていただきました。 またカフェを利用していただいた方には、私たちが作った2種類のパウンドケーキ(煎茶と甘納豆味・紅茶とオレンジピール味)を振舞い、「口当たりがよい」「おいしかった」と感想をいただきました。 利用者さんは栄養面から生活習慣について見直し、私たち学生は学んだ知識を生かし、かつコミュニケーションスキルをつける良い機会になりました。   健康栄養学科3回生 大山真穂 奥野有加 植村沙希     【 関連記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市コミュニティカフェが8月22日(金)にオープンします! 御所市連携「コミュニティカフェ」が8月オープン!~人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ 

2014.09.09

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.13

イギリスに短期語学留学中の健康科学部看護医療学科の松井昭惠です。 こちらでの私の1日を紹介します。     平日は7:00に起きて、ホストマザーが作って下さったスムージーとスコーンやシリアル、クランペットの中から好きなものを自分で用意して食べます。 イギリスではスコーンを半分にスライスし、トースターで焼いてからバターを塗って食べます。 クランペットとはイギリスの伝統的な食べ物らしく、見た目は裏面が穴だらけの小さいパンケーキのようで、そのままトースターで焼いてからバターやジャムを塗って食べます。 味も外はサクサク中はしっとりのパンケーキのようです。 写真に写ってるボトルは牛乳で、日本では紙パックの物が多数ですが、イギリスでは紙パックで売っている牛乳は見かけません。       朝食を終え、8:30に家を出て10~15分で大学に着きます。 1講目が9:00~10:30まであります。 10:30~11:00までコーヒーブレイクがあり、2講目が11:00~12:30まであります。 英単語の意味を英語で学び、文法やリスニング、発音など学校で習うようなことを英語で学びました。 他にもイギリスの英語とアメリカの英語の違いや単語のニュアンスなどを学び、日本で教えられている英語はアメリカの英語であることを実感しました。     授業後は昼食を食べてからショッピングや観光、アフタヌーンティーを楽しんでいます。 昼食はサンドイッチとフルーツとスナック菓子です。 そこにチョコレートバーなどちょっとしたお菓子が付くこともあります。       18:00前に家へ帰り、夕食は20:00~21:00で、様々なものが出てきます。 日本人が和食ばかりを食べていないのと同様で、イギリス人がイギリスの伝統的な料理ばかり食べている訳ではありません。 中華料理やタイ料理をいただいた日もありましたが、もちろんイギリスの伝統的な食事も頂き、今日は夕食にイギリスの伝統的な食事であるマッシュポテトとソーセージを食べました。 夕食後は団欒を楽しみ、1日が終ります。     休日はカンタベリーの外へ足をのばしたり友人の家へ行ったりしています。 ロンドンとウィスタブルへ行きました。 ロンドンではバッキンガム宮殿の前で写真を撮ってから、それぞれ行きたい所へ行きました。 スクエアのリスやビッグベンのリスを見てから、3人でバッキンガム宮殿へ入りました。 撮影禁止であったため写真はありませんが内装や絵画はとても美しく、素晴らしかったです。 その後1人でテートブリテン(美術館)へ行きました。 ミレーの「オフィーリア」がどうしても見たかったためです。実物を見てとても感動しました。 ウィスタブルは海辺なので海を眺め、昼食にはフィッシュ&チップスと牡蠣を食べました。 フィッシュ&チップスはレギュラーサイズを頼んだのに大きかったです。 牡蠣は1つ£0.7(約140円)で、とても安価でした。 夏なので当たらないか心配でしたが、安さに負けて食べました。当たらなかったので良かったです(笑)。     毎日が楽しく、充実しておりカンタベリーでの3週間はあっという間でした。 この後のロンドン滞在でも有意義な時間を過ごしたいです。     【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12  

2014.09.08

軽音部OBライブを開催しました!

軽音楽部OBの中川樹です。 2014年8月23日(土)に、軽音楽部OBライブを開催しました。   各年代のOBと現役の軽音楽部員が50名ほど集まり、バンドの演奏で盛り上がりました。 今回のOBライブは軽音楽部として初めてのOB会ということもあり、卒業以来顔を合わせていなかった部員も多数いましたが、よそよそしい空気は全くなく、非常に暖かい時間が流れていました。       普段、それぞれの仕事に就き、まとった時間をとって集まることが難しい状況ではありますが、それに甘えることなくしっかり気持ちが入った演奏を観ることができ嬉しく思います。 それと同時に、音楽を通して学生時代を思い出し、当時と同じ気持ちに戻って楽しむことができました。   ライブ後は同じ会場内で、同窓会を兼ねた打ち上げを行い、思い出話に花を咲かせながら旧交を温めました。 縦の関係を越えて自由に声が飛び交うのも畿央大学軽音楽部の魅力だと改めて感じる時間でした。   今後はこのような同窓会ライブを毎年開催できるよう、連絡をとりあって関係を持ち続けたいと思います。 今回参加できなかったOBの方々や今年度の卒業生も、次回会えることを楽しみにしています。       ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2014.09.08

大和さくらい万葉まつりに人間環境デザイン学科加藤ゼミ生らが出店しました。

人間環境デザイン学科加藤ゼミ生ら18人が海石榴市(つばいち)露店エリアに2店舗を出店!   2014(平成26)年9月6日(土)大和さくらい万葉まつりが盛大に開催されました。 会場となったのは初瀬川の金屋河川敷公園で、皇太子殿下のご結婚を記念して全国に天皇家にゆかりのある河川を6箇所選び整備された場所のひとつ。この会場は遣隋使の帰国の地であり、仏教の伝来した場所で、また山の辺の道・飛鳥に通じる磐余道(いわれみち)・難波に通じる横大路などが交差する所で、古代の人々が集い交流したことから日本で始めての市「海石榴(つばいち)」が開かれたところです。     畿央大学人間環境デザイン学科加藤信喜准教授のゼミ生を中心に2~3回生18名が海石榴市露店全39店のなかに、「卑弥呼のミルクせんべい」と「カホと雪のカラフルドリンク」の2店を出店参加しました。 桜井夏のイベント総決算!と桜井市あげての大きな祭で、実行委員会の構成メンバーである桜井青年会議所が「いっぺん商売やってみなはれ」と題して高校・大学・専門学校の学生らに応募を促して、選考された4団体が一般の商売人さんたちと一緒に参加しました。 事業計画書を審査のうえ仕入資金は全額出してくれ、儲けが上がれば参加団体がいただける仕組みですが、商売はそれほど甘くはないよという貴重な学びの体験をさせていただきました。     畿央大学2店舗の対面に「ふわふわ特製オムソバ」(橿原美容専門学校)と「三輪そうめん」(天理大学)も出店しており、三輪そうめんブースで販売していた女性が畿央大学健康栄養学科2回生(天理高校OB)だとわかってみんなで盛り上がりました。(下の写真)     何事もいっぺんやってみることができるのが学生の特権です。 桜井青年会議所さんの粋な計らいで楽しい体験ができましたが、天候には恵まれず雨模様。夕方には川の増水が心配されて早めに店じまいとなり、売り上げは予定の1/8程度になってしまいました。夜店での販売を楽しみにしていた学生たちですが、安全には代えられません。涙をのんで、撤収しました。 今回出店できたのは自由な発想を後押ししてくれる畿央大学人間環境デザイン学科だからこそ! フルーツジュースリーダーの多田社長(このプロジェクトではリーダーを社長といいます。)、ミルクせんべいのリーダーの堀口社長を筆頭に、学生の皆さんはよく頑張ってくれました。お疲れ様でした。 また、学生からは、授業で審査・面接に行けない学生に代わって先生自らが桜井に赴き出場権を勝ち得てくれた加藤先生に感謝、感謝! 教員学生が一体となったからこそ、このイベントに参加する事ができました。 こんな機会があればまたチャレンジしてもらいたいものです。  

2014.09.08

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.12

イギリスに短期語学留学中の教育学部の中西友栄です。   8月31日(日)は、ウェスタブルという町に行ってきました。 カンタベリーからはバスで30分ほどの近さで、海がとてもきれいな場所でした。 イギリスに来てから初めての二階建てバスに乗りました。景色が一望できて、運転手の高度な技術に驚くばかりでした。 海は干潮と満潮の差が激しく、干潮時には道ができるそうです。 こちらの気候は日本より比較的涼しいので、海に入ることはできなかったのですが、潮のにおいや波の音で海を満喫できました。     お昼ご飯はフィッシュ&チップスを食べました。 海の近くということで魚がとても新鮮で美味しかったです。 牡蠣が美味しくて有名で、いたるところで販売されていました。 残念ながら調理されているものがなく、生ばかりだったので食べるのを諦めました。     そのあとは、隣町でフェスティバルがあるそうなのでバスで向かおうと思っていたのですが、日曜日はバスがあまり走ってないらしく1日に4本だけだったので歩いて行くことにしました。 途中通った山道は“となりのトトロ”に出てきそうな風景でした。 やっぱり徒歩では少し遠く、帰宅時間の都合もあったのでフェスティバルに行くことはせず、近くのスーパーでチーズケーキを買って浜辺で食べました。 とても充実した一日になりました。   【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11  

2014.09.05

第5回呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会-大学院:田平研究室-

2014年8月23日(土)~24日(日)にかけて、三重県榊原温泉宿、清少納言にて、畿央大学大学院田平研究室主催による「第5回呼吸・循環リハビリテーション研究会」が開催されました。   昨年と比べては少なかったものの、12名(田平教授、宮本助教、在学生3名、卒業生7名)が参加し、計12演題を2日間にかけて行いました。     遠方から来られる先生方もおられ、私個人としてはほとんどの先生が初対面でしたが、みなさん優しく、今後勉学に励むことに対して激励の言葉をいただきました。 研究会の会場は和室の畳にテーブルを並べ、スクリーンに映し出すといった斬新なスタイルで、白熱した討論を彩ってくれたように思います。   初日は宮本助教、卒業生6人、博士課程の辻村先生、M1の私と計9人の発表がありました。 その後は食事を終え、在学生卒業生入り混じっての卓球大会も行い、夜は最終3時まで、酒を片手に熱いトークが繰り広げられました。 そんな深夜にわたった酒の席から一夜明け、朝食を摂り、9時からM2の高先生の中間報告会の予演、卒業生の発表1つ、田平先生による研究室の今後の方向性についての講義がありました。     修了生の先生方の発表はどれも濃く、研究計画にしても研究結果、考察にしても、私にとっては新たな知見で非常に参考になりました。 そんな偉大な先生方の前で私も今後の修士課程における研究計画を発表させていただきました。 緊張はしたものの、いろいろな意見やアドバイスをいただき、今後の研究に向けて大きな指針を得たように思います。   この合宿では、田平研究室が普段の環境では受けられない貴重な討論が出来る中身の濃い研究室であることを実感させられました。この環境で勉学に励むことができることを誇りに思い、良い財産として今後の研究に発展させていきたいと考えております。 (M1 濱田 真一) ※ M;Master(修士課程) D;Doctor(博士後期課程)

2014.09.05

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.11

短期語学留学は、毎年夏休み期間中に行われるもので、今年はカンタベリーのコンコルドインターナショナル校での3週間のサマースクールと1週間ロンドン滞在が予定されています。語学(英語)のみならずホームステイ体験、文化体験等ができる内容が充実した留学プログラムです。 8月15日(金)~9月13日(土)本学の学生8名がイギリスのカンタベリーに語学留学中です。 現地よりレポートが届きましたのでご紹介します。   2014年度の短期語学留学も半分以上の日程を終えました。 今回は、学生たちの授業風景をレポートします。   授業の初日には、すべての受講生にプレイスメントテストが課されます。 全部で45分ほどの簡単なものですが、文法・語彙・英作文の3つのパートに分かれて英語の力が計られます。 あくまでもきちんとした英語を学ぶのが目的であり、コミュニケーションを重視するあまり、文法などを軽視しがちな、誤った学習方法ではないことがわかります。 この試験の結果を踏まえて、学生たちは3つのクラスに割り振られました。     それぞれのクラスは、最小で6名、最大でも12名の小規模クラスです。 しかも受講生の国籍はミックスされており、日本人ばかりで授業を受けるということはありません。 また、年齢も様々です。大学生くらいの若者もいれば、休暇を利用して英語の勉強にやってきた、かなり年配の方もいらっしゃいます。 多様な文化と価値観がミックスされた教室で英語を学ぶことは、イギリスならではの経験です。 授業内容はレベルによって異なりますが、共通しているのは、どのクラスにおいても、きちんと文法の説明がされていること。といっても、それほど難しいものではなく、中学校で習う程度のものも含まれています。いかに基礎的な勉強が大切かよくわかります。 他には、学生同士で、パートナーを作って会話練習をしたり、それぞれの出身の国でどのように文化が異なるのか発表したりしています。     どの授業も適度な緊張感を保ちつつ、活発に意見の交わされる質の高い授業でした。 実は、受け入れ学校のConcord Internationalは、受講生の学習の妨げにならないように、授業見学について厳格なルールが決められており、最大で10分程度しか見学することができなかったのが残念なくらいです。 授業は午前中の9時から12時半までで、その間に、長めのブレイクが一度入ります。     午後は基本的には自由時間ですが、学校が用意した様々なアクティヴィティがあります。 参加するかどうかは、各自の裁量で決めていいのですが、なるべくなら参加するように勧めています。 なぜなら、アクティヴィティと言っても、単なる遊びではなく、その中で実際に英語を使ってコミュニケーションを取る必要があるからです。 いわば、午前中は、教室で英語の勉強をし、午後は、実際にそれを使ってみる勉強をしているということです。 教室での勉強は日本でもできますが、実際に町に出て、いろんな活動を通して英語を使ってみる経験は、英語圏の国に来ないとできません。 わざわざイギリスまで来て英語を学ぶ理由の一つはここにあります。 また、長い歴史と文化を誇り、しかもそれを日常生活のなかでつぶさに見ることができるのが、他の英語圏の国とは違うイギリスの良さでしょうか。 街を歩いているだけで、世界の歴史の一端に触れることが毎日のようにあります。 このような歴史と文化を大切に守る姿勢は、日本にいては、なかなか実感できないことのようです。 未来のある若い学生たちが、歴史と伝統に加えて多文化共生をも実現させているイギリスで、英語に加えて多くのことを学んでほしいと思います。 そして、そのような学びのできることが、この短期語学留学の強みです。 教育学部 准教授 竹下幸男     【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10