カテゴリー
イベントレポート
2014.09.05
夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.3
今年度より、夏期集中講座として水辺でのスポーツ実習が行われています。 教員4名、学生スタッフ(2回生)4名、学生(1回生)50名が、9月2日(火)~5日(金)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、カヌー、ヨット、ウインドサーフィンの実習中です。 レポート第3弾が届きました! 筋肉痛も出始めたスポーツ実習3日目。 朝、5時半に起きて朝日をみました。 朝日と美味しい朝ご飯でパワーをもらって 私たちB班はまずヨット実習を行いました。 波も風もあり、沖の方まで行けました。 お昼ご飯は牛丼でした。 次にカヤック実習を行いました。 地図を頼りに出発進行!しかし、その地図は間違いがあり、みんなで楽しみながら行きました。 夜は待ちに待ったBBQ!生野先生のおまじないから始まりました(笑) 6班に分かれて美味しくいただきました。 そのあとは2回生の学生スタッフさんによるレクリエーション♩♩ 5つに分かれて親睦を深めました。 新しい友達もできました。 残り1日。明日はウィンドサーフィンです! みんなで沖に行けるように頑張りたいです。 (健康栄養学科 家村美羽,広瀬友香梨,森上紗衣,山岸由佳,山下千明,山下真那実,山本さち) 【関連記事】 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.1 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.2
2014.09.05
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.5~アリーナ部署のご紹介!
こんにちは!!!はじめまして(*^○^*) 第12回畿央祭実行委員アリーナ企画部署長は現代教育学科2回古林早紀(ふるば)・山口智加(ちか)の2人で務めさせていただきます!よろしくお願いします!!! アリーナ部署第1回ブログは、ふるばが担当します♪ アリーナ企画は、体育館で子ども達に元気いっぱい楽しんでもらう部署です。 毎年子ども達の素敵な笑顔でいっぱいです(^^)! 去年の様子は・・・・? \ じゃーん / 今年も去年のように(去年以上に)楽しい遊び場になるように頑張ります!!! \今年の遊び紹介/ アリーナ:宝さがし さかなつり ストラックアウト ボーリング わなげ 小体育館:スライム ぶんぶんごま 紙コップすもう プラバン 今年は新しく、小さな子どもの遊び場もつくることに!!! さらに“ビンゴゲーム”の開催も考えています。 もちろん毎年大人気!!!ぞうさんもいるよ\(^○^)/ 今年は経験者も多く、1回生もしっかり者の多い頼もしい部署になりました! 実習などで夏休みの活動に参加できない学生の分もみんなで協力して着々と準備が進んでいます♪ 夏休みは毎週月木に活動しています♪ 準備風景の紹介!!! 他のあそびも着々と準備が進んでいます(^○^)♪ またこのブログで現状報告していきますね!!!! 最後に第一回アリーナ会議で撮った集合写真で終わります!!! 畿央祭2014 アリーナ企画部署長 現代教育学科2回生 古林早紀 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.09.04
夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.2
今年度より、夏期集中講座として水辺でのスポーツ実習が行われています。 教員4名、学生スタッフ(2回生)4名、学生(1回生)50名が、9月2日(火)~5日(金)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、カヌー、ヨット、ウインドサーフィンの実習中です。 レポート第2弾が届きました! 2日目の実習が終わりました! 今朝は昨日の疲れがまだ残っていましたが、朝食バイキングを食べ元気にスタートしました⊂( ˆoˆ )⊃ 私たちB班は午前にカヌーを体験しました。 昨日とは違って琵琶湖の波は激しく、隣で活動していたヨットやウィンドサーフィンは残念ながらスムーズには活動できていませんでしたが、みんな頑張っていました! お昼はハヤシライスを食べました。ご飯はなにがでてくるのか分からないので毎回楽しみです\( ˆoˆ )/ 次にウィンドサーフィンを体験しました。難しいと聞いていましたがやっぱり難しかったです。 ボードに立つことはできるのですが、そこから進むことができないのです。 あと一回チャンスがあるので 進めるようになりたいです! 学生スタッフとして来ていただいてる先輩のみなさんもおもしろくて 最高です! シャワーはいつも取り合いでゆっくり入れませんが、それも慣れてきました(笑) 夜ご飯はハンバーグとシューマイなど本当にいつも美味しいです。 BSCでは講義も受けています。内容は帆走理論についてでした。 これもまた今後の実習に繋がる大切なことを学びました。 疲れは溜まっていきますが、あと2日間、カヌー、ヨット、ウィンドサーフィンをそれぞれ楽しんで夏のいい思い出をつくっていきたいです。 (教育学部1回生:大村 茉奈美・桒野 真希) 【関連記事】 夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.1
2014.09.03
畿友会(学生自治会)だより vol9 ~第6回やまとフォーラムに参加!
こんにちは~♪ 畿友会書記です! 皆さん、夏休みは満喫していますか(^o^) 畿友会は夏休みも活動中!! 8月31日(日)に開催された「第6回やまとフォーラム」に、畿友会運営委員28名がイベント運営スタッフとして参加しました♪ 学生スタッフへの説明 受付の精鋭たち!! 笑顔を絶やさず皆でご案内♪ 総合案内センターの楽しい面々♪ 講座終了後もお見送り~☆ イベント終了後は、スタッフ有志で打ち上げ♪ 回転寿司のお店に行ってきました(^o^) 畿友会運営委員、部署を超えてみんな仲良し♡ 多数のご来場、ありがとうございました! イベントを作るお手伝いをしながら運営委員同士の親睦も深まる。 課外活動って、ほんとにいいもんですね♪
2014.09.03
夏のスポーツ実習(in琵琶湖)レポート vol.1
今年度より、夏期集中講座として水辺でのスポーツ実習が行われています。 教員4名、学生スタッフ(2回生)4名、学生(1回生)50名が、9月2日(火)~5日(金)に琵琶湖BSCウォータースポーツセンターにて、カヌー、ヨット、ウインドサーフィンの実習中です。 レポートが届きました! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 琵琶湖でのスポーツ実習が始まりました! 今日は、待ちに待った夏のスポーツ実習初日!イン琵琶湖! 昼食はみんなで牛丼を食べました。合宿で初めて会う人も多かったので良い交流の場にもなりました。 そして、いよいよ琵琶湖に入りカヌー、ヨット、ウインドサーフィンの実習です。 私たちの班はカヌーをしました。初めてカヌーに乗る人、何度かやったことがある人。様々いましたが、すぐに全員が上達し沖の方へ出たり、トーナメント戦をやったりしました。少し疲れましたが笑いの絶えないとても楽しい時間になりました。 晩御飯を食べた後はロープワークという、長いヒモの括り方・結び方を教わりました。 日常生活につながる様々なワザを教えていただき、指導員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました! 今日は色々なことをしましたが、明日からも頑張ろうと前向きになることができた合宿初日でした。 まだまだ楽しい思い出をいっぱい作って帰りたいです! (理学療法学科1回生:廣光悠哉)
2014.09.03
学生広報スタッフBlog vol.142~第6回やまとフォーラムスタッフ
こんにちは! 学生広報スタッフの、きーさんです♪ いよいよ9月☆ 朝晩は少し秋めいて来ましたね。今回は、そんな初秋の畿央大学で開催された「第6回やまとフォーラム」について! 今年で3年連続、スタッフとして参加してきました(^o^) きーさんの配置は総合案内☆ 4名でチームを組んでホールでの座席誘導や来場者の受付等を行いました。 総合案内チーム!4人とも畿友会の3回生です♪ C棟前の総合案内センターは最初4人だけだったのですが、来場者数が増えて来て忙しくなると、他の部署からもお手伝いに来てくれました。チームワークもばっちり♪ 基調講演の西山厚先生と記念撮影♪ ありがとうございました(^o^) 16時からはⅡ限目を受講させて頂きました。 きーさんが受講したのは香芝市保健センターの保健師 石谷香菜子先生の「受けるが得!!特定健診で知るからだのこと」。 特定健診とは?メタボとは? そして、健診検査項目の数値が表す意味とは? こうした内容をご教授頂きました。そして、数値が基準値の範囲を超えていても保健指導を受け、生活習慣を変える事で健康を取り戻した方の事例紹介。 タイトルどおり、特定健診は受けるが得!ですね。 多数の受講者! 体重が3kg増えると、これだけの脂肪が身体に付くのです! スタッフのほとんどが畿友会運営委員だった事もあり、チームワークも良好でした。 幸い天候も崩れる事無く、各講座それぞれ大勢の来場者で賑わっていました。 このイベントの翌日、9月1日(月)からきーさんは長期実習に入っています(^^) 記録を書いたり事前学習をしたりと大変ですが、頑張って一回り成長して来られればと思います♪ スタッフ一同で「Kio」の人文字! 皆、お疲れ様でした☆
2014.09.01
畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター社会神経科学部門の合同研究会
2014年8月26日(火)、27日(水)に、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターにおいて、明治大学の嶋田総太郎先生、筑波大学の川崎貴弘先生、そして、それぞれの研究室の大学院生、学部生の方をお招きし、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター社会神経科学部門の合同研究会が開催されました。 合同研究会は、2日間にわたり行われ、意見交換や情報提供をする中で、新たな研究の発想を得ることができた有意義な時間となりました。 嶋田先生からは、「自己身体認識の脳メカニズム」というテーマで話題提供していただきました。自己身体の認知機能のメカニズムから、人間が他者をどう理解しているのかなどについて、自身の研究成果を通してご紹介いただきました。工学系の要素も含まれた研究内容で、ロボットハンドを使用した錯覚の研究については非常に興味深い内容でした。 川崎先生からは、「2人同時EEG計測によるコミュニケーション研究」というテーマで発表していただきました。先生には、テーマの内容に限らず、ご自身の携わっていらっしゃる多くの脳研究についてご紹介をしていただきました。様々な脳イメージング技術に造詣が深く、また研究の内容はどれも興味深く、臨床においても応用が可能なものが多く含まれていました。 お二人の先生ともに、社会に貢献できる技術としての視点をお持ちで、今後、私たちセラピストがこれらの知見を臨床上で応用し、社会に還元し、その結果を研究者にフィードバックしていく循環を作っていくことが重要であると感じました。 各研究室の院生、学部生からも研究発表を行っていただきました。普段は医療的な視点が多くなりがちであるため、工学系など医療とは異なる分野からの視点は非常に興味深く、私たちに足りない面を教えていただく良い機会となりました。 本学からは、前岡助教をはじめ、社会神経科学部門の院生(D3:大住、M2:大門、M2:保屋野)も発表させていただき、嶋田先生、川崎先生はじめ、各研究室の院生、学部生の方々から有意義なご意見をいただくことができました。 研究会1日目終了後に、懇親会でも研究の内容をはじめ様々なお話をさせていただき、時間がいくらあっても話す内容が尽きないという、非常に充実したものとなりました。 2日間の合同研究会を通して、多くの新たな知見、視点をいただくことができ、今後の研究に向けてモチベーションを高める良い機会となったと思います。脳科学は、医療的な視点も必要であるとは思いますが、それだけでは不十分で様々な分野の視点がそれぞれの方向性からアプローチし、それが融合することにより大きな知見を得ることが可能になると思います。異なる視点に触れることにより、物事を捉える新たな角度の視点を得ることができ、それにより自分が多少なりとも研究者として人間として成長してくことができるのではないかと感じています。 最後になりましたが、ご多忙にも関わらず、遠方から残暑厳しい奈良までお越しいただいた嶋田先生、川崎先生、各研究室の院生、学部生の皆様、このような機会を与えてくださった森岡教授、コーディネーターとしてご苦労をいただいた大住特任助教に深謝申し上げます。 畿央大学大学院 健康科学研究科 神経リハビリテーション学研究室 修士課程2年 保屋野健悟
2014.09.01
学生広報スタッフBlog vol.141~看護医療学科教員と学生が、奈良県野迫川村で被災地ボランティア!
学生広報スタッフ、看護医療学科4回生の小杉明日香です。 看護医療学科では4年次に「離島・へき地医療体験実習」があり、実習地であった野迫川村にボランティアに行ってきました。その模様を「チーム野迫川」としてまとめたので、お伝えしたいと思います☆ ↓ みなさんこんにちは!私たちは、畿央大学看護医療学科の被災地ボランティア「チーム野迫川」です! 看護医療学科4回生8名、教員2名で8月30日(土)~31日(日)の2日間で、ちょうど3年前の紀伊半島大水害で大きな被害を受けた奈良県南部の野迫川村北股地区へ、復興応援ボランティアに行って来ました。 みなさんは、紀伊半島大水害を覚えておられますか? 平成23年の台風12号がもたらした水害です。 野迫川村も、大きな被害を受けました。特に大規模土砂災害に遭った北股地区の住民の方は、3年もの間仮設住宅で生活し、今年7月20日にようやく自宅へ帰ることができました。元の自宅に帰れた方もいますが、災害によって家をなくした方もおられ、様々な思いで仮設住宅から戻っています。 こうした北股地区の方々に、長かった仮設住宅での生活や引越しの疲れを癒していただき、楽しい時間を過ごしてもらおうと「チーム野迫川」を結成しました! 野迫川村には4月に看護医療学科4回生の「離島へき地医療体験実習」でもお世話になりましたが、今回はそのお礼の意味もあって行かせて頂くことになりました。 ボランティア内容としては、 1日目には健康チェック(血圧測定、身体測定、筋力・体脂肪測定、握力測定)、風船バレー、なら健康長寿体操を行いました。 2日目には一部の方の家庭訪問を実施し、健康チェックを行いました。 また、4月の離島へき地医療体験実習で植えたジャガイモの収穫に行きました。 お昼には、住民の方に集まっていただき、バーベキューを開催しました。 それでは、写真大会スタート!! ▲まだまだ復興途中です・・・現在も復旧作業が行われています。 ▲健康チェックです! 看護医療学科のチカラの見せどころ! 測定値をみながら、日常生活で気をつけることなどアドバイスを行います。 ▲風船バレーと「なら健康長寿体操」です! 住民の方は積極的に参加してくださいました! バレーは、わたしたちも必死です(笑) ▲民宿よしのやさんに、お世話になりました! ちょうど8月30日(土)は、よしのやのおとうさんの誕生日☆ みんなでメッセージと歌のプレゼントをしました! 喜んでいただき嬉しかったです! ▲天候にもめぐまれました! 暑くも寒くもなく・・・快適に芋ほりできました! こんなにたくさん収穫できましたよ~! 家庭訪問では、災害当時の写真を見せていただき、貴重なお話を聞かせていただきました。 ▲収穫したてのジャガイモを使って、野迫川村の郷土料理「芋もち」をつくりました! 作り方を教えていただき、おいしくできました~! 家でも作ってみたいですね! ▲仮設住宅に住んでいるころは、住民のみなさんが集まる機会がたくさんあったそうですが、自宅にも戻ってからはそのような機会はなくなったそうです。 今回BBQで集い久しぶりに住民同士が顔を合わせ、楽しそうに過ごされました。 ▲空き時間に撮影した写真です! ほんとうに充実したボランティア活動になりました! 今回のボランティアに参加して、、、、 住民の方々は、私たちを温かく笑顔で迎え入れてくだいました。1泊2日という短い訪問でしたが、災害を乗り越え皆さんが協力して前向きに生活をされているということで、私たちの方が住民の方々から元気を頂きました。短い時間しか関わることができませんでしたが、災害を乗り越えみなさんが協力して元気に生活をされているということを実感することができました。 帰り際には、「またきてね!」と声をかけてくださり、嬉しいと思いました。今回の野迫川村での復興支援ボランティアに参加してよかったです。今後も、このような応援が継続できればいいなと感じました。 小杉明日香 ___________________________________________________________ 【参加メンバー】 ≪看護医療学科4回生≫ 唐川知子 川﨑絵里奈 小杉明日香 平晏奈 竹内美咲 中川香里 西谷弥那美 福住果織 ≪看護医療学科教員≫ 堀内美由紀先生 小川範子先生 ●同行した教員より ここ数年、報告されている短時間集中豪雨は、全国各地で大きな被害をもたらしています。最近では広島の大規模土砂災害がありました。奈良県では、平成23年8月末に発生した台風第12号による大雨で約1、800カ所の土砂崩れとそれに起因する閉塞河川16カ所(土砂ダム4カ所)、死者14名、行方不明者10名、負傷者6名、住家被害188件と甚大な被害を受けました。 野迫川村でも各地区で災害が発生しました。幸い死傷者はなかったものの、北股地区では3万本もの木々と共になだれ込んだ土石流が家屋等を押し流しながら集落内を流れる北股川をせき止め、その川の水が人家に流れ込むという壊滅的な被害を受けました。地区全世帯に避難指示が発令され、北股の皆さんは、一時避難所から仮設住宅へ、そして、3年もの間、仮設住宅での生活を余儀なくされました。 災害看護学会調査調整部メンバーとして調査に関わった際、元来の我慢強い地域の方々の気質と、もちろん東日本大震災と同じ年の災害であったことも関係しているとは思いますが、「私たちなんて東日本大震災で被害を受けた方々のことを思えばなんてことない」「狭いけど温かいし快適な仮設住宅よ」と、苦難の中にも明るい話題を見つける皆さんの姿勢に大変感銘を受けました。そして、ぜひこの村で学生たちを学ばせたいと思い、看護医療学科4回生の離島へき地医療体験実習の受け入れをお願いしました。実習の受け入れが実現して2年、学ばせて頂くばかりでいいのか、もっと同じ奈良県下の大学として貢献できることはないのか、今回の訪問は、そうした思いを学生と共に行動にしたものです。ボランティア活動と呼ぶにはおこがましい訪問でしたが、北股地区の区長様のご配慮と住民の方々の温かい出迎えで学生は貴重な体験をさせていただきました。学生の報告にもありますように、3年間も近い距離で生活された住民の方々が、それぞれの家に戻られ、学生たちのレクレーションで「久しぶりの集い」の機会が提供できたことはうれしく思います。「まだまだ片付けができていない」と眉にしわを寄せながらも「仮設住宅は快適だったけどやはり自分の家がいい」と語ってくださる皆さんの顔には、これまでの笑顔とは違う「真の笑顔」が印象的でした。 最後に、余談ですが、野川地区という五條にいちばん近い(北股とはかなり離れている地域)に高野豆腐伝承館というものがあり、帰りに立ち寄ったのですが、「野迫川に泊まっていたのか」と聞かれ、「大学の学生たちのボランティアというか・・・」と切り出すと「畿央大学?」とご主人に聞かれ、その後はお母さんの煮た高野豆腐や厚揚げなど試食がたくさん出てきて、釣りのお客さんに、「血圧やら測ってくれて、話聞いてくれて年寄りに喜ばれている若もんたち」と、何か自分のことのように自慢してくださるのでうれしくなりました。3泊4日という短い実習、まだ2年目ですが、畿央大学の名前が地域の方々に浸透し始めたのかと思うと、担当する教員としてもモチベーションの上がる出来事でした。 堀内美由紀 【関連記事】 「平成26年度離島・へき地医療体験実習の学び発表会」を開催しました!(2012.05.01) 台風被害から1年~十津川村・野迫川村での堀内ゼミ合宿!(2012.09.05)
2014.08.31
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.10
留学生活も2週間が過ぎました。 大学での授業にも慣れて、緊張することなく参加できています。 授業は中学校で習ったような内容なのに、それがすべて英語を使って行われるので、英単語がわからなくて理解できないことが多々ありました。そのたびにその単語の意味を聞いて、教えてもらっています。 そんな感じで、勉強にはついていけています。 ホストファミリーの方々は非常に優しく接してくれています。 わからない単語については丁寧に説明もしてくれ、とても充実した生活を送れています。もちろん全部英語です。 何回も「May I ~?」を使いました。「Can I have some water?」 は、毎日のように言っている気がします。 ご飯もおいしい。 コミュニケーションにはしぐさや表情が半分だとセミナーで教わったけれどそれを実感しました。 昨日はLion君と一緒にトランプやビデオゲームで盛り上がりました。当然英語です。 イギリスの料理が口に合わなかったらどうしようかと思ったけれど、ぜんぜん問題ありません。 ホストファミリーの作ってくれる料理は全ておいしく食べることができました。果物が単品でおいてあるのでよく食べます。パンはあんまり変わらないしお菓子は味が濃いぐらい。 この前の授業で、比較級と最大級についてのディスカッションがあり、そのときに「イギリスに来てからあなたの一番の食べ物はなんですか」という質問に、「ポークソーセージです」と答えたら、周りの人から同意が得られませんでした。 必死に「ソースと一緒に食べると本当においしい」って言っても、微妙な表情をされて、少しさびしい思いをしました(笑)。 そういえばまだローストビーフを食べていない!! 留学当初は不安を感じていましたが、2週間があっという間に過ぎ、サマースクールも残り1週間と思うと名残惜しいです。 きっと残りの生活でも、何か予期しない新しい英会話を使う場面があるでしょう。それは留学生活のいい思い出になるだろうと期待しています。 そのためにも、もっと積極的に英語を使ったコミュニケーションしていきたいなぁと思います。 現代教育学科2回生 伊藤宗聡 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9
2014.08.30
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.9
イギリスに留学中の現代教育学科1回生の細川光生です。 先日、カンタベリー大聖堂と聖オーガスティン修道院を訪れました。 どちらも世界遺産に登録されている、歴史的な建造物です。 カンタベリー大聖堂は1400年以上イギリス国教会の総本山として、現在も活動を続けている教会で、毎日世界で名高い聖歌隊による礼拝などが行われています。 大変高い建造物なので、カンタベリーのどこからでも見えるのですが、入場料を払っていざ大聖堂を目の当たりにするとあまりの大きさと美しさに息をのみました。また、私は普段神に祈りを捧げるような人間ではありませんが、中に入ると、あまりの神々しさにそのような意思に駆られました。礼拝が毎日行われているためか、観光客の他にも現地の人もたくさん訪れていました。 カンタベリー大聖堂とは別に、もう一つの世界遺産である聖オーガスティン修道院は、下の写真のようにほとんど跡地のようになっています。これは16世紀にヘンリー8世によって破壊されてしまったからです。こちらには訪れている人々も少なく、とても静かで穏やかな場所でした。ベンチも数か所に設置されており、のんびりとした時を世界遺産で過ごすことができました。 さて、世界遺産のことはここまでにして、これからはたくさんの写真と共に、イギリスでの日々を紹介していきたいと思います。 こちらで日用品を購入するときは、日本でいう100円ショップと同じような£1ショップ”Poundland”をよく利用しています(写真①)。まあ実際のところ、£1=約180円で日本の100円ショップと比べるとかなり高めなのですが…(笑) 今回の留学中、僕はホームステイをさせてもらっています。その同じホームステイ先に滞在しているフランス人の女の子Leonorとは通っている学校は違いますが、毎日一緒に登校しており仲良しです(写真②)。 また、ホームステイしている所はかなりの田舎で、広大な土地が広がっています。道路や畑が、先が見えないほど続いていて、見ているだけで開放的な気分にしてくれます(写真③) ただ、毎日イギリスの食事を食べていると、日本食が恋しくなってきます。なので、現地で知り合った慶應義塾大学在学中の日本人の山﨑紀子さんと街にある日本料理レストラン”wagamama”を訪れました。僕は野菜焼きそば、のりこさんはラーメンを注文しました。日本の焼きそばやラーメンとは全く異なるものでしたが、食事をしながらのりこさんに英語を教えてもらったり、大学について話し合ったりと、楽しく有意義な時間を過ごせました(写真④) 今までの内容を振り返ると観光に来ているような印象を与えてしまいますが、今回ここイギリスに来ている理由は留学ということで、平日にはちゃんと学校に通っています。授業中に取り扱う内容としては日本の高校1年生までに習う内容がほとんどですが、すべて英語で授業が行われるので、読み取り、聞き取るだけでなかなか大変です。ただでさえ、僕は英語がとても苦手なので、毎日必死です。でも、先生は分かりやすくなおかつ愉快な授業をしようとして下さるし、クラスメイトもみんないい人で、楽しく学ぶことができています(写真⑤)。 8月25日は同じ留学メンバーである中田朋実さんの誕生日だったので、中田さんのホームステイ先で誕生日パーティーが開かれて、みんなでお祝いをしました(写真⑥) 中田さんのホームステイ先以外にも、放課後などの時間に他のメンバーのホームステイ先にお邪魔させてもらっています。中村友香さんのホームステイ先を訪れたときには、昼食としてパスタとピザを振る舞って頂いたので、みんなでワイワイしながら美味しい食事を食べられました(写真⑦)。 また、放課後に街を歩いていたら、スペイン人の女の子に「日本人ですか?」と尋ねられ、話をしていると英語と日本語を学んでいたようで、日本の漫画やアニメ、きゃりーぱみゅぱみゅなど、日本のことについて日本語と英語を交えて話しました(写真⑧)。 家の近くにある広場では雨の日以外、放牧されている羊を見ることが出来ます(写真⑨)。 また、家でのんびりと過ごしているとき、夕焼けがとてもきれいだったので、思わず写真を撮りました(写真⑩)。 これまで書いてきたこと以外にも、毎日新鮮で様々な経験をさせてもらっています。 現地でも様々な方たちとの良い出会いがあり、毎日感謝でいっぱいです。 イギリス滞在日数も残り2週間近くとなり、折り返し地点に立とうという所です。 残された時間もあっという間に過ぎてしまうと思うので、毎日精一杯英語や異文化を学び、そして毎日笑顔で楽しんで過ごしていきたいと思います! 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8
よく読まれている記事
カテゴリ
タグ
キーワード検索
アーカイブ