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イベントレポート
2014.10.02
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.8~模擬部署のご紹介!
こんにちは!畿央祭模擬部署長の小山です! 今年の模擬部署のメンバーは34名です。 このメンバーで学園祭を盛り上げていきたいと思います! そんな模擬部署の仕事は、当日の警備や見回り、機材等の不備がないかなどのチェック。そして各団体の模擬店の配置場所の企画などです。 新校舎が完成して初めての学園祭。今年は56店舗がキャンパスのあちらこちらに出店する予定です! ▼去年の模擬店の様子。 ▼去年の模擬部署メンバー。今年も一致団結して頑張ります! 最高の畿央祭にしていきたいと思います! 模擬部署長 理学療法学科2回生 小山 峻帆 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.10.02
輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.7~展示部署のご紹介!
こんにちは!畿央祭展示部署長の廣永咲稀です! 学園祭まで1ヶ月を切り、私たちはラストスパートをかけています。 来てくださる方々が輝けるような楽しい学園祭にしたいと思っています! ここで「展示部署」のご紹介! 入口に設置する看板制作や分かりやすい学内MAP制作、各種飾りの製作等を担当しています。 わたしを含め部署員全員が展示部署未経験(笑)という中で、みんなで試行錯誤しながら「例年にないもの」を作ろうと頑張っています! ここで、展示部署の作品を、これを見てくださっているみなさんだけに少しだけ見ていただこうとおもいます! どうですか? 「もっと見たい!」と思っていただけましたか?(笑) この他にもキャンパスにもたくさん展示する予定です。 みなさん10月18日、19日はぜひ畿央祭に遊びに来てください! 畿央祭実行委員 展示部署長 廣永 咲稀 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog
2014.10.01
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.17
現代教育学科1回生の中田朋実です。 1ヶ月のイギリス留学の最後の週はロンドン観光に行きました。 その中でも印象に残っているのが、ハリーポッターのスタジオツアーと夜のロンドンバスツアーです。 ハリーポッタースタジオツアーでは、そんなに詳しくない私でもハリーポッターの世界観にどっぷりとはまることができました。 撮影に使われたホグワーツ城を見たり、実際に使われた衣装やセットを間近で見たりしてとても楽しかったです。 夜のロンドンバスツアーでは屋根がない2階建てのバスに乗り、夜の10:30から1時間程度のツアーに行きました。 有名な観光地であるビックベンやロンドン・アイのライトアップを見て回りました。 しかしそんなイギリスの夜は昼間とは一転し半袖ではもちろん、長袖一枚で外に出ると寒くて耐えられないほどです。 この日も夜はとても冷え込み一緒にバスに乗り込んだ人の中にはコート、マフラー、ニット帽など暖かい恰好をしてる人たちばかりでした。 寒さに耐えながらも夜景をみんなで楽しみました。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12 短期語学留学プログラム現地リポート13 短期語学留学プログラム現地リポート14 短期語学留学プログラム現地リポート15 短期語学留学プログラム現地リポート16
2014.10.01
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.16
語学留学のためにイギリスを訪れていた現代教育学科の細川光生です。 突然ですが皆さん、”Superdry”をご存知でしょうか。 ヒントは、20歳以上から飲むことのできるアルコール類です。 あっ、でもアルコール類を飲むことが許される年齢が20歳以上というのは日本の話で、イギリスでは18歳から飲酒ができます。 喫煙も飲酒と同じように18歳から許されています。 また、日本では路上喫煙や歩きたばこを禁止にしている地域もあるように、屋外での分煙が進んでいますが、イギリスでは屋外であればどこでも喫煙することができます。 そのため、街中の至る所に灰皿が設置されており、皆さん歩いているときやバスを待っている間によくタバコを吸っていました。 たばこの煙が苦手な僕からすると、街を散策しているときやバス停でバスを待っているときに煙に巻かれるのでなかなか厳しい環境でしたが、一方で屋内での喫煙はほとんど禁止されていました。 レストランやカフェ、日本でいう居酒屋やバーのようなパブ内での喫煙は一切許されていませんでした。 おっと、話がだいぶ逸れてしましましたね。最初の話題に戻りましょう。 もし、”Superdry”が分からなかった場合は、GoogleやYahoo! などで検索してみましょう。 おや?検索結果に、皆さんが見たことのある”Superdry”の他にも、「SuperDry 極度乾燥(しなさい)」というものが出てきました。 そうです、僕が今回のレポートで取り上げたい内容はこれだったのです。 前置きが長くて、申し訳ありません(笑) さて、この「SuperDry 極度乾燥(しなさい)」というのは英国発祥のファッションブランドの名前で、イギリスの若者に大人気です。街中でもよく着ている人を見かけました。 「Superdry」を直訳して「極度乾燥(しなさい)」なのでしょうけど、なかなか不自然な日本語なのでとても気になり、販売店を探して訪れてみました。 外装は大変オシャレなお店です…。早速店内に入ってみると・・・ 服の他にもリュックサックやサンダル、ベルトなど、「SuperDry極度乾燥(しなさい)」のロゴが入ったものがたくさん売られていました。さらに店内を見て回ると・・・ 「極度のガソリン」「連合仕事の供給」「自動車潤滑」「独創的」「優勝者」「極度の乾燥した優れたデニム」「スペルドリ」「会員証な」などの日本語が書かれた服をたくさん見つけられました。 これらを着ている人々が街中を颯爽と歩いているわけですから、自然に目が行ってしまいますよね(笑) どうやらヨーロッパの方々に、日本語や中国語などの文字・漢字はかっこいいと思われているようです。 また、たくさんの外国人がタトゥーを入れていますが、たまに「強い愛生」「浪人」というタトゥーを入れている人も見かけました。 友達のイタリア人のCalroも漢字のタトゥーを入れていたので、写真を撮らせてもらいました。 意味を知っている日本人がこれを見ると、2度見してしましますよね。 Calroに漢字の意味は分かっているのかと尋ねてみると、ちゃんと分かっていました。 でも、日本でも不自然な英語だったり、とんでもない意味の英語が書かれたりしている服やカバンなどを持って人々がいることを考えれば、同じことなのでしょうね。 今回のイギリス留学は1ヶ月という長いようで短い期間でしたが、たくさんの貴重な経験と様々な思い出を作ることができました。 この短期語学留学で私たちを引率して下さった竹下先生、受け入れて下さったホームステイ先のファミリー、Concorde International、Canterbury Christ Church Universityの先生方、陰で支えて下さった親・畿央大学の先生方、そして一緒に1ヶ月間過ごした7名の友人に感謝しています。 これからの大学生活も有意義なものにしていくため、毎日頑張りつつ、笑顔で過ごしていきたいと思います。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12 短期語学留学プログラム現地リポート13 短期語学留学プログラム現地リポート14 短期語学留学プログラム現地リポート15
2014.09.30
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.5~フラワーアレンジメント教室を開催!
健幸都市=SWCスマートウェルネス構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰削減しつつ福祉充実化策)のもと御所市と畿央大学の協定で誕生した、毎週金曜日オープンしているコミュニティカフェも6週目を迎えました。 9月26日(金)は13時から『フラワーアレンジメント教室』を開催しました。 この『フラワーアレンジメント教室』は、畿央大学の前身の桜井女子短期大学の卒業生であり同窓会副会長の西沼さんの提案で実現しました。西沼さんは御所市内で「おひさまカフェ」を経営しておられますが、コミュニティカフェのスペースを使って普段からお世話になっている地域の皆様に憩いの場を提供したいと、急遽開催される運びとなったものです。 アレンジメントの指導はもちろん、生花やアレンジメントの道具まで、すべて「おひさまカフェ」にご用意いただきました。 このように急な催しではあったのですが、13時前からたくさんの方に集まっていただきました。 私たち畿央大学の学生は、オアシスとよばれる花を生けるために使う吸水スポンジを準備し、お客さんに選んでもらいました。 参加された方々はたくさんの種類の花の中から、思い思いの花を選んで生けておられました。 途中、私たちも参加させていただき、フラワーアレンジメントの先生のアドバイスを受けながら楽しい時間を過ごすことができました。 また西沼さんからは、コミュニティカフェで使うテーブルや椅子などを寄贈いただきました。ありがとうございます。 これから、ますます来客が増えることが期待されます。 毎週コミュニティカフェへ足を運んでくれる方から、初めて来ていただいた方もおられ、少しずつではありますが地域の方々に認知されてきたかなと思います。 今後も色々なイベントを企画しているので、それをきっかけにしてたくさんの方と交流ができれば嬉しいと思います。 人間環境デザイン学科4回生 倉田 恵輔 【 関連記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市コミュニティカフェが8月22日(金)にオープンします! 御所市連携「コミュニティカフェ」が8月オープン!~人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「まちの保健室」を開催しました。
2014.09.30
積み木ボランティア@かぐや姫まつりレポート!!
9月20日(土)、21日(日)に畿央大学から徒歩10数分の場所にある竹取公園で開催された『広陵かぐや姫まつり』に、教育学部1回生がボランティアに行って来ました! 今回のボランティアの内容は、ブースの一つをお借りして、積木やおもちゃの電車を使って子ども達と遊ぶというもので、20日(土)は7名、21日(日)は10名がボランティアに参加しました。 以下は参加した学生の感想の抜粋です。 ■最初子ども達をどのように遊びに誘おうか悩みましたが、学生たちでタワーや家を作っているうちに、お祭りに来ている子ども達がどんどん興味を示して参加してくれました。最後にはおもちゃの電車を走らせたり積み木をしたりして遊んでいる子ども達の笑い声で溢れていました。遊びながら会話をすることで、子ども達の性格や考え方を知ることができたし、子ども同士でも会話が生まれ、新しい友達が出来たと喜んでいる子もいました。 ■私自身、積み木があまり得意ではなく、どうやって子ども達と一緒に遊ぶかとても悩みましたが、いざ子どもたちと遊んでみると今まで悩んでいたことが嘘のように楽しく遊ぶことができました。子ども達の自由な発想に驚き、行動の一つ一つからたくさんのことを学ぶことができました。授業で学ぶだけではなく、様々な年齢の子ども達と同時に直接触れ合うことによって授業とは異なる視点から学ぶことができたなと思います。 ■今回の活動では、3,4才の幼児から小学生高学年といった幅広い子ども達と接することが出来ました。最初は人見知りしていた子でも、遊んでいる内に徐々に喋ってくれたのは嬉しかったです。長さの異なる積み木で自由に遊ぶ子や、学生と一緒になって高く積み上げて遊ぶ子もいて、見ていて微笑ましい光景でした。 ■最初は子ども達とどのように接して良いか分からなかったけど、徐々に子ども達との遊び方が掴めてきて、子どもと喋りながら遊ぶのがとても楽しかったです。また、してはいけないことを注意するときには、ただ叱るのでなく工夫して声掛けをしたら聞いてくれることが分かったので、実際に体験することで得られるものは多いなと実感しました。もっと子どもとの関わり方を学ばないといけないなと思ったので、これからもボランティア活動に積極的に参加したいと思います。 ■遊びを通して子どもと接することでその子の家庭環境などが少し見えました。表面的な年齢条件だけでなく、性格などに合わせた遊びを考えることが求められるなと感じた活動となりました。 ■積み木に夢中で遊ぶ子ども達がとても可愛くて、たくさんの保護者の方からお礼を言われたので、とてもやりがいがありました。どのようにして子ども達と接すればいいのか学べたので、実習や将来にも役立つと思います。 ■同じ積み木遊びでも、年齢や各々の子どもの性格によって、遊び方が全然違うことを実感しました。また、子どもの年齢・性格に合わせた言葉遣いが大切であると改めて気付けたので、これからの大学生活で子どもに関することをもっと勉強したいなと思いました。 ■子どもが嫌がる片付けでも、ゲーム風にして行うと積極的に楽しんで片づけをしてくれたので、こちら側の声掛けはとても大切だなと実感しました。 ■電車で遊んでいる子は、知らないお友達同士でレーンを作って上手に遊んでいる子もいましたが、まだ小さい子はレーンの場所取りでケンカを始めてしまいました。そのようなときは、一人一人のレーンを作ってあげて、一人で自由に遊べる場所を作ってあげることで喧嘩せずに遊ぶことができると学べました。 ■組み立てていた積み木が崩れてしまっても悲しい顔をせずに「倒れちゃったねー、じゃあ、もういっかいしよか。」と笑顔で言って、倒してもいいことを教えてあげることが重要だなと思いました。そうして組み立てては倒しての繰り返しで、だんだん高く積めるようになってくると手を叩いて喜んでくれたのを見て、私もとても嬉しかったです。 そして、今回このボランティア活動の引率をして下さった永渕泰一郎先生、場所を提供して下さった広陵かぐや姫まつりの関係者の方々、私たちに貴重な経験の場を与えていただき、ありがとうございました。 教育学部1回生 細川光生 【関連記事】 広陵町かぐや姫まつり「ソックアニマルつくり」ワークショップを開催しました!(人間環境デザイン学科)
2014.09.26
広陵町かぐや姫まつり「ソックアニマルつくり」ワークショップを開催しました!
2014年9月20日(土)広陵町かぐや姫まつりで、人間環境デザイン学科 村田ゼミ3回生は広陵町靴下組合、広陵町商工会と共催で、「広陵の靴下」を使ったソックアニマル製作ワークショップを開催しました。 畿央大学開学10周年『地域連携フェア』で実施した「ソックモンキー」講座は人気がありましたが、製作に1時間30分かかることから、今回のイベントでは短時間で完成出来るように輪ゴムだけで仕上げていくぬいぐるみを作ります。 靴下に綿を詰め、手、足、しっぽは輪ゴムを巻いてつくり、目をボンドで貼り付けて完成です。綿の詰め方や目の貼り付ける位置など少しの工夫で表情が違って見えます。 当初は先着50名のつもりでしたが、希望者が多く、最終的には子どもから大人まで100人以上の方がぬいぐるみつくりを楽しまれました。それぞれみな個性的な作品が完成しました。 また、同日、靴下デザインコンテストの表彰式も行われました。 コンテストには631点のデザイン画の応募があり、その中の15点が受賞作品に選ばれました。 畿央大学からも広陵町商工会会長賞に山本真市さん、広陵町町長賞に佐野真梨奈さん、ユーモア賞に人間環境デザイン学科 准教授の加藤信喜先生、佳作に森本真子さん、森谷郁未さん、魚瀬千遥さんが受賞されました。 デザイン画と全く同じ柄に編み上げられた靴下を見ると喜びもひとしおです。 それと同時にプロの技術のすばらしさに感動しました。 【授賞式】 広陵町商工会会長賞 (1回生)山本 真市 広陵町町長賞 (1回生)佐野 真梨奈 ユーモア賞 人間環境デザイン学科 准教授 加藤 信喜 先生(田々美君が代理で) 佳作 (1回生)魚瀬 千遥 佳作 (1回生)森谷 郁未 佳作 (1回生)森本 真子 今年も、子ども達は元気に御神輿をかつぎました。 新しい御神輿は讃岐神社からスタートし、竹取公園会場まで練り歩きました。 昨年に引き続き、人間環境デザイン学科加藤ゼミの田々美君の作品です。 昨年の御神輿は子どもにとっては少々重い設計になっていたため、今年は軽量化し、デザインも更に美しく素敵な御神輿に変身していました。 10月4日(土)午前11時15分~、馬見丘陵公園大型テントで村田ゼミで初挑戦となる「ファッションショウ」を開催します。 第1部は、靴下デザインコンテスト受賞作品披露ステージ、 第2部は、今年のトレンド靴下と学生作品の衣装とのコラボステージになっています。 約20分のミニファッションショウを、2,3回の村田ゼミ生が運営します。 現在、構成、音楽等の準備を進めていますので、みなさま、ぜひお越しくださいね! 学生制作ポスター
2014.09.24
大学院生が「第2回日本赤ちゃん学会研究合宿」で講演を行いました。
大学院生の浅野さんが第2回日本赤ちゃん学会研究合宿(http://www.er.ams.eng.osaka-u.ac.jp/hiroki/baby-science-young-researcher/)で講演を行いました! 以下は、浅野さんがレポートしてくれた内容です! 今回、講演者としてよばれたのは、兵庫県立リハビリテーション中央病院の中井昭夫先生、そしてカリフォルニア工科大学の下條信輔先生、そして私でした。 日本の発達性協調運動障害(DCD)研究の第一人者でもある中井先生の講演では、発達障害児の知覚世界や診断や分類についての基本的な知識についてわかりやすく解説してくださいました。 知覚や意識の研究で世界的にも著名な下條先生の講演では、先生ご自身が学生時代からどのような研究を進められてきたのかについて研究成果を紹介しながら解説していただき、赤ちゃん学研究の限界点や今後の期待について述べられていました。 私はというと、身体表象の発達からリハビリテーションへの応用について症例を中心に話させていただきました。実際の臨床の場で障害をもつ子どもたちが変化していく様を映像で見せることで少しでもさまざまな障害をもつ子どもの世界をわかっていただこうと思い、そのような構成にしました。最後には多くの質問や大きな拍手をいただいて非常に嬉しかったです。 質問のなかには、やはりその効果について、数名の症例発表での限界点について指摘も受けましたが、それに対して講演後に下條先生に以下のような心強いお言葉をいただきました。 「私が以前にアメリカの学会でラマチャンドランがあの幻肢痛に対するミラーセラピーの効果について一症例の発表をしたときにその場にいた参加者のなかから一事例のうまくいった症例についての報告に対して批判的な意見が出た。そのときにラマチャンドランはこう返した。『ここに突然、言葉を話すブタが一頭現れたとしよう。そのとき皆はその脳内メカニズムについて一生懸命調べようとするだろ?』それは半分冗談交じりだったかもしれないが、すごく説得力のある反論だった」と。そして、一症例の圧倒的な成果を見せることはすごく重要だ、と言っていただきました。 下條先生は、現象学を知ってから知覚の研究に進まれたということでしたので、その辺の理解があるのだと感じました。 夜のポスター発表では、深夜の遅い時間まで皆さんとディスカッションでき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。 今回、さまざまな分野で活躍されている研究者と交わりながら貴重な経験をすることができ、企画された日本赤ちゃん学会若手部会の先生方には本当に感謝しています。 最近はリハビリテーションとは異なる分野からの講演依頼が多いですが、今後も異分野の研究者との意見交換や交流を積極的に広げていき、視野を幅広く持てるように講演や発表など続けていきたいと思います。また、臨床現場において障害をもった子どもたちと今後も根気よく向き合っていきたいと思いました。 畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室 修士課程 浅野大喜
2014.09.22
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.4~「まちの保健室」を開催!
健幸都市=SWCスマートウェルネス構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰削減しつつ福祉充実化策)のもと御所市と畿央大学の協定で誕生した、毎週金曜日オープンしているコミュニティカフェも5週目を迎えました。 9月19日(金)は、畿央大学看護医療学科(指導教員:松本泉美准教授ほか2名)看護医療学科4回生4名による「まちの保健室」を開催しました。 当日午前中に会場準備を行い、13時からのスタートでしたが、13時前からすでにたくさんの方が待っておられ、皆さん楽しそうにお話しをされていました。 このコミュニティカフェは主に高齢者の方々が家にこもらずに集まって頂く場所を提供することによって、他者と交流し、話し合い、楽しいひと時を過ごして頂き、健康になって頂くことを目的としています。 今回の“まちの保健室”では、体についての問診・血圧測定・身体測定・骨密度測定・教員による健康相談や保健指導を行いました。 【参加した学生の感想】 午後からのスタートでしたが、予想以上の20名を超える方々が骨密度測定をしに来てくださいました。 参加者は高齢者がほとんどで、お話しを伺うと、普段の生活の中で健康について常に意識しておられ、毎日一定時間歩くことを心がけている方、食事の内容に気をつけていらっしゃる方というような、健康意識の高い方が多く見られました。 一人暮らしの高齢者の方が多かったのですが、近所に知り合いやお友達がいて助け合っているということで、地域住民の支えあいがしっかりしている土地だと感じました。 御所市民の方の健康チェックが目的でしたが、高齢者の方々はたいへん元気な方々が多く、お話しをさせていただいたことで、運営側の教員・学生も元気をもらうことができました。 看護医療学科4回生 上田 周和、平 晏奈 13時からの開始でしたが、13時前からたくさんの方に集まっていただきました。 予想以上にたくさんの方に来ていただけたので、座っていただく椅子が足りなくなるぐらいでした。毎週、来ていただいている方もおられる一方、初めてカフェに来ていただいた方も多く、ご近所お誘いあわせで来ていただいているようで、健康への関心の高さが感じられます。 今回は、通常の会場運営の私たち(人間環境デザイン学科)に加えて、看護医療学科の教員・学生がコラボして「まちの保健室」の運営をしてくれました。 初めに参加者にはアンケートを書いてもらい、それをもとに問診、血圧測定、体重測定、身長測定、骨密度測定を行い、最後に診断結果をもとに健康相談を行っていただきました。 測定終了後も、結果表を見せ合って「良かった」「運動もしなくっちゃ」等、皆さんで話されていました。 看護医療学科の先生方や学生の皆さんは、約2時間、休憩する間もなく測定・評価をしてくださいました。本当にありがとうございました。ぜひ2回目もお願いしたいと思います。 人間環境デザイン学科4回生 水ノ上佳希 【 関連記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市コミュニティカフェが8月22日(金)にオープンします! 御所市連携「コミュニティカフェ」が8月オープン!~人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。
2014.09.22
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.15
イギリス短期語学留学中の教育学部1回生の髙杉朋香です。 カンタベリー滞在3週間目には授業に同年代のイタリア人留学生が多く加わりました。イタリア人はたくさんの日本アニメを知っていたので日本文化に理解がありました。 そのため最終日のイタリア人との授業で、レストランを作るとしたらどのような設定にするかという授業では日本料理とイタリア料理を融合させたレストランを作ることになりました。 サッカーの試合を見ながら日本の音楽を聞いたりというようなアイデアが出される中、パスタの上にお寿司を乗せた pasta with sushiという何とも恐ろしそうなメニューも考案されました。 カンタベリー最終日にはホストファミリーとお別れをしました。とても温かい家庭だったので離れがたかったです。 留学4週間目のロンドンの自由行動では授業期間の成果を試すべく、自分の英語力を使ってあちらこちらを見て回りました。自分たちでチケットを安く購入し見に行ったミュージカルのLes Misérablesは素晴らしい感動を与えてくれました。 他にもバッキンガム宮殿での衛兵交代式、グリニッジ天文台で世界標準時の時計や0度の線を見学、ハイドパークで自転車を借りてサイクリングをするなどして楽しみました。 公園にはリスを見かけることが多くあり、人への警戒があまりないので近くで見れるチャンスもたくさんあり嬉しかったです。 また憧れの三段のお皿にサンドイッチやケーキが乗せられたアフタヌーンティーができたことも嬉しかったです。 先生が主催の保育園見学と異文化エリアのツアーにも参加しました。 保育園では園長先生である日本人の津坂さんがイギリスの保育について教えてくださいました。 イギリスは子どもの自立性、自主性を伸ばすということを考えの中心に置いています。その一環の活動としてイギリスでは自分の好きなものを学校に持ってきて他の子どもたちや先生の前で紹介する「Show & Tell」というものが、なんと2歳から始まっています。私たちが見学させてもらった時には2歳児の男の子がハーモニカを紹介しているところでした。 他にも多くの日本と違う点がありました。まず初めに先生に対する子どもの数が少ないです。 室内なら先生1人で子ども8人まで、屋外なら4人までを保育します。また、天候に関わらず毎日室内と屋外両方で過ごす時間を設けています。大雨の日も風でも雪の日でも外に出て、直接体で自然を感じることができます。 家庭では一般的に8時前には子どもを寝かせるので、4時ごろに保育園で出される軽食は子どもたちの晩御飯になることも多いそうです。 午後はsouthallという、白人以外が人口の40%以上を占めている町に連れて行ってもらいました。 モスクに案内してもらったり、現地食品の買い物をして、イスラム料理の店で夕食をとりました。 また機会があれば訪れたいところばかりでした。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2 短期語学留学プログラム現地リポート3 短期語学留学プログラム現地リポート4 短期語学留学プログラム現地リポート5 短期語学留学プログラム現地リポート6 短期語学留学プログラム現地リポート7 短期語学留学プログラム現地リポート8 短期語学留学プログラム現地リポート9 短期語学留学プログラム現地リポート10 短期語学留学プログラム現地リポート11 短期語学留学プログラム現地リポート12 短期語学留学プログラム現地リポート13 短期語学留学プログラム現地リポート14
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