畿央大学の教育・研究・キャンパスライフをリアルタイム配信!

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健康科学研究科

2020年1月16日(木)

令和2年1月13・14日(月・火)に信貴山観光ホテルにて、神経リハビリテーション研究大会が開催されました。この研究大会は、毎年恒例の合宿形式となっており、今年で14年目を迎えました。

本年度は、ニューロリハビリテーション研究センターの教員と大学院博士課程・修士課程メンバー総勢25名が参加しました。また、大学院修了生の佐藤剛介さん(3期生)と脇田正徳さん(3期生)をお招きし、それぞれ現在進めている研究について紹介して頂きました。

 

森岡教授の開会の挨拶から始まり、修士課程2年の最終審査に向けた予演会と博士課程3年の研究進捗状況の報告、および上記修了生の研究紹介が行われ、様々な視点から質疑応答や意見交換が繰り広げられました。

 

令和元年度 神経リハビリテーション研究大会1-1-down

 

修士課程2年の発表では、内容に関する質問はもちろん、スライド構成やプレゼンテーション時の目線の使い方といった自分の考えを伝えやすくするためのアドバイスが活発にされていました。博士課程3年の発表では、細かな研究手続きを行いながら、大量のデータを丁寧に解析されていて、研究の質や精度を上げるための相当な努力を感じました。また、修了生の方は、大学院で学んだことを臨床現場で活かしながら継続して研究に取り組まれていて、自分の今後目指していくべき姿を見させていただき、身が引き締まる思いでした。

 

令和元年度 神経リハビリテーション研究大会4-1-side

 

夕方には、3グループに分かれて、修士課程1年の研究計画に対するディスカッションが行われました。各グループのメンバーが、朝からの発表・聴講での疲労感を見せることなく、研究計画に対して時間が超過するのを忘れて議論している光景が印象的でした。

 

1日目終了後の夕食時、入浴時、懇親会においても、それぞれが白熱した議論を継続し、2日目の帰りのバスや畿央大学に戻り解散してからも、研究室で議論が続いている状態でした。

 

森岡教授からは、修了生の方の研究に取り組む態度に習い、継続的な取り組みを行っていくことの重要性が説明されました。

現状では、博士課程・修了生の方々の研究を深く理解し、意見を述べることは困難でしたが、大学院在学中に知識を深めながら、教えてもらう一方ではなく、共にディスカッションできるように成長していきたいと思いました。

 

令和元年度 神経リハビリテーション研究大会6-1

 

最後になりましたが、このような機会を与えてくださった森岡教授をはじめとする研究センターの皆様、神経リハビリテーション研究大会の開催にご尽力頂きました関係者の方々に深く感謝を申し上げます。

 

畿央大学大学院 健康科学研究科 修士課程1年 乾康浩

 

【関連サイト】

畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 

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2020年1月6日(月)

畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)では、卒業後の同窓生のつながりを活性化することを目的に、一定数以上集まる同窓会の開催を補助しています。

同窓会開催にかかわる補助について(大学ホームページ)

 

今回は、理学療法学科を卒業した瓜谷先生のゼミ生による同窓会兼ラボ勉強会のレポートをお届けします!

 

2019年12月22日(日)に毎年恒例になっている、瓜谷ゼミ同窓会兼ラボ学会を開催しました。今回は卒業生であり、現在、関西福祉科学大学で教員をされている幸田先生のゼミ学生と合同ラボ学会でした。幸田ゼミの学生7名、畿央大学の学部生7名、卒業生10名、瓜谷先生の総勢25名での開催でした。

 

同窓会レポート~瓜谷ゼミ1-1

 

ラボ学会では学部生から卒業研究発表、幸田先生から肩関節の理学療法、7期生の北田元気さんからホンジュラスでの青年海外協力隊での活動報告をお話していただきました。

4回生からは11月に実施した卒業研究の発表をしてもらい、毎年卒業研究の質が高くなっているな、と感心させられました。3回生からは今後の卒業研究の研究計画を発表してもらいました。大変なことも多いと思いますが、研究を通して貴重な経験ができると思うので今後も頑張ってほしいです。

 

同窓会レポート~瓜谷ゼミ2-1

 

幸田先生からは肩関節の理学療法についてお話していただきました。学部生にもわかりやすくお話していただき、自分の体を動かしながら勉強することができました。

 

同窓会レポート~瓜谷ゼミ3-1

 

北田元気さんからは2年間のホンジュラスでの青年海外協力隊での活動報告をしていただきました。身近に青年海外協力隊で活動された方はきおなかなかいないため、とても貴重なお話を聞くことができました。

 

同窓会レポート~瓜谷ゼミ4-1

 

ラボ学会の後は忘年会を兼ねた飲み会を行いました。年代関係なく交流することができ、貴重な会となりました。今後も縦・横のつながりを大切にしていきたいと実感できました。

 

理学療法学科12期生(2018年3月卒業) 野澤千紘

2019年12月25日(水)

2019年12月14日(土)、15日(日)に京都市内にある京都テルサにて、第6回日本地域理学療法学会学術大会が開催されました。高取研究室からは、高取克彦教授が口述発表を、松本大輔准教授はシンポジストとしての登壇、一般口述演題(老年学)の座長を務められました。私(修士課程1年 坂野)はポスター発表をしました。

 

<高取克彦教授>

「地域在住後期高齢者のフレイル発生を予測する社会・心理学的因子についての検討」というタイトルで、地域在住の後期高齢者におけるフレイルの予測因子を社会的側面および心理学的側面から明らかにする研究成果を口述で発表をしました。

 

第6回地域理学療法学会学術集会1-1

 

<松本大輔准教授>

「地域在住高齢者に対するトレーニング効果のエビデンス​」というテーマでシンポジウムの中で講演、他2名の先生と議論をしました。明らかになっているエビデンスや推奨グレードから運動強度や声のかけ方、ウォーカビリティの紹介等具体的な方法まで幅広い内容を解説し、大ホールの参加者は皆熱心に聞かれていました。

 

▼左が松本准教授(右は畿央大学卒・大学院博士後期課程修了生の石垣先生)

第6回地域理学療法学会学術集会2-1

 

<健康科学研究科 坂野裕也>

「要介護高齢者における自宅内転倒と居室環境との関係~居室入口段差と明るさに着目して~」というタイトルで、ポスター発表を行いました。照度を客観的に評価した研究は少ないので面白かった等の意見を頂き、1時間の自由討論では大いに意見交換をすることが出来ました。

 

第6回地域理学療法学会学術集会3-1-side

 

今回の学術大会は時代背景もあってか参加者は前年を上回る1100名超となり、関心の高さが伺える大きな学術大会となりました。健康寿命の延伸や介護予防、地域包括ケア実現等に向けて理学療法士としてどのような貢献が出来るのかを再度深く考えることができる学術大会でした。

 

教育講演や特別公演、パネルディスカッション、事例・症例セッション、シンポジウム等通じて最も多く出てきたキーワードの1つが「フレイル」です。今後、フレイル検診も本格的に始まりますが、改めて超高齢社会を乗り越えるために私たち理学療法士が全力で取り組んでいく必要性を感じました。

これからも高取研究室ではこれらの課題解決に寄与できるよう日々精進してまいります!

 

畿央大学大学院健康科学研究科 修士課程1年

認定理学療法士(地域) 坂野裕也

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第5回日本地域理学療法学会学術大会で本学教員・客員講師が表彰されました!~理学療法学科

2019年12月11日(水)

奈良県立医科大学口腔外科との共同研究で実施している顎関節症患者の方にご協力いただいた研究論文が日本口腔顔面痛学会雑誌にアクセプトされました。論文のタイトルは「顎関節症用Tampa Scale for Kinesiophobia日本語版の開発」というものです。 

 

共同研究が論文1-1

 

“Kinesiophobia”とは日本語では”運動恐怖”と訳され、痛みを伴う身体各部位の受傷あるいは再受傷に対する脆弱感から生じる、身体運動や活動に対する恐怖感として定義されています。例えば顎関節症を例に考えると、顎を動かすことで顎関節症が余計に悪化するのではないかという恐怖から、顎の運動を極力避けようとするような回避的な心理状態を表します。

 

共同研究が論文2-1

 

Tampa Scale for Kinesiophobia(TSK)は患者さんの運動恐怖の程度を評価するもので、患者さんに回答していただくタイプの質問紙です。腰痛や四肢の関節痛に対しては日本語版が使われていますが、顎関節症患者用に特化したものはこれまで英語版しかありませんでした。今回の研究では奈良県立医科大学口腔外科顎関節専門外来の川上哲司先生たちとの共同研究で顎関節症用TSKの日本語版を作成しました。

先述のように運動恐怖については腰痛や四肢の関節痛との関連は多くの研究が報告されていますが、顎関節症についてはそれらと比較するとまだまだ少ないのが現状です。一方で顎関節外来には慢性化し症状に対して非常にネガティブな考えをお持ちの顎関節症患者の方が多く来られます。

今回作成した顎関節症用TSK日本語版が慢性化した痛みが心理的に悪影響を及ぼしている顎関節症患者の方の評価の一助になればと考えています。

 

瓜谷 大輔, 川上 哲司, 岡澤 信之, 桐田 忠昭.顎関節症用Tampa Scale for Kinesiophobia日本語版の開発.日本口腔顔面痛学会雑誌10(1).2017.(書誌情報は2017となっていますが、発刊の遅れから今年度に出版されています。)

 

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奈良県立医科大学口腔外科との共同研究!~健康科学研究科・理学療法学科

2019年11月6日(水)

 

10月19日(土)~23日(水)にアメリカのシカゴで開催されたNeuroscience 2019にて、宮脇裕さん(博士後期課程)と私、塩中裕介(修士課程)がポスター発表を行ったので、ここに報告させていただきます。

 

図1

 

Neuroscienceは主に神経科学を扱う学会で、アメリカ国内で毎年1度行われております。今年は記念すべき50回目の開催でした。学会はシカゴ市街地から少し離れたミシガン湖のほとりの会場で行われ、参加者が学会に集中しやすい環境となっておりました。

 

 

今学会は期間を通して3万人の参加者が見込まれており、会場内は常に活気で満ち溢れていました。ポスター会場では主に神経科学を取り扱った研究が、テーマごとに展示されており、私は特に社会的認知や共感等を取り扱った研究を興味深く拝見させていただきました。どのテーマにおいてもディスカッションが活発に行われており、学会に初めて参加させていただく私としてはとても刺激的であり、いつかこのような研究、ディスカッションが出来るように努力しようと強く感じる機会となりました。

 

 

図2

 

私は「Influence of anti-social behavior in top-down modulation of motor resonance」という題でポスター発表をさせていたただきました。今学会において運動共鳴を扱う研究はあまり見受けられなかったのですが、ポスターを見た方々から質問を頂くことが出来、興味深いですね、写真を撮ってもよろしいですか、などと好意的な感想を頂けたことはとても光栄で、かなり印象に残る出来事となりました。今後研究を進めていく上で、より多くの方に興味を持っていただき、貢献できるような研究を進めていきたいと感じました。

 

以下発表演題です。

宮脇 裕(博士後期課程)
「Top-down modulation of motor resonance through affective attitude toward a non-biological object」

塩中 裕介(修士課程)
「Influence of anti-social behavior in top-down modulation of motor resonance」

 

【健康科学研究科 学会発表】

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