2012年の記事

2012.06.28

産学連携 橿原商工会議所コラボ「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」レシピ相談会

学生たちが創作したレシピに関して、プロの目から見ての相談会を行いました。 6月26日(火)夕方6時から、橿原商工会議所との連携事業「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」のレシピ相談会を実施しました。 今年4月にスタートし、橿原にまつわる文化歴史を学び見学バスツアーを催し、プロの職人から和洋菓子作りの手ほどきを受けるなど一連の実習体験を積んできた健康栄養学科1回生~3回生。 学生約60名は20グループ程度に分かれ、それぞれの思いを創作レシピに託して試作を繰り返しています。 2回にわたり、和洋のスイーツづくり実習の講師をしていただいた大和高田市に本店のあるウエダベーカリー専務猶原秀和氏に来校していただき、創作したスイーツについて、どうすればより見た目も味もよくなるか、食材の活かし方、保存の仕方などを、具体的に個別グループごとに指南していただきました。 朝から調理した試作品を持ち込んで試食してもらったり、携帯電話に収めた写真やレシピで具体的に食材配合や焼き加減のアドバイスをいただきました。 1グループ約20分の相談予定でしたが、大幅に延びて、夜8時過ぎまで、真剣な相談会が続きました。 お忙しい中貴重な時間を割いてお越しいただいた猶原先生、ほんとうにありがとうございました。 7月7日(土)学内コンペ本番に向けて、参加学生たちは「かしはらスイーツレシピ」に熱心に取り組んでいます。 【参考記事】 4/17説明会の様子  https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-498.html 第1回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/1-10.html 第2回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-6.html 橿原市内見学ツアーの様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/post-510.html 第3回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3-6.html

2012.06.26

今井町のまちづくり見学会へ行ってきました!! 人間環境デザイン学科

~景観・まちづくり演習~ 6月16日(土)、景観・まちづくり演習の一環として、人間環境デザイン学科1回生が、今井町に見学会に行ってきました!!今井町は、奈良県橿原市にある町です。中世戦国時代の町並みが残ることで知られ、世界的にも注目されています。 ▼まず、今井まちなみ交流センター「華甍」で、今井町の歴史についての講義がありました。 ▼次に町並み散策。雨の中でしたが、みんな熱心にメモや写真を撮っています。 ▼華甍の中にある町並み模型も解説を交えてもらいながら見学しました。 案内していただいた上田琢也さん、米村博昭さん、ありがとうございました!! 景観・まちづくり演習の課題テーマとしては今井町が最終です。 今回も班毎に分かれて、引き続き演習がんばってください!!

2012.06.26

「禁煙」をテーマに健康意識啓発セミナーを開催しました。

禁煙に関する講演会に、152名の学生が参加しました!! 5月31日(木)と6月14日(木)2日間にわたり、「禁煙」をテーマに、健康意識啓発セミナーが開催されました。参加者は、1回生152名でした!   日  時   2012.5.31(木)9:00~10:30 講演テーマ 「家庭内に広がる喫煙の世代間連鎖」 講  師   郡山保健所 所長 山田 全啓先生               日  時   2012.6.14(木)14:40~16:30 講演テーマ 「タバコの健康への影響」 講  師   健康栄養学科教授 金内 雅夫先生           講演の中で、東北沖大震災災害派遣医療チーム(DMAT)・救急医療・地域保健医療活動や災害時に保健医療スタッフに求められるものなどを詳しくお話ししていただき、放射線量とたばこのリスクの比較(たばこを吸うと放射線と同じぐらいの影響が体にあること)も説明してくださいました。 また、世界禁煙デーに開催されるイベントの様子、H1~H24年度の世界禁煙スローガンの紹介、奈良県内の小・中学校での敷地内禁煙の取り組みや生徒の自発的な禁煙活動によって校風が変わったというお話などを写真や図、グラフなどを通して、わかりやすくお話していただきました。 ≪参加した学生の感想≫ ・家族の中で、父親以外に母親や兄、姉がたばこを吸っている影響はとても大きいということに驚きを受けました。 ・DMATの存在を初めて知りました。 ・たばこは体に良くないものだと再認識させられました。たばこを吸い始めた時期が小学校4年生からというのが多く、驚かされました。受動喫煙で年間2万人(1日55人)の死者出ていることを知り怖くなりました。 ・たばこは吸う人にも吸わない人にも害を与えているので、自分のためにも、周りの人のためにも絶対にたばこを吸わないようにすると改めて決意しました。 ・たばこのリスクがどれほど高いか、たとえを交えての説明で分かりやすかったです。 ・誘われても自分の意志をしっかり持って、NOと言える勇気を持つことが大切だと思った。 ・教師という立場をめざすにあたって大変役に立つ内容で、禁煙の大切さを伝えたいと思いました。 ・海外のたばこのパッケージは、日本のものよりたばこの危険性を大きく示していてすごかったです。日本も他の国と同じくらい恐いパッケージにしたらいいのにと思いました。 ・最後のクイズで、毎月22日が禁煙の日と定められているのは、2が白鳥で「スワン」22で「スワンスワン(吸わん吸わん)と知り、ナルホドと思った。 ・たばこ1本で一日に必要なビタミンCの半分を使ってしまうことに驚きました。 ・畿央大学でも禁煙に対する取り組みもあるのでそういう運動がたくさん広まってたばこを吸う人が減ったらいいなと思いました。 ・大学で禁煙支援をすることはいいことだと思うし、非喫煙者にとっても健康につながるので、もっと広がってほしいと思います。

2012.06.25

畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)開講!!

平成24年度ニューロリハビリテーションセミナーがスタート! 畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー基礎編を冬木記念ホールで2012(H24)年6月23日,24日の2日間にわたり実施しました。北は北海道から南は九州まで日本全国から約300名の参加者でホールは満たされ,大盛況でした。全講座の講師を畿央大学ニューロリハビリテーショングループが担当し,リハビリテーションの実施に不可欠な中枢神経系の各部位の構造と機能に関する知見を紹介しました。2日間のハードなスケジュールでしたが,最後まで熱心に受講していただき,中枢神経系の理解の基盤となる知識を共有する貴重な時間になったと講師一同喜んでおります。     2日間のハードなスケジュールでしたので,受講者が利用できるcafé Neuronブースを設けました。Neuron caféは受講者に癒しのひとときと,講師陣との,また受講者同士のコミュニケーション,意見交換の場を提供するための場として昨年より設けています。 また今回から各講座の内容をそれぞれ1枚にまとめたパネルの展示と関連書籍の販売も始めました。いずれも多くの方々に利用していただくことができました。   また初日終了後に開催された懇親会には130名以上の受講者にご参加いただき、講師陣や大学院生も交えて大いに盛り上がりました。 本年度も今後応用編,臨床編,実践編を実施します。講師一同,準備を整え,受講者の皆様のお越しをお待ち申し上げております。

2012.06.23

学生広報スタッフblog vol.21~健康栄養学科「運動生理学実習」インサイドレポート!

はじめまして、学生広報スタッフ 健康栄養3回生の片桐と寺西です♪今期から、学生広報スタッフになりました!!よろしくお願いします(^ω^) 管理栄養士課程と言えば「栄養についての勉強を学んでいるだけ」と思われがちですが、実は運動療法についても管理栄養士の立場から理解することも大切です。そのため3回生の前期では、「運動生理学実習」という授業を学んでいます。この授業では、運動時の生体における生理学的な変化あるいは運動が及ぼす生体への影響を理解するため、私たち学生が「被験者」または「測定者」になって実習します。 今回の実習の内容は「呼吸循環機能の測定-運動負荷」。安静時と運動時ではどのくらい心拍数や呼吸数が変わるかを測定しました。 次に運動負荷を軽度(普通歩行)、中等度(速歩)、高度(ジョギング)にわけて、それぞれ行いました。 その後も心拍数や呼吸数を測定して、変化を調べていきます。結果は、運動をすると心拍数や呼吸数は上昇することがわかりました。この結果は次週にレポートとして提出します。提出期限を過ぎると先生からの圧力が…(笑)なんてことのないようにみんなレポート期限は守っています(^_^)Vこんな感じで楽しくみんなで実習しています! 最後に、この授業を担当している先生を紹介します♪ 理学療法学科の松本先生です。若くて学生との距離が近く親しみやすい先生です。畿央大学には、学部・学科の枠を超えたチャレンジ「コラボレーション」構想があり、この授業では理学療法学科と連携して授業を行っています。専門の先生から学ぶことでより深く理解することができます。これは畿央大学独自の授業スタイルです!!! 私たちは、これらの実習を通して管理栄養士をめざしてがんばっています!管理栄養士の国家試験に全員が合格するようにみんなで協力してがんばっていきたいです♪ ではまた次回お会いしましょう(^v^)♪

2012.06.22

中之島建築見学会に行ってきました~人間環境デザイン 藤井ゼミ~

6月14日(木)に、人間環境デザイン学科 藤井卒業研究ゼミ・プロジェクトゼミの3回生・4回生合同で大阪中之島へと建築見学に行ってきました。 中之島は堂島川と土佐堀川で挟まれた中洲で、交通の便が良かったことから古くから商業文化の中心として栄えていました。現在でも、大阪市内有数の大正・明治期の近代建築があつまった場所として有名です。 当日は天気にも恵まれ、絶好の建築見学日和となりました☆ ▼最近ニュースにもなった、大阪府立中之島図書館。 ▼ゼミ生のほとんどが、奈良県内在住で、大阪に出てくることはめったにありません。 ▼中之島の顔でもある、中之島公会堂で。 ▼内部も見学。 ▼日本銀行大阪支店です。 (さらに…)

2012.06.21

2012年度前期マミポコ・キッズの活動も残すところあと2回!!

近隣の小学生を対象に室内遊びや外遊び、伝承遊びなどの活動を行う「マミポコ・キッズ」。 第4回を終了し、子ども同士の会話も増え、みんなで協力して元気いっぱい楽しく活動する姿が多く見られるようになりました。 第3回の活動日は天気が良くすごく暑い中で、子どもたちはみんなグラウンドで元気いっぱいに遊びました。メインの遊びでは、ブルーシートの上でボールを飛ばす「ポンポン」や「バナナ鬼」という鬼ごっこをしました。どちらのゲームでも、グループやグループ以外の友だちとの協力や、元気いっぱいに声を出したり走ったりする姿がたくさん見られました。 第4回の活動では、地域の方々に来ていただき伝承遊びを教えていただきました。たくさんの遊びの中には、難しい遊びもありましたが、地域の方々に教えていただいたり、時には子どもたち同士で助け合いながら活動する姿が見られました。今回は、地域の方々も子どもたちと一緒にゲームに参加して楽しく活動。また、同じグループの友だちだけではなく、ほかのグループの友だちとも一緒に活動して協力する姿が見られました。 4月から始まった2012年前期マミポコ・キッズも残すところ、あと2回となりました。これからも、子どもたちが楽しみながら成長できる場所にしていけるように、大学生一丸となって、がんばります!!

2012.06.20

木造軸組の課題の講評会を行いました!!(人間環境デザイン学科)

~建築設計製図Ⅰ~ 人間環境デザイン学科3回生【建築・まちづくりコース】では、毎年課題として、「木造軸組住宅の設計」が出されます。 建築まちづくりコースの学生にとっては登竜門とも言えるこの課題。 毎年3回生の多くがこの課題に懸命に取り組み、格闘する中で、建築の道へ進むことを確信していると言っても過言ではありません。 ▲この課題では教員が全員の作品を評価した後、数名にのみ、プレゼンテーションの機会が与えられます。 ▲かぶりつきで模型をチェックする藤井先生。 ▲その他、個性あふれた作品が並びました。 教員は、学生の作品を毎年見ていますが、内容がますます充実してきているように感じています。 過去の先輩たちの作品を参考に、いろいろと創意工夫をこらしているからでしょう。 次の課題は、『居住型高齢者施設』です。

2012.06.19

SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第4回目授業

組み立てたロボットに複雑な命令をプログラミングしてコースを走行させました! 2012(平成24)年6月18日、畿央大学の近くの真美ケ丘第2小学校放課後活動の科学クラブ(4~6年生26名)で、SPP(※)選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」の第4回目授業を行いました。 前回までの、ロボットの組み立て(5/21)、簡単なプログラミングによる走行(5/28)に続いて、今回は教室前の廊下に少し複雑なレーンを作って走行させました。 ロボットにはそれぞれ癖があって、「右(左)に90度曲がれ!」といってもなかなか思うように曲がりません。そこで、完成したプログラムに0.9や1.1といった係数を掛けてみると修正できる場合があるのを体験するのが今回の学習でもあります。 小学校の授業時間は45分で、あっという間にチャイムが鳴ります。 みんながロボット操作に熱中している分だけ時間の経つのが早いようです。 ひとつめの簡単なレーンはすぐに全グループがクリアし、(上記写真に写っている)複雑なレーンに取り組むと、挑戦意欲を湧き立てられた子どもたちの目つきが違って見えました。 今回で1学期のSPP授業は終了です。次回は2学期が始まる9月に、もっと複雑な動きを取り入れた応用編ともいうべき段階に進みます。 SPP指導教員の奥田俊詞先生(現代教育学科准教授)、福森貢先生(看護医療学科教授)、そしてTA(アシスタントティーチャー)・教員のたまごの教育学部生のみなさん、科学ってこんなに面白い!を実践していってくださいね。 【関連記事】 真美ケ丘第2小学校科学クラブ向け「レゴ・ロボット」製作活動! https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-5.html SPP選定事業「マミポコ・子どもサイエンス ロボットを作ろう!」第3回目授業 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/spp3.html   (※)「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(講座型学習活動支援)」(SPP)は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)により科学技術、理科、数学に関する観察、実験、実習等の体験的・問題解決的な学習活動を支援された事業です。

2012.06.18

第6回FEPホール企画 ファミリーシアター『おやこでみて、感動!あすかの世界』劇団「時空」公演in畿央大学を開催しました。

コミカルで迫力ある生の舞台演技に魅せられました! 2012(平成24)年6月16日(土)、畿央大学冬木記念ホールにおいて明日香村観光のPR部隊として活動するボランティア市民劇団「時空」をお招きし、『おやこでみて、感動!あすかの世界』を開催しました。 今回で6回目を数えるFEP(冬木学園教育推進プロジェクト)で初めての舞台演劇、14時開演(開場13時30分)の直前には梅雨時の激しい雨が降るなか、多くの親子連れなど約300名の観客のみなさんにお越しいただきました。 一つめは、7~8世紀頃日本最古の和歌集である万葉集を編纂した大伴家持が歌を詠んだ情景をコミカルに描く「万葉ラプソディ」です。 寸劇のあとに家持が解説を加え、当時の詠み人のこころを伝える趣向です。 二つめは、蘇我入鹿の横暴な政治に幕を下ろすという、日本の国の改革は飛鳥から始まったといわれる「大化改新」。小学校ではちょうど日本の歴史で習っていますが、より詳しい内容がわかったのはないでしょうか。 また、公演後は華やかな衣装を着た劇団員さんや橿原市マスコット「こだいちゃん」との記念撮影をし、和やかな思い出づくりになりました。 「分かりやすくて良かったです。子どもたちに大変参考になるでしょう」「今日は楽しい時間ありがとうございました。手作りでやっておられるのに感激しました」「とてもおもしろくて大まんぞくでした。また見たいです」など、アンケートでも嬉しい声をたくさん頂戴しました。 劇団「時空」は1998年に結成され今年で14年目になります。舞台装置、衣装、台本などすべて手作りでみなさん仕事を持ちながら頑張っておられます。雨のなか濡れながら大道具や音響・照明機器を運び入れ、通し稽古に余念がなかった劇団員のみなさん、ありがとうございました。 FEPホール企画は春と冬の年2回実施していますが、受付・誘導等の運営は畿央大生ボランティアの方々にお願いしています。 最後に、劇団員、ボランティアスタッフのみんなでの記念撮影では、無事終了できた感激もひとしおでした。 ▼過去のFEPホール企画の様子はこちら 第1回「ガイアシンフォニー第1章」映画上映会 第2回「桂文我-おやこ寄席-」落語上演会 第3回「ノーベル賞学者小柴昌俊先生特別講演会」 第4回「橿原交響楽団ファミリーコンサート」 第5回「アテネ・北京オリンピックバレーボール 全日本女子チーム監督柳本晶一氏特別講演会」