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畿桜会(卒業生)NEWS

2013.06.04

畿央大学の開学10周年記念にあたり、同窓会より桜の木を寄贈しました。

5/26(日)畿央大学では、開学10周年記念式典が盛大に執り行われました。式典では、各学科の卒業生代表がスピーチを行い、建学の精神が実践されていることに喜びを感じました。 式典終了後、正午過ぎから、今年就任された冬木正彦副学長にご出席いただき、同窓会から寄贈したソメイヨシノザクラの植樹式を行いました。     晴天の下、司会者の発声にあわせて、紅白のシャベルにて桜の木に3度土をかけると、皆さんに大きな拍手をいただきました。 この様子は、式典に出席していた卒業生をはじめ、ご来賓の皆様にご覧いただきました。     昨年5月の同窓会総会で、同窓会の名称「畿桜会」から『桜』の木の植樹を決めました。 今回同窓会から寄贈したのは、苗木ではなく、立派な樹木です。   大学のシンボルである時計棟の横に植えられた立派な桜の木は、これから毎春、満開の花で新入生を迎え、また蕾が社会へ巣立つ卒業生を見守り続けていくことでしょう。 ご参列いただいた皆様、ありがとうございました。 畿桜会 会長 唄大輔(理学療法学科2期生)

2013.04.23

第12回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました!

畿央大学理学療法学科4期生の松波です。 4/21(日)に、記念すべき第12回KSM(Kio Study Meeting)を開催致しました。 KSMが発足してから、1年が経ちました。 発起人の中田君の宅勉から始まったKSMですが、この1年の間に新たなメンバーも迎え、総勢13名となりました。同期だけではなく、熱い思いを持った後輩も参加してくれて、更に濃く、熱い勉強会となっております。 たかが1周年、されど1周年。今後も大切な仲間とともに、刺激仕合ながら臨床に励んでいきたいと思います。       今回のテーマは ①運動制御における脳内機構 ②病院の仕組みについて〜四年目のセラピストに考えられること〜 ③やる気のスイッチ といった内容でした。   基礎的な内容から、なかなか知ることができない他院のシステムについて情報共有、患者様・セラピスト自身のやる気を出すにはどうすればよいかといった、多岐に渡った盛りだくさんな内容でした。   就職地・就職先は急性期病院・回復期病院・訪問リハとバラバラですが、同じ学内で学んだ仲間が集まったKSMだからこそ、それぞれの立場で、忌憚のない意見を言い合えるのだと感じました。井の中の蛙になることなく、今後も広い視野・知識をもったセラピストを目指し、仲間と共に歩んでいきたいと思います。 2年目のKSMも、よろしくお願いいたします。   (さらに…)

2013.04.12

平成25年度 『理学療法学科 新入生宿泊研修』を開催しました

平成25年4月4日、5日に大阪リバーサイドホテルにて、理学療法学科の新入生宿泊研修を開催いたしました。       集合して昼食後、まずはアイスブレイキング。いつもはクラス会なのですが、今回はクラスをまたいで行いました。       7~8人でランダムに作ったグループで自分たちの共通点を1つ見つけてもらい、グループ名を考えてもらいました。クラス内ではすでに仲良しグループがちらほらできていましたが、まだ名前を知らない人、しゃべったことがない人たちで交流し、早速盛り上がっていました。     その後は4年生6名からの大学生活についてのプレゼンテーション。日々の学習、学外実習、バイト、部活・サークル、ボランティアなど先輩たちの経験談を話してもらいました。それを受けて、学生たちがグループワークを行い、それぞれのグループで大学生活での目標や抱負を発表してくれました。       2日目は現場で活躍する5名の卒業生がプレゼンテーションしてくれました。現職者になって振り返る学生生活、それぞれが活躍する場での理学療法あるいは理学療法士について、先輩たちが熱く語ってくれました。       その後、先輩たちのプレゼンテーションから理学療法士にとって、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」とはどういうことなのか?そのために大学生活の4年間をどう過ごしたらよいのか?をグループでディスカッションし、それぞれの考えを発表してもらいました。       今回の研修で多くの友人をつくることができ、またこれからの4年間あるいは理学療法士として将来社会で活躍するために決意を新たにすることができたようです。 がんばれ、新入生!!

2013.04.10

第11回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました!

畿央大学理学療法学科四期生の及川です。 3/31に第11回KSM(kio study meeting)を開催しました。 KSMが発足してからもうすぐ一年が経過しようとしています。 同じ理学療法学科で学んだ仲間達と現在もこうして臨床に対する意見交換が出来ることに幸せを感じています。 時間が経つのは早いもので、今年度からは私達も臨床4年目のセラピストとなりました。KSMはこれまで積み上げてきたものを大切にしながら、貪欲に自己研鑽に励んで参りたいと考えています。   今回は新しい取り組みとして、他大学の卒業生が中心となって行われている勉強会と合同勉強会を行いました。 私が働いている病院の先輩である中本氏に声をかけて頂き、今回の合同勉強会が実現しました。 まず、双方の勉強会のメンバーで、臨床で感じている疑問点を出し合い、その中で最も多かった「筋緊張の評価・抑制」についてディスカッションを行いました。   ディスカッションを行う前に、私と中本氏が筋緊張の基礎とその抑制メカニズムについて、末梢組織、脊髄、脳幹、大脳皮質レベルに分けて発表しました。 質問や疑問があれば、発表中でも気軽に発言が出来るスタイルで行い、理解を深めやすい環境づくりを心掛けました。           発表後にディスカッションを行いました。最初は初めて顔を合わせた者同士、緊張で思うようなディスカッションが出来ませんでした。しかし、臨床の話をする内に次第に打ち解け、議論はヒートアップしていきました。その中で、自分が担当した患者様を何とかしたいという熱い気持ちが伝わってきました。 今回の合同勉強会では、そんな熱い気持ちをもったセラピストに出会うことが出来ました。       今回ご一緒させて頂いた勉強会は発足から既に2年が経過しているそうです。勉強会を立ち上げる団体は多くても、それを継続して開催出来ている団体は少ないと聞きます。長く続けることは本当に大変なことであり、私たちも見習わなければなりません。 今年度も全力で活動していきたいと思いますので、今後ともKSMをよろしくお願いします。     最後になりましたが、いつも快く大学の施設を使用させてくださる理学療法学科長の庄本先生、並びに大学事務員の方々に心から感謝をお伝えしたいと思います。   来月の開催は4月21日です!     【過去の勉強会の様子】 ▼第1回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html ▼第2回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html ▼第3回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3ksm.html ▼第4回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/4ksm.html ▼第5回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4ksm-1.html ▼第6回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/6ksm.html ▼第7回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/7ksm.html ▼第8回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/8ksm.html ▼第9回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/02/ksm.html ▼第10回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/03/post-636.html

2013.03.31

現代教育学科卒業生が「公立幼・保対策ゼミ同窓会」を開催!

公立幼稚園教諭・保育士になった教育学部の卒業生が、学年を超えて集合! 2013年3月23日(土)、今年度の公立幼稚園・保育園採用試験をくぐり抜けた現代教育学科4期生(2013年3月卒)と私たちの先輩である1~3期生による「公立幼・保対策ゼミ同窓会」が大阪市内で行われました。   仕事がお忙しい中でたくさんの卒業生に参加していただいた結果、20名近い人数となり、この日のためにわざわざ遠方から駆けつけて下さった人もいらっしゃいました。先輩方は働き始めるとなかなか会えない同期の友人達との久々の再会ということもあり、日々の仕事の疲れもこの時間の間は忘れ、さまざまな会話や写真撮影を楽しんでおられました。中には時間を忘れて保育について熱く語っていた先輩もおられ、私たち新卒業生は少しでも多くの情報や考え方を学ぼうと真剣に耳を傾けていました。他にも4月から社会人となり働くうえで気になっていたことや質問も先輩方からたくさん教えていただき、本当に充実した時間となりました。   またこの同窓会には、卒業生だけでなく在学中や卒業後もお世話になっている先生にも参加していただいているため、苦しかった採用試験勉強中に生まれたネタや、思い出話もたくさん出てきて、あっという間に楽しかった時間が過ぎ去ったように感じました。     今回の同窓会は去年に続いて2回目の開催で、先輩との関係作りや同期との近況報告が行えるこのような素晴らしい機会をこれからも大切にしていきたいと、強く感じました。   今年の採用試験を受ける学生の皆さんも、今はしんどいことがたくさんあると思いますが、その先にはそんな辛かった日々を超える楽しさやわくわくが待っています。来年の第3回の同窓会で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!がんばってください!   現代教育学科 卒業生 岩本 翔太

2013.03.25

客室研究員の論文が「Body in Mind」に掲載されました!

畿央大学健康科学研究所客員研究員で大学院健康科学研究科の客員講師である信迫悟志氏の研究成果が「Body in Mind」 (http://www.bodyinmind.org/)の記事に掲載されました!   このサイトは、痛みの臨床研究で世界的に有名なLorimer Moseley教授が、臨床家や基礎研究者と共に、身体・脳・心について関係のある研究を取り上げ、活発な議論を展開しています。痛みに関する研究が中心に取り上げられますが、他分野の興味深い研究が取り上げられたり、実際の論文では明記されていない内容の議論までされているので非常に参考になります。今回、そのサイトに本学の客員研究員の信迫氏の研究である「慢性頸部痛に対する視線方向認知課題の効果」が「Is GDR effective in the treatment of chronic neck pain?」というタイトルで掲載されました!       記事では、信迫氏が独自に考案した「他者の後方観察による視線方向認知課題」の着想に至るまでの経過や、実際に信迫氏が今までに行った脳イメージング研究と臨床研究の成果が書かれています。   信迫氏の研究成果としては2012年に国際雑誌に掲載されたものですが、その7年前である2005年から『頸部痛に対するより良いリハビリテーションはないだろうか?』という自問をしていたこともこの記事から知ることができます。2005年当時は、運動イメージによる痛みの改善や、ヒトのミラーニューロンシステムに注目が集まった時期です。信迫氏は当時の最新の臨床研究や神経科学の知見に加えて、頸部の「目標物を視覚で捉えるための協調運動」という機能に着目し、「視線方向認知課題」を考案しました。このような記事を読むと、頸部痛に対するリハビリテーションへの想い、その当時の学術的背景と歴史、自身が考案した介入を地道に科学的方法で効果検証していく姿が想像でき、感慨深い気持ちになりました。注目をされるまで努力を怠らず、粛々と臨床と研究を継続することの意味性を考えさせられました。   「Body in Mind」は、痛みの研究をしている者にとっては非常に有用な情報源であり、世界的に知られているサイトです。今回の信迫氏の記事が掲載されたことは、このような視点の痛みのリハビリテーションが世界的に認められてきているということでもあります。今後、さらなる成果を皆で協力して残して、痛みのリハビリテーションをより良いものしていくという皆の想いを強くさせてくれました。   畿央大学大学院健康科学研究科博士後期課程 大住 倫弘   【今回の記事に関する信迫氏の論文】 1.  信迫悟志, 他: 後方観察における視線方向認知の脳内機構―機能的近赤外分光法を用いた検討―. 理学療法科学 25(3); 419-425, 2010. 2.  信迫悟志, 他: 視線方向認知課題が頸部関節可動域と痛みに与える効果. 理学療法学 38(2); 65-73, 2011. 3.  Nobusako S, et al.: Effectiveness of the gaze direction recognition task for chronic neck pain and cervical range of motion: a randomized controlled pilot study. Rehabil Res Pract. 2012;570387. 4.  Nobusako S, et al.: Gaze Direction Recognition Task for the Rehabilitation of Chronic Neck Pain. J Nov Physiother. 2012; S1-006.   これら論文のうち,1が修士論文,3は博士論文

2013.03.08

開学10周年事業:大卒業展及びシンポジウムを開催しました。

~人間環境デザイン学科2012年度卒業研究・作品展~ 2013年3月2日(土)および3日(日)、人間環境デザイン学科2012年度卒業生(7期生)の4年間の集大成である「卒業研究・作品展」が行われました。今年度は畿央大学開学10周年事業のプレイベントの位置づけとして、「大卒業展」と銘打って開催。また、初日の午後には1期生から6期生までの卒業研究で優秀賞を受賞した卒業生を招き、自分自身の経験と今の現状を語っていただくシンポジウムを開催しました。 会場は奈良文化会館、近鉄奈良駅からすぐです! ▼看板の字は、4回生(2012年度卒業生)高橋さんに書いていただきました! ▼例年以上の人出でした!! ▼今年度、みごと学長(最優秀)賞を受賞した中井千織さんのモバイル茶室では、ご本人が着物を着て実演をしていました!! ▼作品に試乗?する子どもさんも。(写真左) また、昨年度までの最優秀・優秀作品もパネル化して展示されていました。(写真右)   シンポジウムでは、「卒業研究で考えたこと、そして今」をテーマに、卒業研究の研究・もしくは制作のときに考えたこと、思い出を語ってもらい、そして今の卒業生たちの近況を一人ひとり伝えてもらいました。   ▼卒業生の話を聞くことはめったにない機会で、皆さん興味深そうに聞いています。 卒業生全員の話が終わった後、似たような作品の制作に取り組んだ在校生から質問や感想が出ました。 今年度優秀賞を取った守行くんは、同じく古民家再生を行った1期生俊田くんに質問を。 蚕から育てて着物を製作した野神さんは、5期生学長賞の鈴木君に質問。 などなど、在校生と卒業生とのやりとりという滅多に見る機会のない光景が見られました。   最後には卒業生と教員とで記念撮影をしました。 遠くから忙しいところを来ていただいた卒業生の皆さん、ありがとうございました!!   【関連ブログ】 ▼人間環境デザイン学科大卒業展、ポスター・DM(ハガキ)デザイン決定!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/dm.html ▼卒業作品展の会場を下見に行ってきました!!人間環境デザイン学科 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-555.html

2013.03.07

第10回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました!

畿央大学理学療法学科4期生の南です。2/24のKSM(Kio Study Meeting)の開催で記念すべき第10回目を迎えることができました。これからもメンバーの熱い気持ちがある限り20回、30回と継続し続けられると確信しておりますので、今後ともKSMをどうぞよろしくお願い申し上げます。 KSMとは4期生が中心になって行っている「理学療法勉強会」です。普段様々な現場で理学療法士として働いているメンバーが月に一度集まり、講義・ディスカッションをしています。内容としては、各々の得意分野の講義~苦手分野に対してアドバイスを求めること、また経験症例の検討など多岐にわたっています。 今回の講義内容は…① 森岡くん(4期生):症例検討~反復性肩関節脱臼患者の保存療法~ラグビー選手のタックルにおける反復性脱臼について、タックルの準備動作である構え姿勢やポジションによる競技特性から症例の問題点、トレーニング方法や今回の課題についてディスカッションしました。② 上田くん(5期生):フィジカルアセスメント 理学療法士は医療現場において、フィジカルアセスメントが不足しているきらいがあります。そこから理学療法士としてスクリーニングする必要のある身体所見について、訪問リハビリを行っている立場から講義・実技をしてくれました。③ 佐藤くん(4期生):脳卒中患者への電気刺激治療について電気治療について、ラットの研究から脳卒中患者に対する研究におけるevidenceデータの文献紹介をしてくれました。また、彼の勤務先で現在行っている電気治療の臨床研究についても紹介してくれました。 今回もスポーツ選手の症例検討、内科的なリスク管理の実技、物理療法のEBMなどの幅広いテーマについて、各々の勤務現場で培った知識や臨床思考をもとに活気あるディスカッションができ、各自が得たものを明日から実践できるような有意義な時間を過ごすことができました。次回は以前より企画していた別の学校出身グループとのコラボ勉強会を実施する予定です。 【過去の勉強会の様子】▼第1回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html▼第2回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html▼第3回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3ksm.html▼第4回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/4ksm.html▼第5回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4ksm-1.html▼第6回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/6ksm.html▼第7回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/7ksm.html▼第8回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/8ksm.html▼第9回勉強会https://www.kio.ac.jp/information/2013/02/ksm.html

2013.02.27

第3回 養護教諭の勉強会を行いました。

畿央大学教育学部卒業生(1期生)の廣田有加です。 平成25年2月16日(土)に、現役の養護教諭をメイン対象に「第3回養護教諭の勉強会」を行いました。   この勉強会は、平成23年11月に第1回目を実施し、教育、心理、医療など幅広い分野に携わる養護教諭として、卒業後も常に最新の知識を習得すること、様々な地域・校種の養護教諭の情報交換の場となることを目的として開催してきました。   今回の勉強会では大和高田市の山根整形外科医院長である山根先生より「救急処置」の講義、畿央大学教育学部教授の岡本先生より「養護教諭のコーディネーション」の講義と演習をしていただきました。   「救急処置」では、外傷の基本から、分かりやすく、笑いも交えながら、講義をしていただき、様々な症例写真より今後同じような事象が起こったときどのように動くか、学ぶことができました。 「養護教諭のコーディネーション」では、コーディネーションの定義、また実際にどんなところでコーディネーションが行われているか、これからどのような視点でコーディネーションしていくかを講義していただきました。学校内外を問わず組織で連携することが求められる中、養護教諭としてどのようにコーディネートしていくかを学ぶことが出来ました。 また、学生時代に授業を受けていた岡本先生の講義を久しぶりに聴けてとっても嬉しかったです。   勉強会の後は五位堂駅近くのおしゃれカフェbrarivaにて懇親会を開催しました!! 男性の参加者はひとりだけ。ほとんど女子会状態で、あんなことやこんなこと、話しもかなり盛り上がりました。 卒業後もみんなと勉強できて意欲が高まり、また同じ職種の人たちと現場での楽しいエピソードから悩みまで色々と話し合えたことで、仲間がいることを再確認できました。みんな仕事柄でしょうか・・・とても聴き上手、しゃべり上手です(笑) これからは、グループワークや討議など、形式ももっと工夫しながらみんなで勉強し高め合っていきたいと思います。畿央大学の卒業生以外の参加も可能としていますので、また新たな出会いがあることも楽しみにしにしています。

2013.02.16

リカレント教育「理学療法特別講演会」を行いました。

 乳幼児から高齢者までを対象に、地域に根差したリハビリテーション活動の実践! 2013(平成25)年2月9日(土)14時から16時までの2時間、畿央大学KB04講義室において大阪府大東市保健医療部/理学療法士の逢坂伸子先生を講師にお招きして、『第6回理学療法特別講演会』を実施しました。この講演会は畿桜会(畿央大学同窓会:会長唄大輔)が卒業生のためのリカレント教育の一つとして毎年開催しているもので、この日も多くの卒業生が聴講しました。   逢坂先生は行政機関に勤める理学療法士として地域保健事業に携わっておられ、大阪府大東市では1960年代から理学療法士が地域リハビリテーションに関わりはじめ、以降半世紀にわたって乳幼児から高齢者までを対象に地域に根差したリハビリテーション活動を実践しています。行政で働く常勤セラピストの市町村配置率はまだまだ低く、高齢化率が高くなりつつあるなか業務が広範囲にわたっているのが現状です。めざすリハビリテーションとは何か、機能マヒの回復だけでなく、全人間的復権をはかる=やりたいことがやれるようあらゆる面でサポートしていくのが地域リハビリテーションではないか、と熱く語っていただきました。 また、講演会後の質疑応答では新卒理学療法士がいきなり訪問リハ部門に配属されたときの困惑や患者さんへの接し方、あるいは地域包括ケアシステムと大学との関わりなどについての質問にお答えいただきました。   ★第6回理学療法学科同窓会(懇親会) 特別講演会の後は、駅前の居酒屋(風神 五位堂駅前店)に会場を移して、毎年恒例の懇親会を行いました。今回は、卒業生と先生方合わせて13名で懇親会を行いました。   少ない人数だからこその、アットホームな懇親会!先生方、先輩、後輩の枠を超えて、あんな事やこんな事、総合して楽しい楽しいトークが盛沢山でした!なので、あっという間の2時間半でした! もちろん真面目な話も含まれています。現場での悩み事、人生の悩み事、一人の大人として、人として、そして理学療法士としてこれからの自分について真剣に話合いました。来年度行われる、10周年の特別事業でも、そのような内容についてシンポジウムが行われる予定です。ぜひ参加してください!   卒業生の皆さん!社会に出て、なかなか先生方や卒業生との交流の機会が減っていると思います。1年に1度の同窓会を利用して、近況報告や、日頃の悩みを話しあいませんか?畿央大学卒業生だからこその、楽しい場にぜひ来てくださいね!