2017.09.22

平成29年度「全学年症例検討会」を開催しました~理学療法学科

2017年9月13日(水)、理学療法学科4回生が下級生とグループになって「総合臨床実習」での学びや経験を伝える「全学年症例検討会」を行いました。     理学療法学科4回生は、4月~7月までの期間、8週間の総合臨床実習を、2か所の病院で計16週間行います。実習先の病院で理学療法士(実習指導者)の指導のもと、様々な疾患の患者さんを対象として基本的な評価を行い、その結果に基づいて治療プログラムを立案。実際に治療をさせて頂くことで、基本的な理学療法を修得していきます。学内での学習とは異なり、患者さんと直接向き合う経験を通して、4回生たちは見違えるほど大きく成長します。       症例検討会では各学年2~3名、合計12名程度のグループに分かれ、司会進行は4回生が担当。教員はファシリテーターとして見守ります。4回生は担当した症例から学んだことをまとめ、基本的な知識を再確認し、下級生たちに説明できる能力を高めることが目標です。1~3回生は現在学んでいる基礎医学と臨床との関係を理解することで、学習へのモチベーションを高めることが目標となります。どのグループも活発な質疑応答が行われ、また実習に関する情報も得ることができ、学年をこえた「タテのつながり」も深まる症例検討会となりました。     症例検討会に参加した学生たちの感想を学年ごとに紹介します。     【4回生】 これまで1年生から3年生まで先輩達の症例発表を聞いてきました。3年生の時は「半年後には私も実習へ行って、こんなことをしなければならない」と思い、焦ったことをよく覚えています。今回は私たちが発表ということで、後輩たちにどのように伝えれば分かりやすいかを考えていました。 1.2年生には症例の病態を中心に、3年生には私なりに考えてどのように治療したかとその結果も説明しました。症例についての話が終わった後は、色々な質問をしてくれました。質問の内容から、これからの学校での勉強や実習への不安が多い印象でした。どちらも簡単ではないですが、頑張って欲しいと思います。 私の拙い説明で伝わったかはとても不安ですが、これから後輩のみんなが考えたり実習に行ったりする上で少しでも参考になれば嬉しいです!実習へ行けば、辛いこともあるけど患者さんとの良い出会いや楽しいこともたくさんあると思います。担当させていただく患者さんのために、いっぱい考えて充実した実習になるように頑張って下さい!! 理学療法学科4回生 喜多郁果     【3回生】 今回、先輩方に長期実習の話を聞かせていただきました。1,2回生の頃は話を聞いた時に全然わからなくても、「まだ先のことだ」と思っていましたが、半年後に自分たちが実習に行くと思えば、「もっと勉強しなければ!」と強く焦りを感じました。勉強をしておくと良いところや、まとめておくと役立つところも教えていただけたので、実習に向けて少しずつ準備していこうと思います。また、今後の授業では実習や臨床に出た時のことを意識し、今まで以上に勉強や実技の練習を頑張ろうと思えた貴重な機会になりました。 理学療法学科3回生 山本真美     【2回生】 実習を終えた4回生の先輩方から症例発表をお聞きしました。昨年1回生として参加したときは全然わからなかったことが、2回生になり専門的な知識が少しずつ増え、理解できることが多くなりました。それでもまだ知識が不十分で未熟な部分がたくさんあったため、今までの基礎的な勉強や、今後の専門的な勉強や技術の習得をより一層深めていかなければいけないなと感じました。 また、知識や技術面だけでなく、心理面でのサポートも大切であることを改めて実感し、積極的なコミュニケーションを心がけようと思いました。実際に臨床現場を経験した先輩方からの貴重なお話を参考にして、今後の勉強や実習に取り組んでいこうと思います。 理学療法学科2回生 松尾翠     【1回生】 理学療法学科の全学年が集まって話をする機会は今までなかったので、とても貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。患者さんの症例や治療法を聞いていると、前期の授業で学んだことはもちろん、私たちが3日間の見学実習で学んだ事などがたくさん出てきて、私たちが今学んでいることが臨床現場のどのような部分につながっていくのか、深く知ることができました。 理学療法学科1回生 溝端由衣・南すみれ     【4回生】 1.2回生には、今履修している教科に合わせて、なるべくわかりやすく説明をしました。その後は、これからどんな授業があるか気になっているようだったので、主にこれからの学校生活について話をしていきました。まだまだ実習まで時間はあるので、大学生活を楽しみながら、勉強もしてもらえればと思います!! 3回生には、より詳しく疾患や評価方法の内容、実習中の話などをしました。また、遠隔地に実習へ行っていたので、その際の下宿生活の話もしました。とても真剣に話を聞いて、積極的に質問もしてくれました(^^)これからの実習に不安を抱いているように見えましたが、病院の先生方や、実際に患者様と接して、いろいろな事を吸収してもらえればと思います!実習も辛いことだけじゃないと思います(^-^)v 今履修している基礎的な授業も、臨床ではかなり活かされてくるので、毎回真剣に受けてもらえればと思います!私は基礎的な内容を忘れていることがあり、実習中苦労しました...(笑) 学年が上がるにつれて、部活やアルバイト、勉強などを文武両道させることが難しくなると思いますが、目の前の事を全力で取り組んで、後悔しないように過ごしていってほしいと思います(^^) 授業や実習でわからない事があれば、みんな優しいので先輩や先生方にどんどん質問してみてください(^o^)/ これからのみなさんの活躍に期待しています!! 理学療法学科4回生 水口七海

2017.09.22

看護医療学科の学生が「香芝警察署一日署長」に!

畿央大学では例年9月に香芝警察署からの依頼を受けて、学生が「香芝警察署一日署長」を務めています。協力してくれた学生からレポートです!   2017年9月21日(木)、看護医療学科の際本祐花と佐藤莉子が「香芝警察署一日署長」の任を引き受け、行ってきました。香芝市にゆかりのある「かぐや姫」に扮して、秋の交通安全運動のお手伝いをしました。   ▼佐藤さん(左)と際本さん(右)     【委嘱式】緊張しながら香芝警察署長から委嘱状を受け取りました。     【出発式】一つでも悲惨な交通事故を防ぐため、誓いを読み上げました。     任務は下記の通りです。   8:30  香芝警察署でかぐや姫の衣装に着付け 9:40  一日警察署長委嘱式 10:00  秋の交通安全出発式 10:30  香芝高校前交差点にて秋の交通安全活動   交通安全運動では、香芝市内事故多発交差点第一位の香芝高校前交差点で,ドライバーに向けて危険地点の情報発信を行いました。この交差点は畿央大生もよく通行するため、事故には十分注意してほしいと思います。   ▼香芝高校前の香芝警察署真美ヶ丘連絡所での記念写真     【一日警察署長のコメント】 出発式では真剣な表情の警察官の方々を見て緊張しましたが、噛まずに誓いを宣言できてよかったです。初めてパトカーに乗車し、「最初で最後にしたいね」と2人で話していました。かぐや姫に扮し、交通安全運動に参加することは少し恥ずかしかったですが、今回の運動が一件でも事故を減らすことにつながってほしいと思います。貴重な経験をさせていただきありがとうございました!   ▼パトカーと記念撮影!      看護医療学科2回生 際本祐花・佐藤莉子

2017.09.21

理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 帰国後に報告会を開催!

理学療法学科では、昨年度から台湾での海外インターンシップを実施しています。9月6日(水)~12日(火)の日程で現地を訪問していた、3回生12名と教員4名が帰国しました。レポート第9弾は、帰国後に開催された学内での報告会についてです!   【9月13日(水)】 日本に帰国した翌日、畿央大学に戻って「海外インターンシップ報告会」を開催しました。     台湾で作成したスライドを確認し、「自分たちの経験や感動を伝えたい」という思いで試行錯誤しながら手分けして修正していきました。報告会には、想像以上に多くの1回生、2回生、3回生、先生方、そして去年海外インターンシップに参加されていた先輩方も参加してくださり、嬉しく思いました。     発表内容は台湾に行くまでの準備や台湾で訪問した大学や施設の特徴など、多岐にわたりました。         スライドの中に中国医薬大学の方が作ってくださった動画を取り入れたことで、台湾での活動や学生との交流の様子をわかりやすくお伝え出来たのではないかと思います。   春から準備を始めて、少ない時間の中でのスライド作成、英語・中国語の練習など苦労することもありましたが、今では良い経験と楽しい思い出しかありません!学生のうちにこんな素晴らしい経験ができるのは、この海外インターンシップならではだと思います。少しでも海外インターンシップに興味を持ち、参加したいと思う方はぜひチャレンジしてほしいと思います!   ▼金子学科長からは英語で「これからもっと海外に目を向け、異文化に触れながら理学療法士として成長してほしい」と講評をいただきました。     最後になりましたが、今北先生、福本先生、松本先生、宮本先生、このインターンシップに関わってくださったたくさんの方々、皆さんのおかげで貴重な体験ができたことを感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!   ▼海外インターンシップ2017メンバーで、Taiwanの「T」!     ▼海外インターンシップ2016&2017メンバー集合!     理学療法学科3回生 永井菜緒   【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾に向けて! 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.1 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.2 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.3 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.4 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.5 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.6 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.7  理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.8

2017.09.21

理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.8

理学療法学科では、昨年度から台湾での海外インターンシップを実施しています。今年は9月6日(水)~12日(火)の日程で、3回生12名と教員4名が現地を訪問!現地からのレポート第8弾です!   【9月12日(火)】   最終日は早朝に台中から空港へ移動し、無事全員が帰国することができました。       日本に帰って来れて安心する気持ちもありますが、やっぱり寂しいです。。。今回初めて海外に行くという学生も多く、「もう1度、台湾や他の海外に行ってみたい」という感想が多く聞かれました。   この台湾での7日間を通して得たものは人それぞれですが、いろんな人の優しさ、英語で初対面の人にプレゼンをする貴重な経験、大学との交流、台湾の施設での見学や交流など台湾インターンシッブに参加したからこそできた経験を通して得たものを忘れずに、今後の生活に活かしていきたいと思います。台湾での友達もたくさん出来て、これからも交流を深めていきたいです(^-^)   ▼国立台湾大学(NTU)の学生と     ▼中国医薬大学(CMU)の学生と     1週間ともに過ごしてきたメンバーともさらに仲良くなれました! ▼翌日のプレゼンテーションに向けて遅くまで練習した時の一枚       ▼みんなでタイパンを履きました!     準備から始まり、いろいろな先生の励ましを受けて、最後までみんな全力でやり切れたと思います。こんな貴重な経験を大学のうちにできるのは本当にすごい事だと思います!   先生方を困らせたり心配させたりすることも多かったと思いますが、先生方の面白くて優しい支えがあったからこそ、私たちは全力で頑張れて楽しめて、台湾インターンシップがすごくいい思い出になりました。 観光のガイドをしてくれたJTBの方々、台湾でお世話になった学生さん、先生方、そして最後に忙しい中、私達をずっと見守ってくださった今北先生、福本先生、松本先生、宮本先生、本当にありがとうございました!!!!!!       理学療法学科3回生 来海 恵     【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾に向けて! 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.1 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.2 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.3 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.4 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.5 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.6 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.7 

2017.09.21

ビーチラグビー部、「第17回リベンジ上越大会」に参加!

こんにちは、畿央大学ビーチラグビー部の「Un lache(あんらーちぇ)」です。 2017年8月26日(土)、27日(日)に新潟県で行われた「第17回リベンジ上越大会」に参加してきました。     「リベンジ上越大会」とは、全国大会が終わった後に行われる通常の大会と少し違った大会です。通常の大会では認められていない2重登録が可能となり、複数のチームに入って試合に出ても良い大会です。我がUnlacheからは9チームに登録しました‼その他にも、個人的に「Unlache」以外のチームの方や他大学のチーム「シュレディンガー方程式」の方々と一緒に出場させていただき、たくさんの貴重な体験や試合経験を積むことが出来ました。     ただ、普段は味わうことが出来ないたくさんの試合で、とても疲れました…(笑) 男女ともに来年度に向け1回生を交えた新チームとしても出場し、自分の未熟さを実感するとともに、経験豊富な先輩方や実力を持った他のチームの方々と一緒に試合することで、勝つ楽しさ、トライの喜び、チームプレイの大切さを感じ取れたことは本当に良い経験になりました。結果を求めることは当然大事なことですが、このような大会を通して、改めてビーチラグビーは楽しいスポーツだと実感できました。     大会1日目の夜は会場となった谷浜海水浴場で、参加者全員による砂浜でのBBQ! 主催者やほかのチームの参加者、レフリーなど様々な方々と交流することができました。上越の海の幸を食べたり、キャンプファイヤーを囲み、初めましての方と肩を組み踊ったり、ビーチラグビーについて熱く深い話をしたりと、とても楽しい夜を過ごしました。     今シーズンの大きな大会はこれで終了です。今シーズンは男子は過去最高の結果であったものの全国大会まであと一歩及ばず、女子では全国大会準優勝という素晴らしい結果でしたが、3連覇を逃してしまい男女ともに課題の残るシーズンでもありました。ですが、全員がシーズンを通して成長でき、来シーズンに向け全員のモチベーションが上がりとても充実したシーズンになりました。一番良かったことは大きな事故もなく終えたことだと思います。来年は、今年の悔しさをバネに結果を残せるようにオフシーズンにしっかり練習し、王座奪還や男女全国大会出場をめざして頑張ります。     畿央大学ビーチラグビー部を応援してくれた人や大会を通じてお世話になった人、関わっていただいたすべての人々に感謝いたします。引き続きこれからも応援よろしくお願いします!   現代教育学科2回生 小石 真己 【関連記事】 畿央大学ビーチラグビー部「Unlache」Twitter ビーチラグビー部、第15回レディース全国大会で準優勝! ビーチラグビー部が白浜大会に参加! お笑い芸人「コロコロチキチキペッパーズ」がビーチラグビー部を直撃取材! ビーチラグビー部女子チーム、全国大会2連覇を達成!  

2017.09.20

理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.7

理学療法学科では、昨年度から台湾での海外インターンシップを実施しています。今年は9月6日(水)~12日(火)の日程で、3回生12名と教員4名が現地を訪問!現地からのレポート第7弾です!   【9月11日(月)】 午前中は、台中のデイケアセンター「元気學堂」に行きました!到着すると、スタッフの方々だけでなく、利用されている高齢者の方々も出迎えてくれました。 はじめに、元気學堂の紹介をしていただき、動画を見せていただきました。動画は高齢者の方の笑顔があふれていて、とてもよかったです!そして、元気學堂の高齢者の方々と一緒にパイナップルケーキを作りました。     焼いている間に、僕たちから転倒予防の運動を中国語で説明しました!学生一人一人が練習した中国語に挑戦し、伝わった言葉、伝えれなかった言葉と様々でしたが、よい経験ができました。徐々に難易度を挙げていき挑戦しました。難易度が高いと難しいという雰囲気が出てきましたが、笑顔もたくさん増え、和気藹々としていて楽しかったです!         そして、焼きあがったパイナップルケーキを食べ、おいしくいただきました!     利用者の方々からのプレゼントで手作りのパイナップルケーキも頂き、名残惜しいながらもお別れをし、大学へと移動しました。   ▼元気學堂の皆さんと記念撮影!       午後からは中国医薬大学(China Medical University/CMU)に訪問し、CMUの学生さんと昼食を食べました。たくさんの種類がありバイキング形式でおいしかったです。     その後、福本先生による講義を聞き、学生発表を行いました。二回目の発表だったので、前回の反省点を活かし望めるように努力しました!CMUの学生さんたちのおかげで場の雰囲気も盛り上がり、いい発表ができたと思います!     学生発表後は、付属病院と大学内の研究室を案内していただき、海外の病院で行っているとこを説明していただきました!最新の機械も見学させていただきました!     そしてBall exerciseを学び、CMUの学生と交流を深めました。楽しく教えていただき、笑顔の溢れる時間となりました。Ballやポールを使った講義は初めてでもありましたが、CMUの学生にも教えていただきわかりやすかったです!       そのあとは畿央大学からの余興として「ソーラン節」を一緒に踊って盛り上がりました!     最後にCMUの学生によるプレゼンテーションを聞き、CMUがどのような大学で、どんな特徴があるのか知ることができました。プレゼンテーションのレベルはとても高く、面白かったです。   プログラム終了後は学生同士で夜市を楽しんできました!火鍋に案内していただき、おいしく食べました。     学びも刺激も多い、充実した一日になりました。元気學堂とCMUのみなさま、ありがとうございました! 理学療法学科3回生 西條由人   【関連記事】 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾に向けて! 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.1 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.2 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.3 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.4 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.5 理学療法学科 海外インターンシップ2017 in 台湾 現地リポートvol.6

2017.09.20

メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart2~理学療法学科

メルボルン大学で在外研究中の瓜谷准教授を訪ねて、理学療法学科瓜谷ゼミの4回生2名がオーストラリアへ。現地での様子を寄稿していただきました!   【PART2】 今回私たち瓜谷ゼミは、同時期に開催されている台湾での海外インターンシップの裏版?として、瓜谷先生が在外研究をされているオーストラリアのメルボルンへ行ってきました!     先生の所属されているメルボルン大学を訪れ、ラボ見学をさせていただきました。     また、自分の卒業研究を英語で発表する機会をいただきました。夏休みの間に少しずつ準備はしていましたが、それでも英語での発表は非常に難しく、発音やアイコンタクトなどもまだまだで、思うように伝えられなかった部分も多くありました。     拙い英語での発表でしたが、最後にはたくさんのご意見や質問をいただき、研究についてさらに考えを深めることができました。 今回このような機会を与えてくださった瓜谷先生、Kim Bennell教授をはじめとするメルボルン大学の皆様に感謝申し上げます。     今回の滞在では、発表だけでなくオーストラリアのならではの経験がたくさんできました!メルボルンの気候は"4 seasons in one day"といわれるほど、一日の中でも大きく天気が変化します。実際に先ほどまで晴れていたのが建物を出ると大雨になっていたことがありました。また、シティ以外にも、グランピアンズ国立公園やフィリップ島を訪れ、カンガルーやコアラ、ワラビーと触れ合うなど、オーストラリアの自然を感じることができました!       メルボルン滞在中には、英語でお買い物をしたり、カンガルーのお肉に挑戦してみたり、行先がよくわからないままトラム(メルボルンを走る路面電車)に乗ってみたり(笑) 初めてのことだらけでしたがそれすらも楽しく、最高のオーストラリア訪問になりました! 瓜谷ゼミはよく遊びよく学びます!これからも私たちは色々なことに挑戦していきたいと思います!!   理学療法学科4回生 浅野紗弥香 【関連リンク】 メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart1~理学療法学科 理学療法学科 海外インターンシップの過去記事 平成29年度 在外研究

2017.09.20

イギリス短期語学留学プログラム2017 現地レポート vol.6

夏季(イギリス)と春季(カナダ)それぞれの休暇中に、英語の実用能力のさらなる上達をめざす短期語学留学プログラム。2017年9月2日(土)~22日(金)の日程で、畿央生11名がイギリスに留学中です。現地からのレポート、第7弾です!     健康栄養学科1回生の横田美帆です。短期語学留学も折り返し点となります。今回はこちらでの学びについて紹介していきたいと思います。1週間前に比べると英語力はかなりよくなってきたと実感しています。まず、リスニングがとても苦手だったのですが、単語が聞き取れるようになりました。ただし、質問の意味までは一度聞いただけではなかなか理解できません。実際、何回も聞き直しています。特に私は知っている単語が少ないので、授業で出てくる単語の意味が分からず、とても難しく感じます。けれども、先生や他の留学生に丁寧に教えてもらったり、畿央生に助けてもらったりして、中学英語レベルの私でもなんとかやっていけています。 留学生はいろんな国から来ていて、午前の私のクラスでは私を含めた畿央生4人に加え、イタリア人が2人、スペイン人、サウジアラビア人がいます。ちょうど今はアラビア系の方がたくさんいるようで、午後のクラスはほぼサウジアラビア人と日本人で構成されています。他のクラスには韓国人や別の大学から来た日本人もいるようです。     主な授業内容は先生によって異なります。ペアワーク、座学、ゲーム、校外活動などさまざまです。ペアワークは自分の伝えたいことを伝えることができるととても嬉しいです。慣れてくると、自分から質問して会話の内容広げることが可能に!伝えたいことに関連する単語や文法表現を知らなくても、自分が知っている単語やジェスチャー、絵などで十分伝えることができます。ジェスチャーは本当に大事です。カンタベリーに来てから実感してます。 もちろん、日本と同じく宿題も出ます。問題の問いが英語なので、まず問題の意味を理解するのに時間がかかることもしばしば…午前の授業は2コマでそれぞれ先生が異なるので、それぞれで宿題が出ます。とある先生の授業では、買い物のときに使う連語や表現、単語をメインに授業を行っているので、その宿題が出ます。ちなみに先週は仕事や働くことについてだったので、今週よりも苦労しました。 学校から帰宅後も学ぶことはたくさんあります。私がお世話になっているホストマザーは色々なことを教えてくれます。例えば、イギリスの宗教や文化などです。なので、私も日本について説明しています。先週末くらいからメモ用紙に単語や絵を描いたりして、お互いの会話の内容をよりわかりやすくしています。     カンタベリーを発つ日が刻一刻と迫ってきています。初めはどうなることかと不安でいっぱいでしたが、今ではお別れのときを考えると寂しいものです。初めの不安が噓のようです。残りの期間を悔いの残らないよう過ごしたいと思います。   健康栄養学科1回生 横田美帆 【関連記事】 ●過去のイギリス短期語学留学の記事はコチラから!

2017.09.20

メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart1~理学療法学科

メルボルン大学で在外研究中の瓜谷准教授を訪ねて、理学療法学科瓜谷ゼミの4回生2名がオーストラリアへ。現地での様子を寄稿していただきました!   【PART1】 9月7日(木)~13日(水)、オーストラリアのメルボルンに行ってきました!     その中で、ゼミ担任の瓜谷先生が所属する研究チームで、卒業研究の発表をする機会を頂きました。まだ卒業研究は完了していませんが、研究の背景や方法までを発表しました。     未熟な英語でのプレゼンでしたが、研究チームの皆さんは真剣に聞いて、たくさんの質問をしてくださいました。このような機会を与えてくださったメルボルン大学のKim Bennell教授をはじめ、研究チームの皆さんに感謝しています!     研究チームの実験室も見学することができました。     三次元動作分析装置や足部形態を測定する機器、歩行速度を簡単に測定できる機器など様々な実験機器がありました。ここでは、機器のことをメインに管理しているエンジニアや、主に解析の管理をする人など、役割があり研究が進めやすい環境になっていました。     夜には教会でやっている英語教室にも参加しました!ここでは、ボランティアが英語教室を開いていて、アジア、アフリカ、南アメリカなど様々な地域の人が英語を学ぶために集まります。英語のレベルが同程度の人が7~8人のグループになり、文章を読んだり決まったテーマで喋ったりします。 私が参加したグループには、中国、台湾、タイ、イランなど出身の人が参加していました。文化のことや、その人自身のことを多く話しました。話している中でわからない部分があっても、質問し合いながらコミュニケーションをとることはすごく楽しかったです!     私は去年のこの時期に台湾への海外インターンシップにも参加しました。海外のことを知ることで、以前よりも日本について客観的に見ることができるようになったと感じています。今回再び貴重な経験ができ、本当に嬉しかったです!海外へ行くこと、日本以外の国の人と交流することの面白さを再実感することができました!   理学療法学科4回生 田中瑞起 【関連リンク】 メルボルン大学で4回生が卒業研究発表+ラボ見学レポートPart2~理学療法学科 理学療法学科 海外インターンシップの過去記事 平成29年度 在外研究

2017.09.20

健康栄養卒業生交流会レポート!~健康栄養学科卒業生

9月9日(土)、健康栄養学科の卒業生を対象とした「健康栄養卒業生交流会」を開催しました。交流会には1期生から11期生までの卒業生117名が参加しました。また、お世話になった先生方もお招きして、退職された先生方も含めて29名の教職員の皆様が参加して下さり、参加者合計146名と予想を上回る盛会となりました。     健康栄養学科は横のつながりが強く、卒業後も各学年で同窓会などが開催されているものの、学生時代から先輩や後輩と関わる機会も少なく、縦のつながりがあまりないことを「もったいないな」とずっと感じていました。 卒業後もそれぞれの進路を知らず、同じ業種で働いているのに情報交換できる場もあまりない、と感じていたことから、卒業生が大学に戻ってきて交流できるような機会があれば良いのに…!と思っていました。 そんな想いを(同窓会)健康栄養学科代表幹事の先輩や後輩に打ち明けたところ、みなさん共感して下さり、今回の交流会を企画することとなりました。   当日は、2部構成にして、第1部は熊本登司子先生に「高齢者の特徴と栄養管理~私たち管理栄養士にできること~」をテーマとして特別講演をしていただきました。 「高齢者」というキーワードで、仕事だけでなく、日常生活にも生かせる内容であったため、熱心に聞き入っている様子もたくさん見られました。また、久しぶりに教室で講義を受けるのをとても懐かしく感じてもらえたようです。     第2部は、KIOカフェ「カトレア」で交流会を行いました。まず、1期生の鈴木さんの司会で始まり、教員紹介として参加して下さった先生方に一言ずつ自己紹介をしていただきました。懐かしい先生方がマイクを握ると、拍手や先生の名前を叫ぶ声が聞こえたりと、大いに盛り上がりました。 小西洋太郎学科長にマイクが戻り、初めの挨拶をしていただき、交流会はスタートしました。 初めは軽食を囲みながら、同級生同士やお世話になった先生方と思い出話に花を咲かせました。久しぶりに会う友達は、結婚していたり、子供がいたり、仕事で奮闘していたりと、学生時代から比べれば大人になったなと感じる一方で、懐かしい顔が集まると一瞬で学生に戻ったような気分になりました。     交流会の後半では、職種間での交流を行うべく、「臨床関係(病院、高齢者施設)」「学校、行政」「給食関係」「スポーツ栄養」「商社、小売、食品企業」「研究関係」「主婦」の7つのグループに分け、それぞれで交流を行ってもらいました。自己紹介をした後、仕事内容について話したり、仕事の悩みを相談したり、アドバイスをもらう姿も見受けられました。同じ業種で働く者同士で意見交換することで良い刺激を受けることができたのではないでしょうか。また、違った職種のグループに話を聞きに行く人もおり、情報収集の場にもなったと思います。   最後に締めの挨拶として、前学科長の北田善三先生から「全国からこれだけたくさんの卒業生が集まる大学は他にはない」という誇らしいお言葉を頂き、交流会は終了となりました。   参加してくださったたくさんの卒業生や先生方から「とても楽しかった」「懐かしい先生方や卒業生に会えてうれしかった」「企画してくれてありがとう」という言葉を頂き、代表幹事一同、本当に開催して良かったなと感じました。 今回だけで終わるのではなく、今後もこういった機会を作り続けていきたいなと思います。   畿桜会(同窓会) 健康栄養学科 代表幹事一同 文責:健康栄養学科9期生(2015年卒) 北野文理 【関連記事】 第1回健康栄養卒業生交流会を開催しました。 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。