2016.03.04

短期語学留学プログラム2015 in カナダ vol.1~いよいよ出発!

2016年2月27日(土)から3月15日(火)にかけて、20名の畿央生がカナダのヴィクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。学生からのレポート、第1弾です!   ~自宅から関西国際空港へ~   前日まではウキウキや楽しみと前向きな気持ちでしたが、カナダ留学の当日の朝になるとカナダでうまく生活できるのか、きちんとコミュニケーションをとれるのかどうか…など不安が募るばかりでした。しかし、関西国際空港について畿央大学から一緒にいく友人たちと会うにつれて、安心感や高揚感が増していき、不安は少しずつ薄れていきました。機内に乗る際には荷物審査や身体検査があり、無事通過できるかオロオロしてました(笑)     まず、私たちは関西空港からバンクーバー空港へと直接向かうことはできなかったので乗り換えを韓国の空港でしました。関西空港から韓国の空港までは約2時間くらいで個々それぞれ映画を見たり、ゲームをしたり、寝たりとして韓国の空港までのフライトの時間を自由にリラックスしました。 written by Sayaka Konishi   ~日本から韓国へ~ いよいよ韓国に到着 !次のフライトまで時間があり、それぞれ食事をとるなり自由時間を過ごしました。   本場のビビンバはあまりにも辛く食べるのに一苦労しました : (いよいよ仁川空港を出発!!の頃には少し疲れが見えてきましたが、ここからが長旅です : )仁川からバンクーバーまで約9時間!!! バンクーバーへつく頃にはもうヘトヘトでした 。 written by Ayano Saka     ~バンクーバー到着、フェリーでヴィクトリアへ~   仁川空港から約9時間のフライトを経て、バンクーバーに到着!!現地ガイドのNorikoさんにお話いただきながら、バスでフェリーターミナルへ移動しました。かなり疲れていましたが、全員真剣にお話を聞いていました。     印象に残っているのは、「英語を学ぶというよりも、コミュニケーションを学ぶ」というお話です。"Please""Thank you"を言う、笑顔、目を見て話す、、、など、良いコミュニケーションについて教えていただきました。ぜひ、実践したいと思いました!!フェリーからは、とても綺麗な景色を見ることが出来ました!到着後、バスでそれぞれのホストファミリーの家へ向かいました。これから始まるカナダでの生活がとても楽しみです!! written by Naoki Katanaya   現代教育学科2回生 小西彩加 現代教育学科1回生 坂綾乃・刀谷直樹   【関連記事】 カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!

2016.03.03

小学校一日見学を実施しました!~現代教育学科

小学校一日見学 平成28年2月24日 -大阪教育大学附属天王寺小学校-   平成22年度より大阪教育大学並びに大阪教育大学附属天王寺小学校のご厚意で、「小学校一日見学」をさせていただいています。今年も貴重な一日を見学させていただきました。参加者は、123名でした。 早朝、身だしなみを整えた畿央生が、清々しい表情で校門をくぐってきました。どの学生も期待感をもっているような表情です。 全員の控室である視聴覚室で簡単な諸注意を受け、各教室に向かいました。運動場では、耐寒かけ足が実施され、全学年の児童が元気に走っている様子を目にしました。 午前中4時間の授業を観察させていただき、その後、給食指導、清掃指導も見学しました。午後のプログラムは、副校長講話です。ベテランの先生ならではの貴重なお話を聞かせていただくことができました。最後は、一日を振り返りレポートにまとめて実習を終えました。   一日の様子を写真で見てみましょう。     諸注意の後に、講堂から椅子をお借りして配当された学級の教室に移動しました。その各教室では、担任の先生のご配慮により、自己紹介の機会を頂きました。     学習参観では、授業の進行により様々な形で関わらせて頂きました。教室の後ろでメモを取りながらの参観が基本ですが、活動が中心の授業では、各机を回って、児童に直接話しを聞いたり、感想を伝えたりしました。体育の授業の前には、ゲームのコートの準備を手伝う機会もありました。     休憩時間には、児童と一緒に遊びます。2年生の教室では、生活科で学習している遊びを紹介してもらいました。校庭では「おにごっこしよ!」という声が多かったのですが、危ないので学生は遠慮し、その代わりに遊具やボールで遊びました。     掃除の時間には、各教室で児童と一緒に掃除に取り組みました。何事も児童に教えてもらいながらです。   実習を終えた学生の感想の一部を紹介します。   ●驚いたのは、子どもたちの発言する力です。子どもたちが発表者の意見を聞いたり、教科書を見たりして、自分がなぜこのように感じこのような考えにいたったかを全体の場で堂々と発言していたのです。自分の考えを明確にし、根拠を示しながら発言するというのは、そう簡単なことではありません。3年生の子どもたちがここまでできるのは先生の授業スタイル、教室の雰囲気にあるのかなと感じました。先生は、少しずれた意見を捨てるわけではなく、他の意見との共通点を指摘し、追加点を教えていました。そのようにすることによって、子どもが自信を失わず、「こうすればいいのか」と感じることができ、次につながるのかなと思います。   ●最も深く考えたことは、先生方の児童に対する目配りでした。3人の先生の授業を参観しましたが、どの先生にも共通していることは、児童が挙手して意見を発表する際に多くの児童があたるようにまんべんなく指名していることです。あまり自信がないように小さく手を挙げていても見逃さずに指名していた場面から、授業の際に広い視野をもち、目配りができているんだと感じました。また、どの先生も板書がとてもていねいで見やすく、ぜひ見習いたいと感じました。   ●児童と触れ合い、観察する中で思ったことは、附属天王寺小学校の子ども達はしっかりと自主性や「自分」というものをもっているんだということです。授業中、あまりたくさんの発言をしない児童でも「自分はこう思います」という意見をしっかりもっていることに感心しました。また休み時間に児童と触れ合う中で聞かせてもらった、子ども同士のリアルな人間関係というものも体験することができました。複雑な子ども達の心境や人間関係に現場の先生方はどう対応されているのかという疑問も浮かびました。   ●今日一日の見学をして考えたことは、教師は子ども達へよいパスをつなぐことのできる存在を目指すべきであるということだ。なぜなら、子ども達は最後に自分でできることを増やして成長していく存在であると考えるからだ。見学させて頂いた先生は最後まで答えを言ったり、こうしなさいと指示をするシュートのような言動はなさらなかった。そのかわりに「今、何をする時間かな」と問いかけて、気付かせたり、正しいことを行っている児童をほめることで、児童が自発的に考えることができるような最高のパスをつなぎ続けているように感じられた。   ●(転出した友人への贈り物について話し合う場で……)寄せ書きとDVDどちらにするかと話しが止まった時に、なぜ寄せ書きがよいか(悪いか)、なぜDVDがよいか(悪いか)を考えさせ、それをもらった子がどう思うか、それぞれに考えさせていた。しかし途中で、話しの内容がそれてしまい、先生が「主語は自分じゃない。相手にどんなことをすれば喜ぶか」と子ども達に問いかけ、話題を戻していた。また、授業の最後のまとめとして「相手の立場に立って考えることは大切。普段の生活に置き換えても考えて欲しい。自分の意見を押し通してばかりでは話し合いは進まず、相手も嫌な気持ちになるよね」と話し合いを通して相手を思いやる心を育んでいたことに気付いた。   ●今回の小学校1日見学は、前回に行った小学校1日見学とは違った視点で取り組むことが出来たのではないかと考えます。理由は2つあって、まず1つ目は大学での学びです。後期の授業では、各教科の概論をはじめ、教育心理学、前期より深く自分の将来について考えたキャリア形成セミナー等がありました。そういった学びは、今回の学習参観、児童観察の中で、「これ授業で学んだことや!」と実感しながらさらに学びを深めることができたと思います。2つ目は自分の教師になりたい気持ちについて、改めて考えている所だったからです。時間が過ぎているのに、先生の所に来る子どもに対して、先生は厳しく「どうしたらいいと思う?」とおっしゃっていて、その時、自分の考えていたことが変わりました。好かれる先生を目指すのではなく、教育者であることを忘れないことという点です。第1に子どもの事を考え、考えた上で叱ることができ、子どもが考えられるようにヒントや手助けを与えられる、そんな先生になれたらいいのだろうと考えました。その中で、自分に何が必要かを考えながら、自分の教師になりたい気持ちについて考えたいと思いました。   ●授業の参観で気づいたこともたくさんあり、授業も大切であるが、発表したり、それにふさわしい態度で聴いたり、挨拶や服装を正すなど、生活上大切にしたい指導が多く、大切だと気づいた。また、道徳で、内容を要約するという国語の学びや算数で、はさみの使い方など図工の学びを生かすなど、合科的に扱っている場面が見られた。友だちのよい所を取り入れたり、自分の経験を内容に結びつけたりするなど学年の特性を活かした授業内での工夫も見られた。このようにただ教科書を学ぶのではなく取り組む態度や学びや経験を活用させながら内容を深め、学校生活や学習を一つの流れとして捉えることが大切だとわかった。    

2016.03.02

「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」受講レポート!~助産学専攻科

3月に入り、少し春らしさを感じられる季節となりました。 私たち助産学専攻科の学生は国家試験・卒業研究発表会を終え、3月1日(火)に「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を学生10名が受講しました。     NCPRとは「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、新生児蘇生法を新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師、看護師、さらには医学生、看護学生、救急救命士等にも学んでもらおうというものです。講習会を受講後に、試験に合格し、所定の手続きを経て新生児蘇生法修了認定の資格を習得することができます。   講習を受けた後、演習室にてベビー人形を用いながら新生児蘇生法のデモンストレーションを行いました。蘇生時に必要な手技は、インストラクターの佐野先生、豊先生に丁寧に指導をいただきながら練習することができました。しかし、練習とはいえ実際の現場では一刻を争う状況であることを想像すると、緊張を感じることもありました。     そして、実施のデモンストレーションでは、設定された出生直後の新生児の状態から、どのような項目を観察し、どのように対応するのかを、アルゴリズムに沿って考えながら、蘇生法を実施しました。 その際、一つ一つの行動に時間がかかってしまい、迅速に行動することの困難さを感じました。その時の自分の判断が、新生児の予後に関わることを考えると、命に関わる職業である助産師としての責任感を改めて感じることができました。また、一人だけで判断するのではなく、最適な対応を行えるよう周囲のスタッフとも連携をはかることが大切だと学びました。     最後にテストを受け、1日が終わりました。 その後、最後のユニフォーム姿をインストラクターの先生方、教員の方々と一緒に写真に収めました。     臨床の場では、いつ、どのようなことが起きるか分かりません。 その時の対応として、今回の学びを忘れず、これからも勉強を重ねていきたいと思います。 そして、4月からそれぞれが理想とする助産師になれるよう精一杯頑張っていきたいと思います!   助産学専攻科 鏡味庸華 【助産学専攻科 関連記事】 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演~助産学専攻科 ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会に参加~助産学専攻科 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」(看護医療学科との合同講義)

2016.03.02

カナダでの短期語学留学プログラム2015、スタート!

こんにちは、看護医療学科2回の梶実花子と五島愛永です。これまで短期語学留学プログラムは夏にイギリスで行われていましたが、カナダは初めてです!カナダといえば、ロッキー、ナイアガラ、メープル街道、プリンス・エドワード島が人気で、面積は日本の約27倍の広さがあるそうです!!!また200を超える民族からなり、たくさんの国の人たちと関わることができます!!! 私たちは日本にはないカナダの文化や自然と触れ合い、またホームステイや語学学校に通うことでたくさんの人と交流し新たな体験を期待しています!!   畿央大学短期語学留学プログラム2015概要 場  所:カナダのヴィクトリア 期  間:2016年2月27日(土)から3月15日(火) 内  容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後、3日間のカナダ文化体験(観光等)   それでは、出発に向け行われた事前オリエンテーションの内容を報告します!   第1回オリエンテーション[11月24日] 自己紹介をした後、カナダに行く日程・費用などについて大まかな説明を受けました。 第2回オリエンテーション[12月8日] 出国から帰国までのスケジュールを具体的に説明を受けました。 第3回オリエンテーション[12月17日] 語学学校でのクラス分けのために英語のプレイスメントテストを受けました。英語のテストはすべて英語で質問され、英語で答えなければならなかったので、語彙力や文法力がないと難しい問題でした。改めて「勉強しておかなければいけないな…」と思いました。 第4回オリエンテーション[1月14日] ホテルの部屋わけが発表されました。その後簡単な英語で友達と会話をしました。 第5回オリエンテーション(最終)[2月16日] JTBさんからホームステイ先の決定、出国当日の予定などについて詳しい説明を受けました。より一層、カナダへ行きたい気持ちが高まりました↑     留学に参加する意気込み! 今回のカナダ短期語学留学では、英語力の向上を目指し、またカナダは多国籍文化であるため普段交流を持つことができない様々な国の人たちと交流を深めていきたいと思います。知らない土地ということもあり、不安もありますが楽しみながら何事も挑戦できるよう頑張りたいと思います!! 看護医療学科2回生 梶実花子 五島愛永   ●今後、学生による現地レポートが届く予定です!   【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム2015 現地リポートVol.15

2016.03.01

平成27年度 第2回畿桜会(同窓会)役員会を開催しました。

同窓会の活性化に向けて、活発な協議が行われました。   2016年2月27日(土)、大阪国際交流センターにおいて第2回畿桜会役員会が開催され、役員20名・事務局3名が出席しました。 畿桜会(きおうかい)は、畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短期大学同窓会の卒業生のみなさんの同窓会として、2009年に3つの同窓会がひとつに統合され今日に至っています。春(例年5月)の日曜日午後に開催されている同窓会総会当日のスムーズな決議に向けた協議の場として、また役員同士の結束を固め同窓会を活性化する目的で開催しています。     畿桜会唄大輔会長(理学療法学科2期生)が議長となり、活発な議論が交わされました。主な議題は下記の通りです。   1.畿桜会と大学院同窓会の統合について 2.同窓会補助について 3.役員の交代について 4.2016年6月19日(日)平成28年度役員会・総会について 5.2016年10月22日(土)・23日(日)畿央祭ホームカミングデーについて 6.同窓会グッズの作成について   役員会に引き続き、懇親会が開催されました。恒例となった出席役員の自己紹介にはじまり、近況報告を交えながら積極的な情報交換が行われました。結婚、出産、転職、学生時代のエピソードなどの明るい話題で盛り上がった後で、母校のため、同窓会のために何ができるかを真剣に話し合いました。同窓会活性化にはまず役員が結束を強めていくことが必要であることを確認する場となりました。   今年の卒業式をもって、畿桜会には新たに約500名の会員が加わることになります。畿央大学としては10回目の卒業生を輩出することとなります。2016年6月19日(日)の畿桜会総会では多数のご参加をお待ちしています。     【関連リンク】 同窓会開催にかかわる補助について 平成27年度畿桜会(同窓会)役員会・総会・懇親会を開催しました。 大学院同窓会 臨時総会を開催しました。 畿央祭『同窓会サロン』に多数の卒業生が来られました!

2016.03.01

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.20~HAPPY MAMA FESTAに参加!

こんにちは!理学療法学科2回生の浅野紗也香です^o^ 今回TASKは、2月26日(金)から28日(日)にかけて名古屋ドームで開催されたHAPPY MAMA FESTAの健康チェックコーナーの補助として参加してきました! HAPPY MAMA FESTAは、"ママと企業と社会を繋ぎ、家族が、日本が、もっと元気になれる場所を!"をコンセプトに、家事や育児・育自や仕事に一生懸命なママたちを応援する、ママのためのイベント“(Webサイトより転載)です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   今回担当したブースでは、お母さんに対して骨盤のねじれ、外反母趾、足の横アーチのチェック、TUG(Timed Up & Go)テストを測定し、5歳以上のお子さんにはフットプリントをとって偏平足のチェックを行いました。 お母さんたちにとってやはり体のゆがみはとても気になるようで、たくさんの方が測定されていきました。普段TASKでは地域の高齢者の方に対して活動を行うことが多いですが、今回はほとんどが妊娠中や産後の女性でその時期ならではの悩みも多く聞かれました。「妊娠は病気ではない」と言われることがありますが、妊娠によって女性の体には大きな変化が生じます。ですが出産後は自分の心や体のケアのことは後回しになってしまうことが多いというお話も聞きました。今回の活動ではそんな方たちに対してどういったことができるのかを考える、とてもいい機会になりました。   測定する側だけでなく「される側」を体験することも大切!ということで、学生同士でも測定していました。さて結果はどうだったのでしょうか…?(笑) ちなみに私はフットプリントを取ってもらい、今回のイベントに協力していただいた京都大学の大学院生の方に見てもらいましたが、「偏平足の疑いがある」とのことでした( ; o ; ) かなりショックです…(苦笑)     骨盤のゆがみチェックを行うときは、抱っこしているお子さんに少しの間離れてもらわないと正しく測定できないため、私たちがお母さんの代わりとなって抱っこしました。まだ出産経験のない私たちですが、この3日間で抱っこにはかなり慣れたような気がします(笑) 測定はたくさんの方に参加していただけたので正直大変でしたが、それ以上に子どもたちに癒されてパワーをたくさんもらった3日間でした(*^o^*) そしてママフェスはもちろんですが、グルメもかなり満喫し、とっても充実した名古屋遠征でした!!!     理学療法学科2回生 浅野紗也香   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

2016.03.01

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第3回料理教室」を開催しました。

今回のテーマは“さけといくらのサクラ丼”と“かぶの甘酢漬け” 畿央大学は「奈良県の台所」といわれる中央卸売市場活性化のため、3年前の平成25年から奈良県中央卸売市場(奈良県農林部)と包括連携協定を締結し、市場構成メンバーの関連卸協同組合(川西理事長)・青果卸売協同組合(西川理事長)・水産物卸協同組合(吉田理事長)とともに、市場で取り扱われる農産物や水産物など奈良県産食材を使ったレシピ開発、広報素材としてのレシピ集制作、料理教室を通して同市場活性化を目的にさまざまな具体施策を進めています。   平成27年度最後の連携イベントとして毎月末土曜に開催される「食祭市」に合わせて、2016(平成28)年2月27日(土)9時から10時までならいちばのキッチン 第3回料理教室を行いました。     3回目となる今回の食材テーマは“さけといくらのサクラ丼”と“かぶの甘酢漬け”です。1回目は関連卸協同組合、2回目は青果卸売協同組合、そして今回は水産物卸協同組合との連携でお魚を素材に取り上げました。 まず、水産物卸協同組合の丸中水産㈱(中村洋祐社長)の小川健一取締役部長らによる鮭鱒についてのお話、そして畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子教授、餅田尚子助教)1回生9名による栄養学の見地からの鮭に関する研究のプレゼンテーションがありました。今日の料理教室の受講者は13名で、先月1月の食祭市来場者に応募をかけて申込みのあった方々です。     奈良県中央卸売市場関連卸棟の一角に大きな両面ガラス張りにして誰でも外から見えるように工夫、中の様子はスピーカーで聞こえるようにしています。市場のイベントの一つとして来場者に関心をもってもらい、親しみと興味を惹きつけるのが狙いです。本日のいくら丼とかぶの甘酢漬けのレシピを立ち止まって覗き込んでいただいた方々にお配りしました。   平成28年度4月から奈良県中央卸売市場との連携は4年目になりますが、この“ならいちばのキッチン!料理教室”は続けていく予定ですので、食祭市にお越しのみなさまにはぜひ見学、ご参加ください。   【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第2回料理教室」を開催しました。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。 2015年9月19日~23日、JR奈良駅前で奈良県中央卸売市場連携「行楽弁当」を販売しました。 「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」で、まぐろレシピ試食会を実施しました。 奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場連携 「サラダわさび菜・たまご」を使ったレシピ品評会を行いました。 奈良県中央卸売市場と包括的な連携協定を締結しました。

2016.02.29

冬のスポーツ実習2016(in白馬村)レポート vol.4

平成28年2月17日(水)~20日(土)、「スポーツ実習」が長野県白馬村で開講され、健康科学部、教育学部合わせて139名の学生が履修し、11名の学生アシスタント、11名の教員、合計151名が参加しました。実習を通してスキー、スノーボードの上達はもちろん、学科・学年をこえた交流で新たな絆も生まれたようです。 最終日の学生レポートをお送りします!   【4日目】 今日は2日分の筋肉痛がとても痛み、起きるのも苦しいぐらいでした>_< 朝は宿舎で最後のご飯を美味しくいただき、宿舎の方々、4日間サポートをしてくださった助力の方々に感謝をこめてお礼の挨拶をしました。 皆用意が出来たところで、宿舎をバックに記念撮影をすませ、ゲレンデに向かいました!     いざゲレンデにいってみると、昨日は降水確率50%だったのが20%になり、雨は降っておらず、暑くもないので気温は逆に適温ぐらいでした!!滑走中は、いつもより雪が硬い所も見られましたが、目立つような雨も降らず、フリー滑走を楽しむことができました♪今日は実習班ではなく、大学でいつもいる友達と滑ってみると、知らない間に皆コツを掴んでスイスイ滑っていたので驚きました!     私はあまり運動が出来ない方なので、1日目全く出来ずどうしようかと思っていましたが、インストラクターの方が二日間基礎からゆっくり教えてくださりました。正面を向きながらしか滑ることができませんでしたが、最終的にあまりこけることなくゲレンデを滑れるようにまでなりました。 宿舎に同じ学科の学生が2人しかいないと知った時ははじめは心細かったですが、他学科のフレンドリーな仲間、優しく頼れる助力(上回生)の方々、先生方に恵まれました^ ^ ありがとうございました!   ゲレンデでは3日間雨にもあわず、2日間は快晴でとても充実した4日間になりました☀︎とても楽しかったです!また友達とスノーボードをしに行きたいと思います!   ▼五位堂駅前に無事に到着!   人間環境デザイン学科1回生 前田 千央璃 【関連記事】 冬のスポーツ実習2016(in白馬村)レポート vol.3 冬のスポーツ実習2016(in白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2016(in白馬村)レポート vol.1 「冬のスポーツ実習」のサポートに向けて!~理学療法学科

2016.02.29

学生広報スタッフblog vol.198~KIO PT LIVE2016のご紹介!

こんにちは♪学生広報スタッフ☆きーさんです(^ω^) きーさんは看護師と保健師の国家試験を終え、模範解答例による学内での採点結果も無事合格ラインを超えました(^^) これで、看護師・保健師・養護教諭二種の国家資格3種類が取得見込みとなりました☆ もうすぐ3月♪ 追いコンや卒業シーズンですね☆ 残りの学生生活も更に大好きな課外活動を楽しみたいと思います!   まずは、被災地支援「のびのびキャンプ」メンバー懇親会を開催!卒業前に旅行で大阪に来た福島大学の2人をスペシャルゲストに、懐かしい話で盛り上がりました!また、4回生メンバーはお泊りで翌日まで楽しみました(^^) この時期ならでは、追いコンのようなノリで旧交を温めることができました♪     さて、今回のテーマもこの時期ならではの「Kio PT LIVE 2016」(通称:理学療法学科卒業ライブ)!! 毎年3月と9月に、学生が主体となって企画する恒例行事で、特に3月は「卒業ライブ」としての色彩が強いイベントとなっています(^^) 2月末の国家試験に向けて勉強中の理学4回生はもちろん、下級生や卒業生、先生方、職員さんも含めた様々なバンドが出演する予定です♪ きーさんも、TASK(健康支援学生チーム)やオープンキャンパススタッフの仲間や顔見知りの先生方、職員さんが出演することもあり、昨年に続いて聴きに行こうと思います☆   ▼昨年の様子   今年のスケジュールは、 【日 時】平成28年3月13日(日) 16:15開場 16:40開演 【場 所】心斎橋VARON(http://osaka-varon.jp) 【その他】前売りチケット1,000円(別途ワンドリンク600円) ※前売りチケットは森岡先生、瓜谷先生、入学センターの職員さんからも購入出来るそうですよ☆   普段は見る事の出来ない在学生や先生、職員の皆さんの熱演♪曲目も幅広いので、いろんな人が楽しめると思います(^^)是非行ってみてはいかがでしょうか!   ▼今年のチケット   さて、ここで出演メンバーの何人かから頂いたコメントを紹介させて頂きます♪   ●理学療法学科4回生 ざにー 理学LIVEのトリ前で演奏する、THE Knèeです! 現状ディストラクション/SPYAIR フルドライブ/KANA-BOON シルエット/KANA-BOON キミシダイ列車/ONE OK ROCK の4曲をします!これで4回生は最後のライブになります。みなさんの思い出に残るような最高のライブにしたいと思います!よろしくお願いします!」   ●理学療法学科2回生 やーふる 理学LIVE2番目やらせてもらいますOCTAGEです!! The Begining/ONE OK ROCK ブルーバード/いきものがかり 青い春/back number Hello Again/JUJU GO!!!/FLOW この5曲を予定してます!みんなで盛り上がれるように頑張ります(^O^)   ●理学療法学科4回生 みっちゃん Kio PT LIVE!トリやらせていただきます!そらですかい。です!セットリストは、 C7/GO!GO!7188 真夜中遊園地/チャットモンチー 意気地アリ/チャットモンチー ファントムヴァイブレーション/キュウソネコカミ MOTTO/back number です!私たちにとって学生最後のLIVEです。お世話になった方々への感謝の気持ちを込めて、全力で、皆さんと最高の思い出を作りたいと思います!よろしくお願いします\(^o^)/   ●教職員おっちゃんバンド Kai 理学LIVEのたぶん7番目に演奏する TiCo-2 です! Take me to the top/ONE OK ROCK Cry out/ONE OK ROCK Wherever you are/ONE OK ROCK The Beginning/ONE OK ROCK Progress/kokua の5曲を演奏します!若いみんなの知ってる曲を選んでみました(かなり無理してますが…笑) ワンオクのコンサートみたいになるといいなぁ~って思ってますが、先日スタジオ練習で・・・やっべ~ぞ!(汗;;) 4回生のみなさんを送り出すライブになりますのでエールを送る気持ちで老体にムチ打って頑張ります。温かい目で見てやってください。応援よろしく!!! です。   【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.166~理学療法学科卒業ライブ♪ KIO GRADUATION LIVE~理学療法学科卒業ライブ(2014年)

2016.02.26

第2回戴帽式が行われました!~看護医療学科5期生

こんにちは、看護医療学科4回生の利田・浅井です! 2016年2月21日(日)に冬木記念ホールにて「第二回戴帽式」が行われ、看護医療学科5期生77名が参加しました。     本来、戴帽式は、看護学生が初めての病院実習に出る直前に行われるものですが、近年では、戴帽式を行う学校が減少しています。昨年、先輩方が行われた第一回戴帽式を見せていただいたのですが、実習や国家試験など、様々な大きな出来事を乗り越えた先輩たちの姿がありました。ナースキャップをかぶり、胸を張って歩く先輩たちの姿を見て、春から臨床に出る「覚悟」を感じました。それと同時に、大きな刺激と感動をいただき「1年後には自分も同じ場所に立ちたい!」と思い、企画しました。   そんな思いの中、迎えた本番。 キャンドルサービスでは、河野学科長によってナイチンゲール像に火がともされ、そして、一人一人ナースキャップをかぶせていただきました。戴帽の時には「おつかれさま、頑張ってね。」と学科長に声をかけていただき、様々な思いが込み上げてきました。   ナイチンゲール誓詞 われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わんーーー わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。 われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、 悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。 われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし。 わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、 わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。 われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。     入学してからの4年間、本当にたくさんのことがありました。   初めて白衣を着た日。 何度も練習を重ねた看護技術。 何をするのが患者様に最もよいのか試行錯誤した臨地実習…   嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、たくさんありましたが、先生方や仲間、保護様のみなさまの支えがあったからこそ乗り越えることができたのだと再確認することができました。   今回の式を通して、看護師という「患者様の気持ちに寄り添う職業に就く」という自覚を新たに持つことができました。この決意や感動、そして、みんなの優しさにたくさん救われ、助け合って過ごした日々を忘れずに看護師の道を歩んでいきたいと思います。   看護医療学科5期生として戴帽式を行うことができ、とても素敵な思い出ができました。       戴帽式を実施するにあたってご協力していただいた多くのみなさま、本当にありがとうございました!     第2回戴帽式実行委員 看護医療学科4回生 利田 納都美・浅井 雅子   【関連記事】 第2回「戴帽式」にご参加ください!~看護医療学科5期生 初めての「戴帽式」を行いました~看護医療学科4期生